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1990/02/27 第118回国会 参議院 参議院会議録情報 第118回国会 本会議 第1号
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1990/02/27 第118回国会 参議院

参議院会議録情報 第118回国会 本会議 第1号

#1
第118回国会 本会議 第1号
平成二年二月二十七日(火曜日)
   午前十時一分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議事日程 第一号
  平成二年二月二十七日
   午前十時開議
 第一 議席の指定
 第二 会期の件
 第三 内閣総理大臣の指名
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 一、日程第一
 一、新議員の紹介
 一、特別委員会設置の件
 一、永年在職議員表彰の件
 一、元議員八木一郎君逝去につき哀悼の件
 一、日程第二及び第三
     ─────・─────
#3
○議長(土屋義彦君) これより会議を開きます。
 日程第一 議席の指定
 議長は、本院規則第十四条により、諸君の議席をただいまの仮議席のとおりに指定いたします。
     ─────・─────
#4
○議長(土屋義彦君) この際、新たに議席に着かれました議員を御紹介いたします。
 議席第二番、比例代表選出議員、針生雄吉君。
   〔針生雄吉君起立、拍手〕
     ─────・─────
#5
○議長(土屋義彦君) この際、特別委員会の設置についてお諮りいたします。
 科学技術振興に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る科学技術特別委員会を、
 公害及び環境保全に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る環境特別委員会を、
 災害に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る災害対策特別委員会を、
 選挙制度に関する調査のため、委員二十五名から成る選挙制度に関する特別委員会を、
 また、沖縄及び北方問題に関する対策樹立に資するため、委員二十名から成る沖縄及び北方問題に関する特別委員会を、
 それぞれ設置いたしたいと存じます。御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○議長(土屋義彦君) 御異議ないと認めます。
 よって、科学技術特別委員会外四特別委員会を設置することに決しました。
 本院規則第三十条により、議長は、議席に配付いたしました氏名表のとおり特別委員を指名いたします。
     ─────・─────
   〔議長退席、副議長着席〕
#7
○副議長(小野明君) この際、永年在職議員表彰の件についてお諮りいたします。
 議員土屋義彦君は、国会議員として在職すること二十五年に達せられました。
 つきましては、院議をもって同君の永年の功労を表彰することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#8
○副議長(小野明君) 御異議ないと認めます。
 同君に対する表彰文を朗読いたします。
   〔土屋義彦君起立〕
 議員土屋義彦君 君は国会議員としてその職にあること二十五年に及び常に憲政のために力を尽くされました
 参議院は君の永年の功労に対しここに院議をもって表彰します
   〔拍手〕
    ─────────────
#9
○副議長(小野明君) 赤桐操君から発言を求められました。発言を許します。赤桐操君。
   〔赤桐操君登壇、拍手〕
#10
○赤桐操君 お許しをいただきまして、私は、議員一同を代表いたし、ただいま永年在職のゆえをもって表彰せられました土屋義彦先生に対しまして、一言お祝いの言葉を申し述べさせていただきます。
 土屋先生は、昭和四十年第七回参議院議員通常選挙に当選され、自来四たびの選挙において選挙民の強い支持を得て当選を果たされ、今日まで二十五年の長きにわたり本院議員として御活躍をされてまいりました。この間、大蔵委員長、予算委員長など本院の枢要な役職を歴任され、昭和六十三年九月には本院議長に当選され、さらに、昨年八月には引き続き議長に再選されまして今日に至っております。
 先生は、その豊かな政治経験と明朗闊達なお人柄により、本院の円満な運営に努められますとともに、議会制民主主義の確立と本院の使命達成のため、力を尽くしてこられました。
 また、土屋先生は、第三次佐藤内閣の防衛政務次官、第二次大平内閣の環境庁長官として、国政の枢機に参画し、その卓越した政治手腕を遺憾なく発揮されました。
