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1995/02/07 第132回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第132回国会 本会議 第4号
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1995/02/07 第132回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第132回国会 本会議 第4号

#1
第132回国会 本会議 第4号
平成七年二月七日(火曜日)
    ―――――――――――――
  平成七年二月七日
    午後五時 本会議
    ―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
 兵庫県南部地震の災害対策に関する決議案(中
  村正三郎君外十八名提出)
 兵庫県南部地震に関し国際的支援に対する感謝
  決議案(中村正三郎君外二十名提出)
 議員請暇の件
 裁判官弾劾裁判所裁判員辞職の件
 裁判官訴追委員辞職の件
 裁判官弾劾裁判所裁判員及び同予備員の選挙
 裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員の順序
 裁判官訴追委員の選挙
 裁判官訴追委員の予備員の順序
 国土開発幹線自動車道建設審議会委員の選挙
 国会等移転調査会委員の選挙
 平成六年度一般会計補正予算(第1号)
 平成六年度特別会計補正予算(特第1号)
 平成六年度政府関係機関補正予算(機第1号)
 地方交付税法等の一部を改正する法律案(内閣
  提出)
 漁船再保険及漁業共済保険特別会計における漁
  業共済に係る保険金の支払財源の不足に充て
  るための一般会計からする繰入金に関する法
  律案(内閣提出)
 国際通貨基金及び国際復興開発銀行くの加盟に
  伴う措置に関する法律の一部を改正する法律
  案(内閣提出)
 平成六年度の水田営農活性化助成補助金につい
  ての所得税及び法人税の臨時特例に関する法
  律案(大蔵委員長提出)
 青年の就農促進のための資金の貸付け等に関す
  る特別措置法案(内閣提出)
 農業改良資金助成法の一部を改正する法律案
  (内閣提出)
 農業に関する技術の研究開発の促進に関する特
  別措置法案(内閣提出)
  農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法
  律案(内閣提出)
    午後五時七分開議
#2
○議長(土井たか子君) これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
#3
○山本有二君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
 中村正三郎君外十八名提出、兵庫県南部地震の災害対策に関する決議案及び中村正三郎君外二十名提出、兵庫県南部地震に関し国際的支援に対する感謝決議案の両案は、いずれも提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略して一括上程し、その審議を進められることを望みます。
#4
○議長(土井たか子君) 山本有二さんの動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。
    ―――――――――――――
 兵庫県南部地震の災害対策に関する決議案
  (中村正三郎君外十八名提出)
 兵庫県南部地震に関し国際的支援に対する感
  謝決議案(中村正三郎君外二十名提出)
#6
○議長(土井たか子君) 兵庫県南部地震の災害対策に関する決議案、兵庫県南部地震に関し国際的支援に対する感謝決議案、右両案を一括して議題といたします。
 提出者の趣旨弁明を許します。中村正三郎さん。
    ―――――――――――――
 兵庫県南部地震の災害対策に関する決議案
 兵庫県南部地震に関し国際的支援に対する感謝
  決議案
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔中村正三郎君登壇〕
#7
○中村正三郎君 私は、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけを代表いたしまして、ただいま議題となりました兵庫県南部地震の災害対策に関する決議案並びに自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけ及び日本共産党を代表いたしまして、兵庫県南部地震に関し国際的支援に対する感謝決議案につき、それぞれ趣旨弁明を行うものであります。
 趣旨弁明に先立ち、今回の災害により亡くなられた多くの方々に衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に対しまして心からお見舞いを申し上げる次第であります。
 まず、兵庫県南部地震の災害対策に関する決議案についてでありますが、今回の地震は、淡路島を震源とするマグニチュード七・二の地震であり、一部の地区では震度七の激震を記録し、死者、行方不明者は五千名を超え、家屋の倒壊、火災による焼失、道路の陥没、高架橋の落下、港湾の亀裂、ライフライン施設の寸断など、戦後最大の惨事となり、大都市直下型地震の恐ろしさをまざまざと見せつけるものとなりました。
 多くの人々が家族を失い、家屋を破壊され、寒さと余震の中で避難生活を余儀なくされておられます。このような被災者の方々の不安と悲しみは察するに余りあるものであります。
 また、地震の発生以来、被災住民の救助、被災施設の復旧、倒壊家屋の処理など、昼夜を分かたず災害対策に取り組んでいる関係者の方々の御労苦、それに伴う地元自治体等の財政的負担は極めて多大なものとなっております。
 さらに、今回の地震は、都市基盤に甚大な被害をもたらしただけでなく、我が国の生産及び物流の拠点を直撃するとともに、地場産業に莫大な被害を与え、我が国の産業経済に及ぼす影響ははかり知れないものがあります。この激甚な被害の状況にかんがみ、被災者の方々が一日も早く安全かつ安心した生活を送ることができますよう、可能な限りの措置をとるとともに、被災施設の復旧対策及び係る費用について万全を期し、さらに、災害非常時の危機管理体制の確立及び都市・国土の防災機能の拡充を図ることが現下の最重要課題であると考えます。
