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2005/04/01 第162回国会 参議院 参議院会議録情報 第162回国会 本会議 第13号
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2005/04/01 第162回国会 参議院

参議院会議録情報 第162回国会 本会議 第13号

#1
第162回国会 本会議 第13号
平成十七年四月一日(金曜日)
   午前十時一分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議事日程 第十三号
  平成十七年四月一日
   午前十時開議
 第一 日本アルコール産業株式会社法案(内閣
  提出)
 第二 下水道法の一部を改正する法律案(内閣
  提出)
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 一、日程第一及び第二
 一、年金制度をはじめとする社会保障制度改革
  に関する決議案(溝手顕正君外六名発議)(
  委員会審査省略要求事件)
 一、年金制度をはじめとする社会保障制度改革
  に関する両院合同会議要綱についての報告
     ─────・─────
#3
○議長(扇千景君) これより会議を開きます。
 日程第一 日本アルコール産業株式会社法案(内閣提出)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。経済産業委員長佐藤昭郎君。
    ─────────────
   〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
   〔佐藤昭郎君登壇、拍手〕
#4
○佐藤昭郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 本法律案は、中央省庁等改革基本法に基づく国の行政組織等の減量、効率化等に関する基本的計画を実施するため、アルコールの製造に関する事業等を行う日本アルコール産業株式会社を設立するとともに、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構によるアルコールの製造業務及び販売業務を終了する等の措置を講じようとするものであります。
 委員会におきましては、機構のアルコール事業民営化に向けた取り組み方、アルコール販売自由化による民業圧迫への懸念、民営化後における品質管理体制の在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、本法律案に対して三項目の附帯決議を行いました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#5
○議長(扇千景君) これより採決をいたします。
 本案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#6
○議長(扇千景君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#7
○議長(扇千景君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数          二百十七  
  賛成            二百十七  
  反対               〇  
 よって、本案は全会一致をもって可決されました。(拍手)
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
     ─────・─────
#8
○議長(扇千景君) 日程第二 下水道法の一部を改正する法律案(内閣提出)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。国土交通委員長田名部匡省君。
    ─────────────
   〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
   〔田名部匡省君登壇、拍手〕
#9
○田名部匡省君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 本法律案は、都市における浸水被害の防止等のため、雨水流域下水道の制度を創設するとともに、公共用水域の水質の保全等を図るため、終末処理場から放流される下水の窒素又は燐の含有量についての削減目標量等に関する事項を流域別下水道整備総合計画に追加する等の措置を講じようとするものであります。
 委員会におきましては、下水道事業における内水被害対策の促進、下水の高度処理の現状と水質改善の見通し、下水道への有害物質の流入問題とその対応策、下水道整備における費用負担の在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、本法律案に対して附帯決議が付されております。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#10
○議長(扇千景君) これより採決をいたします。
 本案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#11
○議長(扇千景君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#12
○議長(扇千景君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数          二百十九  
  賛成            二百十九  
  反対               〇  
 よって、本案は全会一致をもって可決されました。(拍手)
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
     ─────・─────
#13
○議長(扇千景君) この際、お諮りいたします。
 溝手顕正君外六名発議に係る年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する決議案は、発議者要求のとおり委員会審査を省略し、日程に追加してこれを議題とすることに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#14
○議長(扇千景君) 御異議ないと認めます。
 よって、本決議案を議題といたします。
 まず、発議者の趣旨説明を求めます。溝手顕正君。
    ─────────────
   〔議案は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