 一方、党内におかれましては、参議院自由民主党幹事長、同議員会長等の要職を歴任され、我が国政党政治の発展のため多大の貢献をしてこられたのであります。
 ここに、我々議員一同は、土屋先生の二十五年間の御功績に対しまして深甚なる敬意を表しますとともに、本日はえある表彰を受けられましたことに対し心から祝意を表する次第であります。
 現下、我が国をめぐる内外の情勢はまことに厳しく、参議院に対する国民の期待はますます高まっておるのであります。
 どうか、土屋先生におかれましては、御健康に留意され、今後とも本院の権威高揚と議会制民主政治の発展のため、より一層の御尽力を賜りますよう、切にお願い申し上げる次第であります。
 簡単でございますが、お祝いの言葉といたします。(拍手)
#11
○副議長(小野明君) 土屋義彦君から発言を求められました。発言を許します。土屋義彦君。
   〔土屋義彦君登壇、拍手〕
#12
○土屋義彦君 謹んで一言お礼の言葉を申し上げさせていただきます。
 ただいまは、院議をもって永年在職の表彰を賜り、さらにその上、本院を代表されまして赤桐先生から心温まる御丁重なお祝いのお言葉をいただき、感激で胸がいっぱいでございます。
 私ごとき者が、国権の最高機関たる国会の本会議場におきまして、きょうこのような権威ある表彰の栄誉に浴することができ得ましたのも、ひとえに諸先輩、同僚議員各位の御懇篤な御指導と郷土県民の皆様方の温かい御支援のたまものでありまして、まことにありがたく、まずもって心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。
 思えば昭和四十年、本院の議員として議席を与えられましてから二十有余年、一昨年の九月には、皆様方の満場一致の御推挙により第十七代議長の要職を与えられ、昨年八月にも引き続いて第十八代議長の御指名を賜りました。自来、皆様方の御支援、御協力におすがりいたしまして、微力ながら今日まで何とかその重責を務めさせていただきました。ここに改めて、二十五年の議員生活を振り返り、皆様方から寄せられました数々の御厚情に対しまして感謝を申し上げる次第でございます。
 御承知のとおり、本年は我が国の議会制度開設百周年を迎えます。この記念すべき年に当たり、日本国議会百年の歴史の四分の一に相当する期間を無事務めさせていただき、国会議員として最高の栄誉を与えられましたことは私の無上の喜びとするところであり、文字どおり感慨無量であります。
 振り返って、議会政治の消長がその国の命運を決し、国民の幸福を左右する要因となってきましたことは、歴史上明らかなところであります。昨今、我が国をめぐる内外の諸情勢はまことに厳しいものがあり、国際的にも国内的にも解決を迫られておる多くの課題が山積いたしております。特に、本院に対しかつてない国民の関心と期待が寄せられておる現状を見るとき、改めて責任の重大さを痛感し、身の引き締まる思いであります。
 このたびの受彰を契機といたしまして、私は、さらに初心に立ち返り、本日のこの感激を終生忘れることなく、今後とも、本院の権威を高め、世界の平和に貢献し、我が日本の繁栄を期して、皆様方とともに全力を尽くす決意であります。
 皆様方のなお一層の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、お礼のごあいさつにかえさせていただきます。
 まことにありがとうございました。(拍手)
#13
○副議長(小野明君) 暫時休憩いたします。
   午前十時十五分休憩
     ─────・─────
   午前十時十六分開議
#14
○議長(土屋義彦君) 会議を再開いたします。
 休憩前に引き続き、永年在職議員表彰の件についてお諮りいたします。
 議員小野明君、黒柳明君は、国会議員として在職すること二十五年に達せられました。
 つきましては、院議をもって両君の永年の功労を表彰することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#15
○議長(土屋義彦君) 御異議ないと認めます。
 両君に対する表彰文を朗読いたします。
   〔小野明君起立〕
 議員小野明君 君は国会議員としてその職にあること二十五年に及び常に憲政のために力を尽くされました
 参議院は君の永年の功労に対しここに院議をもって表彰します
   〔黒柳明君起立〕
 議員黒柳明君 君は国会議員としてその職にあること二十五年に及び常に憲政のために力を尽くされました
 参議院は君の永年の功労に対しここに院議をもって表彰します
    ─────────────
#16
○議長(土屋義彦君) 長田裕二君から発言を求められました。発言を許します。長田裕二君。
   〔長田裕二君登壇、拍手〕
#17
