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2008/11/25 第170回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第170回国会 安全保障委員会 第1号
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2008/11/25 第170回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第170回国会 安全保障委員会 第1号

#1
第170回国会 安全保障委員会 第1号
本国会召集日(平成二十年九月二十四日)(水曜日)(午前零時現在)における本委員は、次のとおりである。
   委員長 嘉数 知賢君
   理事 今津  寛君 理事 中谷  元君
   理事 仲村 正治君 理事 山口  壯君
   理事 渡辺  周君
      安次富 修君    愛知 和男君
      赤城 徳彦君    江渡 聡徳君
      大塚  拓君    瓦   力君
      木村 太郎君    新藤 義孝君
      薗浦健太郎君    武田 良太君
      寺田  稔君    細田 博之君
      山内 康一君    山崎  拓君
      神風 英男君    津村 啓介君
      長島 昭久君    馬淵 澄夫君
      佐藤 茂樹君    田端 正広君
      赤嶺 政賢君    辻元 清美君
      下地 幹郎君    西村 真悟君
    ―――――――――――――
九月二十九日
 嘉数知賢君委員長辞任につき、その補欠として今津寛君が議院において、委員長に選任された。
平成二十年十一月二十五日(火曜日)
    午前九時四十分開議
 出席委員
   委員長 今津  寛君
   理事 江渡 聡徳君 理事 嘉数 知賢君
   理事 新藤 義孝君 理事 中谷  元君
   理事 仲村 正治君 理事 山口  壯君
   理事 渡辺  周君 理事 佐藤 茂樹君
      安次富 修君    井脇ノブ子君
      大塚  拓君    亀井善太郎君
      瓦   力君    下村 博文君
      薗浦健太郎君    武田 良太君
      寺田  稔君    三ッ林隆志君
      山内 康一君    菊田真紀子君
      神風 英男君    長島 昭久君
      馬淵 澄夫君    田端 正広君
      赤嶺 政賢君    辻元 清美君
      西村 真悟君
    …………………………………
   外務大臣         中曽根弘文君
   防衛大臣         浜田 靖一君
   外務副大臣        伊藤信太郎君
   外務副大臣        橋本 聖子君
   防衛副大臣        北村 誠吾君
   外務大臣政務官      御法川信英君
   防衛大臣政務官      武田 良太君
   防衛大臣政務官      岸  信夫君
   安全保障委員会専門員   金澤 昭夫君
    ―――――――――――――
委員の異動
九月二十四日
 辞任         補欠選任
  細田 博之君     福田 康夫君
十一月二十五日
 辞任         補欠選任
  愛知 和男君     井脇ノブ子君
  木村 太郎君     三ッ林隆志君
  福田 康夫君     下村 博文君
  山崎  拓君     亀井善太郎君
  津村 啓介君     菊田真紀子君
同日
 辞任         補欠選任
  井脇ノブ子君     愛知 和男君
  亀井善太郎君     山崎  拓君
  下村 博文君     福田 康夫君
  三ッ林隆志君     木村 太郎君
  菊田真紀子君     津村 啓介君
同日
 理事北村誠吾君八月五日委員辞任につき、その補欠として嘉数知賢君が理事に当選した。
同日
 理事武田良太君八月六日委員辞任につき、その補欠として江渡聡徳君が理事に当選した。
同日
 理事赤松正雄君九月二十二日委員辞任につき、その補欠として佐藤茂樹君が理事に当選した。
同日
 理事今津寛君九月二十九日委員長就任につき、その補欠として新藤義孝君が理事に当選した。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 理事の補欠選任
 国政調査承認要求に関する件
     ――――◇―――――
#2
○今津委員長 これより会議を開きます。
 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
 このたび、安全保障委員長に就任をいたしました今津寛でございます。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感している次第であります。
 我が国の平和と安全を確保するため、当委員会に課せられた使命はまことに重大であります。
