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1993/01/21 第128回国会 参議院 参議院会議録情報 第128回国会 本会議 第11号
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1993/01/21 第128回国会 参議院

参議院会議録情報 第128回国会 本会議 第11号

#1
第128回国会 本会議 第11号
平成六年一月二十一日(金曜日)
   午後三時一分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議事日程 第十一号
  平成六年一月二十一日
   午後三時開議
 第一 公職選挙法の一部を改正する法律案(内
  閣提出、衆議院送付)
 第二 衆議院議員選挙区画定審議会設置法案
  (内閣提出、衆議院送付)
 第三 政治資金規正法の一部を改正する法律案
  (内閣提出、衆議院送付)
 第四 政党助成法案(内閣提出、衆議院送付)
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 一、元内閣総理大臣田中角榮君逝去につき哀悼
  の件
 以下議事日程のとおり
     ─────・─────○議長(原文兵衛君) これより会議を開きます。
 元内閣総理大臣田中角榮君は、昨年十二月十六日逝去されました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。
 同君に対しましては、議長は、既に弔詞をささげました。
 ここにその弔詞を朗読いたします。
   〔総員起立〕
 参議院はわが国民主政治発展のため力を尽くされました元内閣総理大臣田中角榮君の長逝に対しつつしんで哀悼の意を表しうやうやしく弔詞をささげます
     ─────・─────
#3
○議長(原文兵衛君) 日程第一 公職選挙法の一部を改正する法律案
 日程第二 衆議院議員選挙区画定審議会設置法案
 日程第三 政治資金規正法の一部を改正する法律案
 日程第四 政党助成法案
  (いずれも内閣提出、衆議院送付)
 以上四案を一括して議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。政治改革に関する特別委員長上野雄文君。
    ―――――――――――――
   〔審査報告書及び議案は六号(その二)に掲載〕
    ―――――――――――――
   〔上野雄文君登壇。拍手〕
#4
○上野雄文君 ただいま議題となりました四法律案につきまして、政治改革に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 まず、公職選挙法の一部を改正する法律案は、政策本位及び政党本位の選挙の実現を図るため、衆議院議員の選挙について小選挙区比例代表並立制を採用するとともに、腐敗防止のための連座制の強化その他所要の改正を行おうとするものであります。
 その主な内容は、第一に、衆議院議員の選挙制度の基本的仕組みとして小選挙区比例代表並立制を採用することとし、衆議院議員の総定数を五百人とするとともに、比例代表選出議員の選挙の区域は全国とし、投票の方法は記号式の二票制とすること。
 第二に、戸別訪問は午前八時から午後八時までの間に限り、選挙に関しこれをすることができることとすること。
 第三に、連座制について、立候補予定者の親族並びに候補者及び立候補予定者の秘書を連座制の対象とするとともに、親族、秘書が禁錮以上の刑に処せられたときは、執行猶予の言い渡しを受けた場合でも連座制の適用があることとし、さらに連座制の効果として、当選無効に加えて五年間の立候補制限を科することとするほか、あいさつ状の禁止の強化、罰金額の引き上げを行うこと等であります。
 次に、衆議院議員選挙区画定審議会設置法案は、総理府に衆議院議員選挙区画定審議会を設置することとし、同審議会は、選挙区の画定案または改定案を作成して内閣総理大臣に勧告し、内閣総理大臣はその勧告を尊重し、かつ、これを国会に報告すること等を主な内容とするものであります。
 次に、政治資金規正法の一部を改正する法律案は、政党その他の政治団体及び公職の候補者の政治活動の公明と公正を確保するため、会社その他の団体のする政治活動に関する寄附の制限の強化等を図るとともに、政治資金の透明性を高め、あわせて、政治資金についての規制の実効性を確保するなどの措置を講じようとするものであります。
 その主な内容は、第一に、会社その他の団体のする政治活動に関する寄附については、政党に対するものに限りこれを認めることとし、政党以外の者に対するものはすべて禁止すること。
 第二に、公職の候補者の資金面における公私の峻別を徹底するため、公職の候補者は、原則として、金銭等による政治活動に関する寄附を受けてはならないこととし、公職の候補者の政治資金は、その者のために政治資金の拠出を受けるべき政治団体として指定した一つの資金管理団体で取り扱うこととすること。
 第三に、政治資金の透明性の確保については、政党その他の政治団体に対する寄附の公開基準を五万円超に改めるとともに、政治資金パーティーの対価の支払いの公開基準についても引き下げること。
 第四に、政治資金の規制の実効性を確保するため、罰金額の引き上げ、公民権の停止等の措置を講ずることとするほか、政党の名称の保護、政党に対する個人献金に係る所得税の課税の特別措置を行うこと等であります。