○長田裕二君 お許しをいただきまして、私は、議員一同を代表して、ただいま永年在職のゆえをもって表彰せられました小野明先生並びに黒柳明先生に対しまして、一言お祝いの言葉を申し述べさせていただきます。
 両先生は、ともに昭和四十年第七回参議院議員通常選挙に当選され、自来四たびの選挙において選挙民の強い支持を得て当選を果たされ、今日まで二十五年の長きにわたり本院議員として御活躍をされてまいりました。
 この間、小野先生は、建設委員長、交通安全対策特別委員長を歴任され、昨年八月には本院副議長に当選され、今日に至っております。先生は、その高潔なお人柄とすぐれた御見識をもちまして、本院の権威高揚のため、指導的役割を果たしてこられました。
 一方、党内におかれましては、日本社会党参議院国会対策委員長、同議員会長並びに日本社会党中央執行副委員長等の要職を歴任され、我が国政党政治の発展のため、力を尽くしてこられたのであります。
 黒柳先生は、さきに運輸委員長を歴任され、また、党内におかれましては、参議院公明党議員団副団長、公明党副書記長、同国際局長等の要職を歴任され、現在は法務委員長を務めておられます。
 先生は、常に研さんを怠らず、委員会、本会議の審議において卓越した論理を展開されてこられましたことは、既に皆様御承知のことであります。このように、先生は、その豊かな人格とすぐれた識見によりまして、本院の使命達成のため力を尽くしてこられたのであります。
 ここに、我々議員一同は、小野先生並びに黒柳先生の二十五年間の御功績に対しまして深甚なる敬意を表しますとともに、本日はえある表彰を受けられましたことに対して心から祝意を表する次第であります。
 現下、我が国をめぐる内外の情勢はまことに厳しく、参議院に対する国民の期待はますます高まっておるのであります。
 どうか、両先生におかれましては、御健康に留意され、今後とも本院の権威高揚と議会制民主政治の発展のため、より一層の御尽力を賜りますよう、切にお願い申し上げる次第であります。
 簡単ではございますが、お祝いの言葉といたします。(拍手)
#18
○議長(土屋義彦君) 小野明君、黒柳明君から、それぞれ発言を求められました。順次発言を許します。小野明君。
   〔小野明君登壇、拍手〕
#19
○小野明君 お許しをいただきまして、一言お礼を申し上げさせていただきたいと存じます。
 ただいまは、私の永年勤続に対しまして院議をもって表彰の栄を賜りました。また、長田先生から身に余るお言葉をちょうだいいたしまして、私の感激これに過ぎるものはございません。まことにありがとうございました。
 私の本日のこの栄誉は、ひとえに先輩、同僚の議員各位の御指導、御鞭撻あるいは驥尾に付しての御交誼のたまものと深く感謝をいたしている次第でございます。また、微力な私を多年にわたりまして支えていただきました福岡県民各位に対しましても深く御礼を申し上げたいと存じます。
 振り返ってみますと、昭和四十年初当選以来、四半世紀にわたりまして本院議員として活躍の場を与えられました。もとより非才でありますがために、あるいは微力でありますがために、今日こうして表彰を受けますことは内心じくじたるものがございます。しかしながら、本日のはえある表彰を賜りまして、私はこの感激を一生忘れることはできないと思っております。
 政局は、まさに激動の時代を迎えました。私は、最初当選をいたしましたそのときは、新たな希望に燃え、熱意に燃えてその第一列に座っておりました。今日に至ったわけでございます。
 これからの多難なる政局を迎え、国家、国民のために、あるいはまた参議院の権威を高めるために、一層奮励をいたさなければならぬと思っております。
 国会はその国の民主主義の根幹をなすものと、こう私は思います。日本の議会制民主主義の発展のために、あるいは世界の平和のために、本日のこの感激を深く意に体しまして、これからも全力を挙げて努力をしてまいりたいと思います。
 なお、昨年八月七日には、本院第十九代副議長として皆様の御推挙を賜りました。これまた私の忘れることのできない感激でございます。こういう重要な地位を与えられ、また、本日のはえある表彰、これを機といたしまして、憲政発展のために一層精進をいたしてまいりたいと思います。
 同僚、先輩議員の皆様の一層の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、お礼の言葉にかえさせていただきます。
 ありがとうございました。(拍手)
#20
○議長(土屋義彦君) 黒柳明君。
   〔黒柳明君登壇、拍手〕
#21
○黒柳明君 議長さん、副議長さんと並びまして若輩の私が永年議員の表彰の栄に浴しますことを心から感謝しております。ひとえに、長年の間、同僚、先輩の皆さん方の御鞭撻のたまものだと思います。心から御礼申し上げます。どうもありがとうございました。
 私が考えておりました謝辞の内容を土屋議長さんがほとんどおっしゃっていただいたような感を深くいたします。