 以上が、本決議案を提出する趣旨であります。
 次に、案文を朗読いたします。
    兵庫県南部地震の災害対策に関する決議案
  一月十七日早朝、発生した兵庫県南部地震は、死者・行方不明者五千人を超える一方、家屋損壊十万棟余、避難生活を送る住民三十万人を数えるなど未曾有の大災害となった。
  本院は、ここに院議をもって犠牲となられた方々に深甚なる哀悼の意を表するとともに、罹災された方々に心からのお見舞いを申し上げる。
  また、戦後最大規模の地震災害が国民生活に甚大な被害をもたらし、内外の経済に深刻な影響を与えていることを厳粛に受け止め、万全な救済と復旧を図っていくため、現行法制において最大限の措置を講じていくとともに、必要な場合には新たな立法を講ずるなど、国家を挙げて取り組んでいくことが重要である。
  政府においても、衝撃的な被害をもたらした都市直下型地震による影響を直視し、兵庫県及び神戸市はじめ被災自治体との緊密な連絡のもとに、迅速かつ適切な措置を講ずるとともに、特に次の事項について万全の対策を期すべきである。
 一 被災地の住民救済とライフライン等の確保により生活基盤の早急な復旧を図り、民生の安定に努めるとともに、国際港神戸港の機能回復をはじめ、道路、鉄道、港湾等交通、産業基盤等の速やかな復興を促進すること。
 一 災害復旧、復興にかかわる財政、税制、金融措置については万全を期すること。
 一 地震観測体制の強化と予知研究の充実に努める一方、災害非常時に対応するための危機管理体制を早急に確立すること。
 一 このたびの兵庫県南部地震を契機に、我が国の都市・国土の防災機能の拡充を図り、災害に強く、安心して生活できる都市・国土づくりのための抜本的対策を樹立すること。
  右決議する。
 次に、兵庫県南部地震に関し国際的支援に対する感謝決議案についてでありますが、今回の震災に対し、世界のさまざまな国・地域、国際機関及びNGOから、温かいお見舞いの言葉と多大な御支援をいただいております。
 倒壊家屋が並ぶ危険な場所において、被災者の救出に懸命の御努力をいただきました災害救助隊、また避難所等における医療・救護活動に当たっておられる医療チーム、そして貴重な御助言をいただきました地震専門家、その他ボランティアの方々のさまざまなお手伝いなど、地震発生後から今日に至るまで多大な御支援、御協力をいただいているところであります。このように、世界各地の皆様方からの親身の救助・救援活動は、被災者をどんなに勇気づけ、また、我が国国民に感銘を与えたことでありましょう。
 さらに、今回の地震は、真冬に人々の住む家を奪い、ライフライン等の生活基盤をも破壊しました。御提供を受けました食料品、毛布、飲料水、救急用品、その他の援助物資は、避難所での生活において、まさに生きるために必要欠くべからざる品々であります。
 以上申し述べましたような世界各地からの温かい御支援の数々につきましては、我々の記憶の中に永久に刻み込まれるとともに、改めて各国との友情と強い連帯関係の重要性を認識するものであります。
 ここに、本院は、兵庫県南部地震に関し国際的支援に対し、院議をもって感謝の意を表する次第であります。
 以上が、本決議案を提案する趣旨であります。
 次に、案文を朗読いたします。
    兵庫県南部地震に関し国際的支援に対する感謝決議案
  一月十七日早朝の兵庫県南部地震は、国民の予想をはるかに超える大きな被害をもたらした。
  この震災に際し、世界各国より見舞いの言葉と様々な支援が寄せられた。
  これらの善意は、激甚なる震災から復興に向けて立ち上がろうとする被災者及びすべての国民に大いなる希望と勇気を与えるものであり、我が国民は、これを永遠に忘れることなく、深く心に銘記し、あらためて各国との友情と強い連帯関係の重要性を認識する。
  我々は、これらの暖かい支援、心情に応え、一刻も早い復興に専心、努力することを決意し、ここに本院は、これらの国々・地域及び国際機関並びにNGOに対し深甚なる感謝の意を表明する。
  右決議する。
 以上が、両決議案を提案する趣旨であります。
 何とぞ各位の御賛成あらんことを切に望むものであります。(拍手)
    ―――――――――――――
#8
○議長(土井たか子君) 両案を一括して採決いたします。
 両案を可決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、両案とも可決いたしました。(拍手)
 この際、内閣総理大臣から発言を求められております。これを許します。内閣総理大臣村山富市さん。
    〔内閣総理大臣村山富市君登壇〕
#10
○内閣総理大臣(村山富市君) 今回の兵庫県南部地震は、五千人を超えるとうとい犠牲者と甚大な被害をもたらしました。亡くなられた方々とその御遺族に対し心から哀悼の誠をささげますとともに、負傷された方々や今なお不安な避難生活を強いられておられる皆様方に対し心よりお見舞いを申し上げます。
 政府といたしましては、関係自治体と一体となって、行方が確認されない方々の捜索活動を初
め、行政組織の総力を挙げて、でき得る限りの応急対策と被災者の皆様方の救済対策を講じてまいりました。また、被災者の方々が一刻も早く正常な生活に戻り、経済活動が回復できるように、医療体制の確保、ライフライン施設の復旧、住宅の確保、輸送交通手段の確保、中小企業対策等々、現在、あらゆる施策を講じているところでございます。
 同時に、震災地の新たな未来の創造に向けて、幅広い見地から復興のあり方を追求してまいる決意であり、そのための体制づくりに早急に取り組んでまいります。
 改めて申し上げるまでもなく、自然災害から国民の生命、身体及び財産を守ることは国政の基本であり、特に我が国は、地震、火山列島であることから、災害対策をゆるがせにすることはできないところであります。今回の地震において、人口の集中した都市における直下型地震の発生がはかり知れない被害をもたらしたこの経験を貴重な教訓として、都市防災化の推進や危機管理体制の充実強化を含め、災害対策全般について、見直すべきところは率直に見直し、反省・改善すべきところは反省・改善し、総合的な防災対策の確立のためでき得る限りの力を尽くし、災害に強い町づくりを構築してまいりたいと思います。
