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2006/11/15 第165回国会 参議院 参議院会議録情報 第165回国会 災害対策特別委員会 第4号
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2006/11/15 第165回国会 参議院

参議院会議録情報 第165回国会 災害対策特別委員会 第4号

#1
第165回国会 災害対策特別委員会 第4号
平成十八年十一月十五日(水曜日)
   午前十時四十四分開会
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         福本 潤一君
    理 事
                田村 公平君
                西島 英利君
                松下 新平君
                水岡 俊一君
    委 員
                岩永 浩美君
                大仁田 厚君
                倉田 寛之君
                小池 正勝君
                段本 幸男君
                中川 義雄君
                松村 祥史君
                小林  元君
                榛葉賀津也君
                那谷屋正義君
                羽田雄一郎君
                広田  一君
                山本 香苗君
                仁比 聡平君
   国務大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(防災)
       )        溝手 顕正君
   副大臣
       内閣府副大臣   平沢 勝栄君
   大臣政務官
       内閣府大臣政務
       官        谷本 龍哉君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        伊原江太郎君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○災害対策樹立に関する調査
 (北海道佐呂間町における竜巻による被害状況
 等に関する件)
    ─────────────
#2
○委員長(福本潤一君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
 議事に先立ち、去る七日に発生した北海道佐呂間町における竜巻により亡くなられた方々に対して、御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
 どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷。
   〔総員起立、黙祷〕
#3
○委員長(福本潤一君) 黙祷を終わります。御着席ください。
    ─────────────
#4
○委員長(福本潤一君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
 北海道佐呂間町における竜巻による被害状況等について政府から報告を聴取いたします。溝手防災担当大臣。
#5
○国務大臣(溝手顕正君) このたびの北海道佐呂間町における竜巻による被害状況等につきまして御報告申し上げます。
 まず、この災害により不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に対しましても、心よりお見舞いを申し上げます。
 この竜巻は、今月七日の十三時三十分ごろ、宗谷海峡付近にあった発達中の低気圧の中心から延びる寒冷前線により、大気の状態が不安定となり、活発な雷雲が北海道佐呂間町付近を通過した際に発生したものであり、その被害は、長さ一キロメートル、幅二百メートルの帯状の地域に及んでいます。
 この災害により、佐呂間町の国道三百三十三号線沿いの工事現場のプレハブ等が倒壊し、死者九人、負傷者二十六人の人的被害が出ております。この死者数は、統計データの存在する一九七一年以降、竜巻によるものとしては最大の犠牲者数となっております。また、住家の被害につきましては、全壊十棟、半壊八棟、一部破損十九棟などの被害が発生しておりますが、佐呂間町において、居住実態や室内調査等を含めた詳細な調査を改めて行っているところであります。
 ライフラインにつきましても、電柱の倒壊により最大時で約六百三十戸の電力供給が停止したほか、この影響でテレビ放送用中継局も一時停波するなどの被害がありました。
 この災害に対しましては、発生後直ちに、警察や消防が連携し、現場で救助・捜索活動に当たったところですが、政府といたしましても、内閣府に情報対策室を設置し、情報収集を強化するとともに、同日夕刻には、関係省庁連絡会議を開催し、被害状況や各省庁の対応状況についての情報を共有し、今後の政府の対応を確認したところです。
 また、多数の死傷者の発生が明らかになったことから、総理からの御指示を受け、私自身が政府の調査団の団長として、その日のうちに現地に入り、翌日にかけて被災状況の調査等を行いました。
 さらに、災害現場では、自衛隊が、北海道知事からの災害派遣要請に基づき、被災者への毛布の貸与や倒壊家屋の撤去に当たったところであります。
 この災害に対する被害に対しましては、災害救助法及び被災者生活再建支援法が北海道佐呂間町において適用されています。
 政府といたしましては、このように各般の災害応急対策に取り組んできたところですが、今後は、現地が厳しい冬を間近に控えており、被災者の住まいの確保など、速やかな復旧対策に万全を期す必要があると考えております。このため、今月九日に内閣府に北海道佐呂間町における竜巻災害に係る復旧相談室を設置し、北海道や佐呂間町から国への相談をワンストップで受け付けることができる体制を整えたところであり、今後、被災者への支援や被災地の復旧を政府が一体となって支援してまいる所存であります。
 また、本年九月の宮崎県延岡市で発生した竜巻災害など、突風による甚大な被害が続発していることから、竜巻等による局所的な突風災害について、被害軽減方策の強化を図る必要があると考えております。このため、関係省庁が連携して、過去の災害データの収集、分析を行いつつ、観測・予報技術の高度化等の状況を踏まえ、情報伝達や避難の在り方等の対策について取組方針をまとめることとしております。
 以上、報告させていただきます。
#6
○委員長(福本潤一君) 以上で政府からの報告聴取は終わりました。
 本日はこれにて散会いたします。
   午前十時四十九分散会
ソース: 国立国会図書館
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