くにさくロゴ
1991/10/03 第121回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第121回国会 災害対策特別委員会 第6号
姉妹サイト
 
1991/10/03 第121回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第121回国会 災害対策特別委員会 第6号

#1
第121回国会 災害対策特別委員会 第6号
平成三年十月三日(木曜日)
    午前十時四十八分開議
出席委員
  委員長 清水  勇君
   理事 大石 正光君 理事 金子原二郎君
   理事 高鳥  修君 理事 宮路 和明君
   理事 村上誠一郎君 理事 緒方 克陽君
   理事 川俣健二郎君 理事 石田 祝稔君
      金子徳之介君    久間 章生君
      小坂 憲次君    古賀 一成君
      高村 正彦君    鈴木 俊一君
      住  博司君    虎島 和夫君
      中谷  元君    萩山 教嚴君
      二田 孝治君    増田 敏男君
      松岡 利勝君    光武  顕君
      村井  仁君    簗瀬  進君
      有川 清次君    五島 正規君
      田口 健二君    鉢呂 吉雄君
      松前  仰君    鍛冶  清君
      藤田 スミ君    菅原喜重郎君
      阿部 昭吾君
 出席政府委員
        国土庁長官官房
        審議官     石川 嘉延君
 委員外の出席者
        国土庁長官官房
        審議官     大来 洋一君
        国土庁地方振興
        局山村豪雪地帯
        振興課長    及川 勝也君
        国土庁防災局防
        災企画課長   仲津 真治君
        厚生省社会局施 
        設課長     松本 省藏君
        特別委員会第三
        調査室長    中村  信君
    ―――――――――――――
委員の異動
十月三日
 辞任         補欠選任
  岩屋  毅君     中谷  元君
同日
 辞任         補欠選任
  中谷  元君     岩屋  毅君
    ―――――――――――――
九月三十日
 雲仙、普賢岳噴火災害対策に関する請願(久間
 章生君紹介)(第一九六六号)
 島原方面被災救援に関する請願(久間章生君紹
 介)(第一九六七号)
は本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
九月三十日
 雲仙・普賢岳噴火災害対策に関する陳情書外三
 件(長崎県南高来郡布津町議会内伊藤好重外三
 名)(第一五八号)
は本委員会に参考送付された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 閉会中審査に関する件
 災害対策に関する件(台風第十九号等に伴う被
 害状況)
 請願
  一 雲仙、普賢岳噴火災害対策に関する請願
    (倉成正君紹介)(第一一七号)
  二 同(田口健二君紹介)(第一一八号)
  三 同(西岡武夫君紹介)(第一一九号)
  四 豪雪地帯対策特別措置法の改正に関する
    請願(岩村卯一郎君紹介)(第一二〇号
    )
  五 島原方面被災救援に関する請願(金子原
    二郎君紹介)(第一二一号)
  六 同(倉成正君紹介)(第一二二号)
  七 同(高木義明君紹介)(第一二三号)
  八 同(田口健二君紹介)(第一二四号)
  九 同(西岡武夫君紹介)(第一二五号)
 一〇 同(光武顕君紹介)(第一二六号)
 一一 同(虎島和夫君紹介)(第一三一号)
 一二 長崎雲仙・普賢岳の被災者に対する国の
    救済措置に関する請願(大木正吾君紹介
    )(第三一二号)
 一三 同(鳥居一雄君紹介)(第七九八号)
 一四 同(三浦久君紹介)(第八四六号)
 一五 雲仙、普賢岳噴火災害対策に関する請願
    (久間章生君紹介)(第一九六六号)
 一六 島原方面被災救援に関する請願(久間章
    生君紹介)(第一九六七号)
     ――――◇―――――
#2
○清水委員長 これより会議を開きます。
 災害対策に関する件について調査を進めます。
 この際、台風第十九号等に伴う被害状況について政府から説明を聴取をいたします。国土庁石川審議官。
#3
○石川政府委員 台風十九号関係の被害状況について御報告申し上げます。
 まず、気象概況でございますが、台風十九号は、九月十三日九時、マーシャル諸島の東で弱い熱帯低気圧として発生して、西に進みまして、十六日九時に台風となり、その後発達しながら進み、二十七日十六時過ぎ、大型で非常に強い勢力を保ったまま長崎県佐世保市の南に上陸いたしました。その後、日本海を北東に進み、二十八日八時前に北海道の渡島半島に再上陸し、同じ日の十五時に千島近海で温帯低気圧に変わりました。この間、台風の接近、通過に伴い、沖縄県から北海道までの広い範囲で強い風が吹きました。また、台風の接近、上陸によって、日本の南海上にあった前線の活動が活発になり、前線と台風による降雨が重なって、三重保から西のところどころで総雨量二百ミリ以上の大雨となりました。
 以上のような、台風十九号の接近、上陸、通過に伴う強風と大雨により、お手元に配付しております資料のような被害が発生したわけでございます。
 それでは、資料に基づきまして、台風第十九号関係の被害状況について御説明を申し上げます。
 まず、人的被害でございますが、消防庁調べで、十月二日十七時現在、死者五十三人、行方不明者四人、負傷者千七百九十六人となっております。また、住家被害については、同じく消防庁調べによりますと、全壊九百七十八棟、半壊八千百十五棟、床上浸水四千三百七十四棟、床下浸水一万七千七百三十八棟となっております。さらに、道路で千五百六十三カ所、河川で三百八十カ所において被害が生じており、五十五カ所においてがけ崩れが、三十一カ所において鉄道の不通が発生いたしました。