 次に、政党助成法案は、国が政党に対する助成を行う制度を創設することとし、これにより政党の政治活動の健全な発達を促進するとともに、その公明と公正を確保し、もって民主政治の健全な発展に寄与しようとするものであり、その主な内容は、助成の対象となる政党については、国会議員を五人以上有する政治団体または国会議員を有し、かつ、直近の総選挙または通常選挙のいずれかの選挙の得票率が百分の三以上の政治団体とするほか、政党交付金の総額、各政党に対して交付すべき政党交付金の額の算定、政党交付金の使途の報告及び公表等に関し所要の規定を設けようとするものであります。
 なお、各案の施行日でありますが、公職選挙法の一部を改正する法律案は、原則として衆議院議員の選挙区を定める法律の施行の日から、衆議院議員選挙区画定審議会設置法案は公布の日から、政治資金規正法の一部を改正する法律案及び政党助成法案は、原則として公職選挙法の一部を改正する法律の施行の日の属する年の翌年の一月一日から施行することとしております。
 また、衆議院におきまして、衆議院議員の定数のうち、小選挙区選出議員の数を二百七十四人に、比例代表選出議員の数を二百二十六人に改めること、政治資金パーティーの対価の支払いの公開基準について、一つの政治資金パーティー当たり二十万円超に改めること、毎年分の政党交付金の総額を基準日における人口に二百五十円を乗じて得た額を基準として予算で定めることに改めること等の修正が行われております。
 以上の四法律案は、昨年九月十七日、国会に提出され、同年十一月十八日に衆議院から送付、同月二十六日、本会議において趣旨説明が行われた。後本委員会に付託され、十二月九日、佐藤自治大臣から趣旨説明を、衆議院議員川端達夫君から衆議院における修正の趣旨説明をそれぞれ聴取し、同月二十四日から質疑に入りました。
 委員会におきましては、四法律案を橋本敦君発議に係る公職選挙法の一部を改正する法律案及び政治資金規正法の一部を改正する法律案と一括して審査し、細川内閣総理大臣ほか関係大臣、発議者等に対し質疑を行うとともに、この間、本年一月十一日には参考人からの意見を聴取し、また、動議の可決により、十七日には公聴会を開催し、さらに十八日には福島県、新潟県、京都府、愛媛県及び宮崎県の一府四県に委員を派遣し、いわゆる地方公聴会を開催いたしました。
 なお、一月十二日には不信任動議の可決により委員長が交代いたしました。
 委員会における質疑の主な内容を申し上げますと、まず選挙制度に関しては、二院制の意義と両院選挙制度の整合性、参議院議員選挙制度改革の方向、選挙制度における民意の集約と反映、重複立候補制度の合理性、小選挙区・比例代表の定数配分のあり方、比例代表選出議員の選挙区域のあり方、小政党などを排除する政党要件、阻止条項等の妥当性、戸別訪問解禁の是非、在外邦人等の選挙権行使の機会の確保、現行選挙制度における議員定数の抜本是正、障害者の政治参加の確保等について。
 次に、政治資金、政党助成制度に関しては、企業・団体献金を受けられる政党支部の要件、ひもつき献金等政治資金規正法の抜け道防止策、政治資金の透明性の強化、使途不明金の根絶策、個人献金の促進策、地方議員、首長の政治資金への配慮の必要性、企業・団体献金の五年後見直しのあり方、政党助成の是非、政党交付金の総額の算定根拠、政党助成の対象となる政党要件等についてでありますが、その詳細は会議録に譲ります。
 一月二十日、四法律案に対する質疑終局の動議の可決により質疑を終局し、討論に入りましたところ、自由民主党を代表して関根理事より反対、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、日本・新生・改革連合及び民社党・スポーツ、国民連合の各会派を代表して白浜理事より賛成、日本共産党を代表して吉川理事より反対、二院クラブを代表して青島委員より反対の意見がそれぞれ述べられました。
 討論を終わり、四法律案を一括して採決の結果、四法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告を申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#5
○議長(原文兵衛君) 四案に対し、討論の通告がございます。順次発言を許します。下稲葉耕吉君。
   〔下稲葉耕吉君登壇、拍手〕
#6
○下稲葉耕吉君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政治改革四法案に反対の意見を述べるものであります。
 私は、今この演壇に立ち、まさに万感胸に迫るものを禁じ得ません。それは、良識の府としての参議院の長きよき伝統が、目的のためにはただ一途に強引な手法によって無残にも踏みにじられ、政治改革、政治改革というかけ声に追いまくられ、多くの欠陥を持ったこの法案が、我が党の宣摯な修正の要求にも耳をかさず、強引に次ぐ強引な手法によって今まさに採決に持ち込まれようとしているからであります。
 この際はっきり申し上げたいことは、真の政治改革にどの党よりも早く、そしてどの党よりも真剣に取り組み、平成元年にはその基本となる政治改革大綱を党議として決定し、多くの困難を乗り越えながら、その実現に向けてたゆむことのない努力を続けているのが我が自由民主党であることは紛れもない事実であるということであります。