   〔溝手顕正君登壇、拍手〕
#15
○溝手顕正君 ただいま議題となりました自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案に係る決議案につきまして、社会民主党・護憲連合の御賛同を得て、発議者を代表し、提案申し上げます。
 案文を朗読いたします。
    年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する決議案
  本格的な少子高齢社会の進展の中で社会保障制度は深刻な状況にあり、年金をはじめとする社会保障制度に対する国民の不安・不信は根強いものがある。この事態をわが国社会の将来を左右する重大なことと受け止め、国民の信頼と安心を確保するための改革を実現することが政治の責任である。
  この改革は一刻の猶予も許されないものである。出生率、経済財政情勢、産業構造、雇用構造など時代の大きな変化に適確に対応すべく、過去の経緯などにとらわれず、議論に必要な論点を国民に提示し、あらゆる観点からの議論を尽くし、社会保障制度改革なかんずく年金制度改革について、その実現のため全力を傾注しなければならない。
  本院は、右の認識・決意にたって、国民の負託にこたえ国会の責任を果たすべく、新たに全会派参加による「両院合同会議」を設けることとする。そこでの議論は、議員間の論議を中心に各党の利害を超えて真摯に行い、すべて国民に公開するものとする。また、集中的・効率的に議論し、まず年金制度改革に関して各党が論点・目指すべき姿・施策について提起して議論を進め、今秋までに改革の方向付けを行い骨格の成案を得ることを目指すこととする。
  政府は、この議論が円滑、効率的に行われるよう協力するとともに、この議論を尊重すべきである。
  本院は、この議論を通じ、年金・社会保障制度改革の実現に最大限の努力を行う決意であることを全国民に表明する。
  右決議する。
 以上であります。
 何とぞ、皆様方の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#16
○議長(扇千景君) これより採決をいたします。
 本決議案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。
   〔投票開始〕
#17
○議長(扇千景君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
   〔投票終了〕
#18
○議長(扇千景君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数          二百十八  
  賛成             二百九  
  反対               九  
 よって、本決議案は可決されました。
    ─────────────
   〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#19
○議長(扇千景君) ただいまの決議に対し、細田国務大臣から発言を求められました。国務大臣細田内閣官房長官。
   〔国務大臣細田博之君登壇、拍手〕
#20
○国務大臣(細田博之君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。
 少子高齢化の進展の中で、国民の信頼と安心を確保するため、年金を始めとする社会保障制度改革に取り組むことは重要な課題であると認識しております。
 政府といたしましては、両院合同会議における議論が円滑、効率的に行われるよう協力するとともに、その議論を尊重すべきであるとされたことを真摯に受け止め、対処してまいる所存であります。(拍手)
     ─────・─────
#21
○議長(扇千景君) 議院運営委員長から、年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議要綱について報告のため、発言を求められております。この際、発言を許します。議院運営委員長溝手顕正君。
   〔溝手顕正君登壇、拍手〕
#22
○溝手顕正君 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議の設置について御報告申し上げます。
 両院合同会議の設置につきましては、去る三月二十五日の自由民主党、民主党、公明党、日本共産党及び社会民主党の幹事長・書記局長会談において確認され、去る二十八日、五党から衆参両院議長に対し申入れが行われました。
 議院運営委員会におきましては、先ほど可決されました決議の趣旨を踏まえ、協議をいたしました結果、お手元に配付いたしました年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議要綱がまとまり、本日の委員会において決定した次第であります。
 要綱の概要について申し上げます。
 まず、目的につきましては、年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する決議に基づき、国民に開かれた国会の持つ機能を十分に発揮し、全党会派の参加による衆参議員の一体的な議論を保障し、各党会派が責任を持って最も適切かつ効率的な議論を行うものとしております。
 次に、構成につきましては、両院において各党会派を代表する三十五人の合同会議員によって構成し、各党会派への割当ては、自民十三人、民主十二人、公明六人、共産二人、社民二人としております。
 次に、運営につきましては、会長、会長代理及び幹事の協議によって行うこととし、国会法に基づく委員会運営に準じたものとするとともに、合同会議は公開するものとしております。
 次に、合同会議の経過及び結果を両院議長に報告するものとしております。
 最後に、その他の事項として、合同会議は会期中、閉会中を問わず活動できること、合同会議の国会ごとの設置の確認、合同会議の事務について定めております。
 以上が両院合同会議要綱の概要でございます。この両院合同会議が所期の目的を達成できますように議員各位の御協力を心からお願い申し上げ、御報告といたします。(拍手)
    ─────────────
#23
○議長(扇千景君) この際、お諮りいたします。
 ただいまの議院運営委員長の報告のとおり了承することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#24
○議長(扇千景君) 過半数と認めます。
 よって、報告のとおり了承することに決しました。
 本日はこれにて散会いたします。
   午前十時十七分散会
ソース: 国立国会図書館
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