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1996/12/11 第139回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第139回国会 建設委員会 第1号
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1996/12/11 第139回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第139回国会 建設委員会 第1号

#1
第139回国会 建設委員会 第1号
本国会召集日(平成八年十一月二十九日)(金曜
日)(午前零時現在)における本委員は、次のと
おりである。
  委員長 市川 雄一君
   理事 赤城 徳彦君 理事 遠藤 利明君
   理事田野瀬良太郎君 理事 中島洋次郎君
   理事 太田 昭宏君 理事 樽床 伸二君
   理事 石井 紘基君
      井奥 貞雄君    金子原二郎君
      佐藤 静雄君    谷畑  孝君
      玉沢徳一郎君    東家 嘉幸君
      中山 利生君    萩山 教嚴君
      蓮実  進君    綿貫 民輔君
      赤羽 一嘉君    粟屋 敏信君
      岩浅 嘉仁君    西野  陽君
      堀込 征雄君    山本 幸三君
      葉山  峻君    山本 譲司君
      辻  第一君    中島 武敏君
      中西 績介君    高市 早苗君
―――――――――――――――――――――
平成八年十二月十一日(水曜日)
    午前十時四十四分開議
出席委員
  委員長 市川 雄一君
   理事 赤城 徳彦君 理事 遠藤 利明君
   理事田野瀬良太郎君 理事 中島洋次郎君
   理事 太田 昭宏君 理事 樽床 伸二君
   理事 堀込 征雄君 理事 石井 紘基君
      井奥 貞雄君    金子原二郎君
      橘 康太郎君    谷畑  孝君
      玉沢徳一郎君    萩山 教嚴君
      綿貫 民輔君    赤羽 一嘉君
      粟屋 敏信君    岩浅 嘉仁君
      西野  陽君    山本 幸三君
      葉山  峻君    山本 譲司君
      辻  第一君    中島 武敏君
      中西 績介君    高市 早苗君
 出席政府委員
        国土政務次官  井奥 貞雄君
        国土庁長官官房
        長       近藤 茂夫君
        国土庁防災局長 福田 秀文君
        建設大臣官房長 小野 邦久君
        建設省河川局長 尾田 栄章君
 委員外の出席者
        建設委員会調査
        室長      白兼 保彦君
    ―――――――――――――
委員の異動
十二月十一日
 辞任         補欠選任
  蓮実  進君     橘 康太郎君
同日
 辞任         補欠選任
  橘 康太郎君     蓮実  進君
同日
 理事長内順一君十一月二十五日委員辞任につ
 き、その補欠として堀込征雄君が理事に当選し
 た。
    ―――――――――――――
十二月十一日
 第九次治水事業五箇年計画における現行を上回
 る投資規模の確保に関する請願(佐藤剛男君紹
 介)(第三五〇号)
 道路予算拡大に関する請願(逢沢一郎君紹介)
 (第四四八号)
 高速道路の案内板に障害者用設備有無の表示に
 関する請願(武村正義君紹介)(第七二七号)
は本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
十二月六日
 治水事業の促進に関する陳情書外二百四十八件
 (山口県美祢郡秋芳町大字秋吉秋芳町議会内前
 田節外二百四十八名)(第一二七号)
 水資源対策の充実強化に関する陳情書外八件
 (広島市中区基町一〇の五二広島県議会内檜山
 俊宏外八名)(第一二八号)
 国土保全と海岸事業予算の拡充に関する陳情書
 外三件(山口県下松市大手町三の三の三下松市
 議会内井川成正外三名)(第一二九号)
 道路整備予算確保に関する陳情書外三百四十九
 件(島根県邑智郡邑智町粕渕一六八邑智町議会
 内沖野健外三百八十六名)(第一三〇号)
 道路交通網の整備促進に関する陳情書外六件
 (青森県弘前市大字上白銀町一の一弘前市議会
 内吉谷四郎左衛門外七名)(第一三一号)
 高規格幹線道路網等の整備促進に関する陳情書
 外五件(広島市中区基町一〇の五二広島県議会
 内檜山俊宏外六名)(第一三二号)
 踏切道の拡幅に係る指針の指導強化と踏切道の
 改良促進に関する陳情書(静岡市追手町九の六