 連立与党の皆さんに一言申し上げますが、当時先頭に立って反対していたのは果たしてどの党であったでしょうか。そして、一たび政権の座に着くや、たなごころを返したように法案成立に奔走し、しかも、参議院では初めての審議であるというのに全く十分な審議時間もとらず、加えて多くの欠陥が次々と指摘されているにもかかわらず、参議院始まって以来、法案採決の前提とされる中央、地方の公聴会の日程を動議で強引に決定したり、特別委員長が与野党の合意のないまま職権で委員会開会を繰り返すなど、連立与党のいわゆる司令塔がどこにあるかわかりませんが、まさにベルトコンベヤーに乗せてしゃにむに成立に向けて突っ走る姿に、私は、国家国民のことを思い、日本の将来に思いをはせた場合、深い憂いと危惧を感ずるものであります。
 我が参議院は、衆議院に対し抑制、均衡、補完の役割を果たし、両院が相まって国権の最高機関としての機能を果たすべきことは、国会始まって以来の鉄則であります。今やその鉄則すらかなぐり捨て、そのお先棒を担ごうとしている姿は断じて許されないものであります。
 およそ政治の要請は、国民一人一人の幸せを願い、社会生活の平穏と安定、国際社会の平和と安全を図ることに尽きると思います。政府は情勢の変化に素早く対応し、何が最も重要で緊急な課題であるかと常に冷徹に見据え、的確な判断と適切で効果的な施策の樹立とその実現が望まれるのは言をまちません。
 経済状況の深刻さは一層拡大して、国民の生活に対する不安と政府の緊急な施策を望む声はちまたにあふれております。このような情勢にもかかわらず、連立与党は法案審議を急ぐ余り、国民が一番望んでいる景気回復のための一刻も早い補正予算の提出を故意におくらせるという極めてこそくな手段を弄しました。
 さらに、本年度の予算についても、その編成作業が連立与党内の意見調整のまずさ、政治改革だけを優先するかたくなな態度によって大幅におくれ、これでは年度内成立もおぼつかない状況にあります。このような極めて異常とも言える事態によって犠牲を強いられるのは、まさに一億二千四百万の国民であります。
 三千三百の地方公共団体は、国の予算が決まらないあおりを受けて、地方の予算編成作業すらできない状態であります。これこそ国民無視の政治であり、政権担当能力に欠ける寄り合い世帯の連立与党による不手際であることを強く指摘しておかなければなりません。
 さて、今回の政府案は、とても理念、哲学があるとは言えない代物であります。やっとここまで来たのだから内容的にはともかく、とにかく現在の制度を変えることだけに重点を置いたものであり、無責任かつ拙速な考えに基づくものと言わざるを得ません。
 まず、最初に指摘しておきたいのは、今回の法案が参議院や地方政治を視野に入れないで進められてきた点であります。
 国会は言うまでもなく二院制であります。しかも、今回の法案は政府提案の法案であります。当然に国民の代表を選ぶべき両院の選挙制度は、整合性を持って検討、提案されるべきであると考えられます。
 ところが、参議院の選挙制度については提案されないばかりか、衆議院の改革を受けて参議院の各党各派で検討してほしいという政府の態度には唖然とさせられました。終始、総理を初め関係大臣の答弁にも確固たる理念がなく、参議院を考慮の外に置いたまま政治改革が進められようとしていることに強い憤りを感ずるものでございます。法案の端々にも参議院のことを真剣に考慮した形跡すら見受けられないのであり、まさに欠陥法案であると言えましょう。
 以下、具体的に法案の問題点について指摘いたします。
 第一は、今回の法案では衆議院の総定数を五百としている点であります。
 政治改革は、我々政治家ばかりではなく、国民にも少なからず犠牲を強いることになりますので、我々も痛みを分かつものでなければなりません。多くの地方議会は既に身を切る思いでその定数を削減しているのが現実であります。その意味で、総定数を削減して本則にある四百七十一に縮減するということは極めて大切なことであり、国会みずからも犠牲を受け入れるものでなければ国民の理解を得ることは到底できないのであります。
 第二に、小選挙区と比例代表の定数配分についてであります。
 衆議院の選挙は、本来、政権の選択と政権に対する国民の審判が十分生かされることを基本とすべきものであります。その点から見れば、我が党が提案した三百というはっきりした形で小選挙区に比重を置いた並立制とすべきであります。妥協案として提案された二百七十四は単なるつじつま合わせの数字であり、中途半端な理念なき選挙制度と言わざるを得ないのであります。
 第三に、比例代表の名簿単位についてであります。
 今回の改正では、比例代表の名簿の単位を全国としておりますが、全国単位の比例制度は参議院の比例選挙と同じであり、衆議院はこのようにするから参議院はそれを受けて検討しろという考え方には強く反対いたします。政権の選択や民意の集約という考え方からするならば、我が党が提案した都道府県単位という地域に密着した単位で選出されることがよりふさわしいものであります。
 このように、地方の現場から密着して選ばれる衆議院に対し、我が参議院はそれと異なった広範な地域から選ばれ、衆議院に対し抑制、均衡、補完する機能を果たすというのが二院制のあり方からして当然の帰結であると考えるのであります。
 第四は、戸別訪問についてであります。
 本来、選挙運動はできるだけ自由であるべきは論を待ちません。しかし、自由にしたために大きな弊害が生じ、選挙の公正を疑う事態が生ずることになるのでは論外であります。戸別訪問を歓迎する有権者の声はほとんどありません。むしろ、戸別訪問は買収などの選挙犯罪の温床になるばかりでなく、戸別訪問を受ける有権者は、この解禁によって行われる選挙運動によってもたらされる弊害を思い困惑しているのが実情ではないでしょうか。有権者にとって平穏な日常生活を脅かされる事態が想像され、時期尚早と言わざるを得ないのであります。
 公職選挙法のもう一つの問題は、いわゆる惜敗率についてであります。
