2004/06/16 第159回国会 参議院
参議院会議録情報 第159回国会 法務委員会 第24号
#1
第159回国会 法務委員会 第24号平成十六年六月十六日(水曜日)
午前十時開会
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委員の異動
六月十日
辞任 補欠選任
吉田 博美君 服部三男雄君
平野 貞夫君 江田 五月君
堀 利和君 信田 邦雄君
六月十一日
辞任 補欠選任
小林 温君 中川 義雄君
服部三男雄君 山崎 正昭君
信田 邦雄君 堀 利和君
六月十四日
辞任 補欠選任
小野 清子君 若林 正俊君
山崎 正昭君 吉村剛太郎君
六月十五日
辞任 補欠選任
吉村剛太郎君 吉田 博美君
井上 哲士君 大門実紀史君
六月十六日
辞任 補欠選任
大門実紀史君 井上 哲士君
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出席者は左のとおり。
委員長 山本 保君
理 事
松村 龍二君
吉田 博美君
角田 義一君
木庭健太郎君
委 員
青木 幹雄君
岩井 國臣君
鴻池 祥肇君
陣内 孝雄君
野間 赳君
今泉 昭君
江田 五月君
堀 利和君
井上 哲士君
事務局側
常任委員会専門
員 加藤 一宇君
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本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○倒産法制改正に関する請願(第八二号)
○民法改正による選択的夫婦別氏制度の導入に関
する請願(第三三九号)
○国の訴訟代理人の適正な職務遂行に関する請願
(第五七〇号)
○外国人住民基本法の制定に関する請願(第六五
二号)
○成人重国籍の容認に関する請願(第一〇六四号
外一一件)
○借地借家法の改悪反対、定期借家制度の廃止に
関する請願(第一四六七号外一九件)
○選択的夫婦別姓の導入など民法改正に関する請
願(第一八二七号外三件)
○国籍法改正に関する請願(第一九一九号外七件
)
○国籍選択制度と国籍留保届の廃止に関する請願
(第一九二〇号外一三件)
○証拠開示の公正なルール化に関する請願(第二
三八九号外一件)
○裁判への要請を犯罪視するような改革断固反対
に関する請願(第二三九〇号外一件)
○司法制度改革に関する請願(第二三九一号外一
件)
○弁護士報酬の敗訴者負担反対に関する請願(第
二三九二号外一件)
○国籍選択制度及び国籍留保届の廃止に関する請
願(第二五六三号)
○日本人の重国籍容認に関する請願(第二五六四
号)
○再び戦争と暗黒政治を許さないための治安維持
法の犠牲者に対する治安維持法国家賠償法(仮
称)制定に関する請願(第二六〇一号外一件)
○再び戦争と暗黒政治を許さないための治安維持
法の犠牲者に対する治安維持法国家賠償法(仮
称)の制定に関する請願(第二六〇二号外八七
件)
○法務局、更生保護官署、入国管理官署、少年院
施設の増員に関する請願(第二六七八号外二七
件)
○裁判員制度・刑事裁判手続に関する請願(第二
八六七号)
○選択的夫婦別姓の法制化に関する請願(第二八
六八号)
○民族差別強化反対に関する請願(第二九五〇号
外一件)
○裁判所の人的・物的充実に関する請願(第三一
六五号外二七件)
○民法改正による夫婦別姓も可能となるような制
度の導入に関する請願(第三一六六号外二一件
)
○重国籍容認に関する請願(第三九〇〇号外二件
)
○合意による弁護士報酬の敗訴者負担制度の導入
反対に関する請願(第三九〇六号)
○継続調査要求に関する件
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#2
○委員長(山本保君) ただいまから法務委員会を開会いたします。委員の異動について御報告いたします。
去る十日、平野貞夫君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君が選任されました。
また、去る十一日、小林温君が委員を辞任され、その補欠として中川義雄君が選任されました。
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#3
○委員長(山本保君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。委員の異動に伴い現在理事が欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○委員長(山本保君) 御異議ないと認めます。それでは、理事に吉田博美君を指名いたします。
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#5
○委員長(山本保君) これより請願の審査を行います。第八二号倒産法制改正に関する請願外二百四十七件を議題といたします。
今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第二六七八号法務局、更生保護官署、入国管理官署、少年院施設の増員に関する請願外二十七件及び第三一六五号裁判所の人的・物的充実に関する請願外二十七件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第八二号倒産法制改正に関する請願外百九十一件は保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○委員長(山本保君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○委員長(山本保君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。─────────────
#8
○委員長(山本保君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。法務及び司法行政等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○委員長(山本保君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#10
○委員長(山本保君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。─────────────
#11
○委員長(山本保君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。昨年九月、図らずも委員長の大任をお受けいたしましてから、本日を迎えることができました。皆様の、また各委員の皆様、また各会派の理事の皆様の御努力によりまして、今日伺いますと、十九本の法律、十八本の閣法と一本の議員立法でございます、を二十四日間の審査プラス地方公聴会ということで精力的に審査していただき、成立をさせることができたと伺いました。これもひとえに皆様方の司法制度改革を中心とする今回の改革に対する情熱と、そして責任感の表れであるというふうに思っております。私も力ない委員長でございましたけれども、おかげさまで任務を終わることができまして、本当にありがとうございます。
改めて申すまでもございませんが、本年は本院議員の通常選挙が行われます。本委員会におきましても八名の方々が任期満了を迎えられる予定でございます。
選挙に臨まれる方々におかれましては、所期の目的を達成されますよう御健闘を心よりお祈りいたします。
また、これを機に御勇退される方もいらっしゃるとお聞きしております。各先生方とも長年にわたり国政活動に尽力されてこられました。本委員会並びに本院での御活躍、御功績に深甚なる敬意を表しますとともに、今後の御健勝と更なる御活躍を心からお祈り申し上げまして、私のごあいさつといたします。
大変ありがとうございました。(拍手)
本日はこれにて散会いたします。
午前十時四分散会