 静岡県議会内宗彦九郎)(第一三三号)
 中国横断自動車道尾道松江線の早期整備に関す
 る陳情書(広島県双三郡三良坂町二一〇〇三良
 坂町議会内久門博之)(第一三四号)
 東北縦貫自動車道八戸線の事業促進に関する陳
 情書(青森県弘前市大字上白銀町一の一弘前市
 議会内吉谷四郎左衛門)(第一三五号)
 三陸縦貫自動車道の建設促進に関する陳情書
 (青森県弘前市大字上白銀町一の一弘前市議会
 内吉谷四郎左衛門)(第一三六号)
 近畿自動車道敦賀線の早期建設に関する陳情書
 (奈良市登大路町奈良県議会内新谷紘一)(第
 一三七号)
 四国における高速自動車道の早期整備等に関す
 る陳情書(徳島市幸町二の五徳島市議会内板東
 實)(第一三八号)
 北陸自動車道富山西インターチェンジの設置に
 関する陳情書(富山市新桜町七の三八富山市議
 会内五本幸正)(第一三九号)
 関門海峡道路の早期整備に関する陳情書外一件
 (鳥取市東町一の二二〇鳥取県議会内井上万吉
 男外一名)(第一四〇号)
 本州四国連絡橋の建設促進に関する陳情書外二
 件(広島市中区基町一〇の五二広島県議会内檜
 山俊宏外二名)(第一四一号)
 街路事業の重点化に伴う補助制限に関する陳情
 書(徳島市幸町二の五徳島市議会内板東實)(
 第一四二号)
 太平洋新国土軸構想及び日本海国土軸構想並び
 に地域連携軸構想等の推進等に関する陳情書外
 五件(広島市中区基町一〇の五二広島県議会内
 檜山俊宏外五名)(第一四三号)
 東九州軸の新しい全国総合開発国土計画への位
 置付けと東九州自動車道の整備等関連プロジェ
 クトの推進に関する陳情書外一件(福岡市博多
 区東公園七の七福岡県議会内水戸栄樹外一名)
 (第一四四号)
 地域連携軸構想等の推進に関する陳情書(鳥取
 市東町一の二二〇鳥取県議会内井上万吉男)(
 第一四五号)
 国民本位の公共事業推進に関する陳情書外五件
 (水戸市中央一の四の一水戸市議会内松本勝久
 外五名)(第一四六号)
 公営住宅の拡充と居住者本位の住宅管理に関す
 る陳情書(大阪府泉南市樽井一の一の一泉南市
 議会内島原正嗣)(第一四七号)
 関西文化学術研究都市等の建設促進に関する陳
 情書外一件(大阪市中央区本町橋二の八大西正
 文外一名)(第一四八号)
 快適で安全な雪国づくり等の推進に関する陳情
 書(青森県弘前市大字上白銀町一の一弘前市議
 会内吉谷四郎左衛門)(第一四九号)
 地方拠点都市地域の整備促進に関する陳情書
 (青森県弘前市大字上白銀町一の一弘前市議会
 内吉谷四郎左衛門)(第一五〇号)
 近畿圏の既成都市区域における工場等の制限に
 関する法律の廃止に関する陳情書(大阪市中央
 区本町橋二の八大西正文外七名)(第一五一号
 )
 特殊土じょう地帯災害防除及び振興臨時措置法
 の期限延長等に関する陳情書(鳥取市東町一の
 二二〇鳥取県議会内井上万吉男)(第一五二号
 )
 地盤沈下地域に対する特別財政援助措置に関す
 る陳情書(名古屋市中区三の丸二の三の二加藤
 正一)(第一五三号)
 人口急増過密都市の公共下水道整備事業等行政
 施策に関する陳情書(大阪府守口市京阪本道二
 の二の五平田実)(第一五四号)
 下水道事業の推進に伴う財源確保に関する陳情
 書外三件(岐阜市今沢町一八岐阜市議会内松岡
 文夫外三名)(第一五五号)
は本委員会に参考送付された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 理事の補欠選任
 国政調査承認要求に関する件
 建設行政の基本施策に関する件
     ――――◇―――――
#2
○市川委員長 これより会議を開きます。
 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#3
○市川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 それでは、理事に堀込征雄君を指名いたします。
     ――――◇―――――
#4
○市川委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
 建設行政の基本施策に関する事項
 都市計画に関する事項
 河川に関する事項
 道路に関する事項
 住宅に関する事項
 建築に関する事項
 国土行政の基本施策に関する事項
以上の各事項について、本会期中国政に関する調査を進めたいと存じます。
 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○市川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
     ――――◇―――――
#6
○市川委員長 次に、建設行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
