くにさくロゴ
1994/06/16 第129回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第129回国会 本会議 第28号
姉妹サイト
 
1994/06/16 第129回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第129回国会 本会議 第28号

#1
第129回国会 本会議 第28号
平成六年六月十六日(木曜日)
    ―――――――――――――
 議事日程 第十七号
  平成六年六月十六日
    正午開議
 第一 平成二年度一般会計歳入歳出決算
    平成二年度特別会計歳入歳出決算
    平成二年度国税収納金整理資金受払計算
    書
    平成二年度政府関係機関決算書
 第二 平成三年度一般会計歳入歳出決算
    平成三年度特別会計歳入歳出決算
    平成三年度国税収納金整理資金受払計算
    書
    平成三年度政府関係機関決算書
 第三 平成二年度国有財産増減及び現在額総計
    算書
 第四 平成二年度国有財産無償貸付状況総計算
    書
 第五 平成三年度国有財産増減及び現在額総計
    算書
 第六 平成三年度国有財産無償貸付状況総計算
    書
 第七 製造物責任法案(内閣提出)
    ―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
 日程第一 平成二年度一般会計歳入歳出決算
      平成二年度特別会計歳入歳出決算
      平成二年度国税収納金整理資金受払
      計算書
      平成二年度政府関係概関決算書
 日程第二 平成三年度一般会計歳入歳出決算
      平成三年度特別会計歳入歳出決算
      平成三年度国税収納金整理資金受払
      計算書
      平成三年度政府関係機関決算書
 日程第三 平成二年度国有財産増減及び現在額
  総計算書
 日程第四 平成二年度国有財産無償貸付状況総
  計算書
 日程第五 平成三年度国有財産増減及び現在額
  総計算書
 日程第六 平成三年度国有財産無償貸付状況総
  計算書
 日程第七 製造物責任法案(内閣提出)
 事務総長辞任の件
 事務総長の選挙
    午後零時三分開議
#2
○議長(土井たか子君) これより会議を開きます。
 日程第一 平成二年度一般会計歳入歳出決算
      平成二年度特別会計蔵入蔵出決算
      平成二年度国税収納金整理資金受払計算書
      平成二年度政府関係機関決算書
 日程第二 平成三年度一般会計歳入歳出決算
      平成三年度特別会計歳入蔵出決算
      平成三年度国税収納金整理質金受払計算書
      平成三年度政府関係械闘決算書
 日程第三 平成二年度国有財産増減及び現在額総計算書
 日程第四 平成二年度国有財産無償貸付状況総計算書
 日程第五 平成三年度国有財産増減及び現在額総計算書
 日程第六 平成三年度国有財産無償貸付状況総計算書
#3
○議長(土井たか子君) 日程第一、平成二年度一般会計歳入歳出決算、平成二年度特別会計歳入歳出決算、平成二年度国税収納金整理資金受払計算書、平成二年度政府関係機関決算書、日程第二、平成三年度一般会計歳入歳出決算、平成三年度特別会計歳入歳出決算、平成三年度国税収納金整理資金受払計算書、平成三年度政府関係機関決算書、日程第三、平成二年度国有財産増減及び現在額総計算書、日程第四、平成二年度国有財産無償貸付状況総計算書、日程第五、平成三年度国有財産増減及び現在額総計算書、日程第六、平成三年度国有財産無償貸付状況総計算書、右各件を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。決算委員長稲垣実男さん。
    ―――――――――――――
    〔報告書は本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔稲垣実男君登壇〕
#4
○稲垣実男君 ただいま議題となりました決算等につきまして、決算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 初めに、各件の概要を申し上げます。
 まず、平成二年度決算についてでありますが、一般会計の決算額は、歳入七十一兆七千三十四億円余、歳出六十九兆二千六百八十六億円余、差し引き二兆四千三百四十七億円余の剰余を生じております。
 特別会計の数は三十八で、その決算総額は、歳入百九十四兆五千四百三十四億円余、歳出百六十八兆五千八百三十八億円余となっております。
 国税収納金整理資金の収納済額は六十四兆三千二百九十億円余、一般会計等の歳入への組入額等は六十四兆三千二百二億円余となっております。
 政府関係機関の数は十一で、その決算総額は、収入五兆七千八百四十三億円余、支出五兆一千六百四十九億円余となっております。
 次に、平成二年度国有財産増減及び現在額総計算書でありますが、総増加額は十五兆八千四百十五億円余、総減少額は三兆九千二百十億円余で、年度末現在額は六十七兆八千四百八十億円余となっております。
 次に、平成二年度国有財産無償貸付状況総計算書でありますが、総増加額は一兆七百六十九億円余、総減少額は二千五百四十七億円余で、年度末現在額は一兆六千七百七十二億円余となっております。