 政府といたしましては、ただいまの院議の御趣旨を十分尊重して、こうした災害対策全般と被災地の復旧・復興対策の推進に向け、内閣を挙げて、全力で取り組んでまいる所存であります。
 また、このたびの震災に際しましては、世界のほとんどの国よりお見舞いの言葉をいただくとともに、七十近い国・地域及び国際機関より、さらには、多くのNGO、民間の方々より御支援の申し出がなされております。政府といたしましても、この困難なときに諸外国より届いたお見舞いの言葉や御支援の申し出に対して心より感謝するものであり、私及び外務大臣より、こうした感謝の意をその都度伝えてきているところでございます。
 ただいま、院議をもちまして、国民の総意として諸外国の地域、国際機関及びNGOに対し感謝の意を表せられましたことは、まことに時宜を得たものであり、御決議の趣旨につきましては、政府より諸外国に対して広く伝達してまいりたいと考えます。
 以上でございます。(拍手)
     ――――◇―――――
 議員請暇の件
#11
○議長(土井たか子君) 議員請暇の件につきお諮りいたします。
 渡辺美智雄さんから、海外旅行のため、二月八日から十五日まで八日間、請暇の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#12
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、許可することに決まりました。
     ――――◇―――――
 裁判官弾劾裁判所裁判員辞職の件
 裁判官訴追委員辞職の件
#13
○議長(土井たか子君) お諮りいたします。
 裁判官弾劾裁判所裁判員笹山登生さん及び田中秀征さんから、裁判員を辞職いたしたいとの申し出があります。
 また、裁判官訴追委員山下八洲夫さんから、訴追委員を辞職いたしたいとの申し出があります。
 右申し出をそれぞれ許可するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#14
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、許可することに決まりました。
     ――――◇―――――
 裁判官弾劾裁判所裁判員及び同予備員の選挙
 裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員の順序
 裁判官訴追委員の選挙
 裁判官訴追委員の予備員の順序
 国土開発幹線自動車道建設審議会委員の選挙
 国会等移転調査会委員の選挙
#15
○議長(土井たか子君) つきましては、裁判官弾劾裁判所裁判員及び裁判官訴追委員の選挙を行うのでありますが、この際、あわせて、国土開発幹線自動車道建設審議会委員及び国会等移転調査会委員の選挙を行います。
 また、裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員及び裁判官訴追委員の予備員の職務を行う順序を改めて定めたいと存じます。
#16
○山本有二君 各種委員等の選挙は、いずれもその手続を省略して、議長において指名され、裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員、裁判官訴追委員の予備員の職務を行う順序については、議長において改めて定められることを望みます。
#17
○議長(土井たか子君) 山本有二さんの動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#18
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決まりました。
 議長は、裁判官弾劾裁判所裁判員に
    山田 正彦さん 及び 鮫島 宗明さんを指名いたします。
 ただいま指名いたしました裁判員のうち、山田正彦さんにつきましては同予備員でありましたので、この際、新たに裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員に実川幸夫さんを指名いたします。
 また、裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員の職務を行う順序は、甘利明さん、実川幸夫さん、町村信孝さん、輿石東さんの順序といたします。
 次に、裁判官訴追委員に田中秀征さんを指名いたします。
 また、裁判官訴追委員の予備員の職務を行う順序は、衛藤征士郎さん、杉山憲夫さん、大島理森さん、宮田茂之さん、坂上富男さんの順序といたします。
 次に、国土開発幹線自動車道建設審議会委員に米沢隆さんを指名いたします。
 次に、国会等移転調査会委員に
    木部 佳昭さん 及び 鳩山由紀夫さんを指名いたします。
     ――――◇―――――
#19
○山本有二君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
 平成六年度一般会計補正予算(第1号)、平成六年度特別会計補正予算(特第1号)、平成六年度政府関係機関補正予算(機第1号)、右三案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
#20
○議長(土井たか子君) 山本有二さんの動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#21
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。
    ―――――――――――――
 平成六年度一般会計補正予算(第1号)
 平成六年度特別会計補正予算(特第1号)
 平成六年度政府関係機関補正予算(機第1号)
#22
○議長(土井たか子君) 平成六年度一般会計補正予算(第1号)、平成六年度特別会計補正予算(特第1号)、平成六年度政府関係機関補正予算(機第1号)、右三案を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。予算委員長佐藤観樹さん。
    ―――――――――――――
 平成六年度一般会計補正予算(第1号)及び同報
  告書
 平成六年度特別会計補正予算(特第1号)及び同
  報告書
 平成六年度政府関係機関補正予算(機第1号)及
