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1993/12/15 第128回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第128回国会 議院運営委員会 第14号
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1993/12/15 第128回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第128回国会 議院運営委員会 第14号

#1
第128回国会 議院運営委員会 第14号
平成五年十二月十五日(水曜日)
    午後九時二十八分開議
出席委員
  委員長 奥田 敬和君
   理事 森井 忠良君 理事 山下八洲夫君
   理事 愛野興一郎君 理事 簗瀬  進君
   理事 遠藤 和良君
      輿石  東君    井奥 貞雄君
      玄葉光一郎君    茂木 敏充君
      山崎広太郎君    高木 陽介君
      青山  丘君    東中 光雄君
 委員外の出席者
        議     長 土井たか子君
        副  議  長 鯨岡 兵輔君
        事 務 総 長 緒方信一郎君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 会期延長の件
 本日の本会議の議事に関する件
     ――――◇―――――
#2
○奥田委員長 これより会議を開きます。
 開会に先立ち、自由民主党・自由国民会議の所属委員に出席を要請いたしましたが、いまだ出席されておりません。やむを得ず議事を進めます。
 まず、会期延長の件についてでありますが、昨十四日、日本社会党・護憲民主連合の久保書記長、新生党・改革連合の小沢代表幹事、公明党・国民会議の市川書記長、さきがけ日本新党の園田代表幹事、民社党・新党クラブの米沢書記長、日本・新生・改革連合の星川代表代理、民社党・スポーツ・国民連合の吉田議員会長から、会期を十二月十六日より平成六年一月二十九日まで四十五日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。
 本件につきましては、先ほど来の理事会において種々御協議願ったのでありますが、いまだ各党の意見が一致するに至っておりません。
 また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、常任委員長会議におきましても、意見は一致いたしておりません。
 それでは、御協議願います。
 森井忠良君。
#3
○森井委員 会期の延長につきまして、日本社会党・護憲民主連合、新生党・改革連合、さきがけ日本新党、公明党、民社党・新党クラブを代表いたしまして、一言発言をいたします。
 昨十四日、連立与党の各党は、衆参両院議長に対し、参議院において審議中の政治改革関連法案等の審議を進めるとともに、深刻化する不況に対する緊急な諸施策を審議するため、今臨時国会の会期を十二月十六日から平成六年一月二十九日まで四十五日間延長せられるよう、申し入れを行いました。
 そもそも今国会は、自民党政権のもとでは実現できなかった政治改革の実現、景気対策等を主眼に置いて召集された国会であります。政治改革関連法案につきましては、政府提出の四法案と、自民党から五法案が提出され、特別委員会におきましては与野党毎日熱心な議論が行われた後、十一月十六日には円満に採決が行われました。十一月十八日本会議で議決され、参議院に送付されましたが、しかし、残念ながら、参議院におきましては、約一カ月経過したにもかかわりませず、委員会で提案理由説明の聴取が行われただけにとどまっております。
 与野党ともに国民への公約である政治改革は、何としても今国会で実現しなければなりません。これが国会に課せられた重要な責務であることは当然のことであります。また、深刻さを増している不況対策の実行という懸案もあります。これは、自民党政権下での負の遺産の清算と後始末でありますが、この景気対策も強力に進めていかなければなりません。
 これらの諸懸案を今国会中に処理して、国民の負託にこたえなければなりません。そのためには、会期の延長は必要不可欠であります。
 何とぞ、各党の御理解を得まして御賛同賜りますようお願い申し上げます。
#4
○奥田委員長 次に、東中光雄君。
#5
○東中委員 私は、日本共産党を代表して、会期を四十五日間延長することに断固反対の意見を表明いたします。
 連立与党が小選挙区制を中心とする政治改革関連法案の成立をねらい、いまだかつてなかった越年の大幅会期延長を強行しようとしていることは、言語道断であります。憲法と民主主義に反する悪法を通すためのこの会期延長は断じて認めるわけにはまいりません。
 そもそも今臨時国会は、細川内閣が政治改革国会と称しで召集し、九十日間という異例の大幅会期を設定し、政治改革特別委員会を設置して、総理自身が年内成立に政治責任をかけると公言し、小選挙区制を初めとする政治改革関連法案を最優先にしてきたものであります。
 にもかかわらず、会期末を迎え、小選挙区制法案は、成立はおろか、参議院の委員会で一度の質疑も行っていないのであります。こうした事態に立ち至ったのは、細川内閣が進めてきた政治改革なるものが、国民が切実に願っている本当の政治改革とは全く無縁の、民主主義を覆す大政治改悪であることの一つの結果にほかなりません。この事実を重く受けとめて、今国会の会期は本日をもって閉じ、小選挙区制を初めとする政治改革法案は、きっぱりと廃案にすべきであります。
 この立場から、会期の延長に強く反対するものであります。
#6
○奥田委員長 御意見を承りましたが、意見が一致いたしませんので、やむを得ず採決いたします。
 会期を十二月十六日から平成六年一月二十九日まで四十五日間延長すべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。
    〔賛成者挙手〕
#7
○奥田委員長 挙手多数。会期は十二月十六日から平成六年一月二十九日まで四十五日間延長すべきものと議長に答申することに決定いたしました。
 本件は、本日の本会議において議長からお諮りいたします。
 なお、本件に対し、日本共産党の東中光雄君から討論の通告があります。
 討論時間は、十分以内とするに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#8
○奥田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
 なお、本件の採決は、起立採決をもって行います。
    ―――――――――――――
#9
○奥田委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
#10
○緒方事務総長 まず、議長から、会期延長の件をお諮りいたします。次いで本件につきまして、討論が行われまして、採決が行われます。
 本日の議事は、以上でございます。
#11
○奥田委員長 それでは、本日の本会議は、午後十時予鈴、午後十時十分から開会いたします。
 本日は、これにて散会いたします。
    午後九時三十七分散会
ソース: 国立国会図書館
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