 ここに、委員各位の御協力を賜りまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
     ――――◇―――――
#3
○今津委員長 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
 委員の異動及び私の委員長就任に伴いまして、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○今津委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 それでは、理事に
      江渡 聡徳君    嘉数 知賢君
      新藤 義孝君 及び 佐藤 茂樹君
を指名いたします。
     ――――◇―――――
#5
○今津委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
 国政に関する調査を行うため、本会期中、国の安全保障に関する事項について、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○今津委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
     ――――◇―――――
#7
○今津委員長 この際、国務大臣、副大臣及び大臣政務官より、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。浜田防衛大臣。
#8
○浜田国務大臣 防衛大臣の浜田靖一でございます。
 本日は、今津委員長を初め委員の皆様に防衛大臣としてあいさつを申し上げます。
 まず初めに、昨年来明らかになりました不祥事や事件、事故などにより、長年築かれてきた防衛省・自衛隊に対する国民の信頼が大きく揺らいだことは、大変残念なことであると考えております。
 また、先日、田母神前航空幕僚長が、政府見解と明らかに異なる見解や、憲法との関係でも不適切な部分のある論文を公表するという事案が発生しました。航空幕僚長という要職にあった者がこのような事案を起こしたことはまことに遺憾であり、防衛省として、かかる事案が二度と起こることのないよう、誠心誠意努めなければならないと考えておるところでございます。
 このような状況において、防衛省改革の実現は、国民の信頼を回復するため、そして精強な防衛省・自衛隊をつくるため、最優先の課題であります。
 防衛省は、本年七月に取りまとめられた防衛省改革会議の報告書に示されたさまざまな提言を着実に実施するため、防衛大臣を本部長とする防衛省改革本部を設置し、八月末に、防衛省における組織改革に関する基本方針を定めるとともに、防衛省改革の実現に向けての実施計画を取りまとめたところであり、引き続きこの改革に精力的に取り組んでまいりたいと考えております。
 今日の安全保障環境は、領土問題等の伝統的な国家間の関係から大量破壊兵器等の拡散や国際テロなどの新たな脅威や多様な事態に至るまでさまざまな課題に直面しております。また、北朝鮮の核、ミサイル問題など、我が国周辺の安全保障環境は引き続き厳しいものがあります。
 このような安全保障環境において、我が国は、専守防衛に徹する、軍事大国とならないといった防衛政策の基本を堅持しつつ、新たな脅威や多様な事態に実効的に対応すべく、多機能で弾力的な実効性のある防衛力を着実に整備してまいります。
 日米安全保障体制を基盤とする日米同盟は、我が国のみならず、アジア太平洋地域の平和と安定のための不可欠な基礎をなすものであり、国際的な安全保障環境の改善のためにも重要な役割を果たしております。
 在日米軍の再編は、安全保障環境の変化に的確に対応し、抑止力を維持するとともに、関係地方公共団体や地元の方々の負担軽減を図るものであり、沖縄など地元の声に真摯に耳を傾け、お互いの信頼関係をしっかりと築きながら、これを着実に進めていくことが必要です。米軍再編特措法に基づく措置を適切に講じつつ、関係大臣と連携して、関係自治体、住民の協力を得ながら、在日米軍の再編に万全を尽くす所存であります。
 また、新たな安全保障環境において、日米両国が多様な課題に適切に対処し、抑止力を維持するため、日米の認識の共有化を図り、役割、任務、能力に係る検討を進め、日米同盟の実効性のさらなる向上に努めてまいります。
 国際社会の平和と安定に向けた取り組みに対し、国際社会の責任ある一員として、人的貢献をしていくことが必要であります。イラク復興支援活動、インド洋における補給支援活動は、国際社会から高い評価を得てきました。今後とも、テロとの闘いを初めとする国際平和協力活動について、主体的、積極的に取り組んでいく必要があります。
 イラクにおける航空自衛隊による輸送支援については、政府として、年内を目途にその任務を終了させることについて現在検討しているところですが、部隊の撤収を完了する日まで、防衛省・自衛隊においては引き続き、無事故でその任務の完遂に努めてまいる所存です。