  び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔佐藤観樹君登壇〕
#23
○佐藤観樹君 ただいま議題となりました平成六年度一般会計補正予算(第1号)外二案につきまして、予算委員会におきます審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 まず、補正予算の概要について申し上げます。
 一般会計予算については、歳入において、最近までの収入実績等を勘案して租税及び印紙収入の減収を見込む一方、税外収入の増収を計上するとともに、公債金の追加発行を行うことといたしております。
 歳出においては、災害復旧等事業費、ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策費、義務的経費の追加など、特に緊要となった事項等について措置を講ずるとともに、既定経費の節減、予備費の減額等を行うことといたしております。
 この結果、平成六年度一般会計補正後予算の総額は、当初予算に対し、歳入歳出とも六千七百三十五億円減少し、七十二兆四千八十二億円となっております。
 特別会計予算につきましては、一般会計予算の補正等に関連して、漁船再保険及漁業共済保険特別会計、道路整備特別会計など二十四特別会計について所要の補正を行うことといたしております。
 また、政府関係機関予算につきましては、国民金融公庫及び中小企業金融公庫について所要の補正を行うことといたしております。
 この補正予算三案は、去る一月二十日本委員会に付託され、一月二十五日武村大蔵大臣から提案理由の説明を聴取した後、二月六日及び七日の両日質疑を行いました。
 質疑は、平成六年度補正予算の内容及び性格、財政の長期見通し、阪神大震災の救済及び復興と今後の防災対策、危機管理体制の確立、地震予知機関の一本化、平成六年度第二次補正予算の提出見通しと規模、ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策費の予算措置のあり方、保特殊法人の整理合理化等行政改革の推進、東京共同銀行の設立問題、新卒者の就職・雇用問題等、国政の各般にわたって行われたのでありますが、その詳細は会議録により御承知願いたいと存じます。
 かくて、本日質疑を終了し、討論を行い、採決の結果、平成六年度補正予算三案は、いずれも賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#24
○議長(土井たか子君) 三案を一括して採決いたします。
 三案の委員長の報告はいずれも可決であります。三案を委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#25
○議長(土井たか子君) 起立多数。よって、三案とも委員長報告のとおり可決いたしました。(拍手)
     ――――◇―――――
#26
○山本有二君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
 内閣提出、地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
#27
○議長(土井たか子君) 山本有二さんの動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#28
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。
    ―――――――――――――
 地方交付税法等の一部を改正する法律案(内
  閣提出)
#29
○議長(土井たか子君) 地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。地方行政委員長川崎二郎さん。
    ―――――――――――――
 地方交付税法等の一部を改正する法律案及び同
  報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔川崎二郎君登壇〕
#30
○川崎二郎君 ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、地方財政の状況等にかんがみ、今回の補正予算による平成六年度の地方交付税の減額分七千百九十億四千万円を交付税特別会計借入金の増額によって全額補てんし、当初予算に計上された地方交付税の総額を確保しようとするものであります。
 本案は、一月三十一日本委員会に付託され、二月二日野中自治大臣から提案理由の保説明を聴取いたしました。本日質疑を行い、採決の結果、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決すベきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#31
○議長(土井たか子君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#32
○議長(土井たか子君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
#33
○山本有二君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
 内閣提出、漁船再保険及漁業共済保険特別会計における漁業共済に係る保険金の支払財源の不足に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案及び国際通貨基金及び国際復興開発銀行くの加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案の両案とともに、大蔵委員長提出、平成六年度の水田営農活性化助成補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案は、委員会の審査を省略して、三案を一括議題とし、委員長の報告及び趣旨弁明を求め、その審議を進められることを望みます。
#34
○議長(土井たか子君) 山本有二さんの動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ―――――――――――――
#35
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。
