くにさくロゴ
1990/06/12 第118回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第118回国会 社会労働委員会 第10号
姉妹サイト
 
1990/06/12 第118回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第118回国会 社会労働委員会 第10号

#1
第118回国会 社会労働委員会 第10号
平成二年六月十二日(火曜日)
    午後零時十三分開議
 出席委員
   委員長 畑 英次郎君
   理事 粟屋 敏信君 理事 伊吹 文明君
   理事 自見庄三郎君 理事 丹羽 雄哉君
   理事 持永 和見君 理事 池端 清一君
   理事 貝沼 次郎君
      今津  寛君    小沢 辰男君
      岡田 克也君    片岡 武司君
      古賀 一成君    坂井 隆憲君
      鈴木 俊一君    住  博司君
      平田辰一郎君    三原 朝彦君
      宮路 和明君    山口 俊一君
      山本 有二君    網岡  雄君
      伊東 秀子君    沖田 正人君
      川島  實君    川俣健二郎君
      五島 正規君    外口 玉子君
      渡部 行雄君    石田 祝稔君
      児玉 健次君    柳田  稔君
      江田 五月君    岡崎 宏美君
 出席国務大臣
        厚 生 大 臣 津島 雄二君
 出席政府委員
        厚生大臣官房老
        人保健福祉部長 岡光 序治君
        厚生省社会局長 長尾 立子君
        厚生省児童家庭
        局長      古川貞二郎君
 委員外の出席者
        社会労働委員会
        調査室長    滝口  敦君
    ─────────────
委員の異動
六月八日
 辞任         補欠選任
  今枝 敬雄君     伊東 正義君
  今津  寛君     石原慎太郎君
  岡田 克也君     福島 譲二君
  古賀  誠君     久間 章生君
  坂井 隆憲君     江崎 真澄君
  村岡 兼造君     加藤 紘一君
  山口 俊一君     栗原 祐幸君
  渡部 行雄君     山花 貞夫君
同日
 辞任         補欠選任
  伊東 正義君     今枝 敬雄君
  石原慎太郎君     今津  寛君
  江崎 真澄君     坂井 隆憲君
  加藤 紘一君     村岡 兼造君
  久間 章生君     古賀  誠君
  栗原 祐幸君     山口 俊一君
  福島 譲二君     岡田 克也君
  山花 貞夫君     渡部 行雄君
同月十二日
 辞任         補欠選任
  菅  直人君     江田 五月君
同日
 辞任         補欠選任
  江田 五月君     菅  直人君
    ─────────────
六月八日
 老人福祉法等の一部を改正する法律案(内閣提出第六二号)
同日
 保健婦助産婦看護婦法の改正に関する請願(渡海紀三朗君紹介)(第一五二〇号)
 同(狩野勝君紹介)(第一五四九号)
 腎疾患総合対策の早期確立に関する請願(森井忠良君紹介)(第一五二一号)
 同(村上誠一郎君紹介)(第一五五五号)
 同(水田稔君紹介)(第一五七一号)
 同(江田五月君紹介)(第一六三〇号)
 原爆被害者援護法の制定に関する請願(森井忠良君紹介)(第一五二二号)
 療術の制度化促進に関する請願外四件(倉成正君紹介)(第一五二三号)
 同外一件(葉梨信行君紹介)(第一五二四号)
 同(松浦昭君紹介)(第一五二五号)
 同(伊吹文明君紹介)(第一六四七号)
 同外一件(増子輝彦君紹介)(第一六四八号)
 中国残留婦人の援護に関する請願(浅井美幸君紹介)(第一五二六号)
 同(菅直人君紹介)(第一五六八号)
 骨髄バンクの早期実現に関する請願外四件(浅井美幸君紹介)(第一五二七号)
 同外一件(伊東秀子君紹介)(第一五二八号)
 同(小沢辰男君紹介)(第一五二九号)
 同(小林恒人君紹介)(第一五三〇号)
 同外四件(近藤元次君紹介)(第一五三一号)
 同外一件(佐々木秀典君紹介)(第一五三二号)
 同外四件(高鳥修君紹介)(第一五三三号)
 同外四件(筒井信隆君紹介)(第一五三四号)
 同(東順治君紹介)(第一五三五号)
 同外二件(星野行男君紹介)(第一五三六号)
 同(松浦昭君紹介)(第一五三七号)
 同外九件(森井忠良君紹介)(第一五三八号)
 同外一件(吉田正雄君紹介)(第一五三九号)
 同(片岡武司君紹介)(第一五五七号)
 同外二件(仙谷由人君紹介)(第一五五八号)
 同(池端清一君紹介)(第一五六三号)
 同外四件(岡崎トミ子君紹介)(第一五六四号)
 同(関山信之君紹介)(第一五六五号)
 同(池端清一君紹介)(第一五七三号)