 来年早々に活動期限を迎える海上自衛隊によるインド洋での補給支援活動は、国際社会がとうとい犠牲を出しながらも引き続き一致協力して行っているテロとの闘いにおいて、我が国が果たすべき責任を履行するものであります。また、インド洋は、原油輸入の約九割を中東地域に依存し、資源の多くを海上輸送によって輸入している我が国の生存と繁栄にとって重要な輸送路であります。補給支援活動は、結果として、インド洋の海上交通の安全にも貢献しています。我が国は、引き続きテロとの闘いに重要な役割を果たしていくべきであり、海上自衛隊の活動の継続はぜひとも必要です。そのために、同活動を継続することの意義について、さまざまな機会をとらえて広報することにより、国民の理解が一層深まるよう努力してまいります。
 テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の期限を一年間延長する旨の法律案については、衆議院においては可決され、現在、参議院において御議論をいただいているところでございます。今国会において、本法律案を成立させていただけるよう、全力を尽くしてまいる所存であります。
 テロや大規模災害などのさまざまな緊急事態に、より迅速かつ的確に対応できるよう、危機管理体制も一層強化してまいります。特に、各種自然災害への自衛隊の迅速な対応に対する国民の期待には大変高いものがあります。今後とも、国民の安全と安心を確保するため、より一層の取り組みを進めてまいります。
 日米同盟を軸にしつつ、我が国の隣国である中国、韓国や、アジア太平洋地域の重要なパートナーであるオーストラリア、インドを初めとする二国間の防衛交流や、防衛省による国際会議の主催など多国間の安全保障対話を進め、関係各国との間での信頼醸成の強化を図ってまいります。
 防衛省・自衛隊は、国民の生命財産を守るため、そして国際社会の平和と安定のため、今後とも全力を尽くしてまいる所存です。
 今津委員長を初め委員各位の一層の御指導と御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
 ありがとうございました。(拍手)
#9
○今津委員長 次に、中曽根外務大臣。
#10
○中曽根国務大臣 外務大臣の中曽根弘文でございます。
 衆議院安全保障委員会の開催に当たり、謹んでごあいさつを申し上げます。
 昨年来、国際平和のための我が国の貢献のあり方について、国民的議論が行われております。中でもテロとの闘いは最重要課題であり、九・一一テロによりまして明白となった脅威は、いまだ除去されておりません。
 補給支援活動は、国際社会のテロとの闘いの一翼を担い、我が国の国益をかけ、我が国自身のためにしてきた活動であります。
 アフガニスタンを再びテロの温床にしないため、治安・テロ対策と人道復興支援を車の両輪として包括的に取り組むことが必要であります。補給支援活動は、この取り組みを下支えする意義を有しております。今後も、国際社会と協調しつつ、アフガニスタン政府の努力を支援してまいります。
 また、補給支援特措法延長法案につきましては、一刻も早くその成立を図るべく努めるとともに、今後も広く国民の理解を得るべく努めてまいります。
 我が国は、さらに、国際社会の責任ある一員として、先般、国連スーダン・ミッション司令部に自衛隊員を派遣いたしました。
 イラクに関しましては、国内の情勢改善にかんがみ、来年以降の多国籍軍の活動について関係国と調整したいとの同国政府の意向を踏まえて、年内をめどに、人道復興支援活動に当たってきた航空自衛隊の任務を終了させる方向で調整に入りました。今後とも、イラクの安定と復興に資する取り組みを進めてまいります。
 日米同盟関係は我が国の外交のかなめであり、それを支える日米安全保障体制は我が国の安全保障の基盤であります。米国との間で、弾道ミサイル防衛を初め、安全保障分野における幅広い協力を強化してまいります。また、在日米軍再編につきましても、抑止力の維持と地元の負担軽減という考え方を踏まえ、着実に進めてまいります。
 我が国と地域の平和と安定のためには、日米同盟を基盤としつつ、二国間及び多国間の対話の枠組みを重層的に整備、強化することが、現実的で適切な方法と考えます。今後とも、各国との間で、安全保障に関する対話を行い、相互の信頼関係を進展させるよう努めてまいります。
 北朝鮮をめぐる問題の解決は、我が国の安全保障にとり極めて重要であります。我が国といたしましては、拉致問題を含む日朝関係が前進するよう、また、六者会合を通じて核問題の前進を得るよう、米国を初めとする関係国と緊密に連携しつつ、最大限の努力を行ってまいります。
 海に囲まれた海洋国家であり、貿易立国でもある我が国にとって、船舶の航行の安全の確保やテロ、海賊対策といった海上の安全確保は、国家の存立、繁栄に直結する極めて重要な課題です。
 マラッカ海峡やソマリア沖、アデン湾など、欧州や中東から東アジアを結ぶ、我が国にとって極めて重要な海上交通路において、海賊行為が多発、急増しています。まさに懸念すべき事態であり、海賊対策は、航行の安全確保や日本国民の人命及び財産の保護の観点からも、急を要する課題であります。
 本年、海賊対策を促す国連安全保障理事会決議が二件、全会一致で採択され、我が国も共同提案国となりました。海賊対策は国際的な課題でもあることを踏まえ、我が国として積極的に取り組んでまいります。
 今こそ、我が国にとって、海上安全保障について改めて考え直すときであります。外務省といたしましても、海上安全保障に係る政府の施策を推進すべく、関係省庁と緊密に連絡をとりながら、取り組みを強化していく所存であります。
 以上のような国際的諸課題の対処に当たり、私は、我が国の安全保障政策の遂行の任に当たる者として、国民の理解を賜りながら、浜田防衛大臣を初め関係閣僚と緊密に連携しながら、その使命と責任を全うすべく全力を尽くす決意であります。今津委員長を初め本委員会の皆様の御支援と御協力を心よりお願い申し上げます。
 よろしくお願いいたします。(拍手)
#11
○今津委員長 次に、北村防衛副大臣。
#12
○北村副大臣 おはようございます。防衛副大臣を拝命いたしました北村誠吾でございます。
 先ほど浜田防衛大臣が示された厳しい認識に立ち、今後、武田、岸両政務官の協力を得ながら、全身全霊をもって浜田大臣を補佐してまいりたいと存じております。
 どうぞ、今津委員長を初め委員各位におかれましては、今後とも御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。よろしくお願いします。(拍手)
#13
○今津委員長 次に、伊藤外務副大臣。
#14
○伊藤副大臣 外務副大臣の伊藤信太郎でございます。
 今津委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。
 我が国が平和のうちに繁栄するためには、日々積極的な外交努力を重ねていくことが一層重要となっております。我が国の安全と繁栄を確保するため、外交、安全保障上の諸課題に取り組むに当たり、中曽根外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職務を全うするために全力を尽くす所存でございます。
 委員長を初め本委員会の皆様の御指導と御協力をいただきますように、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
#15
○今津委員長 次に、橋本外務副大臣。
#16
○橋本副大臣 おはようございます。外務副大臣の橋本聖子でございます。
 今津委員長を初め委員各位の先生方に謹んでごあいさつを申し上げます。
 国際社会におきまして、外交、安全保障上の諸課題が山積する中、我が国の安全と繁栄を確保し、国民の生命と財産を守ることは政府が取り組むべき最優先諸課題であります。私は、中曽根外務大臣を補佐し、我が国が直面する外交、安全保障上の諸課題に全力で取り組む所存でございます。
 今津委員長を初め本委員会の皆様方の御指導と御協力をいただきますように心からお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございます。(拍手)
#17
○今津委員長 次に、武田防衛大臣政務官。
#18
○武田大臣政務官 防衛大臣政務官武田良太でございます。
 国の安全保障という重要な任務を仰せつかりまして、その責任というものを実感いたしておる次第でございます。
 北村副大臣そして岸政務官とともに、大臣を補佐しながら、全力を挙げて取り組んでまいりたいと存じます。
 委員長を初め委員各位の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますことをお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
#19
○今津委員長 次に、岸防衛大臣政務官。
#20
○岸大臣政務官 おはようございます。防衛大臣政務官の岸信夫でございます。
 国民の生命財産を守り、そして国際社会の平和と安定に寄与するため、全力を挙げて職務に取り組んでまいる所存でございます。
 武田政務官そして北村副大臣とともに浜田大臣を補佐してまいりたいと思います。
 今津委員長そして委員の皆様には、御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
#21
○今津委員長 次に、御法川外務大臣政務官。
#22
○御法川大臣政務官 外務大臣政務官の御法川でございます。
 今津委員長を初め委員の皆様にごあいさつを申し上げます。
 中曽根大臣の指導のもと、我が国の外交、そして安全保障上の諸課題に全力を尽くしてまいります。
 外務大臣政務官は三人おりますが、特に私が本委員会を担当することになっております。委員長を初め本委員会の皆様の御指導、御協力を賜りますように、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
#23
○今津委員長 次回は、来る二十七日木曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
    午前九時五十七分散会
ソース: 国立国会図書館
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