 重複立候補の場合、ある小選挙区で有効投票の六分の一以上の得票がなければ再選挙になるわけでありますが、しかし、そこで一番得票は多かったが六分の一に満たなかった候補者が実は比例区の惜敗率では一〇〇%になり、同一ランクの候補者中トップになるという奇妙なことが起こることになり、明らかに矛盾というか、不可解な現象が生ずることになります。これも今回提案された法案が欠陥法案である一つの証左であります。
 次に、政治資金制度の改正についての問題であります。
 今回の法案は、企業・団体献金についてそれ自体が悪であり、個人が行う献金が善であるといった全く誤った考え方に基づいていると言わざるを得ないのであります。しかも、このような改正による最大の欠陥は、国の法律によって地方も一律に規制され、地方において日夜活躍されている多くの政治家に多大な影響を及ぼすことになる点であります。
 地方の議員や首長の大半が無所属であり、政党への公的助成による助成すら受けられず、助成を受けるためには意に反してみずからの主義、信条を変更して政党に所属を余儀なくされることになるという大変な問題を生ずるおそれがあります。
 さらに指摘しておかなければならないことは、今回の改正によって政治資金が不透明になる点であります。
 政党は政治資金を受ける受け皿であり、政党を通過しさえすればその先は一切やみであるという、まさに透明性を損なう致命的な欠陥が与野党の質疑でも明らかになっているのであります。政治団体間のやりとりを禁止している我が党の提案よりも透明性の面でははるかに後退したものとなっているのであります。
 このことからも、個人の政治家に対して企業・団体献金は一切禁止したということが単なるポーズであり、国民受けをねらったものであり、言葉だけの改革であるということを如実に物語っているのであります。要は、節度と透明性の確保であり、我が党の提案ははるかに透明度が高く、地方政治にも配慮した内容であるのであります。
 さらに、政党助成の対象となる得票率三%条項のうち直近の選挙の結果による配分という点は、参議院が三年ごとに半数改選されるという実態を全く考慮に入れていない法案であります。例えば、同じ二名の議員の所属する政党が最初の三年は助成の対象になるが、後の三年は助成の対象にならないという珍現象を内包している欠陥法案であります。
 以上申し上げましたように、本法案はその基本的理念に欠け、国会が二院制であり、衆参両院が相互にその特性を生かしつつ、国権の最高機関としての機能を果たすべきである基本的認識を欠き、また個々の内容においても多くの欠陥を持った法案であります。これでは政治改革をまじめに求める国民の期待にとてもこたえられる法案でないことは明らかであります。
 以上申し上げまして、私の討論を終えるものであります。(拍手)
#7
○議長(原文兵衛君) 中村鋭一君。
   〔中村鋭一君登壇、拍手〕
#8
○中村鋭一君 私は、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合及び日本・新生・改革連合を代表いたしまして、政治改革関連四法案に賛成の討論を行うものでございます。
 今、私はこの参議院本会議場の壇上にありまして、この歴史的な法案についての賛成討論をするに当たり、大きな感激を覚え、この名誉ある機会を与えてくださいました同僚議員に対し、心からなる感謝をささけるとともに、責任の重大さを思ってまことに身の引き締まる思いであります。
 皆さん、全国民がこの議場を見詰めています。そしてまた、五百十一人の衆議院議員の皆さんも自分たちのいわは死命を決する審議をかたずをのんで見守っていらっしゃると思います。
 政府提出の政治改革各法律案は、リクルート疑惑の発覚から六年越しの政治改革論議の集大成でございます。政治腐敗の防止をめぐっては海部内閣、宮澤内閣の両内閣時代にも真剣に論議が行われ、法案提出もされた経緯もありますが、残念ながら成立を見ることなく、これが契機となりまして海部、宮澤両内閣は倒れ、ついに細川内閣の成立によって、今日に至りましてこれまでの論議や経過を集大成した法律案が政府によって提出されたものでございます。したがって、今回の法律案は三木内閣以来十八年に及ぶ懸案に一定の結論を得るものでありまして、このことは日本の政治史上の一大金字塔として高く評価さるべきであります。
 政治資金規正法につきましては、徹底した政治資金の透明度の確保、公民権の停止の罰則が設けられ、これが徹底されるならば政治腐敗の現象はこれをほとんどなくすことができると考えます。
 一方、政党助成法は、企業・団体献金の禁止に実効性をあらしめ、政党本位の民主主義を育成することをその目的とするものでありますが、これも海部内閣以来六年越しの真剣な討論と論議の上に提出をされたものでございます。民主主義のコストとして、国民の皆様にあえて年に二百五十円の負担をお願いするのは心苦しい次第ではございますが、金権腐敗と絶縁し、真に明るく民主的な政党を育てるために、心から国民の皆さん方の御理解をお願い申し上げる次第でございます。
 選挙制度につきましては、これまた海部内閣の並立制や自民党の小選挙区制、当時の野党の併用制、連用制等の、率直正申し上げれば目まぐるしい議論や対立の変遷の中から、ついに小選挙区比例代表並立制として提案されるに至ったものでございまして、衆議院において自民党が提案された選挙制度もまだほとんど今回の政府案と同様の制度でございます。しかも、衆議院における審議を通じてさらに自民党の皆さんにも配慮をいたしまして、定数が小選挙区二百七十四に対し比例代表二百二十六に修正をされたものでございます。したがって、この選挙制度をめぐってはおおむね論点も出尽くしまして、必要な修正も十分に加えられたものと理解をいたします。
