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1991/10/02 第121回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第121回国会 議院運営委員会 第14号
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1991/10/02 第121回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第121回国会 議院運営委員会 第14号

#1
第121回国会 議院運営委員会 第14号
平成三年十月二日(水曜日)
    正午開議
出席委員
  委員長 森  喜朗君
   理事 与謝野 馨君 理事 谷垣 禎一君
   理事 額賀福志郎君 理事 野呂 昭彦君
   理事 中川 昭一君 理事 阿部未喜男君
   理事 森井 忠良君 理事 小林 恒人君
   理事 貝沼 次郎君
      浅野 勝人君    石原 伸晃君
      岡田 克也君    北村 直人君
      鴻池 祥肇君    野田  実君
      福永 信彦君    山口 俊一君
      貴志 八郎君    斉藤 一雄君
      須永  徹君    堀込 征雄君
      平田 米男君    東中 光雄君
      伊藤 英成君
 委員外の出席者
        議     長 櫻内 義雄君
        副  議  長 村山 喜一君
        事 務 総 長 緒方信一郎君
        衆議院法制局第 内田 正文君
        一部長
    ―――――――――――――
委員の異動
十月二日
 辞任         補欠選任
  山本  拓君     石原 伸晃君
  小林  守君     斉藤 一雄君
  竹村 幸雄君     貴志 八郎君
同日
 辞任         補欠選任
  石原 伸晃君     山本  拓君
  貴志 八郎君     竹村 幸雄君
  斉藤 一雄君     小林  守君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 回付案の取扱いに関する件
 国会法改正等に関する小委員長の報告
 国会法の一部を改正する法律案起草の件
 国会審議テレビ中継に関する小委員長の報告
 本日の本会議の議事等に関する件
     ――――◇―――――
#2
○森委員長 これより会議を開きます。
 まず、回付案の取扱いに関する件についてでありますが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び廃棄物処理施設整備緊急措置法の一部を改正する法律案が参議院において修正され、本院に回付されてまいっております。
 回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。
#3
○緒方事務総長 参議院の修正は、
 第一に、製造、加工、販売事業者等は、その製品、容器等が廃棄物となった場合における処理の困難性についてあらかじめみずから評価し、適正な処理が困難にならないような製品、容器等の開発を行うとともに、廃棄物の適正な処理の方法についての情報を提供すること等により、その適正な処理が困難になることのないようにしなければならないこと。
 第二に、国は、廃棄物に関する情報の収集、整理及び活用を図ること。
 第三に、政府は、廃棄物の処理の実態を勘案して、産業廃棄物管理票制度の適用範囲及び廃棄物が不法に処分された場合における適切かつ迅速な原状回復のための方策について、速やかに検討を加えるものとすることであります。
 以上であります。
#4
○森委員長 それでは、右回付案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○森委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
    ―――――――――――――
#6
○森委員長 次に、国会法の一部改正の件についてでありますが、国会法改正等に関する小委員会の小委員長であります私から御報告いたしたいと思います。
 御承知のように、国会法第四十一条において各議院の常任委員会の種類が規定されておりますが、今回の改正は、衆議院に常任委員会として安全保障委員会を増設しようとするものであります。
 国会に、安全保障問題を専門的に論議する場として常任委員会を設置することは、長年にわたる重要な課題であり、昭和五十五年に安全保障特別委員会が設置されました後も、その常任委員会への移行について、十数年にわたり、議会制度に関する協議会、議院運営委員会理事会などを中心に真剣な協議が続けられてきたところであります。
 今国会に至り、議会制度に関する協議会、国会法改正等に関する小委員会等において鋭意協議を行い、お手元に配付してあります国会法の一部を改正する法律案の成案を決定するに至りました。
 たお、本改正案は、第百二十二回国会の召集日から施行することになっております。
 以上、御報告申し上げます。
    ―――――――――――――
 国会法の一部を改正する法律案
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
#7
○森委員長 それでは、ただいま御報告いたしました国会法の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに賛成の諸君の挙手を求めます。
    〔賛成者挙手〕
#8
○森委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
    ―――――――――――――
#9
○森委員長 次に、ただいま本委員会提出とするに決定いたしました国会法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#10
○森委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
    ―――――――――――――
#11
○森委員長 この際、国会審議テレビ中継に関する小委員長から報告のため発言を求められております。これを許します。額賀福志郎君。