 なお、平成二年度決算検査報告において指摘されました事項は、不当事項二百四十件、意見を表示しまたは処置を要求したもの九件、会計検査院の指摘に基づき改善の処置を講じたもの十四件となっております。
 決算及び国有財産関係の二件は、第百二十三回国会に提出され、決算は平成四年六月十人目、国有財産関係の二件は同年一月二十四日に、それぞれ委員会に付託されました。
 次に、平成三年度決算についてでありますが、一般会計の決算額は、歳入七十二兆九千九百五億円余、歳出七十兆五千四百七十一億円余、差し引き二兆四千四百三十三億円余の剰余を生じております。
 特別会計の数は三十八で、その決算総額は、歳入二百七兆七千六百六十四億円余、歳出百七十七兆八千七百九十三億円余となっております。
 国税収納金整理資金の収納済額は六十五兆三千九百七十九億円余、一般会計等の歳入への組入額等は六十五兆三千八百八十七億円余となっております。
 政府関係機関の数は十一で、その決算総額は、収入六兆三千二百六十億円余、支出五兆七千八百九十九億円余となっております。
 次に、平成三年度国有財産増減及び現在額総計尊書でありますが、総増加額は五兆八千九百八億円余、総減少額は七千六百六億円余で、年度末現在額は七十二兆九千七百八十二億円余となっております。
 次に、平成三年度国有財産無償貸付状況総計算書でありますが、総増加額は一千九百六十一億円余、総減少額は一千六百九十六億円余で、年度末現在額は一兆七千三十七億円余となっております。
 なお、平成三年度決算検査報告において指摘されました事項は、不当事項二百二十四件、意見を表示しまたは処置を要求したもの八件、会計検査院の指摘に基づき改善の処置を講じたもの十八件となっております。
 決算及び国有財産関係の二件は、第百二十六回国会に提出され、決算は平成五年五月二十日、国有財産関係の二件は同年一月二十二日に、それぞれ委員会に付託されました。
  委員会におきましては、第百二十八回国会の平成五年十一月二日、平成二年度決算外二件及び平成三年度決算外二件について藤井大蔵大臣から決算の概要説明を、中島会計検査院長から決算検査報告の概要説明を、それぞれ聴取いたしました。
 第百二十九回国会の平成六年三月二日委員会を開き、今回、従来の審査方針を改め、衆議院規則で定められてはいますが第一回国会以来いまだに実際に活用されたことがなかった分科会を設けることを決定し、審査の一層の充実化、活性化を図ることといたしました。
 この審査方針に基づき、細川内閣総理大臣出席のもとに冒頭総括質疑を行い、その後、四個の分科会を設置して五月二十六日及び二十七日の二日間にわたり審査を行いました。
 委員会及び分科会におきましては、財政問題、予算執行の実績とその効果などについて熱心な質疑が行われました。その詳細については会議録により御承知を願います。
 かくして、去る十四日羽田内閣総理大臣ほか全大臣の出席のもとに締めくくり総括質疑を終了し、決算について、委員会審査の内容をまとめて、委員長より議決案を提出いたしました。
 以下その内容を申し上げます。
 平成二年度及び三年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計箕書及び政府関係機関決算書につき、左のごとく議決すべきものと議決する。
 本院は、両年度決算について、予算執行の実績とその効果、会計検査院の検査報告などに重点を置いて審議を行ってきたが、次のとおり改善を要するものが認められるのは遺憾である。
  一 予尊の執行状況などからみて、所期の目的が十分達成されるようなお一層の努力を要する事項などが見受けられる。
   次の事項がその主なものであるが、政府は、これらについて特に留意して適切な措置を執り、その結果を次の常会に本院に報告すべきである。
   1 委員会の審査権及び国政調査権に基づく資料要求については、審査及び調査活動が十分その目的を達成できるよう、最大限の協力をなすべきである。
   2 教育・研究施設を拡充、強化するとともに、理工系の分野が学生にとって大きな魅力を有し、十分な人材が集まるようにするための積極的な施策を講ずるべきである。
   3 質の高い生活環境の実現を図るため、公共事業等のうち複数省庁で類似した事業を行っているものの一部については、関係省庁間で、さらに一層の適切かつ有機的な連携を行い、効率的な事業執行に努めるべきである。
   4 最近問題を生じている運輸省監督下の特殊法人については、その組織の構成乃び運営の適正化について適切な指導・監督を行うべきである。
   会計検査院が検査報告で指摘した不当事項については、本院もこれを不当と認める。
    政府は、これらの指摘事項について、それぞれ是正の措置を講ずるとともに、綱紀を粛正して、今後再びこのような不当事項が発生することのないよう万全を期すべきである。
  決算のうち、前記以外の事項については異議がない。
  政府は、今後予算の作成並びに執行にあたっては、本院の決算審議の経過と結果を十分考慮して財政運営の健全化、行政の活性化・効率化を図り、もって国民の信託にこたえるべきである。
 以上が、議決案の内容であります。
 次いで、平成二年度決算外二件及び平成三年度決算外二件を一括して討論に付しましたところ、決算を議決案のとおり議決することに自由民主党及び改新は賛成、日本社会党・護憲民主連合及び日本共産党は反対の意見を表明されました。
 次いで、採決の結果、両年度決算は、多数をもって議決案のとおり議決すべきものと決しました。
