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1998/09/09 第143回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第143回国会 法務委員会 第2号
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1998/09/09 第143回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第143回国会 法務委員会 第2号

#1
第143回国会 法務委員会 第2号
平成十年九月九日(水曜日)
    午後零時三十分開議
出席委員
  委員長 杉浦 正健君
   理事 橘 康太郎君 理事 八代 英太君
   理事 山本 幸三君 理事 枝野 幸男君
   理事 北村 哲男君 理事 上田  勇君
   理事 達増 拓也君
      加藤 卓二君    鴨下 一郎君
      河村 建夫君    小杉  隆君
      菅  義偉君    佐々木秀典君
      福岡 宗也君    安倍 基雄君
      木島日出夫君    中川 智子君
      園田 博之君    笹山 登生君
 出席国務大臣
        法 務 大 臣 中村正三郎君
 出席政府委員
        法務政務次官  北岡 秀二君
        法務大臣官房長 但木 敬一君
 委員外の出席者
        法務委員会専門
        員       海老原良宗君
委員の異動
九月九日
 辞任         補欠選任
  保坂 展人君     中川 智子君
同日
 辞任         補欠選任
  中川 智子君     保坂 展人君
    ―――――――――――――
九月四日
 組織的犯罪対策法制定反対に関する請願(木島
 日出夫君紹介)(第一号)
 同(大森猛君紹介)(第一〇号)
 同(児玉健次君紹介)(第一一号)
 同(中林よし子君紹介)(第一二号)
 同(東中光雄君紹介)(第一三号)
 同(藤木洋子君紹介)(第一四号)
 同(古堅実吉君紹介)(第一五号)
 同(松本善明君紹介)(第一六号)
 同(吉井英勝君紹介)(第一七号)
 同(大森猛君紹介)(第八九号)
 同(木島日出夫君紹介)(第一〇六号)
 同(松本善明君紹介)(第一〇七号)
 組織的犯罪対策三法案の立法化反対に関する請
 願(小林守君紹介)(第一〇四号)
は本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
八月二十八日
 被疑者国選弁護制度の早期実現に関する陳情書
 外四件(長野市旭町一一〇八田中善助外四名)
 (第八号)
 治安維持法犠牲者国家賠償法の制定に関する陳
 情書(福岡県糟屋郡志免町大字志免九六五志免
 町議会内西本僥)(第九号)
 弁護士自治・弁護士の法律事務独占・厳格な法
 曹資格制度の否定反対に関する陳情書(神戸市
 中央区橘通一の四の三小越芳保)(第一〇号)
 津地方・家庭裁判所の裁判官の増員等に関する
 陳情書(津市中央三の二三伊藤好之)(第一一
 号)
 組織犯罪対策法案等の慎重審議に関する陳情書
 (東京都世田谷区世田谷四の二一の二七世田谷
 区議会内土田正人)(第六三号)
 組織的犯罪対策三法の立法化反対に関する陳情
 書外八件(秋田県仙北郡神岡町神宮寺字蓮沼一
 六の三神岡町議会内富樫正男外九名)(第六四
 号)
 成年後見制度の確立に関する陳情書(名古屋市
 中区三の丸三の一の二愛知県議会内高橋則行)
 (第六五号)
 児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び
 児童の保護等に関する法律に関する陳情書外四
 件(宇都宮市平松本町八四三の入大野由子外四
 名)(第六六号)
 裁判官の増員及び裁判所の人的物的設備の増強
 に関する陳情書(高松市寿町二の三の一一堀井
 茂)(第六七号)
 金沢地方法務局鶴来出張所の存続に関する陳情
 書(石川県石川郡鶴来日本町四のヌ八五鶴来町
 議会内小林孝章)(第六八号)
は本委員会に参考送付された。
     ――――◇―――――
#2
○杉浦委員長 これより会議を開きます。
 本日は、大変おくれましたが、中村法務大臣及び北岡政務次官からごあいさつをお受けすることになっております。それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。中村法務大臣。
#3
○中村国務大臣 このたび法務大臣に就任させていただきました中村正三郎でございます。
 大変歴史も伝統もあり、重要な御論議をしている法務委員会に出席させていただくわけでございますが、何分にも素人がここで就任させていただいたものですから、皆さんの御指導を心からまず冒頭にお願い申し上げる次第でございます。
