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1991/08/05 第121回国会 参議院 参議院会議録情報 第121回国会 災害対策特別委員会 第1号
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1991/08/05 第121回国会 参議院

参議院会議録情報 第121回国会 災害対策特別委員会 第1号

#1
第121回国会 災害対策特別委員会 第1号
平成三年八月五日(月曜日)
   午前十時三十分開会
    ―――――――――――――
 平成三年八月五日議長において本委員を左のと
 おり指名した。
                青木 幹雄君
                秋山  肇君
                木暮 山人君
                陣内 孝雄君
                鈴木 貞敏君
                西田 吉宏君
                初村滝一郎君
                松尾 官平君
                守住 有信君
                会田 長栄君
                青木 薪次君
                篠崎 年子君
                鈴木 和美君
                野別 隆俊君
                渡辺 四郎君
                常松 克安君
                林  紀子君
                井上 哲夫君
                勝木 健司君
                今泉 隆雄君
    ―――――――――――――
  出席者は左のとおり。
    委員長         鈴木 和美君
    理 事
                木暮 山人君
                陣内 孝雄君
                篠崎 年子君
                常松 克安君
    委 員
                青木 幹雄君
                秋山  肇君
                西田 吉宏君
                初村滝一郎君
                守住 有信君
                会田 長栄君
                野別 隆俊君
                渡辺 四郎君
                林  紀子君
                井上 哲夫君
                勝木 健司君
                今泉 隆雄君
   国務大臣
       国 務 大 臣
       (国土庁長官)  西田  司君
   政府委員
       国土庁防災局長  鹿島 尚武君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        駒澤 一夫君
    ―――――――――――――
  本日の会議に付した案件
○特別委員長互選
○理事選任の件
○災害対策樹立に関する調査
 (雲仙・普賢岳噴火災害対策に関する決議の
 件)
    ―――――――――――――
   〔初村滝一郎君委員長席に着く〕
#2
○初村滝一郎君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
 これより委員長の選任を行います。
 つきましては、選任の方法相いかがいたしましょうか。
#3
○常松克安君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
#4
○初村滝一郎君 ただいまの常松君の動議に御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○初村滝一郎君 御異議ないと認めます。
 それでは、委員長に鈴木和美君を指名いたします。
    ―――――――――――――
   〔鈴木和美君委員長席に着く〕
#6
○委員長(鈴木和美君) 一言ごあいさつを申し上げます。
 ただいま皆様の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました鈴木でございます。
 まことに微力ではございますが、委員の皆様方の御協力をいただき、この重責を果たしてまいりたいと存じます。どうぞ格段の御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#7
○委員長(鈴木和美君) ただいまから理事の選任を行います。
 本委員会の理事の数は四名でございます。
 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#8
○委員長(鈴木和美君) 御異議ないと認めます。
 それでは、理事に木暮山人君、陣内孝雄君、篠崎年子君及び常松克安君を指名いたします。
    ―――――――――――――
#9
○委員長(鈴木和美君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
 この際、陣内君から発言を求められておりますので、これを許します。陣内君。
#10
○陣内孝雄君 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合及び参院クラブの各派共同提案に係る雲仙・普賢岳噴火災害対策に関する決議案を提出いたします。
 案文を朗読いたします。
    雲仙・普賢岳噴火災害対策に関する決議
    (案)
  平成二年十一月十七日、約二百年ぶりに噴火
 した雲仙・普賢岳は、本年五月以降火山活動が
 活発化し、火砕流及び土石流の頻発により周辺
 に人的被害を含む多大の被害をもたけした。そ
 の後も火山活動は続き、予断を許さない状況で
 ある。
  政府においては、これまで、非常災害対策本
 部を設置し、二十一分野八十三項目にわたも対
 策を決定し、それを実施してきているが、今後
 とも、特に次の事項に重点を置いて対策に万全
 を期すべきである。
  この場合、火山噴火等の災害対策の過去の実
 績、将来の見通しを十分にふまえ、かつこの災
 害の特殊性、長期性、激甚性等にかんがみ、被
 災地の住民救済、復旧及び地域振興等に関する
 あらゆる現行の法制度を強力かつ弾力的に運用
 することはもとより、現行制度において不十分
 たものは適切かつ速やかに対応するなど必要な
 措置をとるべきである。
 一、引き続き火山活動等の厳重な観測・監視に
  努め、住民等に対して適切な情報伝達が行わ
  れるよう、警戒避難態勢の一層の充実を図る
  こと。
 二、避難住民の住居を確保するため、各種宿泊
  施設の最大限の活用を図るとともに、応急仮
  設住宅、災害公営住宅の速やかな増設等を行
  うこと。
 三、被災農林漁業者、中小企業者等に対する各
  種の融資措置等に一層の配慮を行い、その円
  滑な実施を図ること。
 四、被災事業所の休業に伴う一時的離職者に対
  する基本手当の支給等雇用保険の特例措置を
  実施するとともに、職業紹介・斡旋に努める
  こと。
 五、避難住民の困窮に対処し、その生活の安定
  を図るため、災害援護資金貸付制度の改善等
  の民生対策の拡充を図ること。
 六、健康調査、健康診断等、医療体制の拡充強
  化を図り、住民の健康に万全を期すること。
 七、児童、生徒等の教育と保育に支障がたいよ
  う、より一層適切な措置を講ずること。
 八、可及的速やかに災害復旧のための調査に着
  干し、公共土木施設等の施設の早期復旧等に
  努めること。また、必要に応じ、防災集団移
  転促進事業制度に所要の改善を加え、その円
  滑な実施に努めること。
 九、地元地方公共団体とともに被災地域及びそ
  の周辺地域の振興・活性化等に関する計画を
  策定し、その円滑な実施のため、適切な措置
  を講ずること。
 十、引き続き、地元地方公共団体に対し、地方
  債の弾力的措置、特別交付税の配慮等強力な
  財政的支援を行うこと。
 右決議する。
 以上であります。
 何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。
#11
○委員長(鈴木和美君) ただいまの陣内君提出の決議案の採決を行います。
 本決議案に賛成の方の挙手を願います。
   〔賛成者挙手〕
#12
○委員長(鈴木和美君) 全会一致と認めます。よって、本決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。
 ただいまの決議に対し、西田国土庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。西田国土庁長官。
#13
○国務大臣(西田司君) ただいまの決議につきましては、その御趣旨を十分尊重して、一日も早く住民生活の安定並びに地域の復旧及び活性化が実現するよう政府の総力を挙げ、地元地方公共団体とも連携して、対策の万全を期してまいる所存でございます。
#14
○委員長(鈴木和美君) 本日はこれにて散会いたします。
   午前十時三十八分散会
ソース: 国立国会図書館
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