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1993/10/26 第128回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第128回国会 本会議 第6号
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1993/10/26 第128回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第128回国会 本会議 第6号

#1
第128回国会 本会議 第6号
平成五年十月二十六日(火曜日)

    ―――――――――――――
 議事日程 第五号
  平成五年十月二十六日
    正午開議
 第一 行政手続法案(内閣提出)
 第二 行政手続法の施行に伴う関係法律の整備
    に関する法律案(内閣提出)
 第三 水俣病の認定業務の促進に関する臨時措
    置法の一部を改正する法律案(園田博之
    君外七名提出)
 第四 みなみまぐろの保存のための条約の締結
    について承認を求めるの件
 第五 航空業務に関する日本国とネパール王国
    との間の協定の締結について承認を求め
    るの件
 第六 日本国と中華人民共和国との間の航空運
    送協定を改正する議定書の締結について
    承認を求めるの件
    ―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
 議員請暇の件
 日程第一 行政手続法案(内閣提出)
 日程第二 行政手続法の施行に伴う関係法律の
  整備に関する法律案(内閣提出)
 日程第三 水俣病の認定業務の促進に関する臨
  時措置法の一部を改正する法律案(園田博之
  君外七名提出)
 日程第四 みなみまぐろの保存のための条約の
  締結について承認を求めるの件
 日程第五 航空業務に関する日本国とネパール
  王国との間の協定の締結について承認を求め
  るの件
 日程第六 日本国と中華人民共和国との間の航
  空運送協定を改正する議定書の締結について
  承認を求めるの件
    午後零時三分開議
#2
○議長(土井たか子君) これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
#3
○議長(土井たか子君) 御報告することがあります。
 永年在職議員として表彰された元議員石田博英さんは、去る十四日逝去されました。まことに哀悼痛惜の至りにたえません。
 石田博英さんに対する弔詞は、議長において去る十九日既に贈呈いたしております。これを朗読いたします。
    〔総員起立〕
 衆議院は 多年憲政のために尽力し 特に院議をもってその功労を表彰され さきに議院運営委員長の要職につき またしばしば国務大臣の重任にあたられた正三位勲一等石田博英君の長逝を哀悼し つつしんで弔詞をささげます
     ――――◇―――――
 議員請暇の件
#4
○議長(土井たか子君) 議員請暇の件につきお諮りいたします。
 谷洋一さんから、海外旅行のため、十月二十七日から十一月三日まで八日間、請暇の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、許可することに決まりました。
     ――――◇―――――
 日程第一 行政手続法案(内閣提出)
 日程第二 行政手続法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案(内閣提出)
#6
○議長(土井たか子君) 日程第一、行政手続法案、日程第二、行政手続法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案、右両案を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。内閣委員長左藤恵さん。
    ―――――――――――――
 行政手続法案及び同報告書
 行政手続法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔左藤恵君登壇〕
#7
○左藤恵君 ただいま議題となりました両法律案につき、内閣委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 まず、行政手続法案について申し上げます。
 本案は、行政運営における公正の確保と透明性の向上を図り、もって国民の権利利益を保護しようとするもので、その主な内容は、
 第一に、申請に対する処分について、許認可等の判断基準、処分に要する標準処理期間等を定めること、
 第二に、不利益処分について処分の判断基準を定め、聴聞手続、弁明手続を保障すること、
 第三に、行政指導について、その所掌事務の範囲を超えず、相手方の任意の協力を前提として実現されることに留意すること、申請の相手方に対して、趣旨、内容、責任者を明示すること、
 第四に、本案の規定をすべての分野に適用することは適当ではなく除外規定を設けることであります。
 次に、行政手続法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案についてでありますが、本案は、行政手続法の施行に伴い重複する手続規定を削除すること、聴聞の名称を整理すること、独自の手続体系が定められているものについて行政手続法の規定の対象から除外すること等、関係法律三百六十の規定を整備しようとするものであります。
 両法律案は、九月二十七日本委員会に付託され、十月十四日石田総務庁長官から提案理由の説明を聴取し、十九日質疑に入り、二十一日参考人の意見を聴取するなど慎重に審査を行い、同日質疑を終了いたしましたところ、行政手続法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案に対し、日本共産党から修正案が提出され、趣旨説明の後、採決の結果、修正案は賛成少数をもって否決され、両法律案はいずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#8
○議長(土井たか子君) 両案を一括して採決いたします。
 両案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、両案とも委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
 日程第三 水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案(園田博之君外七名提出)
#10
