1996/11/11 第138回国会 参議院
参議院会議録情報 第138回国会 本会議 第2号
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第138回国会 本会議 第2号平成八年十一月十一日(月曜日)
開 会 式
午後零時五十八分 参議院議長、衆議院参議院の副議長、常任委員長、特別委員長、参議院の調査会長、衆議院参議院の議員、内閣総理大臣その他の国務大臣及び最高裁判所長官は、式場に入り、所定の位置に着いた。
午後一時 天皇陛下は、衆議院議長の前行で式場に入られ、お席に着かれた。
〔一同敬礼〕
午後一時一分 衆議院議長伊藤宗一郎君は、式場の中央に進み、次の式辞を述べた。
式 辞
天皇陛下の御臨席をいただき、第百三十八回国会の開会式を行うにあたり、衆議院及び参議院を代表して、式辞を申し述べます。
去る十月二十日新しい選挙制度のもと、衆議院議員の総選挙が行われ、十一月七日をもって特別国会が召集されました。
われわれは、決意を新たにし、内政外交の各般にわたり、適切な施策の推進に万全を期さなければなりません。
ここに、国会は過般の総選挙による新議員を迎え、われわれに課せられた重大な使命にかんがみ、日本国憲法の精神を体し、おのおの最善をつくしてその任務を遂行し、もって国民の信託にこたえようとするものであります。
次いで、天皇陛下から次のおことばを賜った。
おことば
本日、第百三十八回国会の開会式に臨み、衆議院議員総選挙による新議員を迎え、国民を代表する皆さんと一堂に会することは、私の大きな喜びであります。
国会が、永年にわたり、国民生活の安定と向上、国際社会の平和と繁栄のため、たゆみない努力を続けていることを、うれしく思います。
ここに、国会が、国権の最高機関として、その使命を十分果たし、国民の信託にこたえることを切に希望します。
〔一同敬礼〕
衆議院議長は、おことば書をお受けした。
午後一時六分 天皇陛下は、参議院議長の前行で式場を出られた。
次いで、一同は式場を出た。
午後一時七分式を終わる