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1994/12/02 第131回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第131回国会 議院運営委員会 第15号
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1994/12/02 第131回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第131回国会 議院運営委員会 第15号

#1
第131回国会 議院運営委員会 第15号
平成六年十二月二日(金曜日)
    午後零時一分開議
出席委員
  委員長 中村正三郎君
   理事 谷垣 禎一君 理事 額賀福志郎君
   理事 木村 義雄君 理事 坂井 隆憲君
   理事 吹田  ナ君 理事 森本 晃司君
   理事 山崎広太郎君 理事 永井 孝信君
   理事 山下八洲夫君
      福永 信彦君    松下 忠洋君
      山口 俊一君    山本 公一君
      山本 有二君    井奥 貞雄君
      伊藤 達也君    江崎 鐵磨君
      小泉 晨一君    小坂 憲次君
      佐藤 敬夫君    実川 幸夫君
      高木 陽介君    増子 輝彦君
      茂木 敏充君    柳田  稔君
      山崎  泉君    佐藤謙一郎君
      東中 光雄君
 委員外の出席者
        議     長 土井たか子君
        副  議  長 鯨岡 兵輔君
        事 務 総 長 谷  福丸君
    ―――――――――――――
委員の異動
十二月二日
 辞任         補欠選任
  井奥 貞雄君     実川 幸夫君
  小坂 憲次君     江崎 鐵磨君
  増子 輝彦君     佐藤 敬夫君
  茂木 敏充君     伊藤 達也君
同日
 辞任         補欠選任
  伊藤 達也君     茂木 敏充君
  江崎 鐵磨君     小坂 憲次君
  佐藤 敬夫君     増子 輝彦君
  実川 幸夫君     井奥 貞雄君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 世界貿易機関設立協定の受諾等に伴う国内対策
 の確立等に関する決議案(仲村正治君外二十一
 名提出)の取扱いに関する件
 会期延長の件
 本日の本会議の議事に関する件
     ――――◇―――――
#2
○中村委員長 これより会議を開きます。
 まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、仲村正治君外二十一名から、自由民主党、改革、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけ、民主新党クラブの五会派共同提案による世界貿易機関設立協定の受諾等に伴う国内対策の確立等に関する決議案が提出されました。
 本決議案は、本日の本会議において議題とするに賛成の諸君の挙手を求めます。
    〔賛成者挙手〕
#3
○中村委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
 なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の仲村正治君が行います。
 また、本決議に対しまして、内閣を代表して、大河原農林水産大臣から発言があります。
    ―――――――――――――
#4
○中村委員長 次に、本日の議事日程第九及び第十の両案に対し、自由民主党の衛藤晟一君、改革の石田祝稔君から、それぞれ討論の通告があります。
 討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○中村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
    ―――――――――――――
#6
○中村委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
#7
○谷事務総長 まず最初に、日程第一ないし第八について、佐藤世界貿易機関設立協定等に関する特別委員長の報告がございます。採決は三回になります。一回目は日程第一で、共産党が反対でございます。二回目は日程第二及び第六で、全会一致であります。三回目は日程第三ないし第五、第七及び第八で、共産党が反対でございます。
 次に、動議により、世界貿易機関設立協定の受諾等に伴う国内対策の確立等に関する決議案を上程いたします。提出者を代表して仲村正治さんが趣旨弁明をされます。共産党が反対でございます。採決の後、大河原農林水産大臣の発言がございます。
 次に、日程第九及び第十について、岩垂厚生委員長の報告がございます。次いで両案に対しまして、改革の石田祝稔さん、自民党の衛藤晟一さんの順序で討論が行われます。採決は二回になります。一回目は日程第九で、自民党、社会党及びさきがけが反対でございます。二回目は日程第十で、改革が反対でございます。
 以上で暫時休憩になります。
    ―――――――――――――
 議事日程 第十号
  平成六年十二月二日
    午後一時開議
 第一 世界貿易機関を設立するマラケシュ協定
    の締結について承認を求めるの件
 第二 著作権法及び万国著作権条約の実施に伴
    う著作権法の特例に関する法律の一部を
   改正する法律案(内閣提出)
 第三 加工原料乳生産者補給金等暫定措置法の
    一部を改正する法律案(内閣提出)
 第四 繭糸価格安定法及び蚕糸砂糖類価格安定
    事業団法の一部を改正する法律案(内閣
    提出)
 第五 農産物価格安定法の一部を改正する法律
    案(内閣提出)
 第六 特許法等の一部を改正する法律案(内閣
    提出)
 第七 関税定率法等の一部を改正する法律案
    (内閣提出)
 第八 主要食糧の需給及び価格の安定に関する
    法律案(内閣提出)
 第九 原子爆弾被爆者援護法案(粟屋敏信吾外
    六名提出)
 第十 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法
    律案(内閣提出)
    ―――――――――――――
#8
○中村委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
 この際、休憩いたします。
    午後零時四分休憩
     ――――◇―――――
    午後九時三十六分開議
#9
○中村委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 まず、会期延長の件についてでありますが、本日、自由民主党の森幹事長、日本社会党・護憲民主連合の久保書記長、新党さきがけの鳩山代表幹事から、会期を十二月四日より十二月九日まで六日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。
 本件につきましては、先ほど来の理事会において種々御協議願ったのでありますが、いまだ各党の意見が一致するに至っておりません。
 また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、常任委員長会議におきましても、御意見は一致いたしておりません。
 それでは、御協議を願います。
 谷垣禎一君。
#10
○谷垣委員 WTO関連八件と原爆被爆者援護法は本日衆議院を通過いたしましたが、これらは何としても今国会で承認と成立を図らなければなりません。
 特にWTO関連案件は、十二月八日のジュネーブにて行われるWTO協定実施のための会合までに日本の立場を明確にしておくことが必要であり、このことが大きな国際信用問題と考えております。
 さらに、来年度予算の年内編成、これはことしはぜひ行わなければなりません。したがいまして、効率のある運営により今国会を終えて、速やかに来年度予算の年内編成に取りかからなければならないと考えます。
 かかる観点より、六日間、最小限度の効率のよい会期幅の延長を私たちとしてはお願いをいたしたいと思っております。
#11
○中村委員長 吹田ナ君。
#12
○吹田委員 今、谷垣筆頭から与党として話がありましたが、私どもとしましては野党でありますから、野党というのは会期の延長ということは反対するのが建前であります。会期の延長を野党が申し入れるということはまずないのであります。したがいまして、我々としては会期延長は基本的に、あの九星二十日の時点から考えますと、反対という建前をとらざるを得ないわけであります。
 しかし、それは建前でありまして、この場合、あれだけの大法案が参議院に回っておるということを考えますと、ここまで皆さんが御苦労されて、そうして一致してあの法案を参議院に送ったということからしますと、これをこのまま、やれ継続とか、やれ廃案などということにするわけにいかない。これは常識であります。そのことからすれば、会期はそれなりの日程をつくらなければならぬことは当然であります。ところが、我々の方は、御承知のように、いよいよ五日には公明党の大会がある、あるいは民社兄においても解党大会が九日に持たれる。まさに二十年来の政党が解党するということなんであります。しかも、それは来るべき十日に新進党へと何かっていく、政治改革の基本的な理念に基づいて進もうとしておるときに、八日は党首や幹事長を選ぼうというときであります。
 そういったことを考えますと、少なくともこのことを前提に、公党間のいわゆる礼儀というものも今までのよき慣行として残されておるわけでありますから、これを踏まえて日程を組むというのが当たり前だと思うのですね。それを考慮しないで、この一週間のうちに、今のような日程からすると相当粗雑な審議をせざるを得ないということから、我々は基本的には会期延長反対であるけれども、あえて我々公党のそういった立場を踏まえてくれるということであれば、会期延長反対の問題は暫時留保してでもこの問題の話し合いに応じましょう、ここまで言っているわけですよ。
 それにもかかわらず、先ほど我々の方の代表の三委員長が議長に呼ばれまして、議長の席へ参りましたら、議長から、与党は六日間の要求をしたけれども、野党は会期の延長要求をしてないから、この際六日で決定しましたよというような意味の話が、いろいろないきさつはあったでしょうけれども、そういう意味の話があったということでありますが、私は、少なくとも議長のもとに、それなら与党の谷垣君でも、私に対して、議長のところへも行ってひとつ説明をしてくれませんかということまで言うのが、これは公党間の、議運の理事会というのは、この委員会というのはまさに議長そのものですから、そういうことを考えると、少なくとも議長に誤解を与えたり、議長に正確な報告が出ていないというようなことになりますと、私ども非常に残念に思うのですね。
 そういった意味から、私は、今回の会期延長問題について、基本的に、もうここまで来ればどうにもなるものじゃありませんけれども、取り扱いとしては極めて遺憾なものがあり、公党間のそういう礼儀を失してまでも六日間で仕切っていったというこの与党の態度というものは多数の横暴ですよ。これははっきりと私は申し上げておく。ですから、こういうことは、少なくとも考えられないことをやった、これが一つ。
 もう一点、理事会で申し上げたことを言います。
 それは、参議院も衆議院も一院であるということからすると、衆議院で審議した日程くらいは参議院もよこせということはいつも言われることであります。したがって、二週間の日程を渡すべき今までの慣行になっておりましたが、今回はまさに一週間で事を終える、この大法案二本を終えるということをつくったということは、今後の大きな慣行になってくる。これは基本的な問題になってくる。予備審査は関係ない。黙っとれ。
 私はそういったことを考えると、少なくとも今回与党のとりました姿勢というものには、もう少し話し合いの姿勢というものを持たなければ、最後の会期の問題になって、こんなにスマートにいっておったものがここでざわつくなどというのは非常に遺憾でありまして、私も残念に思いますが、それだけはこの委員会で一申言し上げておかなければなちぬ、こう思って発言をさせていただきました。
 御清聴ありがとうございました。
#13
○中村委員長 東中光雄君。
#14
○東中委員 我が党は、会期の延長に反対であります。
 その理由は、WTO協定及び関連法案の成立を今自民党側から言われましたけれども、私たちは、この関連法案というのは国会決議に反し、そして公約にも反した形で出てきたものを、日本の農業と食糧の安定確保という点からいって極めて重要な問題をこの国会で通すというのはやるべきではない。むしろ、批准をしないで再交渉すべきであるという主張をしておりますので、その点についての会期延長には反対せざるを得ない。
 それから、原爆につきましては、これは援護法をつくっていくということについては私たちは賛成であります。しかし、現状では十分ではないという考えを持っておりますので、継続審議にして、そしてさらに改善するための審議をやるべきだという主張であります。そういう点で会期延長に反対であります。
 以上です。
#15
○中村委員長 御意見を承りましたが、意見が一致いたしませんので、やむを得ず採決いたします。
 会期を十二月四日から十二月九日まで六日間延長すべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。
    〔賛成者挙手〕
#16
○中村委員長 挙手多数。よって、会期を十二月四日から十二月九日まで六日間延長すべきものと議長に答申することに決定いたしました。
 本件は、本日の本会議において議長からお諮りいたします。
 なお、本件の採決は、起立採決をもって行います。
    ―――――――――――――
#17
○中村委員長 それでは、本会議は、午後十時二十分予鈴、午後十時三十分から再開いたします。
 本日は、これにて散会いたします。
    午後九時四十五分散会
ソース: 国立国会図書館
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