○議長(土井たか子君) 日程第三、水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。環境委員長奥田幹生さん。
    ―――――――――――――
 水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔奥田幹生君登壇〕
#11
○奥田幹生君 ただいま議題となりました水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、水俣病認定業務の現状にかんがみ、その促進のため、国に対し認定の申請をすることができる期限を延長する等の措置を講じようとするものであります。
 その主な内容は、
 第一に、環境庁長官に認定の申請をすることができる期限を三年間延長し、平成八年九月三十日までとすること、
 第二に、環境庁長官に認定の申請をすることができる者の範囲を拡大し、昭和六十二年八月三十一日以前に公害健康被害の補償等に関する法律による申請をしていた者で、いまだ処分を受けていないものまで対象に加えるとであります。
 本案は、九月三十日本院に提出され、十月一日本委員会に付託され、同月十九日提出者園田博之君から提案理由の説明を聴取し、同月二十二日に審査を行い、質疑を終了し、内閣の意見を聴取しましたところ、広中環境庁長官より異存はない旨の意見が述べられました。
 次いで、討論を行い、採決の結果、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#12
○議長(土井たか子君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#13
○議長(土井たか子君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
 日程第四 みなみまぐろの保存のための条約の締結について承認を求めるの件
 日程第五 航空業務に関する日本国とネパール王国との間の協定の締結について承認を求めるの件
 日程第六 日本国と中華人民共和国との間の航空運送協定を改正する議定書の締結について 承認を求めるの件
#14
○議長(土井たか子君) 日程第四、みなみまぐろの保存のための条約の締結について承認を求めるの件、日程第五、航空業務に関する日本国とネパール王国との間の協定の締結について承認を求めるの件、日程第六、日本国と中華人民共和国との間の航空運送協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、右三件を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。外務委員長菅直人さん。
    ―――――――――――――
 みなみまぐろの保存のための条約の締結について承認を求めるの件及び同報告書
 航空業務に関する日本国とネパール王国との間の協定の締結について承認を求めるの件及び同報告書
 日本国と中華人民共和国との間の航空運送協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔菅直人君登壇〕
#15
○菅直人君 ただいま議題となりました三件につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 初めに、みなみまぐろ保存条約について申し上げます。
 我が国は、昭和五十七年以来、毎年オーストラリア及びニュージーランドとの間で、みなみまぐろ三国間協議を開催し、ミナミマグロの保存及び管理を図ってまいりました。近年、漁業資源の保存に対する国際的な関心が高まってきたことを背景に、ミナミマグロの保存及び管理に係る国際的な法的枠組みを設定するため、昭和六十三年四月以降、三国間で協議を重ねてまいりました。その結果、合意に達しましたので、本年五月十日キャンベラにおいて三カ国政府の代表により本条約の署名が行われました。
 本条約は、ミナミマグロの保存及び最適利用を適当な管理を通じて確保するための措置を決定するみなみまぐろ保存委員会の設置、非締約国の本条約加入を奨励するための、また、本条約の目的達成に不利な影響を与える可能性のある非締約国等の漁獲活動を抑止するための締約国間の協力等について規定しております。
 次に、ネパール王国との航空協定について申し上げます。
 昭和五十三年以来、ネパール側より累次にわたり我が国に対し定期航空路開設の希望が表明されておりましたが、平成四年八月に両国政府間で協定締結の交渉を行った結果、合意に達しましたので、平成五年二月十七日カトマンズにおいて本協定の署名が行われました。
 本協定の内容は、我が国がこれまで締結した航空協定とほぼ同様のものであり、我が国とネパールとの間の定期航空業務を開設するため、業務の開始及び運営についての手続及び条件、相手国の空港及び施設の使用料についての最恵国待遇及び内国民待遇の許与、燃料等に対する関税の免除、運賃決定に関する手続、民間航空の安全を保護するための措置等について規定するとともに、付表において指定航空企業が運営する路線を定めております。
 最後に、中華人民共和国との航空協定を改正する議定書について申し上げます。
 日中間では、昭和四十九年四月に署名された現行協定に基づき定期航空業務が行われておりますが、近年の航空運送需要の増加等に対応することを目的として、平成四年十二月から現行協定の一部を改正するための交渉を行った結果、合意に達
しましたので、平成五年二月十七日北京において本議定書の署名が行われました。
 本議定書の内容は、定期航空業務の運営のため、両国が指定できる航空企業の数を現行の「一又は二」から「一又は二以上」に改めるものであります。
 以上三件は、第百二十六回国会に提出されましたが、いずれも審議未了となり、去る十月十二日再提出され、同日外務委員会に付託されたものであります。同月十五日三件について羽田外務大臣から提案理由の説明を聴取し、二十二日質疑を行い、引き続き採決を行いました結果、三件はいずれも全会一致をもって承認すべきものと議決した次第であります。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#16
○議長(土井たか子君) 三件を一括して採決いたします。
 三件は委員長報告のとおり承認するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#17
○議長(土井たか子君) 御異議なしと認めます。よって、三件とも委員長報告のとおり承認することに決まりました。
     ――――◇―――――
#18
○議長(土井たか子君) 本日は、これにて散会いたします。
    午後零時十九分散会
     ――――◇―――――
ソース: 国立国会図書館
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