 また、今回の台風は非常に強い風を伴ういわゆる風台風であったことから、強風による被害が多く、電力関係の被害では、通商産業省調べによりますと、送電鉄塔や電柱の倒壊等により、延べ約七百万戸の停電が発生いたしました。各電力会社におきましては鋭意復旧に努めておりますが、十月二日十五時現在で、中国電力管内等で約七万戸がなお停電している状況であります。
 資料にはございませんが、同じく強風によるリンゴ等の農作物被害も多く発生している模様でありますが、これにつきましては、所管省庁であります農林水産省において現在調査中でございます。
 また、公共土木施設、農地、農業用施設等の施設被害につきましても、現在関係省庁において鋭意調査中でございます。
 資料の二枚目でございますが、災害救助法は青森、山口、広島、愛媛、福岡、長崎、熊本の各県の二十五市町に適用されました。
 災害対策本部は秋田県を初め七県と、五百五十九の市町村において設置されました。
 政府といたしましても、今回の台風第十九号による災害に対して、九月三十日、直ちに関係二十一省庁によります災害対策関係省庁連絡会議を開催し、去る九月二十日の災害対策関係省庁連絡会議での被害状況の把握、行方不明者の迅速な捜索、救出、被災者に対する適切な救護、救済措置等の申し合わせ事項の推進を引き続き図りますとともに、電力施設等の早期復旧に努めることを申し合わせたところでございます。
 台風十九号関係の被害状況についての御報告は以上でございますが、今後とも関係省庁等と密接な連携をとりつつ、対策に万全を期してまいりたいと考えております。
 なお、秋雨前線及び台風第十八号等、最近相次いで発生いたしました台風による被害状況につきましては、御参考までに資料を配付いたしましたが、説明については省略をさせていただきます。
 以上でございます。
#4
○清水委員長 これにて説明は終わりました。
 なお、本件につきましては、来る十七日、質疑を行う予定にいたしておりますので、御承知おきをいただきたいと思います。
     ――――◇―――――
#5
○清水委員長 次に、請願の審査を行います。
 請願日程第一から第十六までを一括して議題といたします。
 各請願の内容につきましては、文書表等で既に御承知のことでありますし、また、先刻の理事会におきまして御検討願いましたので、この際、紹介議員からの説明等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○清水委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 採決いたします。
 本日の請願日程中、豪雪地帯対策特別措置法の改正に関する請願、島原方面被災救援に関する請願八件、長崎雲仙・普賢岳の被災者に対する国の救済措置に関する請願三件の各請願は、採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○清水委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 ただいま議決いたしました各請願に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#8
○清水委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
    ―――――――――――――
    〔報告書は附録に掲載〕
    ―――――――――――――
#9
○清水委員長 この際、念のため御報告申し上げます。
 今会期中、当委員会に参考のため送付されました陳情書は、雲仙・普賢岳噴火災害に対する支援に関する陳情書外六件の外一件であります。
     ――――◇―――――
#10
○清水委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
 災害対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○清水委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の各件についてお諮りいたします。
 まず、本会期中に設置いたしました雲仙・普賢岳火山災害対策小委員会につきましては、閉会中も引き続き存置することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#12
○清水委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 なお、小委員及び小委員長は従前どおりとし、その辞任の許可及び補欠選任等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#13
○清水委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 次に、閉会中、委員会及び小委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選及び出席日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#14
○清水委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 次に、閉会中審査のため、委員派遣の必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#15
○清水委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 なお、派遣委員の人選、派遣地、期間、その他所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#16
○清水委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 本日は、これにて散会いたします。
    午前十時五十七分散会
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト