2000/01/30 第150回国会 衆議院
衆議院会議録情報 第150回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号
#1
第150回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号平成十三年一月三十日(火曜日)
午前十時四十五分開議
出席小委員
小委員長 伊藤 忠治君
小此木八郎君 岡下 信子君
坂本 剛二君 林 幹雄君
手塚 仁雄君 山花 郁夫君
高木 陽介君 工藤堅太郎君
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議院運営委員 児玉 健次君
議院運営委員 保坂 展人君
議院運営委員 小池百合子君
議院運営委員 宇田川芳雄君
国立国会図書館長 戸張 正雄君
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一月二十五日
小委員茂木敏充君平成十二年十二月十二日委員辞任につき、その補欠として坂本剛二君が委員長の指名で小委員に選任された。
同月三十日
小委員小渕優子君同日委員辞任につき、その補欠として岡下信子君が委員長の指名で小委員に選任された。
同日
小委員岡下信子君同日委員辞任につき、その補欠として小渕優子君が委員長の指名で小委員に選任された。
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本日の会議に付した案件
平成十三年度国立国会図書館予定経費要求の件
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#2
○伊藤小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。本日は、平成十三年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。
まず、戸張図書館長の説明を求めます。
#3
○戸張国立国会図書館長 図書館長でございます。国立国会図書館の平成十三年度歳出予算の要求について御説明申し上げます。
平成十三年度国立国会図書館関係の歳出予算要求の総額は、三百七億七千四百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、十七億七千四百万円余の減額となっております。
次に、その概要を御説明申し上げます。
第一は、管理運営に必要な経費であります。その総額は、百七十九億八千三百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二十五億四百万円余の増額となっております。
これは、主として、平成十四年度に開館を予定しております関西館の移転等開館準備経費及び同じく十四年度に全面開館を予定しております国際子ども図書館の開館準備等に要する経費、並びに電子図書館基盤システムの開発及び蔵書の電子化経費を計上したことによるものでございます。
第二は、科学技術関係資料の収集整備に必要な経費でありまして、七億四千三百万円余を計上いたしております。これを前年度予算額と比較いたしますと、四千百万円余の増額となっております。
第三は、施設整備に必要な経費でありまして、百二十億四千六百万円余を計上いたしております。これを前年度予算額と比較いたしますと、四十三億二千百万円余の減額となっております。
これは、主として、関西館の施設整備に必要な経費のうち、平成十三年度に計上することを予定していた経費につきまして、その一部を平成十二年度第一次補正予算に計上したために生じた減額であります。
以上、国立国会図書館の平成十三年度歳出予算要求について御説明申し上げました。
よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
なお、当館では、韓国の国立中央図書館と協力して、両国間の文化交流を促進するため、本年秋、両国において日韓図書展示会を開催することとし、現在その準備を進めておりますことを、ここにあわせて御報告申し上げます。
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平成十三年度国立国会図書館予定経費要求書
〔本号末尾に掲載〕
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#4
○伊藤小委員長 これより懇談に入ります。〔午前十時四十七分懇談に入る〕
〔午前十時四十八分懇談を終わる〕
#5
○伊藤小委員長 これにて懇談を閉じさせていただきます。それでは、平成十三年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○伊藤小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私から御報告いたしますので、御了承願いたいと存じます。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時四十九分散会