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2006/10/27 第165回国会 参議院 参議院会議録情報 第165回国会 本会議 第8号
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2006/10/27 第165回国会 参議院

参議院会議録情報 第165回国会 本会議 第8号

#1
第165回国会 本会議 第8号
平成十八年十月二十七日(金曜日)
   午前十時一分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議事日程 第八号
  平成十八年十月二十七日
   午前十時開議
 第一 平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国
  において発生したテロリストによる攻撃等に
  対応して行われる国際連合憲章の目的達成の
  ための諸外国の活動に対して我が国が実施す
  る措置及び関連する国際連合決議等に基づく
  人道的措置に関する特別措置法の一部を改正
  する法律案(内閣提出、衆議院送付)
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 一、永年在職議員表彰の件
 一、裁判官弾劾裁判所裁判員、同予備員、裁判
  官訴追委員及び同予備員辞任の件
 一、裁判官弾劾裁判所裁判員等各種委員の選挙
 以下 議事日程のとおり
     ─────・─────
#3
○議長(扇千景君) これより会議を開きます。
 この際、永年在職議員表彰の件についてお諮りをいたします。
 議員渡辺秀央君は、国会議員として在職すること二十五年に達せられました。
 つきましては、院議をもって同君の永年の功労を表彰することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○議長(扇千景君) 御異議ないと認めます。
 同君に対する表彰文を朗読いたします。
   〔渡辺秀央君起立〕
 議員渡辺秀央君 君は国会議員としてその職にあること二十五年に及び常に憲政のために力を尽くされました
 参議院は君の永年の功労に対しここに院議をもって表彰します
   〔拍手〕
    ─────────────
#5
○議長(扇千景君) 青木幹雄君から発言を求められました。発言を許します。青木幹雄君。
   〔青木幹雄君登壇、拍手〕
#6
○青木幹雄君 私は、皆さんのお許しをいただき、本院議員一同を代表して、ただいま永年在職のゆえをもって表彰されました渡辺秀央先生に対しまして、一言お祝いの言葉を申し述べさせていただきます。
 渡辺先生は、昭和五十一年の第三十四回衆議院議員総選挙において初当選をされ、自来、連続して六回の当選を数え、十六年七か月の長きにわたり衆議院議員として御活躍をしてこられました。平成十年には、第十八回参議院議員通常選挙において当選をされ本院議員に転じ、平成十六年の第二十回参議院議員通常選挙において当選を重ねられ、このたび国会議員として在職二十五年に達せられたのであります。
 この間、渡辺先生は、衆議院におきましては商工委員長等の重責を担われ、また、第一次中曽根内閣の通商産業政務次官、第三次中曽根内閣の官房副長官及び宮澤内閣の郵政大臣として国政の枢機に参画され、その卓越した政治手腕を遺憾なく発揮してこられました。
 このように、先生は、高い見識と豊富な政治経験に基づき、我が国議会政治発展のために多大の貢献をしてこられました。
 ここに、我々議員一同は、先生の二十五年の御功績に対しまして深甚なる敬意を表しますとともに、本日、栄えある表彰を受けられましたことに心から祝意を表する次第であります。
 現在、我が国は、構造改革を着実に推し進めながら、豊かで安心な日本を後世代に引き継ぐために、社会保障など各般にわたる諸課題を積極的に克服する必要に迫られております。
 国会の果たすべき役割と責務は重く、とりわけ参議院に対する国民の期待はますます高まっております。
 渡辺先生におかれましては、どうか、今後とも御健康に留意され、国民のため、参議院のため、そして我が国議会制民主主義の発展のため、なお一層の御尽力を賜りますようお願いを申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
 先生、おめでとうございました。(拍手)
#7
○議長(扇千景君) 渡辺秀央君から発言を求められました。発言を許します。渡辺秀央君。
   〔渡辺秀央君登壇、拍手〕
#8
○渡辺秀央君 議長のお許しをいただき、同僚議員の皆様方の御賛同の下に発言の機会を賜り、ここに一言御礼のごあいさつを申し上げたいと思います。
 まずもって、ただいまは院議をもって在職二十五年の表彰を賜り、身に余る光栄であり、厚く御礼を申し上げます。さらに、参議院議員御一同を代表されて、ただいまは青木幹雄先生より御丁重な過分なる御祝辞を賜り、心より深く感謝申し上げる次第であります。誠にありがとうございました。
 私は、昭和五十一年、すなわち一九七六年十二月の五日、第三十四回衆議院総選挙に当時の新潟県第三区より初出馬、初当選させていただきました。以来連続六回、さらに、平成十年、十八回参議院通常選挙では、当時自由党全国比例で出馬し当選させていただき、重ねて、第二十回通常選挙で厳しい全国比例に民主党から再度出馬させていただきました。文字どおり難しい挑戦と言われた二つの全国選挙を全力で戦い抜いて、党員の皆様はもちろんのこと、多くの皆様方の御協力、御支援の下に参議院二回の当選をさせていただきましたが、この間二十五年、馬齢を重ねておるのみの感であり、誠に恥じ入る限りであります。
 本日の栄誉に比べて、今日まで政治家として自分が日本国家と国民に対し、また、ふるさと新潟県に対し何がなせたのか、世界平和と人類の幸福のためにどれだけのお役に立てたのか考えるに、実に反省の限りで、先ほど申し述べましたとおり、恐縮の一言に尽きるのであります。
 されど、今日の栄誉は、これまで雨の日も風の日も雪の日も全力でふがいない私を支えてくださり、今もなお支え続けていただいておる私の後援会秀央会同志の皆様お一人お一人の熱い、深い御支援のおかげと同時に、全国の多くの親友並びに母校拓殖大学の全国学友の方々と、さらには私の家族の理解と協力のたまものであり、この壇上より筆舌に尽くせぬ感謝の誠を表したいと存じます。
 私が、今日までの政治活動を続けてくることができました最大の支柱は、政治の師であり、政治の父でもある、私が最も尊敬する元内閣総理大臣中曽根康弘先生の御存在であります。不肖の門弟の典型であります私に、四十年の長きにわたり御指導と御愛情を賜り、今日の掛け替えのない二十五年の栄誉にたどり着くことができましたのも、ひとえに中曽根康弘元総理のおかげそのものでありました。私にとっては、言葉に言い表すことのできない有り難い御因縁をいただくことができた幸せに、これまた、ただただ感謝申し上げておるところであります。
 またさらに、前後いたしましたが、この機会にどうしても一言御礼を申し上げなければなりません。どうぞお許しをいただきたいのでありますが、それは、一昨年のふるさと新潟県を襲った大水害、大地震の災害に対し、与野党派を超えて温かい御支援とお見舞いを賜り、復興に対する御協力、そのことが、今なお更に続けていただいておりますことに、新潟県民の一人として心から感謝の意を表したいと思います。誠にありがとうございます。
 さて、今日、二十一世紀の幕開け間もないこの時局は、憲法、教育、福祉、環境問題等々に早急に解決していかなければならない国内問題が山積しており、政治家としての責任から逃れることのできない重大な使命を果たしていかなければならないときと考えます。
 また、申すまでもなく、我が国を取り巻く今日の国際情勢は、北朝鮮の核実験により、近年最も厳しい緊張感の真っただ中にあると言っても過言ではないと感じます。今、私たち政治家がロマンを求めて、一方では現実的な対応をも確実に実行しなければ、国民の生命と財産を守ることができないという選択の決断を迫られているときでもあり、正に歴史的役割を担わされている現実をお互いが自覚し、子供や孫たちに責任を果たしていかなければならない大切なときだと確信をいたすのであります。
 そして、当然のことながら、政治家としての私たちが日本のあるべき国家像を明確に示しつつ、アジア諸国はもちろんのこと、世界各国の信頼を得て、世界に輝く平和な文化の薫り高い二十一世紀の日本国を堂々と目指して努力していかなければならないときであると思います。私自身、本日の栄誉を今後のエネルギーとして、ただいちずに、国家国民のため、更なる精進努力をし、愛郷無限を胸に抱いて命ある限り尽くしてまいることをお誓い申し上げる次第であります。
 終わりに、党派を超えた多くの先輩、同僚の皆様から今日まで賜った御交誼、御指導に対しまして心より感謝申し上げますとともに、今後ますますの御友情と御支援をお願いを申し上げながら、感謝の言葉にさせていただきます。
 誠にありがとうございました。(拍手)
     ─────・─────
#9
○議長(扇千景君) この際、お諮りいたします。
 若林正俊君及び草川昭三君から裁判官弾劾裁判所裁判員を、林芳正君から同予備員を、武見敬三君及び谷川秀善君から裁判官訴追委員を、山下栄一君から同予備員を、それぞれ辞任いたしたいとの申出がございました。
 いずれも許可することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#10
○議長(扇千景君) 御異議ないと認めます。
 よって、いずれも許可することに決しました。
     ─────・─────
#11
○議長(扇千景君) この際、欠員となりました
 裁判官弾劾裁判所裁判員二名、同予備員一名、
 裁判官訴追委員二名、同予備員一名、またあわせて
 検察官適格審査会委員、同予備委員、
 国土審議会委員各一名の選挙
を行います。
 つきましては、これら各種委員の選挙は、いずれもその手続を省略し、議長において指名することとし、また、裁判官弾劾裁判所裁判員予備員、裁判官訴追委員予備員の職務を行う順序は、これを議長に一任せられたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#12
○議長(扇千景君) 御異議ないと認めます。
 よって、議長は、
 裁判官弾劾裁判所裁判員に鴻池祥肇君及び白浜一良君を、
 同予備員に三浦一水君を、
 裁判官訴追委員に金田勝年君及び北岡秀二君を、
 同予備員に風間昶君を、
 検察官適格審査会委員に松村龍二君を、
 同君の予備委員に山下英利君を、
 国土審議会委員に池口修次君を、
それぞれ指名いたします。
 なお、裁判官弾劾裁判所裁判員予備員の職務を行う順序は、三浦一水君を第二順位といたします。
 また、裁判官訴追委員予備員の職務を行う順序は、風間昶君を第五順位といたします。
     ─────・─────
#13
○議長(扇千景君) 日程第一 平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。外交防衛委員長柏村武昭君。
    ─────────────
   〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
   〔柏村武昭君登壇、拍手〕
#14
○柏村武昭君 ただいま議題となりましたテロ対策特別措置法改正案につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 この法律案は、平成十三年九月十一日に米国で発生したテロリストの攻撃による脅威の除去に努めることにより国連憲章の目的達成に寄与する諸外国の軍隊等の活動に対して我が国が実施する措置等について定めるテロ対策特別措置法の有効期限を一年間延長しようとするものであります。
 委員会におきましては、塩崎内閣官房長官、久間防衛庁長官及び麻生外務大臣に対し質疑を行いました。
 質疑の主な内容は、テロ対策特措法の有効期限を一年間延長する理由、海上自衛隊の活動海域、海上阻止活動、海上自衛隊の協力支援活動の成果、自衛隊の国際平和協力に係る恒久法制、周辺事態安全確保法とテロ対策特措法による活動の関係、アフガニスタンの治安情勢と復興支援・麻薬問題対策などでありますが、その詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終え、討論に入りましたところ、日本共産党の緒方委員より反対する旨の意見が述べられました。
 次いで、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#15
○議長(扇千景君) これより採決をいたします。
 本案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#16
○議長(扇千景君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#17
○議長(扇千景君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数           二百九  
  賛成             百十三  
  反対             九十六  
 よって、本案は可決されました。(拍手)
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#18
○議長(扇千景君) 本日はこれにて散会いたします。
   午前十時二十二分散会
 
ソース: 国立国会図書館
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