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2005/06/10 第162回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第162回国会 本会議 第29号
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2005/06/10 第162回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第162回国会 本会議 第29号

#1
第162回国会 本会議 第29号
平成十七年六月十日(金曜日)
    ―――――――――――――
 議事日程 第二十六号
  平成十七年六月十日
    午後一時開議
 第一 船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 第二 公職選挙法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 第三 農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
 第四 森林組合法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 第五 種苗法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 第六 不正競争防止法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
 第七 構造改革特別区域法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 第八 障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
 第九 社会保険労務士法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 第十 社会保障に関する日本国政府とフランス共和国政府との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案(内閣提出、参議院送付)
 第十一 社会保障に関する日本国とベルギー王国との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案(内閣提出、参議院送付)
 第十二 行政手続法の一部を改正する法律案(内閣提出)
    ―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
 情報公開・個人情報保護審査会委員任命につき同意を求めるの件
 公正取引委員会委員任命につき同意を求めるの件
 預金保険機構理事任命につき同意を求めるの件
 公害等調整委員会委員任命につき同意を求めるの件
 中央更生保護審査会委員長任命につき同意を求めるの件
 中央社会保険医療協議会委員任命につき同意を求めるの件
 労働保険審査会委員任命につき同意を求めるの件
 土地鑑定委員会委員任命につき同意を求めるの件
 日程第一 船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 日程第二 公職選挙法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 日程第三 農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
 日程第四 森林組合法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 日程第五 種苗法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 日程第六 不正競争防止法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
 日程第七 構造改革特別区域法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 日程第八 障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
 日程第九 社会保険労務士法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 日程第十 社会保障に関する日本国政府とフランス共和国政府との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案(内閣提出、参議院送付)
 日程第十一 社会保障に関する日本国とベルギー王国との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案(内閣提出、参議院送付)
 日程第十二 行政手続法の一部を改正する法律案(内閣提出)
    午後一時三分開議
#2
○議長(河野洋平君) これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
 情報公開・個人情報保護審査会委員任命につき同意を求めるの件
 公正取引委員会委員任命につき同意を求めるの件
 預金保険機構理事任命につき同意を求めるの件
 公害等調整委員会委員任命につき同意を求めるの件
 中央更生保護審査会委員長任命につき同意を求めるの件
 中央社会保険医療協議会委員任命につき同意を求めるの件
 労働保険審査会委員任命につき同意を求めるの件
 土地鑑定委員会委員任命につき同意を求めるの件
#3
○議長(河野洋平君) お諮りいたします。
 内閣から、
 情報公開・個人情報保護審査会委員
 公正取引委員会委員
 預金保険機構理事
 公害等調整委員会委員
 中央更生保護審査会委員長
 中央社会保険医療協議会委員
 労働保険審査会委員
及び
 土地鑑定委員会委員に
次の諸君を任命することについて、それぞれ本院の同意を得たいとの申し出があります。
 内閣からの申し出中、
 まず、
 情報公開・個人情報保護審査会委員に鬼頭季郎君、北澤義博君、園マリ君及び藤原静雄君を、
 公正取引委員会委員に濱崎恭生君を、
 預金保険機構理事に波多野睦夫君を、
 公害等調整委員会委員に杉野翔子君を、
 中央更生保護審査会委員長に松浦恂君を、
 中央社会保険医療協議会委員に室谷千英君及び小林麻理君を、
 労働保険審査会委員に中島芙美子君を、
 土地鑑定委員会委員に亀本和彦君、緒方瑞穂君、白田佳子君、鎌田薫君、瀬古美喜君、中島康典君及び増田修造君を
任命することについて、申し出のとおり同意を与えるに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。よって、いずれも同意を与えることに決まりました。
 次に、
 預金保険機構理事に田邉昌徳君を
任命することについて、申し出のとおり同意を与えるに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#5
○議長(河野洋平君) 起立多数。よって、同意を与えることに決まりました。
 次に、
 預金保険機構理事に廣瀬權君を
任命することについて、申し出のとおり同意を与えるに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#6
○議長(河野洋平君) 起立多数。よって、同意を与えることに決まりました。
 次に、
 公害等調整委員会委員に大坪正彦君を
任命することについて、申し出のとおり同意を与えるに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#7
○議長(河野洋平君) 起立多数。よって、同意を与えることに決まりました。
     ――――◇―――――
 日程第一 船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
#8
○議長(河野洋平君) 日程第一、船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。法務委員長塩崎恭久君。
    ―――――――――――――
 船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔塩崎恭久君登壇〕
#9
○塩崎恭久君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。
 本案は、千九百七十六年の海事債権についての責任の制限に関する条約を改正する千九百九十六年の議定書の締結に伴い、船舶の所有者等の責任の制限に関し、責任限度額の引き上げ、旅客の人身損害に関する責任の制限の撤廃など所要の規定の整備をしようとするものであります。