 公職選挙法の改正に当たっては、買収、供応に罰則違反者に対する公民権の停止や親族や秘書への連座制の強化などを加え、実に思い切った、十分に国民の期待にこたえ得るものとなっていると確信をいたしております。
 本法案は、十一月の十八日に参議院に送付されてから既に六十日が過ぎました。審議時間も実質七十六時間を超えているのであります。きのうは政治改革特別委員会におきまして正々堂々と可決をされたのであります。今や、全議員によってその可否を問うべき時期は全く熟していると言うべきと思います。
 こうした点を高く評価をいたしまして、私は心の底から本法案に賛成の意を表するものであります。
 一方、議員の皆さんの中には腐敗防止法だけを先行して成立させるべきとの声がございます。さらにまた、腐敗防止と選挙制度とをすりかえているのではないか、こういった論もございます。その説をなす人に私は申し上げたい。スペインの政治学者でもあり、哲学者でもありますオルテガはこう言っています。民主政治の健全さはすべて選挙制度といういわば技術的な細目に左右される。選挙制度が適切であるならば何もかもうまくいく。そうでなければ何もかもだめになる。こう言っています。まことにかみしめるべき言であります。
 既に現行の中選挙区制が制度疲労を起こしていることは自明の理でございまして、吉野作造は数十年以前に、この制度は驚ぐべき不合理、不都合のもので、欧米に例を見ないばかりか、暇な学者が考えたことすらないといたしまして、我が国の選挙の精神を汚し、弊害を助長する最も重要な原因と見ています。共産党の皆さんに、この高名な学者の説が既に数十年以上前になされたものであることを思い出していただきまして、この辺を御注目願いたいと思います。七十年に及ぶ中選挙区制はここに全くその使命を終えたものと思います。
 さて、細川総理は、昨年八月二十三日、就任後初の所信表明演説でこう言っておられます。「私はまず、この政権がいわゆる「政治改革政権」であることを肝に銘じ、政治改革の実現に全力で取り組んでまいります。」「今回の選挙で国民の皆様方から与えられました政治改革実現のための千載一遇のチャンスを逃すことなく、本年中に政治改革を断行することを私の内閣の最初の、そして最優先の課題とさせていただきます。」総理はこのようにおっしゃいました。
 残念ながら、年内成立は見ることができませんでしたが、国会や国民各層の御理解を得まして会期を延長し、総理は再び今国会中の成立を国民に約束されたのであります。今、我々はその総理の国民に対する約束を果たし、国権の最高機関である国会の名において、まさに実りのときを迎えようとしています。
 細川総理はまた内閣の出発に、当たって、「政府は帆であり、国民は風であり、国家は船であり、時代は海である」と言われました。今、船は政治改革という羅針盤を乗せて時代の海にこぎ出そうとしているのであります。かなたには大きな三角波やあらしが待ち構えていると思いますけれども、何としてもこの船は荒海を乗り切っていかなければならないと思います。
 もとより民主主義にも、そしてその根幹をなすところの選挙制度にもペストというものはないと思います。これは比較と選択の問題でありますから、次善の中の最善、最もベターなものを選ぶほかはないと思います。その結果、政府は小選挙区比例代表制を提案し、我々の国会にその採否をゆだねたのであります。
 ここで私は、二十世紀初頭の大政治家であり、大学者でありましたジェームズ・ブライスの言葉を紹介いたします。サー・ブライスは八十二歳の高齢で「モダン・デモクラシーズ」という本を上梓いたしました。この中で、民主主義には欠陥はいろいろあるが、民主主義を非難する人に言いたい。ならば、あなたは民主主義にかわるもっとよりよき政体を提示し得るかと。こうサー・ジェームズは述べたのでおります。私は、八十二歳のお年寄りが、しかも九十年前に書いたこの言葉に接して、大きな感激と感銘を覚えました。
 なるほど、本法律案も検討を要する問題点は有していることでありましょう。委員会でもその点が指摘をされておりました。今申し上げましたように、民主主義が常に反省を加えながらよりよきものに前進するように、その基礎をなす選挙制度や腐敗防止も改善をためらってはならない、こう思います。これは制度の問題でありますから、党利党略や与野党対決の図式で考えるべきではない、そう思います。もし、真摯な議論と検討の上、改善が妥当であるとするならば、今後も改善を施すことをためらってはならないと思います。これがまさに改革というものではないでしょうか。
 この議場にお集まりの皆さん、政治改革四法案に対する本院の本会議に上程されるに当たりましてのけさの各新聞の社説をお読みになりましたでしょうか。御紹介を申し上げます。
 朝日は「一番恐れるのは、混乱の中ですべてがご破算になることだ」。毎日は「真に有権者サイドに立った選挙制度に改善するために与野党とも及び腰であってはならない」。読売新聞は「何はともあれ政治改革の一歩を踏み出すことが必要なのだ」。東京新聞は「ここでひとまず決着を」。産経は「成立に万全を期すべきだ」。各社そろって本会議での成立を強く要請しております。これが国民の声であり、正論であります。参議院がこの国民の良識にこたえることができないとすれぼ、それは参議院自身の自己否定に相なります。
 我々は、今まさに歴史的な瞬間に際会しています。今この議場にありましても、可否いずれか決せざる方もおいでになると思いますけれども、まさにこの歴史に残る瞬間に際会をいたしまして、我々がしっかりとこの手に握り締める一票によって日本の民主主義の運命が定まるのであります。