 この際、十二・六蒲原沢土石流災害について、政府より報告を聴取いたします。尾田河川局長。
#7
○尾田政府委員 十二・六蒲原沢土石流災害について御報告を申し上げます。
 現時点におきまして、死者十名、行方不明者四名、負傷者八名の犠牲者を出しておるところでございまして、お亡くなりになられました方々、また御遺族の方々に深甚なる哀悼の意を奏させていただくとともに、現在行方不明になられている四名の方々の救出に全力を挙げているということをまず御報告をさせていただきたいと思います。
 それでは、お手元にお配りをさせていただいております資料に基づきまして、御説明をさせていただきます、
 事故発生、土石流発生は、十二月六日金曜日の十時半ごろでございます。場所は、次のページをお開き、図面をごらんをいただきたいと存じますが、長野県と新潟県の県境の沢、蒲原沢でございまして、これは姫川水系の左支川でございます。
 姫川水系は、御存じのとおり平成七年七月十一日、大水害、大土石流が発生した。災害を受けた川でございまして、その復旧工事が、一番上流端で治山の一号、二号と書いていまするとめ工、そして真ん中に下ってまいりまして蒲原沢の砂防ダム、これは建設省の工事でございます。そしてその下の一般国道百四十八号、小谷村の新国界橋の工事、そしてその下流の建設省の流路工、そして床固め工の災害復旧工事が実施をされていたところでございます。
 この工事を実施しております中で、一ページにお戻りをいただきまして、降雨状況はここに書いておりますとおり、気象庁の小谷観測所で、十二月五日の零時から六日の十一時までの間で四十七ミリ、気象庁の平岩観測所で、同時刻でございますが、四十一ミリという、そういう降雨状況のもとで、また積雪量も十センチ程度という、そういう状況で土石流が発生をいたしたわけでございます。
 この土石流発生を受けまして、直ちに総理大臣から建設大臣に指示がございまして、二次災害に厳重に備えつつ、行方不明者の救出に最大限努めること、御家族に対してでき得る限りの対応をすることという三点の御指示がございまして、その指示を受けまして、亀井大臣が、衆議院の予算委員会の開催中でございましたが、お許しを得まして、現地に急遽飛んだ次第でございます。
 そして、現地に参りまして、直ちに合同の現地対策本部を設置いたしまして、捜索活動の陣頭の総指揮をとられたところでございます。
 そしてそれ以降、十二月八日ロ曜日でございますが、十一時に、亀井建設大臣から佐藤政務次官に現地での総指揮の引き継ぎがなされまして、現在も引き続き佐藤政務次官が現地で総指揮をとっているところであります。
 捜索の状況につきましては、七日以降、千四百名から現時点では千九百名の体制をとりまして、捜索活動に全力を挙げているところでございます。
 本日も、昨夜来の雨で中断をいたしておりましたが、八時に捜索を再開をいたしましたが、八時四十五分に土石流が発生をいたしまして、現在中断をし、休止、捜索活動については一時中止をいたしておるところでございます。
 ただ、一部姫川本川におきましては、安全を確保しつつ、捜索活動を行えるところにつきましては、捜索活動を一部実施を再開をしておるという状況でございます。
 まだ未確認の情報でございますが、沢の一部にダムアップ的な、崩壊した土石流が水をため込んでいるという状況も見られるようでございまして、厳重に監視をしつつ、二次災害を起こさないという状況のもとで、一日も早く、一刻も早く救出をしたいということで、現在全力を挙げているところでございます。
 今後の対応につきましては、今申しました行方不明者の捜索に全力を挙げるとともに、その捜索が一段落をした段階で、林野庁と共同で、砂防学会におきまして、学識経験者から成る災害調査委員会を設置をいたしまして、今回の土石流発生の徹底的解明と、その解明を受けての対策等々、検討をしてまいりたいと考えておるところでございます。
 以上、御報告をさせていただきます。
#8
○市川委員長 これにて政府からの報告聴取は終わりました。
 この際、建設委員会を代表して一言申し上げます。
 このたびの十二・六蒲原沢土石流災害でお亡くなりになりました方々に対し、哀悼の意を表し、衷心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されました方々に心からお見舞いを申し上げ
ます。
 政府におかれましては、行方不明者の一刻も早い救出のため、全力を挙げて捜索に当たられるようお願いいたします。
 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
    午前十時五十二分散会
ソース: 国立国会図書館
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