 本案は、参議院先議に係るもので、五月十七日本委員会に付託され、同日南野法務大臣から提案理由の説明を聴取し、六月三日、七日質疑を行い、八日質疑を終局し、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、御報告いたします。(拍手)
    ―――――――――――――
#10
○議長(河野洋平君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
 日程第二 公職選挙法の一部を改正する法律案(内閣提出)
#12
○議長(河野洋平君) 日程第二、公職選挙法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長遠藤武彦君。
    ―――――――――――――
 公職選挙法の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔遠藤武彦君登壇〕
#13
○遠藤武彦君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、長野県木曽郡山口村の区域が岐阜県中津川市に編入されたことに伴い、衆議院小選挙区選出議員の選挙区及び衆議院比例代表選出議員の選挙区の改正を行おうとするもので、当該編入合併に係る区域については、選挙区は従前の区域によるものとする公職選挙法の規定は適用しないこととすることにより、旧山口村の区域が属する選挙区を、小選挙区選出議員の選挙区については長野県第四区から岐阜県第五区へ、比例代表選出議員の選挙区については北陸信越選挙区から東海選挙区へ、それぞれ異動させ、合併後の県の区域に沿ったものとするものであります。
 本案は、去る六月一日本委員会に付託され、八日麻生総務大臣から提案理由の説明を聴取した後、質疑を行い、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#14
○議長(河野洋平君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#15
○議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
 日程第三 農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
 日程第四 森林組合法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 日程第五 種苗法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
#16
○議長(河野洋平君) 日程第三、農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律の一部を改正する法律案、日程第四、森林組合法の一部を改正する法律案、日程第五、種苗法の一部を改正する法律案、右三案を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。農林水産委員長山岡賢次君。
    ―――――――――――――
 農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書
 森林組合法の一部を改正する法律案及び同報告書
 種苗法の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔山岡賢次君登壇〕
#17
○山岡賢次君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 まず、農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。
 本案は、公益法人改革の一環として、農林漁業体験民宿業者の登録制度について指定法人制度を廃止するとともに、登録の対象となる農林漁業体験民宿業者の範囲や登録基準について改善を図ろうとするものであります。
 本案は、去る六月一日本委員会に付託され、翌二日島村農林水産大臣から提案理由の説明を聴取し、八日質疑を行いました。質疑終局後、直ちに採決いたしましたところ、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
 次に、参議院送付の二法律案について申し上げます。
 森林組合法の一部を改正する法律案は、森林組合の機能の充実と組織基盤の強化を図るため、事業範囲の拡大、員外利用制限の緩和、准組合員資格の拡充、合併手続の簡素化等を行おうとするものであります。
 また、種苗法の一部を改正する法律案は、育成者権の保護の強化を図るため、登録品種の収穫物から生産される加工品にも育成者権の効力を及ぼすとともに、育成者権の存続期間を延長しようとするものであります。
 両案は、六月七日本委員会に付託され、翌八日島村農林水産大臣から提案理由の説明を聴取し、昨九日質疑を行いました。質疑終局後、直ちに採決いたしましたところ、両案はいずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#18
○議長(河野洋平君) 三案を一括して採決いたします。
 三案の委員長の報告はいずれも可決であります。三案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#19
○議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。よって、三案とも委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
 日程第六 不正競争防止法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
#20
○議長(河野洋平君) 日程第六、不正競争防止法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。経済産業委員長河上覃雄君。
    ―――――――――――――
 不正競争防止法等の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔河上覃雄君登壇〕
#21
○河上覃雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、我が国産業の国際競争力の強化を図ることの必要性の増大等にかんがみ、知的財産の保護を強化するため、日本国外における営業秘密の不正な使用及び開示等に係る処罰規定並びに他人の商品の形態を模倣する行為等に係る処罰規定を整備するとともに、不正競争を行った者等に対する罰則を強化し、あわせて知的財産に係る裁判外紛争解決手続における弁理士の役割を拡充する等の措置を講じようとするものであります。
 本委員会においては、去る五月十三日中川経済産業大臣から提案理由の説明を聴取した後、六月八日質疑を終了いたしました。質疑終局後、採決を行った結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。
 なお、本案に対し附帯決議が付されました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#22
○議長(河野洋平君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#23
○議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
 日程第七 構造改革特別区域法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
#24
○議長(河野洋平君) 日程第七、構造改革特別区域法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。内閣委員長松下忠洋君。
    ―――――――――――――
 構造改革特別区域法の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔松下忠洋君登壇〕
#25
○松下忠洋君 ただいま議題となりました構造改革特別区域法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、経済社会の構造改革を推進するとともに地域の活性化を図るため、監獄法等の特例として、行刑施設の警備等の事務の一部を民間事業者に委託できることとするとともに、行刑施設の中に設けられた診療所等の管理を公的医療機関に委託できる措置、私立学校法の特例として、公私協力学校を設置するための資産要件の特例措置を追加しようとするものであります。
 本案は、参議院先議に係るもので、去る四月二十六日本委員会に付託され、翌二十七日村上国務大臣から提案理由の説明を聴取した後、六月三日質疑に入り、八日には参考人から意見を聴取するなど慎重に審査を行い、同日質疑を終局いたしました。次いで、討論を行い、採決いたしましたところ、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 なお、本案に対し附帯決議が付されました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#26
○議長(河野洋平君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#27
○議長(河野洋平君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
 日程第八 障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
 日程第九 社会保険労務士法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 日程第十 社会保障に関する日本国政府とフランス共和国政府との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案(内閣提出、参議院送付)
 日程第十一 社会保障に関する日本国とベルギー王国との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案(内閣提出、参議院送付)
#28
○議長(河野洋平君) 日程第八、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案、日程第九、社会保険労務士法の一部を改正する法律案、日程第十、社会保障に関する日本国政府とフランス共和国政府との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案、日程第十一、社会保障に関する日本国とベルギー王国との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案、右四案を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。厚生労働委員長鴨下一郎君。
    ―――――――――――――
 障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書
 社会保険労務士法の一部を改正する法律案及び同報告書
 社会保障に関する日本国政府とフランス共和国政府との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案及び同報告書
 社会保障に関する日本国とベルギー王国との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔鴨下一郎君登壇〕
#29
○鴨下一郎君 ただいま議題となりました四法案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 まず、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。
 本案は、障害者の就業機会の拡大等を図ろうとするもので、その主な内容は、
 第一に、雇用されている精神障害者について、障害者雇用率制度上、身体障害者または知的障害者を雇い入れたものとみなすこと、
 第二に、自宅等において就業する障害者に業務を発注した事業主に対して、特例的な調整金等を支給すること、
 第三に、国及び地方公共団体は障害者福祉施策との有機的な連携を図りつつ障害者雇用促進施策を推進するように努める旨の規定を整備すること
等であります。
 本案は、去る四月二十六日本委員会に付託され、二十七日尾辻厚生労働大臣から提案理由の説明を聴取し、五月十一日から質疑に入り、十七日、十九日及び六月七日には参考人から意見を聴取し、八日に質疑を終局いたしました。
 質疑終局後、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党及び社会民主党・市民連合より、在宅就業支援団体の登録を受けることができない法人の要件を追加する修正案が提出されました。
 次いで、採決の結果、修正案及び修正部分を除く原案はいずれも全会一致をもって可決され、本案は修正議決すべきものと決した次第であります。
 なお、本案に対し附帯決議を付することに決しました。
 次に、社会保険労務士法の一部を改正する法律案外二法案について申し上げます。
 まず、社会保険労務士法の一部を改正する法律案は、裁判外紛争解決手続の利用の促進を図るため、社会保険労務士の行う紛争解決手続代理業務を拡大することとし、当該業務は、紛争解決手続代理業務試験に合格した特定社会保険労務士に限り行うことができることとするものであります。
 次に、社会保障に関する日本国政府とフランス共和国政府との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案及び社会保障に関する日本国とベルギー王国との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案は、在外邦人及び在日外国人の年金制度等の二重加入の防止等を図るため、フランス、ベルギーとそれぞれ締結した社会保障協定の実施のために、公的年金及び公的医療保険各法について、被保険者の資格に関する特例等を設けようとするものであります。
 三法案は、参議院先議に係るもので、六月二日本委員会に付託となり、七日尾辻厚生労働大臣から提案理由の説明を聴取し、八日に質疑を行った後、採決の結果、三法案はいずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
 なお、社会保険労務士法の一部を改正する法律案に対し附帯決議を付することに決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#30
○議長(河野洋平君) 四案を一括して採決いたします。
 日程第八の委員長の報告は修正、日程第九ないし日程第十一の三案の委員長の報告はいずれも可決であります。四案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#31
○議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。よって、四案とも委員長報告のとおり議決いたしました。
     ――――◇―――――
 日程第十二 行政手続法の一部を改正する法律案(内閣提出)
#32
○議長(河野洋平君) 日程第十二、行政手続法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。総務委員長実川幸夫君。
    ―――――――――――――
 行政手続法の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔実川幸夫君登壇〕
#33
○実川幸夫君 ただいま議題となりました行政手続法の一部を改正する法律案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、行政運営における公正の確保と透明性の向上を図るため、政省令などの命令等を定める手続において、共通する事項として、広く一般の意見や情報を求める手続等を定めるものであります。
 本案は、去る六月六日本委員会に付託され、七日麻生総務大臣から提案理由の説明を聴取いたしました。昨九日質疑を行い、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#34
○議長(河野洋平君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#35
○議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
#36
○議長(河野洋平君) 本日は、これにて散会いたします。
    午後一時二十六分散会
     ――――◇―――――
 出席国務大臣
       総務大臣   麻生 太郎君
       法務大臣   南野知惠子君
       厚生労働大臣 尾辻 秀久君
       農林水産大臣 島村 宜伸君
       経済産業大臣 中川 昭一君
       国土交通大臣 北側 一雄君
       国務大臣   伊藤 達也君
       国務大臣   細田 博之君
       国務大臣   村上誠一郎君
 出席副大臣
       財務副大臣 田野瀬良太郎君
ソース: 国立国会図書館
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