 どうか皆さん、国家や国民に対する烈々たる愛情と、民主主義に対する揺るぎない信頼をもちまして、この討論の当然の帰結といたしまして、本院を構成し、この議場にある全議員の皆さんが賛成の白票を投じてくださることを確信いたしたいと思います。
 一九九四年一月二十一日が参議院の良識を見事に発揮した日といたしまして永久に記憶されますことを心から願いまして、私の賛成討論を終わります。
 ありがとうございました。(拍手)
#9
○議長(原文兵衛君) 市川正一君。
   〔市川正一君登壇、拍手〕
#10
○市川正一君 私は、日本共産党を代表して、政府提出の政治改革関連四法案に対する反対の討論を行うものであります。
 まず私は、政府提出四法案が我が国民主主義の現在と将来にかかわる重大問題であり、小選挙区制導入によって、民意をゆがめ踏みにじる強権政治への道を許すのか、それとも、これを阻止し日本国憲法と議会制民主主義を守り抜くのか、この厳粛な歴史的選択に直面していることを指摘しなければなりません。
 政治改革と言う場合、本来国民が求めているものは佐川問題、金丸問題、ゼネコン汚職など、金権腐敗政治の糾明と根絶でありました。そのことは、あらゆる世論調査において圧倒的多数の国民の一致した意思として示されております。
 しかるに、細川内閣はこれを選挙制度の問題にすりかえ、小選挙区制導入を中心とする今回の政治改革四法案を持ち出してまいりました。
 この政府法案は、第一に政党に対する企業・団体献金を従来どおりに温存するというものであります。また、政治家個人への企業・団体献金の禁止と言っておりますけれども、このことについても我が党の追及によって、政党支部をトンネルにし政治家が企業から献金を受け取れること、さらに市区町村を単位とすれば青年部や婦人部など、これをつくってそこから受け取ることができる、その額もまた無制限であることなども明るみに出されました。その上、個人が管理する資金は使途を報告する必要が一切ないということも、ほかならぬ政府自身の答弁によって確認され、そのざる法ぶりが鮮明になったのであります。
 これが国民の願う金権腐敗政治の根絶にとって何の実効性もないものであり、政治改革などと言い得ないものであることは明白であります。
 しかも、金権腐敗事件に対する細川内閣の態度は、およそ政治改革を標榜する内閣と言い得るものではありません。実際に、細川総理自身にかかわる佐川急便一億円借入問題など、総理が釈明すればするほど疑惑はますます深く濃くなるばかりであり、さらに小沢新生党代表幹事らのゼネコン疑惑についても口をつぐんだままであり、証人喚問も拒否し続けております。
 このような疑惑まみれの細川内閣には政治改革を語る資格はないということを、あえて断言するものであります。
 加えて、政党助成法であります。これが、政党を支持する、しないにかかわらず、国民が納めた税金から政党交付金が支給されるという仕組みを持つことも政府は認めざるを得ませんでした。これが憲法第十九条が保障する国民の思想、良心の自由を根本から侵すものでなくて一体何でありましょうか。
 次に、小選挙区制が主権在民と議会制民主主義という憲法の根本原則に反することも論議を通じて鮮明となりました。
 すなわち、審議の中で細川総理は、小選挙区制が第一党に圧倒的に有利であり、民意をゆがめる制度であることを明確に認めざるを得ませんでした。比例代表を加えてみても、第一党が三ないし四割台の得票で六割の議席を占めることが可能であり、並立制そのものが憲法違反の選挙制度であることは明白であります。
 この当然の指摘に対して、総理は、比例代表を加味しているとか長い議論の経過があるとか、そういうことを繰り返すだけで、道理ある解明は何一つできなかったのであります。山花政治改革担当相に至っては、小選挙区制を弁護するために何と議会とは全く次元の違う行政の長を一人選ぶ首長選挙まで持ち出して合理化しようとせざるを得ませんでした。まさに、並立制擁護論が全く破綻したことを示した論議の継続でありました。
 また、比例代表部分においても、小会派排除の各種の仕組みがつくられていることは言語道断であります。とりわけ、三%条項は主権者たる国民が投票した当然議席に結びつく有効な票を制度的に切り捨ててしまうものであり、憲法第十四条の法のもとの平等及び第十五条の国民固有の参政権の侵害であることは疑う余地なく明白であります。これを二%にしたからといって憲法違反の本質は何ら変わるものでないということを私ははっきりと言いたいのであります。
 このようなさまざまな多数の民意を切り捨て、つくられた政権は、少数の支持による言うならば虚構の内閣にすぎないのであります。
 さらに、政党本位、政策本位の選挙と言いながら、現行選挙法が選挙運動を原則禁止としており、諸外国にも例のない、べからず選挙法であるにもかかわらず、政党の政策ビラの配布制限、事前ポスターの禁止、選挙運動期間の短縮など、選挙・政治活動の自由をさらに制限し、国民の知る権利を奪う改悪を行うことは絶対に許し得ないものであります。
 憲法が要請する正当に選挙された国会を保障する制度は、我が党が提出した中選挙区制の抜本的定数是正であります。この定数是正を初め、企業・団体献金の全面禁止、使途不明金の根絶という日本共産党の提出した政治改革三法案こそ、まさしく国民の願う真の政治改革であることを私はここに改めて誇りを持って強調したいと思うのであります。
 小選挙区制導入のねらいは、では一体どこにあるのか。その点では、政治改革特別委員会に参考人として自民党推薦で出席された学者は、小選挙区制導入のためにこれまで持ち出されてきた、金がかからない、同士打ちがなくなる、政党本位の選挙ができる、こういう口実には学問的根拠がないときっぱりと言明されました。とするならば、小選挙区制が目指すもの、それは強権政治以外の何物でもありません。
