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2005/02/01 第162回国会 参議院 参議院会議録情報 第162回国会 本会議 第4号
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2005/02/01 第162回国会 参議院

参議院会議録情報 第162回国会 本会議 第4号

#1
第162回国会 本会議 第4号
平成十七年二月一日(火曜日)
   午後五時二十六分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議事日程 第四号
    ─────────────
  平成十七年二月一日
   午後四時 本会議
    ─────────────
 第一 平成十六年度一般会計補正予算(第1号
  )
 第二 平成十六年度特別会計補正予算(特第1
  号)
 第三 平成十六年度政府関係機関補正予算(機
  第1号)
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 一、日程第一より第三まで
 一、平成十六年度分として交付すべき地方交付
  税の総額の特例に関する法律案(内閣提出、
  衆議院送付)
     ─────・─────
#3
○議長(扇千景君) これより会議を開きます。
 日程第一 平成十六年度一般会計補正予算(第1号)
 日程第二 平成十六年度特別会計補正予算(特第1号)
 日程第三 平成十六年度政府関係機関補正予算(機第1号)
 以上三案を一括して議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。予算委員長中曽根弘文君。
    ─────────────
   〔審査報告書は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
   〔中曽根弘文君登壇、拍手〕
#4
○中曽根弘文君 ただいま議題となりました平成十六年度補正予算三案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 補正予算の内容につきましては、既に谷垣財務大臣の財政演説において説明されておりますので、これを省略させていただきます。
 補正予算三案は、去る一月二十一日、国会に提出され、二十六日、財務大臣から趣旨説明を聴取した後、衆議院からの送付を待って、一月三十一日及び二月一日の二日間にわたり、小泉内閣総理大臣及び関係各大臣に対し、質疑を行いました。
 以下、質疑の若干につき、その要旨を御報告申し上げます。
 まず、昨年の災害及び十六年度補正予算について、「昨年、我が国は風水害や新潟県中越地震など多くの災害に見舞われたが、一連の災害による個人の被災の規模及びそれに対する政府の支援対象はどの程度になっているのか。また、新潟県中越地震について、今回の補正予算の後も更なる支援が必要であると思うがどうか」、また、「十六年度補正予算はどのような骨格で編成されているか」との質疑があり、これに対して、小泉内閣総理大臣及び関係各大臣より、「一連の災害に伴う個人被害の状況は、住宅の全壊が四千七百九十一棟、半壊が二万五千三百三十九棟に上る甚大なものであったが、被災者生活再建支援法による支援対象世帯は四千世帯程度で、支給金額は九十億円程度と見込まれている。新潟県中越地震の復興に対しては、この間NPO等各方面からの支援が行われてきたが、先般激甚災害法による指定を行ったところである。今後とも地元の声を十分聞いて、必要な支援を行っていくことにしたい。復旧には時間が掛かるが、どのような支援が必要か、状況を見極めながらできる限りの支援を行ってまいりたい」、「十六年度補正予算は、昨年に引き続いて経済対策を盛り込まず、災害対策と義務的経費の追加を中心に編成したものである。その特徴は、第一に災害対策に十分な予算を盛り込んでいること、第二に二年ぶりに税収の増額補正を行っていること、第三に五年ぶりに前年度剰余金の半分を国債整理基金特別会計に繰り入れることとした。これにより、国債の追加発行を行わないこととしており、財政規律の確保に配慮したところである」旨の答弁がありました。
 次に、景気動向について、「景気の現状をどのように見ているのか。現在の景気には、業種や地域によってばらつきがあるのではないか」との質疑があり、これに対して、竹中経済財政政策担当大臣より、「バブル崩壊以降、不良債権の増大等で企業や金融機関が傷付いたが、ここ二、三年の間に不良債権処理も進み、企業の財務内容も改善して景気を引っ張ってきている。今後は、企業収益の増加が家計に及び、個人消費が拡大していくようにしていかなくてはならないと考えている。景気は全体として民需主導で回復が続いているが、足下では踊り場に差し掛かり、横ばい状態にあると考えている。収益が好調な業種を持っている地域とそうでない地域との間に、また中小企業の間、大企業の間でもばらつきがあることは事実である。こうした状況は日本のみならず世界的な傾向で、新たな構造問題として位置付け、しっかりと対応してまいりたい」旨の答弁がありました。
 質疑は、このほか、イラク国民議会選挙と国際支援策、郵政民営化、北朝鮮による拉致問題、政治と金、農産物の輸出振興、少子化対策、架空請求詐欺への対応、集中豪雨多発の原因、若者の雇用状況など多岐にわたりましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。
 質疑を終局し、採決の結果、平成十六年度補正予算三案は全会一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#5
○議長(扇千景君) これより三案を一括して採決いたします。
 三案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#6
○議長(扇千景君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#7
○議長(扇千景君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数         二百三十一  
  賛成           二百三十一  
  反対               〇  
 よって、三案は全会一致をもって可決されました。(拍手)
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
     ─────・─────
#8
○議長(扇千景君) この際、日程に追加して、
 平成十六年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題とすることに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○議長(扇千景君) 御異議ないと認めます。
 まず、委員長の報告を求めます。総務委員長木村仁君。
    ─────────────
   〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
   〔木村仁君登壇、拍手〕
#10
○木村仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 本法律案は、平成十六年度補正予算により増額された同年度分の地方交付税の額について、その一部を平成十七年度分として交付すべき地方交付税の総額に加算できることとするものであります。
 委員会におきましては、災害対策としての特別交付税増額の不十分性と交付時期の弾力化、被災地に対する住宅再建等財政支援の在り方、今回の特例による次年度繰越しの是非等について質疑が行われました。
 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して吉川春子委員より反対する旨の意見が述べられました。
 討論を終局し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#11
○議長(扇千景君) これより採決をいたします。
 本案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#12
○議長(扇千景君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#13
○議長(扇千景君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数         二百三十四  
  賛成           二百二十四  
  反対               十  
 よって、本案は可決されました。(拍手)
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#14
○議長(扇千景君) 本日はこれにて散会いたします。
   午後五時三十六分散会
ソース: 国立国会図書館
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