 次に、国有財産関係の四件については、いずれも多数をもって是認すべきものと議決いたしました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#5
○議長(土井たか子君) これより採決に入ります。
 まず、日程第一及び第二の各件を一括して採決いたします。
 各件を委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#6
○議長(土井たか子君) 起立多数。よって、各件とも委員長報告のとおり議決いたしました。
 次に、日程第三ないし第六の四件を一括して採決いたします。
 四件の委員長の報告はいずれも是認すべきものと決したものであります。四件を委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#7
○議長(土井たか子君) 起立多数。よって、四件とも委員長報告のとおり議決いたしました。
 日程節七 製造物責任法案(内閣提出)
#8
○議長(土井たか子君) 日程第七、製造物責任法案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。商工委員長白川勝彦さん。
    ―――――――――――――
 製造物責任法案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔白川勝彦君登壇〕
#9
○白川勝彦君 ただいま議題となりました法律案につきまして、商工委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 今日、日常生活においては、多様な製品が大量に使用されており、これら製品の安全確保が十分に図られるとともに、万一、製品の欠陥による事故が発生した場合の被害者の救済が適切に行われることが重要となっております。
 本案は、以上の状況にかんがみまして、かねてから論議が行われてまいりました製造物の欠陥により被害が生じた際の被害者救済について、民法第七百九条の不法行為の要件である過失責任を欠陥責任に変更し、製造業者等の過失の有無にかかわらず、損害賠償の責任を製造業者等に課すことにより、円滑かつ適切な被害者の救済を図ろうとするものであります。
 その主な内容は、
 第一に、製造業者等は、製造物の欠陥により他人の生命、身体または財産を侵害したときは、過失の有無にかかわらず、これによって生じた損害を賠償する責任を負うものとすること、
 第二に、製造物を引き渡した時点における科学または技術に関する知見によっては欠陥の存在を認識することができなかった場合には、製造業者等を免責する開発危険の抗弁を認めるほか、一定の場合に部品・原材料の製造業者の免責を認めること、
 第三に、製造業者等の責任期間について、製造物を引き渡したときから十年間とし、蓄積損害などについては、期間の起算点を損害の発生時とすること
 その他、製造物や欠陥の定義など所要の規定を設けております。
 本案は、去る六月二日当委員会に付託され、翌三日寺澤経済企画庁長官から提案理由の説明を聴取した後、直ちに質疑に入り、消費者問題等に関する特別委員会との連合審査会を開くとともに、参考人から意見を聞くなど慎重な審査を行い、昨十五日質疑を終了いたしました。
 同日日本共産党から修正案が提出され、採決の結果、同修正案は賛成少数をもって否決され、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。
 なお、本案に対し附帯決議が付されたことを申し添えます。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#10
○議長(土井たか子君) 採決いたします。
 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
 事務総長辞任の件
#12
○議長(土井たか子君) お諮りいたします。
 事務総長緒方信一郎さんから、事務総長を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#13
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、許可することに決まりました。
     ――――◇―――――
 事務総長の選挙
#14
○議長(土井たか子君) つきましては、これより事務総長の選挙を行います。
#15
○小坂憲次君 事務総長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されることを望みます。
#16
○議長(土井たか子君) 小坂憲次さんの動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#17
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決まりました。
 議長は、事務総長に谷福丸さんを指名いたします。
    〔拍手〕
     ――――◇―――――
#18
○議長(土井たか子君) 本日は、これにて散会いたします。
    午後零時二十二分散会
     ――――◇―――――
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト