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2006/12/06 第165回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第165回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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2006/12/06 第165回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第165回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

#1
第165回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
平成十八年十二月六日(水曜日)
    午前十一時開議
 出席委員
   委員長 安住  淳君
   理事 井上 信治君 理事 石崎  岳君
   理事 仲村 正治君 理事 西銘恒三郎君
   理事 宮腰 光寛君 理事 若宮 健嗣君
   理事 仲野 博子君 理事 山田 正彦君
   理事 丸谷 佳織君
      安次富 修君    飯島 夕雁君
      木原  稔君    清水清一朗君
      玉沢徳一郎君  とかしきなおみ君
      橋本  岳君    福岡 資麿君
      山崎  拓君    市村浩一郎君
      川内 博史君    武正 公一君
      伊藤  渉君    赤嶺 政賢君
      照屋 寛徳君
    …………………………………
   国務大臣
   (沖縄及び北方対策担当) 高市 早苗君
   衆議院調査局第一特別調査室長           佐藤 宏尚君
    ―――――――――――――
委員の異動
十二月六日
 辞任         補欠選任
  平口  洋君     木原  稔君
同日
 辞任         補欠選任
  木原  稔君     平口  洋君
同日
 理事若宮健嗣君同日理事辞任につき、その補欠として西銘恒三郎君が理事に当選した。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 理事の辞任及び補欠選任
 沖縄及び北方問題に関する件
 北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案起草の件
 北方地域旧漁業権者等に対する措置等に関する件
     ――――◇―――――
#2
○安住委員長 これより会議を開きます。
 理事辞任の件についてお諮りいたします。
 理事若宮健嗣君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#3
○安住委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
 ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○安住委員長 御異議なしと認めます。よって、理事に西銘恒三郎君を指名いたします。
     ――――◇―――――
#5
○安住委員長 沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
 北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
 本件につきましては、宮腰光寛君外四名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の五派共同提案により、お手元に配付いたしておりますとおり、北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の草案を成案とし、本委員会提出の法律案として決定すべしとの動議が提出されております。
 提出者から趣旨の説明を求めます。宮腰光寛君。
#6
○宮腰委員 北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の起草案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表して、その提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。
 北方地域の漁業権者及び居住者については、さきの大戦の終結に伴い、我が国固有の領土である歯舞群島、色丹島、国後島及び択捉島から強制的に移住させられ、北方地域に復帰することはもとより、その周辺水域で漁業を営むこともできない状況に置かれている特殊な地位に配慮し、昭和三十六年、北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律を制定し、当時、北方協会、現在の独立行政法人北方領土問題対策協会が、これら北方地域旧漁業権者等に、漁業その他の事業及び生活に必要な資金を低利で融資する措置を講じております。その後の平成八年、北方地域旧漁業権者等への援護措置の一環として、その生計を維持している子または孫に融資資格を生前承継できるようにするため本特措法の一部改正を行いました。
 しかし、我が国固有の領土で出生したにもかかわらず終戦日を基準として六カ月以上生活しているという要件を満たさない者は、本特措法上、元居住者とされないため、北方領土問題対策協会が行う融資の資格者に該当しておりません。
 本起草案は、かかる状況を解消するなど所要の改正を行おうとするものであり、その主な内容は次のとおりであります。
 第一点は、昭和二十年八月十五日まで引き続き六カ月以上北方地域に生活の本拠を有していた者の子であって、同日以前六カ月未満の期間内に北方地域で出生し、かつ、引き続き同日まで北方地域にいた者、及び同日後に北方地域で出生した者を、新たに元居住者に加えることであります。
 第二点は、生前承継制度を補完するための死後承継制度を創設し、元居住者または旧漁業権者の死後承継者が生前承継することなく死亡した場合、生前中にその主たる生計を維持していた子または孫のうち一人に限り承継を可能にしようとするものであります。
 以上が、本起草案の趣旨及び内容であります。
 何とぞ速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。
    ―――――――――――――
 北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
#7
○安住委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。
 お諮りいたします。
 北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案起草の件につきましては、お手元に配付いたしております起草案を委員会の成案とし、これを委員会提出の法律案と決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#8
○安住委員長 起立総員。よって、そのように決しました。
 なお、本法律案の提出手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○安住委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
    ―――――――――――――
#10
○安住委員長 この際、仲野博子さん外三名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び社会民主党・市民連合の四派共同提案による北方地域旧漁業権者等に対する措置等に関する件について決議すべしとの動議が提出されております。
 提出者から趣旨の説明を求めます。仲野博子さん。
#11
○仲野委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。
 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。
    北方地域旧漁業権者等に対する措置等に関する件(案)
  北方地域の漁業権者及び居住者については、さきの大戦の終結に伴い、我が国固有の領土である北方領土から強制的に移住させられ、同地域に復帰することはもとより、その周辺水域で漁業を営むこともできない状況に置かれている特殊な地位に配慮し、昭和三十六年、北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律を制定した。現在、北方領土問題対策協会がこれら北方地域旧漁業権者等に、漁業その他の事業及び生活に必要な資金を低利で融資する措置を講じている。
  ついては、政府は、次の事項について、充分配慮すべきである。
  一 独立行政法人北方領土問題対策協会が行う融資業務について、業務の効率性、透明性、公平性等に充分な配慮をするよう指導すること。
  二 第百六十四回国会において成立した行政改革推進法の趣旨に基づき、独立行政法人北方領土問題対策協会の組織及び融資業務の見直しを適切に行うこと。
  三 北方領土の早期返還実現のため、返還要求運動の推進と体制強化を図ること。
  四 北方四島交流事業等に係る使用船舶の新造に早急に着手すること。
  右決議する。
以上であります。
 何とぞ御賛成賜りますようよろしくお願い申し上げます。
#12
○安住委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。
 採決いたします。
 本動議に賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#13
○安住委員長 起立総員。よって、本動議のとおり決しました。
 この際、ただいまの決議に対し、政府から発言を求められておりますので、これを許します。沖縄及び北方対策担当大臣高市早苗さん。
#14
○高市国務大臣 本日の決議に関し、沖縄及び北方対策担当大臣として一言発言をさせていただきます。
 政府におきましては、関係省庁及び関係団体と密接な連携をとりつつ、引き続き、北方地域旧漁業権者等に対する援護措置を着実に実施するとともに、本日の決議の趣旨を十分踏まえ、北方領土問題の解決に向けた取り組みに全力を尽くしてまいる所存でございます。どうかよろしくお願いいたします。
#15
○安住委員長 お諮りいたします。
 本決議の議長に対する報告及び関係当局への参考送付の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#16
○安住委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
    午前十一時九分散会
ソース: 国立国会図書館
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