 同(池端清一君紹介)(第一六三四号)
 同(今津寛君紹介)(第一六三五号)
 同(坂本剛二君紹介)(第一六三六号)
 同(関山信之君紹介)(第一六三七号)
 同(池端清一君紹介)(第一六五〇号)
 同外一件(金子原二郎君紹介)(第一六五一号)
 同(池端清一君紹介)(第一六五八号)
 同(関山信之君紹介)(第一六五九号)
 骨髄バンク早期実現に関する請願(星野行男君紹介)(第一五四〇号)
 同(星野行男君紹介)(第一五六六号)
 医療の改善に関する請願(左近正男君紹介)(第一五四八号)
 同(正森成二君紹介)(第一五九〇号)
 同(吉井英勝君紹介)(第一五九一号)
 同(藤田スミ君紹介)(第一六五二号)
 重度身体障害者無年金者の救済措置に関する請願(二階俊博君紹介)(第一五五〇号)
 脊髄神経治療の研究開発促進に関する請願(二階俊博君紹介)(第一五五一号)
 労災重度被災者の終身保養所設置に関する請願(二階俊博君紹介)(第一五五二号)
 労働災害被災受給者の遺族補償制度に関する請願(二階俊博君紹介)(第一五五三号)
 労働者災害補償保険法の改善に関する請願(二階俊博君紹介)(第一五五四号)
 重度戦傷病者と妻の援護に関する請願(片岡武司君紹介)(第一五五六号)
 同(柳沢伯夫君紹介)(第一六三一号)
 同(中曽根康弘君紹介)(第一六五七号)
 障害者の所得保障の充実に関する請願外二件(池端清一君紹介)(第一五六〇号)
 同外二件(貝沼次郎君紹介)(第一五六一号)
 同(小沢和秋君紹介)(第一五七四号)
 同(金子満広君紹介)(第一五七五号)
 同(木島日出夫君紹介)(第一五七六号)
 同(児玉健次君紹介)(第一五七七号)
 同(佐藤祐弘君紹介)(第一五七八号)
 同(菅野悦子君紹介)(第一五七九号)
 同(辻第一君紹介)(第一五八〇号)
 同(寺前巖君紹介)(第一五八一号)
 同(東中光雄君紹介)(第一五八二号)
 同(不破哲三君紹介)(第一五八三号)
 同(藤田スミ君紹介)(第一五八四号)
 同(古堅実吉君紹介)(第一五八五号)
 同(正森成二君紹介)(第一五八六号)
 同(三浦久君紹介)(第一五八七号)
 同(山原健二郎君紹介)(第一五八八号)
 同(吉井英勝君紹介)(第一五八九号)
 同(児玉健次君紹介)(第一六三八号)
 労働者災害補償保険法政悪反対に関する請願(児玉健次君紹介)(第一五六二号)
 肢体障害者の生活保障に関する請願(菅直人君紹介)(第一五六七号)
 戦時災害援護法制定に関する請願(川島實君紹介)(第一五七二号)
 同(左近正男君紹介)(第一六三二号)
 同(和田貞夫君紹介)(第一六三三号)
 同(渡部行雄君紹介)(第一六四九号)
 同外一件(網岡雄君紹介)(第一六六〇号)
 同(池端清一君紹介)(第一六六一号)
 同(前島秀行君紹介)(第一六六二号)
 同外二件(和田貞夫君紹介)(第一六六三号)
 中小企業退職金共済法の改悪反対に関する請願(児玉健次君紹介)(第一六一三号)
 同(児玉健次君紹介)(第一六五三号)
 看護職員の大幅増員と労働・生活条件改善に関する請願(小沢和秋君紹介)(第一六一四号)
 同(金子満広君紹介)(第一六一五号)
 同(木島日出夫君紹介)(第一六一六号)
 同(児玉健次君紹介)(第一六一七号)
 同(佐藤祐弘君紹介)(第一六一八号)
 同(菅野悦子君紹介)(第一六一九号)
 同(辻第一君紹介)(第一六二〇号)
 同(寺前巖君紹介)(第一六二一号)
 同(東中光雄君紹介)(第一六二二号)
 同(不破哲三君紹介)(第一六二三号)
 同(藤田スミ君紹介)(第一六二四号)
 同(古堅実吉君紹介)(第一六二五号)
 同(正森成二君紹介)(第一六二六号)
 同(三浦久君紹介)(第一六二七号)
 同(山原健二郎君紹介)(第一六二八号)
 同(吉井英勝君紹介)(第一六二九号)
 小規模作業所等障害者の地域生活援助対策に関する請願(菅直人君紹介)(第一六四五号)
 軟骨異栄養症患者の医療に関する請願(菅直人君紹介)(第一六四六号)
 重度心身障害者とその両親及び寝たきり老人とその介護者の家族が同居可能な社会福祉施設の設置に関する請願(沖田正人君紹介)(第一六五六号)
は本委員会に付託された。
    ─────────────
本日の会議に付した案件
 老人福祉法等の一部を改正する法律案(内閣提出第六二号)
     ────◇─────
#2
○畑委員長 これより会議を開きます。
 内閣提出、老人福祉法等の一部を改正する法律案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。津島厚生大臣。
    ─────────────
 老人福祉法等の一部を改正する法律案
    〔本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#3
○津島国務大臣 老人福祉法等の一部を改正する法律案の提案理由説明をさせていただきます。
