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1990/06/07 第118回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第118回国会 本会議 第23号
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1990/06/07 第118回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第118回国会 本会議 第23号

#1
第118回国会 本会議 第23号
平成二年六月七日(木曜日)
    ─────────────
 議事日程 第十五号
  平成二年六月七日
    午後二時開議
 第一 船員の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 第二 地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、関東運輸局埼玉陸運支局の自動車検査登録事務所の設置に関し承認を求めるの件
 第三 高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
 第四 水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案(福島譲二君外四名提出)
    ─────────────
○本日の会議に付した案件
 平成二年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員の選挙
 平成二年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員議長の報告
 日程第一 船員の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 日程第二 地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、関東運輸局埼玉陸運支局の自動車検査登録事務所の設置に関し承認を求めるの件
 日程第三 高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
 日程第四 水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案(福島譲二君外四名提出)
    午後三時三分開議
#2
○議長(櫻内義雄君) これより会議を開きます。
     ────◇─────
#3
○議長(櫻内義雄君) 本日、参議院から、平成二年度一般会計予算、平成二年度特別会計予算、平成二年度政府関係機関予算はいずれも否決した旨の通知を受領するとともに、返付を受けました。よって、国会法第八十五条第一項により、本院は、平成二年度一般会計予算外二案について両院協議会を求めなければなりません。
     ────◇─────
 平成二年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員の選挙
#4
○議長(櫻内義雄君) つきましては、これより両院協議会協議委員の選挙を行います。
#5
○佐藤敬夫君 両院協議会協議委員の選挙は、その手続を省略して、議長において直ちに指名されることを望みます。
#6
○議長(櫻内義雄君) 佐藤敬夫君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、協議委員は議長において指名するに決しました。
 直ちに指名いたします。
 平成二年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員
      越智 伊平君    近藤 鉄雄君
      野田  毅君    佐藤 信二君
      原田昇左右君    官下 創平君
      谷川 和穗君    越智 通雄君
      中村喜四郎君    中村正三郎君
 ただいま指名いたしました協議委員諸君は、直ちに議長応接室に御参集の上、議長、副議長各一名を互選されることを望みます。
     ────◇─────
#8
○議長(櫻内義雄君) この際、暫時休憩いたします。
    午後三時五分休憩
     ────◇─────
    午後五時四十二分開議
#9
○議長(櫻内義雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ────◇─────
 平成二年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員議長の報告
#10
○議長(櫻内義雄君) 平成二年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員議長から報告書が提出されました。よって、この際、協議委員議長の報告を求めます。越智伊平君。
    ─────────────
    〔報告書は本号末尾に掲載〕
    ─────────────
    〔越智伊平君登壇〕
#11
○越智伊平君 平成二年度一般会計予算外二件両院協議会の経過及び結果を御報告いたします。
 平成二年度一般会計予算、平成二年度特別会計予算及び平成二年度政府関係機関予算は、御承知のように去る五月十日衆議院において原案のとおり可決され、本七日参議院において否決されましたため、両院協議会を開くこととなったものであります。
 両院協議会協議委員は、先ほどの本会議において議長より指名されました後、直ちに協議委員議長、副議長の互選を行いました。その結果、議長には私が、副議長には近藤鉄雄君が当選いたしました。
 引き続き、両院協議室に両院の協議委員が参集いたしまして、くじにより、参議院側において議長を務めることになりました。
 両院協議会においては、平成二年度一般会計予算外二案について、まず最初に、衆議院側から可決した趣旨について説明を聴取し、続いて、参議院側から否決した趣旨について説明を聴取した後、各協議委員から意見が述べられ、消費税をめぐる問題を初め、税収見積もり、国民負担率の見通し、防衛関係費、予算書作成のあり方の問題等について種々協議が重ねられましたが、意見の一致を見るに至らず、両院協議会としては、成案を得るに至らなかったものとして、これを各議院にそれぞれ報告することとし、両院協議会は終了いたしました。
 協議の内容につきましては、会議録により御承知願いたいと存じます。
 以上のとおり、両院協議会としては、成案を得るに至りませんでした。
 以上、御報告いたします。(拍手)
#12
○議長(櫻内義雄君) ただいま両院協議会協議委員議長から報告されましたとおり、平成二年度一般会計予算外二案につきましては、両院の意見が一致いたしませんので、憲法第六十条第二項により、本院の議決が国会の議決となりました。(拍手)
     ────◇─────
 日程第一 船員の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 日程第二 地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、関東運輸局埼玉陸運支局の自動車検査登録事務所の設置に関し承認を求めるの件
#13
○議長(櫻内義雄君) 日程第一、船員の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、日程第二、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、関東運輸局埼玉陸運支局の自動車検査登録事務所の設置に関し承認を求めるの件、右両件を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。運輸委員長田名部匡省君。
    ─────────────
 船員の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案及び同報告書
 地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、関東運輸局埼玉陸運支局の自動車検査登録事務所の設置に関し承認を求めるの件及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ─────────────