 漁船再保険及漁業共済保険特別会計における
  漁業共済に係る保険金の支払財源の不足に
  充てるための一般会計からする繰入金に関
  する法律案(内閣提出)
 国際通貨基金及び国際復興開発銀行くの加盟、
  に伴う措置に関する法律の一部を改正する
  法律案(内閣提出)
 平成六年度の水田営農活性化助成補助金につ
  いての所得税及び法人税の臨時特例に関す
  る法律案(大蔵委員長提出)
#36
○議長(土井たか子君) 漁船再保険及漁業共済保険特別会計における漁業共済に係る保険金の支払財源の不足に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案、国際通貨基金及び国際復興開発銀行くの加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案、平成六年度の水田営農活性化助成補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案、右三案を一括して議題といたします。
 委員長の報告及び趣旨弁明を求めます。大蔵委員長尾身幸次さん。
    ―――――――――――――
 漁船再保険及漁業共済保険特別会計における漁
  業共済に係る保険金の支払財源の不足に充て
  るための一般会計からする繰入金に関する法
  律案及び同報告書
 国際通貨基金及び国際復興開発銀行くの加盟に
  伴う措置に関する法律の一部を改正する法律
  案及び同報告書
 平成六年度の水田営農活性化助成補助金につい
  ての所得税及び法人税の臨時特例に関する法
  律案
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔尾身幸次君登壇〕
#37
○尾身幸次君 ただいま議題となりました三案につきまして申し上げます。
 まず、内閣提出に係る二案について、大蔵委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 初めに、漁船再保険及漁業共済保険特別会計における漁業共済に係る保険金の支払財源の不足に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案について申し上げます。
 本案は、平成六年度における台風等によるサケ・マス定置漁業の著しい漁獲金額の減少に伴う漁業共済保険勘定の保険金の支払い財源の不足に充てるため、同年度において、一般会計から、九十二億二千四百七十八万六千円を限り、同勘定に繰り入れる等の措置を講ずるものであります。
 次に、国際通貨基金及び国際復興開発銀行くの加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。
 本案は、国際復興開発銀行いわゆる世界銀行が地球環境の保全を支援するための同行に設ける基金に対して四百五十七億円の拠出を行おうとするもので、平成六年度補正予算においては、このうち百十四億円を計上しております。
 両案につきましては、本日武村大蔵大臣から提案理由の説明を聴取し、質疑を行い、質疑終了後、順次採決いたしましたところ、両案はいずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、内閣提出に係る二案について御報告申し上げます。
 次に、大蔵委員長提出、平成六年度の水田営農活性化助成補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案につきまして、提案の趣旨及びその概要を御説明申し上げます。
 本案は、本日大蔵委員会において全会一致をもって起草、提出したものでありまして、平成六年度の水田営農活性化助成補助金に係る所得税及び法人税について、その負担の軽減を図るため、同補助金のうち、個人が交付を受けるものについては、これを一時所得とみなすとともに、農業生産法人が交付を受けるものについては、一定の要件のもとに事業用固定資産の圧縮記帳の特例を認めようとするものであります。
 なお、本案による国税の減収額は、平成六年度において約二億円と見込まれますので、内閣の意見を求めましたところ、稲作転換の必要性に顧み、あえて反対しない旨の意見が開陳されました。
 以上が、本案の提案の趣旨とその概要であります。
 何とぞ速やかに御賛成くださいますようお願い申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#38
○議長(土井たか子君) これより採決に入ります。
 まず、漁船再保険及漁業共済保険特別会計における漁業共済に係る保険金の支払財源の不足に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案及び国際通貨基金及び国際復興開発銀行くの加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して採決いたします。
 両案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#39
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、両案とも委員長報告のとおり可決いたしました。
 次に、平成六年度の水田営農活性化助成補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案につき採決いたします。
 本案を可決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#40
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。
     ――――◇―――――
#41
○山本有二君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
 内閣提出、青年の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法案、農業改良資金助成法の一部を改正する法律案、農業に関する技術の研究開発の促進に関する特別措置法案、農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案、右四案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