 昨年十二月二十七日、本院で我が党の聴濤議員は、新生党代表幹事の小沢一郎氏がその著書で、今の選挙制度のもとでは国会にいろいろな意見が反映し、けんけんがくがく議論するので決定に時間がかかり、国際社会の主要国としては許されないような国際的な責務の放棄ということが起こる、それを湾岸戦争のときに痛感した、どんどん即決して国際貢献が果たせるような政治改革が必要である、そのために私はかねてから小選挙区制の導入を主張してきたと述べていたことについて、細川総理に異論はないかとただしたのに対しまして、総理は、「山積する国際課題あるいは国内の難題に対して的確に機動的に対応していけるような選挙制度というものが必要である、政治的な仕組みが必要であるということについては私も全く同感」と、こう答えております。
 言うまでもなく、ここで言う国際貢献とは、グローバルパートナーシップの名のもとに我が国が軍事的にもアメリカと一体になって世界に乗り出すことの別名にほかなりません。このような危険な企てにくみする勢力が国会を独占し、憲法改悪と直結するこの路線を実行する強力な政権をつくる、これこそが小選挙区制導入の最大のねらいであり、まさしく危険きわまりない道であると言わなければなりません。
 連立与党の一員公明党の石田委員長は、議会制民主主義が機能するための不可欠の要件として、議会内諸政党間に国のあり方に関する理念の共有が前提になければならない、根本の政治観ないし世界観についてのコンセンサスが存在しなければならない、こう述べました。政治観ないし世界観を同じくする政党だけで議会を構成する、これはまさにかつての大政翼賛会そのものではありませんか。
 一九四〇年十月、細川総理の祖父に当たる当時の近衛文麿首相は、大政翼賛会運動の旗を振り、政党の解体と軍国主義強化という強力な政治を実現し、国民を破局の道に引きずり込みました。
 しかし日本国民は、国民の意思を踏みにじり、民主主義を圧殺する強権政治がいかに悲惨な結果をもたらすかというその歴史的教訓に立って、憲法に恒久平和と主権在民の原則を明記し、軍国主義と強権政治復活の道を断ち切り、戦後半世紀、鳩山、田中、海部、宮澤の歴代内閣が強行しようとした小選挙区制導入の策動をきっぱりと拒否してまいりました。これに真っ向から挑戦する細川内閣の大政翼賛会への道のたくらみを、日本国民は断じて許さないでありましょう。
 そして、参議院議員の一票一票を、国民主権、議会制民主主義擁護を願う国民の一人一人が重大な関心を持って今注目しているということを私は率直に訴えたいと思うのであります。
 党創立以来、主権在民の旗を掲げ、戦後も憲法の平和的、民主的原則を守るために闘ってきた日本共産党は、国民の先頭に立って主権在民と議会制民主主義を擁護するために全力で奮闘する決意を込め、討論を終わるものであります。(拍手)
#11
○議長(原文兵衛君) これにて討論は終局いたしました。
    ―――――――――――――
#12
○議長(原文兵衛君) これより四案を一括して採決いたします。
 表決は記名投票をもって行います。四案に賛成の諸君は白色票を、反対の諸君は青色票を、御登壇の上、御投票を願います。
 議場の閉鎖を命じます。氏名点呼を行います。
   〔議場閉鎖〕
   〔参事氏名を点呼〕
   〔投票執行〕
#13
○議長(原文兵衛君) 投票漏れはございませんか。――投票漏れはないと認めます。投票箱閉鎖。
   〔投票箱閉鎖〕
#14
○議長(原文兵衛君) これより開票いたします。投票を参事に計算させます。議場の開鎖を命じます。
   〔議場開鎖〕
   〔参事投票を計算〕
#15
○議長(原文兵衛君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数         二百四十八票
  白色票            百十八票
  青色票            百三十票
 よって、四案は否決されました。(拍手)
     ―――――・―――――
  〔参照〕
 賛成者(白色票)氏名      百十八名
      石井 一二君    木暮 山人君
      野末 陳平君    林  寛子君
      星野 朋市君    会田 長栄君
      青木 薪次君    一井 淳治君
      糸久八重子君    今井  澄君
      岩崎 昭弥君    岩本 久人君
      上野 雄文君    及川 一夫君
      大森  昭君    梶原 敬義君
      上山 和人君    川橋 幸子君
      菅野  壽君    北村 哲男君
      久保  亘君    久保田真苗君
      日下部禧代子君    櫻井 規順君
      篠崎 年子君    庄司  中君
      菅野 久光君    鈴木 和美君
      瀬谷 英行君    竹村 泰子君
      谷畑  孝君    谷本  巍君
      種田  誠君    千葉 景子君
      角田 義一君    堂本 暁子君
      野別 隆俊君    浜本 万三君
      肥田美代子君    深田  肇君
      渕上 貞雄君    細谷 昭雄君
      堀  利和君    前畑 幸子君
      松前 達郎君    松本 英一君
      三重野栄子君    峰崎 直樹君
      村沢  牧君    村田 誠醇君
      本岡 昭次君    森  暢子君
      安永 英雄君    山田 健一君
