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2007/11/02 第168回国会 参議院 参議院会議録情報 第168回国会 本会議 第6号
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2007/11/02 第168回国会 参議院

参議院会議録情報 第168回国会 本会議 第6号

#1
第168回国会 本会議 第6号
平成十九年十一月二日(金曜日)
   午前十時一分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議事日程 第六号
  平成十九年十一月二日
   午前十時開議
 第一 国民年金事業等の運営の改善のための国
  民年金法等の一部を改正する法律の一部を改
  正する法律案(直嶋正行君外六名発議)
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 一、永年在職議員表彰の件
 以下 議事日程のとおり
     ─────・─────
#3
○議長(江田五月君) これより会議を開きます。
 この際、永年在職議員表彰の件についてお諮りいたします。
 議員藤井孝男君は、国会議員として在職すること二十五年に達せられました。
 つきましては、院議をもって同君の永年の功労を表彰することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○議長(江田五月君) 御異議ないと認めます。
 同君に対する表彰文を朗読いたします。
   〔藤井孝男君起立〕
 議員藤井孝男君 君は国会議員としてその職にあること二十五年に及び常に憲政のために力を尽くされました
 参議院は君の永年の功労に対しここに院議をもって表彰します
   〔拍手〕
    ─────────────
#5
○議長(江田五月君) 輿石東君から発言を求められました。発言を許します。輿石東君。
   〔輿石東君登壇、拍手〕
#6
○輿石東君 私は、皆様のお許しをいただき、本院議員一同を代表して、ただいま永年在職のゆえをもって表彰されました藤井孝男先生に対しまして、一言お祝いの言葉を申し上げます。
 藤井先生は、昭和五十六年の第十二回参議院議員通常選挙の補欠選挙において初当選され、以来、連続して三回の当選を数え、十二年七か月の長きにわたり本院議員として御活躍をされました。
 平成五年には、第四十回衆議院議員総選挙において当選され、衆議院議員に転じ、連続して四回の当選を重ねられ、十二年三か月にわたり衆議院議員として御活躍をされてこられました。
 そして、本年の第二十一回参議院議員通常選挙において当選されて、再び本院議員に転じ、このたび国会議員として在職二十五年に達せられたのであります。
 この間、藤井先生は、本院においては、大蔵委員長等の重職を担われ、衆議院においては、議院運営委員長及び予算委員長の要職を歴任され、また、第三次中曽根内閣の大蔵政務次官、第二次橋本改造内閣の運輸大臣として国政の中枢に参画され、その卓越した政治手腕を遺憾なく発揮してこられました。
 このように、先生は、高い見識と豊富な政治経験に基づき、我が国議会政治発展のため、多大なる貢献をされてこられました。
 ここに、我々議員一同は、先生の二十五年の御功績に対し、深甚なる敬意を表しますとともに、本日、栄えある表彰を受けられましたことに心から祝意を表する次第であります。
 参議院創設六十周年を経て、さきの通常選挙の結果、参議院における与野党の構成は大きく変化し、国民の関心はますます高まっております。また、衆議院に対しても、互いに競い合いながら、我が国の内外における重要な諸課題に立ち向かうという新たな時代を迎えております。こうした国民の強い期待を受けて、これからの参議院に課せられた責務と果たすべき役割の重要性は今までにも増して高まっていると言えるでしょう。
 どうか、藤井先生におかれましては、御健康に留意され、その豊かな政治経験を踏まえて、今後とも、我が国議会制民主主義の発展のため、なお一層の御尽力を賜りますよう切にお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お祝いの言葉とさせていただきます。
 おめでとうございました。(拍手)
#7
○議長(江田五月君) 藤井孝男君から発言を求められました。発言を許します。藤井孝男君。
   〔藤井孝男君登壇、拍手〕
#8
○藤井孝男君 ただいまは、院議により永年勤続表彰の栄に浴し、心から厚く御礼を申し上げます。また、輿石東先生より身に余るお祝いの言葉をちょうだいいたしまして恐縮に存じます。誠にありがとうございました。
 私は、昭和五十六年の二月一日、鈴木善幸内閣が誕生して初の国政選挙となりました岐阜県地方区の参議院議員補欠選挙に出馬し、初当選させていただきました。その後、参議院三期目の平成五年に衆議院議員に転出し、政治活動を続けてまいりました。二年前の総選挙で苦渋を味わったものの、この七月の選挙で参議院議員として国政に復帰することができました。
 思えば、昭和五十六年二月の初めての選挙は、参議院議員を務めていました父藤井丙午が急逝し、亡き父の遺志を継いでの選挙戦でした。折しも豪雪の年で、県道はおろか、国道でも通行不能な地域が続出し、二階の窓から出入りするような大変な状況の中での選挙でございまして、私も長靴を履いて、街宣車が入れないところは徒歩で駆け回り、藤井孝男をよろしくお願いしますと言いますと、お願いする前に雪下ろしを手伝えなどと言われながらの選挙戦でした。
 そのような中でも、多くの先生方に応援に来ていただきましたが、忘れもしないのは、故竹下登先生に応援演説をいただいたことです。演説が終わった後、竹下先生から、藤井君、選挙というものは、当選したらそれは皆さんのおかげである、落選したらそれはすべて自分の責任だと諭されたことです。このとき私は弱冠三十七歳でありました。
 また、父藤井丙午は、政治家としても見習うべき手本でありましたが、財界の三筆とも言われ、多くの揮毫を私に残してくれました。私は、国会議員になってからずっと一幅の父の書を事務所に掲げてまいりました。それは、一隅を照らすという三文字であります。社会の一隅にも気を配り、光を当てなければならないというこの言葉は、父が私に残してくれた教えの一つであり、私の政治家として変わらざる信念であります。
 政治には懐の深さと幅の広さが求められると私は思います。自助自立を柱としながら、どんな国民にも居場所のある社会を目指すのが政治家藤井孝男の責務だと思いを新たにいたしております。
 私は二十五年間、先ほど輿石東先生からのお言葉にもありましたように、参議院議員と衆議院議員をちょうど半分ずつ経験をさせていただきました。両院が担うべきそれぞれの役割と使命というものを考えますと、参議院においては長期的視野に立った政策やプロジェクトにイニシアチブを発揮することで、参議院の存在意義と優位性を確保していくことが大切ではないかと存じます。
 政治に改革は常に問われます。一方で、継続は力ということもございます。何を守り何を変えていくかということについてじっくりと考え、議論できる参議院であればこそ、国民の負託にこたえられるのではないでしょうか。
 本院に国民の代表として選ばれた皆様方も、それぞれの政治信条の違いはあれ、国家の将来のため、国民の幸せを願って国政に取り組まれていらっしゃることと存じます。皆様とともに、より良き日本の実現を目指してまいりたいと存じます。
 最後になりましたが、今日まで御指導いただきました先輩、同僚議員の皆様、また陰にひなたに私を支えてくれました後援会の皆様、地元岐阜県の皆様方に対し心から感謝を申し上げまして、御礼の言葉といたします。
 本日は誠にありがとうございました。(拍手)
     ─────・─────
#9
○議長(江田五月君) この際、国会議員として永年にわたり在職されました前議員の表彰についてお諮りいたします。
 国会議員として二十四年の長きにわたり在職されました井上裕君、竹山裕君、真鍋賢二君、倉田寛之君及び吉川春子君に対し、永年の功労を表彰することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#10
○議長(江田五月君) 御異議ないと認めます。
 よって、五君を表彰することに決しました。
 表彰式は、追って議長において執り行います。
     ─────・─────
#11
○議長(江田五月君) 日程第一 国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(直嶋正行君外六名発議)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。厚生労働委員長岩本司君。
    ─────────────
   〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
   〔岩本司君登壇、拍手〕
#12
○岩本司君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会におきます審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 本法律案は、国民年金事業及び厚生年金保険事業の適切な財政運営に資するため、国民年金及び厚生年金保険の保険料を原資とする資金が、これらの事業に係る事務の執行に要する費用、これらの事業の円滑な実施を図るための措置に要する費用等の支出に充てられないようにするものであります。
 委員会におきましては、年金保険料の流用に関する考え方、事務費等を全額国庫負担とする理由とその財源の確保策、事務費等の使途をチェックする仕組み、年金相談等を名目とした施設の建設が行われる可能性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終局し、国会法第五十七条の三の規定に基づいて内閣から意見を聴取いたしましたところ、政府としては反対である旨の意見が述べられました。
 次いで、討論に入りましたところ、民主党・新緑風会・日本を代表して中村哲治委員より賛成、日本共産党を代表して小池晃委員より賛成、社会民主党・護憲連合を代表して福島みずほ委員より賛成する旨の意見がそれぞれ述べられました。
 討論を終局し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#13
○議長(江田五月君) これより採決をいたします。
 本案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#14
○議長(江田五月君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#15
○議長(江田五月君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数         二百二十七  
  賛成            百三十二  
  反対             九十五  
 よって、本案は可決されました。(拍手)
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#16
○議長(江田五月君) 本日はこれにて散会いたします。
   午前十時十九分散会
ソース: 国立国会図書館
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