 一言だけ。二十五年過ぎ去ってしまいますと、短いといえば短い、長いといえば長い二十五年でございました。ここで体験しました政治的な経験を民主主義、議会政治発展のため力いっぱい尽くしたい。特に、本院が国政に重大な影響を与える今日、感慨をひとしお深くするものでございます。
 どうか、今後とも皆さん方の厳しい御鞭撻、御叱咤をちょうだいしますよう、心からお願いする次第でございます。
 どうもありがとうございました。(拍手)
#22
○議長(土屋義彦君) これにて休憩いたします。
   午前十時三十一分休憩
     ─────・─────
   午後二時三十一分開議
#23
○議長(土屋義彦君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 さきに院議をもって永年在職議員として表彰されました元議員八木一郎君は、去る二十五日逝去されました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。
 つきましては、この際、院議をもって同君に対し弔詞をささげることといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#24
○議長(土屋義彦君) 御異議ないと認めます。
 同君に対する弔詞を朗読いたします。
   〔総員起立〕
 参議院はわが国民主政治発展のため力を尽くされ特に院議をもって永年の功労を表彰せられさきに外務委員長予算委員長等の重任にあたられました元議員勲一等八木一郎君の長逝に対しつつしんで哀悼の意を表しうやうやしく弔詞をささげます
     ─────・─────
#25
○議長(土屋義彦君) 日程第二 会期の件
 議長は、今期国会の会期を百二十日間といたしたいと存じます。
 会期を百二十日間とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#26
○議長(土屋義彦君) 総員起立と認めます。
 よって、会期は全会一致をもって百二十日間と決定いたしました。
     ─────・─────
#27
○議長(土屋義彦君) 日程第三 内閣総理大臣の指名
 本院規則第二十条により、これより内閣総理大臣の指名を記名投票をもって行います。議席に配付してございます赤色の記名投票用紙に国会議員のうち一人の氏名を記入して、御登壇の上、御投票を願います。
 氏名点呼を行います。
   〔参事氏名を点呼〕
   〔投票執行〕
#28
○議長(土屋義彦君) 投票漏れはございませんか。――投票漏れはないと認めます。投票箱閉鎖。
   〔投票箱閉鎖〕
#29
○議長(土屋義彦君) これより開票いたします。投票を参事に点検させます。
   〔参事投票を計算、点検〕
#30
○議長(土屋義彦君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数        二百四十六票
 本投票の過半数は百二十四票でございます。
  海部 俊樹君         百十票
  土井たか子君        九十一票
  石田幸四郎君        二十一票
  不破 哲三君         十四票
  永末 英一君          十票
 ただいま報告いたしましたとおり、得票者の得票数はいずれも投票の過半数に達しておりません。
 よって、本院規則第二十条第三項により、投票の最多数を得られた二人について決選投票を行わなければなりません。
#31
○議長(土屋義彦君) これより内閣総理大臣の指名について決選投票を行います。
 投票の最多数を得られた方は、海部俊樹君と土井たか子君であります。両君のうち一人の氏名を赤色の記名投票用紙に記入して、御登壇の上、御投票を願います。
 氏名点呼を行います。
   〔参事氏名を点呼〕
   〔投票執行〕
#32
○議長(土屋義彦君) 投票漏れはございませんか。――投票漏れはないと認めます。投票箱閉鎖。
   〔投票箱閉鎖〕
#33
○議長(土屋義彦君) これより開票いたします。投票を参事に点検させます。
   〔参事投票を計算、点検〕
#34
○議長(土屋義彦君) 決選投票の結果を報告いたします。
  投票総数        二百四十六票
  海部 俊樹君        百十一票
   〔拍手〕
  土井たか子君        九十一票
   〔拍手〕
  白票            四十四票
 よって、本院は、海部俊樹君を内閣総理大臣に指名することに決しました。
   〔拍手〕
#35
○議長(土屋義彦君) 本日はこれにて散会いたします。
   午後三時十四分散会
ソース: 国立国会図書館
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