#12
○額賀委員 国会審議テレビ中継に関する小委員会における調査の結果について、御報告申し上げます。
 本院においては、国会改革の一環として、かねてから各党合意のもとに、国会審議テレビ中継を通して、国会審議に対する国民の理解を深めるための環境整備が鋭意進められているところであります。
 第百十八回国会に設置されました本小委員会は、まず、放送関係の専門家を参考人として招き、外国議会のテレビ中継の実情等について意見の聴取を行いました。
 引き続き、第百十九回国会におきましては、平成二年十月十九日の議院運営委員会理事会で了承された「国会審議テレビ中継システムについての整備計画」に基づき、実験放送を重ねました。今第百二十一回国会からは、第一委員室での審議の模様を議事堂本館内及び議員会館に中継放送するとともに、参議院との映像の交換も始めるなど、
いよいよ本格的な整備に取り組んでいる現状であります。
 小委員会では、院外へのテレビ中継の整備計画を二段階に分け、第一段階は、国会周辺の各省庁や政党本部に有線放送によって中継を行い、第二段階は、あまねく国民の各家庭に国会活動の映像を届けることとしております。このため、その事業主体のあり方、放送の手段、放送の内容等について論議を尽くし、過般、その基本構想をまとめ、各党一致の合意を見たところであります。
 小委員会ではさらに、この基本構想を精査するため、部会制を採用し、@法案起草のための作業部会、A事業計画及び予算について検討を行う作業部会、B放送法、有線テレビジョン放送法等の適用関係を検討する作業部会の三部会を設け、それぞれの立場から綿密な調査検討がなされてまいりました。
 その検討事項の主なものを挙げますと、放送の事業主体には、国会の管理のもとに、その附属機関として、「国会放送センター」(仮称)を設けることが適当であろうとされました。
 この「国会放送センター」の組織につきましては、放送の政治的中立を確保するため、衆参両院の議員で構成する国会放送運営委員会を設け、その監督のもとにセンターの長を置き、機能的でしかもできる限り簡素た組織とするよう検討いたしました。
 また、「国会放送センター」の設置に伴う放送法、電波法、有線テレビジョン放送法の適用関係についても検討を続け、組織、業務等の実態に合わせた所要の立法措置が必要であるとの報告がなされました。
 他方、放送内容につきましては、国の機関が放送を行う場合、内容によっては思想統制につながるとの考えも示され、その公正を担保するための手だてや歯どめに関し、関係の部会はもとより、三作業部会の合同会議においても熱心な討議が交わされたのであります。
 この結果、放送内容としては、一切の解説、編集を加えないこととした上で、国会法や先例にのっとった国会活動と字幕表示によるその報告及び国会の仕組みなどを紹介する国会広報に限っては、とりたてて問題がないとされ、その他の国会活動に関する事項については、国会放送運営委員会の議を経て放送対象とする旨の結論に達しました。
 こうした作業部会における一連の成果を踏まえ、小委員長である私の手元で「国会放送センター」の設置要綱として、別添の「国会活動のテレビ中継について」をまとめ、小委員各位に提示し、御検討を願ったのであります。
 「国会放送センター」の設置によって、「国会の活動及び審議の内容が、映像を通じて公正かつ同時性をもって広く国民に伝達されることは、国会運営の透明性を増し、また審議内容の充実を促す」旨のセンターの目的を初め、組織、業務内容、放送事項、国会放送運営委員会等についての私の提案に対し、その基本的部分に関しては、各党の全面的な御賛同をいただくことができました。
 しかしながら「国会放送センター」の創設に当たっては、放送制度上などの面で、なお幾つかの検討すべき点があるとの指摘がなされました。
 つまり、我が国に今まで例を見ない全く新しい形態の放送であり、放送の事業主体、放送の手段、合理的電波の使用などについては、さらに幅広く、各方面の意見を聴取する必要があるとの提言がありました。
 また、「国会放送センター」の組織、運営のあり方、経費の見積もり、業務の効率的な運用等について、専門的な立場からの調査を経ることも必要であると考えられます。
 こうした観点から、当面、まず院内におけるテレビ中継システムの整備を急ぐとともに、整備計画の第一段階に当たる国会周辺の各省庁、政党本部への多チャンネルによる配信については、可能な限り精力的に作業を進めていかねばならないと思っております。
 整備計画の第二段階であります国民へ向けての放送につきましても、これまでの小委員会における論議の中で既に問題点が整理されており、今後、その早期実現のために、関係機関との間で早急に環境を整備していく必要があります。
 なお、事業計画等につきましては、放送センター法の制定の際、特に実施要領を定め、一そこで明確にいたしておきたいと考えております。
 以上、御報告申し上げます。
    ―――――――――――――
#13
○森委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
#14
○緒方事務総長 まず最初に、議長発議によりまして、廃棄物処理法及び廃棄物処理施設整備緊急措置法の一部改正案の参議院回付案を議題といたしまして、採決いたします。全会一致であります。
 次に、動議によりまして、ただいま御決定いただきました国会法の一部改正案を緊急上程いたしまして、森委員長の趣旨弁明がございます。共産党が反対でございます。
 本日の議事は、以上でございます。
#15
○森委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
    ―――――――――――――
#16
○森委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、来る四日金曜日は会期最終日でありますので、公報には午前十時と掲載いたします。
 また、同日午前九時三十分理事会、午前九時五十分委員会と掲載いたします。
 本日は、これにて散会いたします。
    午後零時九分散会
     ――――◇―――――
ソース: 国立国会図書館
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