    〔田名部匡省君登壇〕
#14
○田名部匡省君 ただいま議題となりました両案件につきまして、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 まず、船員の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして申し上げます。
 本案は、船員雇用促進センターが船員労務供給事業を行うことができることとするほか、当該事業の適正な運営を確保するための措置、当該事業に従事する船員の職業及び生活の安定を図るための関係法律の特例適用等の措置を講ずることにより、外航海運における船員の海上職域を確保し、その雇用の一層の促進を図ろうとするものであります。
 本案は、三月二十日本委員会に付託され、四月十八日大野運輸大臣から提案理由の説明を聴取した後、六月五日質疑を行いました。
 その質疑の主な事項を申し上げますと、外航海運業の現況、離職船員の雇用の確保及び船員労務供給事業の概要等についてであります。
 かくて、同日質疑を終了し、採決の結果、本案は多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
 なお、本案に対し附帯決議が付されたことを申し添えます。
 次に、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、関東運輸局埼玉陸運支局の自動車検査登録事務所の設置に関し承認を求めるの件につきまして申し上げます。
 本件は、埼玉県の南東部地域における自動車の検査及び登録に関する事務の円滑化を図り、あわせて当該地域の住民の利便を増進するため、埼玉県春日部市に関東運輸局埼玉陸運支局の下部組織として春日部自動車検査登録事務所を設置する必要があるので、その設置について国会の承認を求めようとするものであります。
 本件は、三月二十日本委員会に付託され、四月十八日大野運輸大臣から提案理由の説明を聴取した後、六月五日質疑及び討論の申し出もなく採決の結果、全会一致をもって承認すべきものと議決した次第であります。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#15
○議長(櫻内義雄君) これより採決に入ります。
 まず、日程第一につき採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#16
○議長(櫻内義雄君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
 次に、日程第二につき採決いたします。
 本件は委員長報告のとおり承認するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#17
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認するに決しました。
     ────◇─────
 日程第三 高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
#18
○議長(櫻内義雄君) 日程第三、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。社会労働委員長畑英次郎君。
    ─────────────
 高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ─────────────
    〔畑英次郎君登壇〕
#19
○畑英次郎君 ただいま議題となりました高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、人口構造の高齢化の一層の進展及び高年齢者の雇用の状況にかんがみ、高年齢者等の職業の安定と雇用の確保のための諸施策の充実等を図ろうとするもので、その主な内容は、
 第一に、労働大臣は、高年齢者等職業安定対策基本方針を策定し、六十五歳までの高年齢者の雇用機会の増大の目標、事業主が行うべき条件整備のための指針等を定めること、
 第二に、六十歳以上六十五歳未満の定年到達者が定年後も同一の事業主に雇用されることを希望するときは、事業主は、諸条件の整備を行ってもなおその者の能力に応じた雇用機会を確保することが著しく困難である場合を除き、その者が六十五歳に達するまでの間、雇用するように努めなければならないこと、
 第三に、公共職業安定所長は、定年到達者の安定した雇用の確保を図るため必要と認めるときは、事業主に対し、諸条件の整備の実施に関して必要な勧告をすることができること
等であります。
 本案は、去る四月十九日付託となり、五月二十九日塚原労働大臣から提案理由の説明を聴取し、六月五日の委員会において質疑を終了いたしましたところ、自由民主党、日本社会党・護憲共同、
公明党・国民会議、日本共産党、民社党及び進歩民主連合の六派共同により、事業主に対する雇用状況の報告義務及び法施行後の検討等についての修正案が提出され、採決の結果、本案は修正案のとおり全会一致をもって修正議決すべきものと決した次第であります。
 なお、本案に対し附帯決議を付することに決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#20
○議長(櫻内義雄君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は修正であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#21
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり決しました。
     ────◇─────
 日程第四 水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案(福島譲二君外四名提出)
#22
○議長(櫻内義雄君) 日程第四、水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。環境委員長戸塚進也君。
    ─────────────
 水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ─────────────
    〔戸塚進也君登壇〕
#23
○戸塚進也君 ただいま議題となりました水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、水俣病に係る認定等に関する処分の現状にかんがみ、引き続き、認定業務の促進を図るための措置を講じようとするもので、その主な内容は、
 第一に、環境庁長官に対して水俣病に係る認定の申請をすることができる期限を、平成五年九月三十日まで延長すること、
 第二に、環境庁長官に認定の申請をすることができる者の範囲を、昭和五十七年八月三十一日以前に公害健康被害の補償等に関する法律による申請をしていた者で、いまだ申請に関する処分を受けていないものまで拡大すること
であります。
 本案は、去る五月二十三日本委員会に付託され、六月五日提出者福島譲二君から提案理由の説明を聴取し、同日審査を行い、質疑を終了し、内閣の意見を聴取しましたところ、北川環境庁長官より、異存はない旨の意見が述べられました。
 次いで、討論を行い、採決の結果、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
 なお、本案に対し附帯決議が付されました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ─────────────
#24
○議長(櫻内義雄君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#25
○議長(櫻内義雄君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ────◇─────
#26
○議長(櫻内義雄君) 本日は、これにて散会いたします。
    午後五時五十八分散会
ソース: 国立国会図書館
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