 また、委員長を初め委員の皆様方には、平素から法務行政の運営につきまして格別の御尽力をいただいていると伺っておりまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。また、特に内外に困難な問題が山積しておりますこの時期に法務行政を担当させていただくことになりまして、その責任の重大さを痛感している次第でございます。
 法務行政に課せられた使命は、法秩序の維持と国民の権利の保全を通して国民生活の安定と向上を図るところにあることは言うまでもないことでございますが、現在喫緊の課題となっている経済対策の円滑な遂行においても、また、今後の新たな社会基盤を築く上で重要と考えられる司法制度の機能強化という面でも、法務行政に課せられた使命にはまことに大きいものがあると存じます。私は、幅広い法務行政の各分野において、時代の要請にこたえるべく全力を注ぎ、国民の期待に十分こたえられる法務行政の実現に努めたいと考えております。
 もちろん、これらのことは、委員の皆様方の御協力、御指導なくしては実現することができませんことでございまして、十分な御指導、御支援をいただけますよう心からお願いを申し上げる次第でございます。
 そこで、この機会に、当面する法務行政の重要施策を申し上げたいと思いますが、そして、委員長を初め委員の皆さんの御指導をいただきたいと存じます。
 まず、司法制度改革についてでございますが、今後、規制緩和等の改革が着実に進められ、社会が事後監視・救済型へと転換していくのに伴い、国家の基礎を支える司法の役割はより一層重要なものになることを認識しております。国民のニーズにこたえる司法機能の充実強化を図っていくことが社会的に不可欠となってきていることと考えております。
 そのためには、まず我が国の法曹人口の増加を図る必要がございます。さきの通常国会において裁判所法の一部を改正する法律等が成立したことにより、司法試験合格者の年間一千人程度への増加が実現することとなりましたが、この問題について、今後とも国民的見地に立って適切に対処してまいりたいと考えております。
 また、国民の司法に対するアクセスを容易にす
るという観点から、法律扶助制度の充実強化等にも努力し、総合的な司法手続等の迅速化のため、制度面、体制面の強化を進め、国民にとって身近で利用しやすい司法の実現に取り組んでまいりたいと存じております。
 次に、少年法改正問題でございます。
 近時少年審判の真相解明機能が問題とされる事件が相次いだことから、少年審判における事実認定手続の一層の適正化を図るための少年法の整備について、本年七月に法制審議会に諮問を行ったところでありまして、本年十一月を目途に答申を得て、できる限り早期に改正法案を提出することを目指しております。あわせて、いわゆる少年の年齢問題についても、年少少年による事件に対する社会的関心が高まっていることなどから、国会の御論議などもいただきながら早急に検討を進めてまいりたいと存じております。
 法務行政の分野におきましては、各種犯罪事象に的確に対処して法秩序の維持に万全を期するために体制を維持するということは言うまでもございませんが、出入国管理行政を充実強化するほか、登記事務のコンピューター化の促進等により行政サービスの向上にも努め、国民生活の安定と向上のため十分な貢献をいたしたいと考えております。
 以上、法務行政の当面の課題につきまして、私の考えの一端を申し上げさせていただきましたが、委員長を初め委員の皆様方の一層の御支援を得まして、これらの課題に全力で取り組み、法務大臣として微力を尽くしてまいりたいと考えている次第でございます。どうかよろしく御指導をお願い申し上げます。
 なお、今国会に継続審議となっております法案につきましても、何とぞ十分な御審議をいただき、速やかな成立に至りますようお願いさせていただきたいと思います。
 以上、私の所信を述べさせていただきました。どうかよろしくお願い申し上げます。(拍手)
#4
○杉浦委員長 次に、北岡法務政務次官。
#5
○北岡政府委員 このたび新しく法務政務次官に就任をさせていただきました北岡秀二でございます。
 ただいま大臣がお話をされましたとおり、法務行政も大変大きな節目を迎えておるということで、大任でございますが、中村大臣を補佐いたしまして、時代の要請にかなった法務行政の推進に誠心誠意取り組ませていただきたいと思う次第でございます。
 杉浦委員長を初め委員各位の皆様方にはよろしく御指導、御協力をお願い申し上げまして、就任のごあいさつにかえさせていただく次第でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
#6
○杉浦委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
    午後零時三十六分散会
ソース: 国立国会図書館
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