      山本 正和君    吉田 達男君
      渡辺 四郎君    藁科 滿治君
      荒木 清寛君    猪熊 重二君
      牛嶋  正君    及川 順郎君
      大久保直彦君    風間  昶君
      片上 公人君    刈田 貞子君
      黒柳  明君    木庭健太郎君
      白浜 一良君    高桑 栄松君
      武田 節子君    続  訓弘君
      常松 克安君    鶴岡  洋君
      中川 嘉美君    中西 珠子君
      浜四津敏子君    広中和歌子君
      矢原 秀男君    山下 栄一君
      横尾 和伸君    和田 教美君
      粟森  喬君    井上 哲夫君
      池田  治君    泉  信也君
      磯村  修君    乾  晴美君
      河本 英典君    北澤 俊美君
      釘宮  磐君    小島 慶三君
      小林  正君    笹野 貞子君
      田村 秀昭君    武田邦太郎君
      寺澤 芳男君    中村 鋭一君
      永野 茂門君    萩野 浩基君
      平野 貞夫君    古川太三郎君
      星川 保松君    松尾 官平君
      山崎 順子君    足立 良平君
      井上  計君    猪木 寛至君
      江本 孟紀君    勝木 健司君
      寺崎 昭久君    直嶋 正行君
      長谷 川清君    山田  勇君
      吉田 之久君    赤桐  操君
      椎名 素夫君    安恒 良一君
    ―――――――――――――
 反対者(青色票)氏名      百三十名
      青木 幹雄君    井上 吉夫君
      井上 章平君    井上  孝君
      井上  裕君    伊江 朝雄君
      石井 道子君    石川  弘君
      石渡 清元君    板垣  正君
      岩崎 純三君    上杉 光弘君
      上野 公成君    浦田  勝君
      遠藤  要君    小野 清子君
      尾辻 秀久君    大河原太一郎君
      大木  浩君    大島 慶久君
      大塚清次郎君    大浜 方栄君
      太田 豊秋君    合馬  敬君
      岡  利定君    岡野  裕君
      岡部 三郎君    加藤 紀文君
      狩野  安君    鹿熊 安正君
      笠原 潤一君    片山虎之助君
      鎌田 要人君    木宮 和彦君
      北  修二君    久世 公堯君
      沓掛 哲男君    倉田 寛之君
      河本 三郎君    佐々木 満君
      佐藤 静雄君    佐藤 泰三君
      斎藤 十朗君    斎藤 文夫君
      坂野 重信君    沢田 一精君
      志村 哲良君    清水嘉与子君
      清水 達雄君    下稲葉耕吉君
      下条進一郎君    陣内 孝雄君
      須藤良太郎君    鈴木 省吾君
      鈴木 貞敏君    世耕 政隆君
      関根 則之君    田沢 智治君
      田辺 哲夫君    高木 正明君
      竹山  裕君    坪井 一宇君
      中曽根弘文君    永田 良雄君
      楢崎 泰昌君    成瀬 守重君
      西田 吉宏君    野沢 太三君
      野間  赳君    野村 五男君
      南野知惠子君    服部三男雄君
      林田悠紀夫君    平井 卓志君
      二木 秀夫君    真島 一男君
      前島英三郎君    前田 勲男君
      松浦  功君    松浦 孝治君
      松谷蒼一郎君    溝手 顕正君
      宮崎 秀樹君    宮澤  弘君
      村上 正邦君    守住 有信君
      森山 眞弓君    矢野 哲朗君
      柳川 覺治君    山崎 正昭君
      山本 富雄君    吉川  博君
      吉川 芳男君    吉村剛太郎君
      翫  正敏君    稲村 稔夫君
      小川 仁一君    大渕 絹子君
      大脇 雅子君    喜岡  淳君
      國弘 正雄君    栗原 君子君
      佐藤 三吾君    志苫  裕君
      田  英夫君    中尾 則幸君
      西岡瑠璃子君    西野 康雄君
      三石 久江君    矢田部 理君
      山口 哲夫君    鈴木 栄治君
      市川 正一君    有働 正治君
      上田耕一郎君    聴濤  弘君
      高崎 裕子君    立木  洋君
      西山登紀子君    橋本  敦君
      林  紀子君    吉岡 吉典君
      吉川 春子君    青島 幸男君
      喜屋武眞榮君    島袋 宗康君
      下村  泰君    西川  潔君
      紀平 悌子君    新間 正次君
     ―――――・―――――
#16
○議長(原文兵衛君) 本日はこれにて散会いたします。
   午後四時十九分散会
     ─────・─────
ソース: 国立国会図書館
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