#42
○議長(土井たか子君) 山本有二さんの動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#43
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。
    ―――――――――――――
 青年の就農促進のための資金の貸付け等に関
  する特別措置法案(内閣提出)
 農業改良資金助成法の一部を改正する法律案
  (内閣提出)
 農業に関する技術の研究開発の促進に関する
  特別措置法案(内閣提出)
 農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法
  律案(内閣提出)
#44
○議長(土井たか子君) 青年の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法案、農業改良資金助成法の一部を改正する法律案、農業に関する技術の研究開発の促進に関する特別措置法案、農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案、右四案を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。農林水産委員会理事二田孝治さん。
    ―――――――――――――
 青年の就農促進のための資金の貸付け等に関す
  る特別措置法案及び同報告書
 農業改良資金助成法の一部を改正する法律案及
  び同報告書
 農業に関する技術の研究開発の促進に関する特
  別措置法案及び同報告書
 農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律
  案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔二田孝治君登壇〕
#45
○二田孝治君 ただいま議題となりました内閣提出の四法案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 まず、平成六年度補正予算関連の三法案の主な内容について申し上げます。
 青年の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法案は、近年、青年農業者の不足が顕在化していることにかんがみ、青年の就農促進を図るため無利子の就農支援資金を貸し付けることとしております。
 農業改良資金助成法の一部を改正する法律案は、条件不利地域において新規作物等の導入による農業経営の改善を図るため、農業改良資金の中に新たな資金を創設し、無利子資金の貸し付けを行うこととしております。
 農業に関する技術の研究開発の促進に関する特別措置法案は、緊急かつ計画的に行う必要のある農業に関する技術の研究開発を促進するため、生研機構に研究開発業務等を行わせることにより、民間の研究開発能力を活用する措置を講ずることとしております。
 また、農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案は、農地保有合理化法人に対する支援の強化を図るとともに、効率的かつ安定的な農業経営を営む者に農用地の利用を集積するため、農地保有合理化法人により農用地の買い入れ協議制度を創設することとしております。
 以上の四法案は、いずれもウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策の一環として提案されたものであります。
 委員会におきましては、補正予算関連三法案については去る二月二日、他の一法案については本日、それぞれ大河原農林水産大臣から提案理由の説明を聴取した後、政府に対する質疑を行いました。
 質疑終局後、青年の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法案及び農業改良資金助成法の一部を改正する法律案について、直ちに採決いたしましたところ、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。次いで、農業に関する技術の研究開発の促進に関する特別措置法案及び農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案について、討論の後、採決し、いずれも多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
 なお、以上の四法案に対しそれぞれ附帯決議が付されました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#46
○議長(土井たか子君) これより採決に入ります。
 まず、青年の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法案及び農業改良資金助成法の一部を改正する法律案の両案を一括して採決いたします。
 両案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#47
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、両案とも委員長報告のとおり可決いたしました。
 次に、農業に関する技術の研究開発の促進に関する特別措置法案及び農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案の両案を一括して採決いたします。
 両案の委員長の報告はいずれも可決であります。両案を委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#48
○議長(土井たか子君) 起立多数。よって、両案とも委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
#49
○議長(土井たか子君) 本日は、これにて散会いたします。
    午後五時四十五分散会
ソース: 国立国会図書館
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