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1991/09/06 第121回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第121回国会 本会議 第5号
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1991/09/06 第121回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第121回国会 本会議 第5号

#1
第121回国会 本会議 第5号
平成三年九月六日(金曜日)
    ―――――――――――――
 議事日程 第四号
  平成三年九月六日
    午後零時三十分開議
 第一 日本放送協会平成元年度財産目録、貸借
  対照表及び損益計算書
    ―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
 議員請暇の件
 日程第二 日本放送協会平成元年度財産目録、
  貸借対照表及び損益計算書
 国会法の一部を改正する法律案(議院運営委員
  長提出)
 裁判官弾劾法の一部を改正する法律案(議院運
  営委員長提出)
    午後二時三十三分開議
#2
○議長(櫻内義雄君) これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
 議員請暇の件
#3
○議長(櫻内義雄君) 議員請暇の件につきお諮りいたします。
 魚住汎英君から、九月七日から十四日まで八日間、田名部匡省君から、九月七日から十七日まで十一日間、右いずれも海外旅行のため、請暇の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、いずれも許可するに決しました。
     ――――◇―――――
 日程第一 日本放送協会平成元年度財産日
  録、貸借対照表及び損益計算書
#5
○議長(櫻内義雄君) 日程第一 日本放送協会平成元年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。逓信委員長野中広務君。
 日本放送協会平成元年度財産目録、貸借対照表
  及び損益計算書及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    〔野中広務君登壇〕
#6
○野中広務君 ただいま議題となりました日本放送協会平成元年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書について、逓信委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本件は、放送法第四十条第三項の規定に基づき、会計検査院の検査を経て内閣から提出された日本放送協会の平成元年度の決算であります。
 まず、財産目録及び貸借対照表によりますと、平成元年度末における一般勘定の資産総額は三千七百九十億八千六百万円でありまして、前年度に比べ二百二十四億五百万円の増加となっております。
 これに対し、負債総額は二千七十三億二千百万円であり、前年度に比べ三百大十一億三百万円の増加となっております。また、資本総額は一千七百十七億六千五百万円でありますので、前年度に比べ百三十六億九千八百万円の減少となっております。
 また、新たに設定いたしました受託業務等勘定における資産総額及び負債総額は、いずれも五百万円となっております。
 次に、損益計算書によりますと、平成元年度中の一般勘定における経常事業収入は三千七百九十七億五千万円で、経常事業支出は四千十八億三千二百万円であり、差し引き経常事業収支差金は二百二十億八千二百万円の欠損となっております。これに経常事業外収支差金等を加えた当期事業収支差金は、百三十六億九千八百万円の欠損となっております。
 また、受託業務等勘定における経常事業収入は四億一千二百万円で、経常事業支出は三億七千三百万円であり、差し引き経常事業収支差金は三千九百万円となっております。これに経常事業外収支差金五百万円の欠損を差し引いた当期事業収支差金は三千四百万円となり、これは一般勘定の副次収入に繰り入れております。
 本件には、「検査の結果記述すべき意見はない。」旨の会計検査院の検査結果が添付されております。
 なお、本件には、監事の意見書が添付されております。
 本委員会におきましては、本件について、去る四日、関谷郵政大臣及び川日本放送協会会長から説明を聴取し、また、会計検査院から検査結果の説明を聴取した後、質疑を行い、採決の結果、本件は賛成多数をもって異議がないものと議決した次第であります。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#7
○議長(櫻内義雄君) 採決いたします。
 本件の委員長の報告は異議がないと決したものであります。本件を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#8
○議長(櫻内義雄君) 起立多数。よって、本件は委員長報告のとおり決しました。
     ――――◇―――――
#9
○北村直人君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 議院運営委員長提出、国会法の一部を改正する法律案及び裁判官弾劾法の一部を改正する法律案の両案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
#10
○議長(櫻内義雄君) 北村直人君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。
    ―――――――――――――
 国会法の一部を改正する法律案(議院運営委
  員長提出)
 裁判官弾劾法の一部を改正する法律案(議院
  運営委員長提出)
#12
○議長(櫻内義雄君) 国会法の一部を改正する法律案、裁判官弾劾法の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたします。
 委員長の趣旨弁明を許します。議院運営委員長森喜朗君。
    ―――――――――――――
 国会法の一部を改正する法律案
 裁判官弾劾法の一部を改正する法律案
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔森喜朗君登壇〕
#13
○森喜朗君 ただいま議題となりました国会法の一部を改正する法律案及び裁判官弾劾法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。
 まず、国会法の一部を改正する法律案についてでありますが、御承知のように、常会の一月召集につきましては、多年にわたり国会改革の一環として論議されてきた問題であります。
 時あたかも今国会は政治改革が大きなテーマであります。この政治改革の一つの柱である国会改革も、多くの国民から求められているところであります。
 また、昭和六十年には参議院改革協議会での協議を踏まえて、参議院議長から衆議院議長に対し、常会の一月召集の問題について、衆議院においても検討されたいとの要望があり、本院においても引き続き鋭意協議してまいりました。
 昨年十一月の議会制度開設百年を契機として、議会制度に関する協議会等におきまして国会改革についての総合的な協議を続けてまいりましたが、このたび、国会の審議期間をできるだけ多くし、審議の充実を図ろうという考え方に立って、常会の一月召集について各党が合意し、参議院側とも協議が調いまして成案を得たものであります。
 その内容を御説明申し上げます。
 第一に、常会は毎年一月中に召集するのを常例とするものであります。
 第二に、常会の召集詔書は、少なくとも十日前にこれを公布しなければならないものとするものであります。
 第三に、本案の附則で、財政法第二十七条の規定を改め、内閣は、毎会計年度の予算を前年度の一月中に国会に提出するのを常例とするものであります。
 なお、本案は、公布の日から施行することになっております。
 本改正案を決定いたしました際、議院運営委員会におきまして、憲法第五十二条との関係につきまして衆議院法制局長に確認をいたしましたところ、憲法上問題はないとのことでありました。
 また、内閣官房長官に予算の提出時期についての基本的姿勢、今後の方針について確認をいたしましたところ、「予算書の提出時期につきましては、従来より可能な限り早めるよう誠心誠意努力いたします。」との発言がありましたことを申し添えます。
 次に、裁判官弾劾法の一部を改正する法律案についてでありますが、裁判官弾劾法第四十四条は、裁判官弾劾裁判所及び裁判官訴追委員会における証人の不出頭等の場合の罰則を定めており、現在一万円以下の過料とされております。
 この法律案は、経済事情の変動及び議院における証人に対する罰則等の例にかんがみ、裁判官弾劾法第四十四条の過料の最高額を十万円に引き上げようとするものであります。
 なお、本案は、公布の日から施行することになっております。
 両法律案は、本日の議院運営委員会において全会一致をもって成案を決定したものであります。
 何とぞ議員各位の御賛同をお願い申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#14
○議長(櫻内義雄君) 両案を一括して採決いたします。
 両案を可決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#15
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、両案とも可決いたしました。
     ――――◇―――――
#16
○議長(櫻内義雄君) 本日は、これにて散会いたします。
    午後二時四十四分散会
     ――――◇―――――
ソース: 国立国会図書館
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