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2002/06/04 第154回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第154回国会 本会議 第39号
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2002/06/04 第154回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第154回国会 本会議 第39号

#1
第154回国会 本会議 第39号
平成十四年六月四日(火曜日)
    ―――――――――――――
 議事日程 第二十八号
  平成十四年六月四日
    午後一時開議
 第一 牛海綿状脳症対策特別措置法案(農林水産委員長提出)
 第二 全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 第三 国際受刑者移送法案(内閣提出、参議院送付)
    ―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
 日程第一 牛海綿状脳症対策特別措置法案(農林水産委員長提出)
 日程第二 全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
 日程第三 国際受刑者移送法案(内閣提出、参議院送付)

    午後一時三分開議
#2
○議長(綿貫民輔君) これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
#3
○議長(綿貫民輔君) 日程第一は、委員長提出の議案でありますから、委員会の審査を省略するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○議長(綿貫民輔君) 御異議なしと認めます。
    ―――――――――――――
 日程第一 牛海綿状脳症対策特別措置法案(農林水産委員長提出)
#5
○議長(綿貫民輔君) 日程第一、牛海綿状脳症対策特別措置法案を議題といたします。
 委員長の趣旨弁明を許します。農林水産委員長鉢呂吉雄君。
    ―――――――――――――
 牛海綿状脳症対策特別措置法案
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔鉢呂吉雄君登壇〕
#6
○鉢呂吉雄君 ただいま議題となりました牛海綿状脳症対策特別措置法案につきまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。
 昨年九月、我が国初の牛海綿状脳症、いわゆるBSE感染牛が確認されて以来、政府においては、感染源の究明、肉骨粉を含む飼料の製造、給与等の全面的禁止、食肉となる牛の全頭検査体制の確立、生産者や牛肉関係事業者の経営安定のための緊急措置等の諸対策を実施してきたところであります。
 しかしながら、その発生は、行政における危機管理体制の欠落等もあり、生産者や関係事業者に大きな損害を与えたのみならず、食品の安全に対する消費者の信頼を著しく損なうこととなったのであります。
 以上の状況を踏まえ、農林水産委員会においては、牛海綿状脳症の発生の予防と蔓延の防止により、安全な牛肉を安定供給する体制を確立し、国民の健康の保護と生産者及び関係事業者の健全な発展を図る観点から、各党間で精力的に協議を重ねてきたところであり、ここに本案を提案するものであります。
 以下、その主な内容につきまして御説明申し上げます。
 第一に、農林水産大臣及び厚生労働大臣は、牛海綿状脳症の発生が確認された場合等において、国及び都道府県等が講ずべき措置に関する基本計画を定めなければならないこととしております。
 第二に、牛の肉骨粉を原料とする飼料の牛への使用を禁止するとともに、販売、製造、輸入も禁止することとしております。
 第三に、死亡牛を検案した獣医師等は、都道府県知事に届け出なければならないこととし、都道府県知事は、その所有者に対し、家畜防疫員の検査を受けるべき旨を命ずるものとしております。
 第四に、牛の肉等は、牛海綿状脳症に係る検査を経た後でなければ、屠畜場外に持ち出してはならないものとし、また、屠畜場の設置者等は、牛の特定部位を焼却処理しなければならないこととしております。
 第五に、国は、基本計画の期間中、生産者及び関係事業者の経営の安定を図るために必要な措置を講ずるものとしております。
 このほか、国及び都道府県の責務、牛に関する情報の記録、関係機関に対する協力依頼、正しい知識の普及、調査研究体制の整備等について規定するとともに、関係法律について所要の改正を行うこととしております。
 なお、この法律は、原則として、公布の日から起算して二十日を経過した日から施行することとしております。
 以上が、本案の提案の趣旨及び内容であります。
 本案は、去る五月三十日農林水産委員会において、全会一致をもって委員会提出の法律案とすることに決したものであります。
 何とぞ、御審議の上、速やかに御可決くださいますようお願い申し上げます。
 以上でございます。(拍手)
    ―――――――――――――
#7
○議長(綿貫民輔君) 採決いたします。
 本案を可決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#8
○議長(綿貫民輔君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。
     ――――◇―――――
 日程第二 全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
#9
○議長(綿貫民輔君) 日程第二、全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。国土交通委員長久保哲司君。
    ―――――――――――――
 全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔久保哲司君登壇〕
#10
○久保哲司君 ただいま議題となりました全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、新幹線鉄道を所有し、営業を行う法人が実施する新幹線鉄道の大規模改修の円滑化を図るため、所要の措置を講じようとするものであります。
 その主な内容は、
 第一に、新幹線鉄道の大規模改修の実施に要する費用の支出に備えるため、国土交通大臣は、新幹線鉄道を所有し、営業を行う法人であって、新幹線鉄道大規模改修引当金を積み立てることが必要かつ適当であると認めるものを指定することができること、
 第二に、指定を受けた法人は、国土交通大臣の承認を受けた引当金積立計画に従い、新幹線鉄道大規模改修引当金を積み立てなければならないこと、
 第三に、新幹線鉄道を所有し、営業を行う法人が大規模改修実施計画を作成し、国土交通大臣の認定を受けた場合には、大規模改修工事に係る鉄道事業法上の手続の特例を認めること
などであります。
 本案は、参議院先議に係るもので、去る五月二十八日本委員会に付託され、翌二十九日扇国土交通大臣から提案理由の説明を聴取し、三十一日質疑に入り、大規模改修工事の内容及び費用、大規模改修引当金の額等について議論が行われました。同日質疑を終了し、討論を行い、採決の結果、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
 なお、本案に対し附帯決議が付されました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#11
○議長(綿貫民輔君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#12
○議長(綿貫民輔君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
 日程第三 国際受刑者移送法案(内閣提出、参議院送付)
#13
○議長(綿貫民輔君) 日程第三、国際受刑者移送法案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。法務委員長園田博之君。
    ―――――――――――――
 国際受刑者移送法案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔園田博之君登壇〕
#14
○園田博之君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、刑を言い渡された者の移送に関する条約への加入に伴い、並びに外国において外国刑の裁判の執行として拘禁されている日本国民等及び我が国において懲役または禁錮の裁判の執行として拘禁されている外国人について、国際的な協力のもとに、その本国において当該裁判の執行の共助をすることにより、その改善更生及び円滑な社会復帰を促進するため、我が国が実施する受刑者移送制度として、受入移送及び送出移送に関する手続等を定めようとするものであります。
 本案は、参議院先議に係るもので、去る五月十六日本委員会に付託され、翌十七日森山法務大臣から提案理由の説明を聴取し、同月三十一日質疑を行い、これを終局し、採決を行った結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#15
○議長(綿貫民輔君) 採決いたします。
 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#16
○議長(綿貫民輔君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
#17
○議長(綿貫民輔君) 本日は、これにて散会いたします。
    午後一時十三分散会
     ――――◇―――――
 出席国務大臣
        法務大臣    森山 眞弓君
        農林水産大臣  武部  勤君
        国土交通大臣  扇  千景君
ソース: 国立国会図書館
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