 二十一世紀を十年後に控え、人口の高齢化が急速に進行する今日、国民が健康で生きがいを持ち安心して生涯を過ごせるような明るい活力のある長寿・福祉社会をつくり上げていくことは、我が国の当面する最大の課題となっております。
 また、国民の生活水準の全般的な向上、核家族化及び都市化の進行に伴う家族及び地域社会の扶養機能の低下、生活の質や精神的な豊かさへの国民意識の志向等社会福祉を取り巻く環境は大きく変化しており、これに応じてきめ細かな福祉行政を展開することが求められてきております。
 こうした状況を踏まえ、高齢者、身体障害者等の福祉の一層の増進を図るため、在宅福祉サービスと施設福祉サービスとを地域の実情に応じて一元的かつ計画的に実施する体制づくりを進めることとし、この法律案を提出した次第であります。
 なお、この法律案により改正しようとする法律は、老人福祉法、身体障害者福祉法、精神薄弱者福祉法、児童福祉法、母子及び寡婦福祉法、社会福祉事業法、老人保健法及び社会福祉・医療事業団法の八法律であります。
 以下、この法律案の主な内容につきまして御説明申し上げます。
 第一は、特別養護老人ホーム等及び身体障害者更生援護施設への入所決定等の事務の町村への移譲であります。住民に最も身近な市町村において、在宅福祉サービス及び施設福祉サービスが一元的に提供されるようにするため、老人及び身体障害者について、現在町村部において都道府県が老人福祉法及び身体障害者福祉法に基づいて実施している施設への入所決定等の事務を町村に移譲することとしております。また、市町村は、要介護老人及び身体障害者がその心身の状況、環境等に応じて最も適切な処遇が受けられるよう在宅福祉サービス及び施設福祉サービスの総合的な実施に努めることとするものであります。
 第二は、在宅福祉サービスの推進であります。市町村は、居宅を訪問し介護を行うホームヘルプ事業、日帰りの介護サービスを提供するデイサービス事業、特別養護老人ホーム等の施設に短期滞在を行うショートステイ事業等の在宅福祉サービスの積極的な推進に努めることとするものであります。
 第三は、老人保健福祉計画の策定であります。老人福祉法に基づく福祉の措置及び老人保健法に基づく機能訓練、訪問指導等について、市町村においてはその実施に関する計画を、都道府県においてはその実施に必要な体制の確保に関する計画を策定することとしております。
 第四は、地方公共団体の福祉の事務の再編であります。老人及び身体障害者に対する施設への入所決定等の事務を町村に移譲することに伴い、都道府県及び市町村の事務並びに福祉事務所の事務を再編するものであります。
 第五は、社会福祉事業の追加等であります。在宅福祉サービスの提供体制を整備するため、老人福祉法、身体障害者福祉法等に定める在宅福祉サービスを社会福祉事業に追加するとともに、精神薄弱者福祉ホーム、精神薄弱者通勤寮、視聴覚障害者情報提供施設を経営する事業等を社会福祉事業に位置づけるものであります。
 第六は、社会福祉協議会及び共同募金の活動の推進であります。地域における民間の福祉活動の推進を図るため、共同募金の配分規制の緩和等を行うとともに、市町村及び指定都市の区の社会福祉協議会は社会福祉を目的とする事業の企画及び実施に努めることとするものであります。
 第七は、社会福祉・医療事業団における基金の設置であります。高齢者、身体障害者の在宅福祉の充実と生きがい対策の推進等を図るため、社会福祉・医療事業団に基金を設け、民間の創意工夫を生かしたきめ細かな在宅福祉事業に対する支援を行うこととするものであります。
 以上のほか、身体障害者更生援護施設への入所決定等の事務の町村への移譲に伴う身体障害者更生相談所の市町村に対する技術的支援等の実施、精神薄弱者福祉行政における大都市特例の設定、有料老人ホームの設置について事前届け出とすること等の改正を行うこととしております。
 なお、この法律の施行期日は、平成三年一月一日としておりますが、社会福祉・医療事業団に基金を設置する事項等は公布の日から起算して三月を超えない範囲内において政令で定める日から、社会福祉協議会及び共同募金に関する事項等については平成三年四月一日から、特別養護老人ホーム等及び身体障害者更生援護施設への入所決定等の事務の町村への移譲、都道府県の福祉事務所等の事務の再編並びに老人保健福祉計画の策定に関する事項については平成五年四月一日から施行す
ることとしております。
 以上が、この法律案の提案理由及びその内容の概要であります。
 何とぞ慎重に御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
#4
○畑委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。
 次回は、来たる十四日木曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
    午後零時二十一分散会
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト