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#1
第108回国会 本会議 第15号
昭和六十二年五月七日(木曜日)
    ―――――――――――――
  昭和六十二年五月七日
    正午本会議
    ―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
 永年在職の議員栗原祐幸君に対し、院議をもつ
  て功労を表彰することとし、表彰文は議長に
  一任するの件(議長発議)
    午後零時二分開議
#2
○議長(原健三郎君) これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
 永年在職議員の表彰の件
#3
○議長(原健三郎君) お諮りいたします。
 国会議員として在職二十五年に達せられました粟原祐幸君に対し、先例により、院議をもってその功労を表彰いたしたいと存じます。表彰文は議長に一任されたいと存じます。これに御異議はございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○議長(原健三郎君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
 表彰文を朗読いたします。
 議員栗原祐幸君は国会議員として在職すること二十五年に及び常に憲政のために尽くし民意の伸張に努められた
 よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院議をもってこれを表彰する
    〔拍手〕
 この贈呈方は議長において取り計らいます。
    ―――――――――――――
#5
○議長(原健三郎君) この際、栗原祐幸君から発言を求められております。これを許します。粟原祐幸君。
    〔栗原祐幸君登壇〕
#6
○栗原祐幸君 ただいま院議をもって永年勤続議員表彰の御決議を賜り、光栄これに過ぐるものはございません。
 このような栄誉を受けることができましたのは、ひとえに関係各位、わけても静岡県の皆様の御支援のおかげであり、ここに心から御礼申し上げます。(拍手)
 私が国会に議席を得ましたのは昭和三十七年でありました。それは、池田内閣が高度経済成長政策を打ち出し、国民も明るい希望を持ち始めたころであります。しかし、政治的現実は厳しく、与野党対立の課題が後を絶たず、保革伯仲のつばぜり合いが繰り返され、ために国会は異常な事態を迎えることもしばしばでありました。
 特に記憶に残ることは、荒れ狂う学園紛争の中でいわゆる大学法案の処理や、沖縄返還協定に伴う関連法案の処理は、その国家的重要性からして、私にとって終生忘れ得ない政治的体験でありました。その評価は、もとより立場によって異なります。しかし、当時国会運営の責任者の一人であった私にとって、この政治的局面でいささか力をいたすことができましたことは、顧みて政治家冥利に尽きる思いであります。(拍手)
 また、衆参両院二十五年を通じ私の最も喜びとするところは、与党、野党を問わず多くの先輩、同僚議員各位の御鞭撻と御愛顧をいただき、終始一貫信念を持って行動し得たことであり、改めて感謝申し上げる次第であります。(拍手)
 これからも、微力ではありますが、政治家として国家の繁栄と発展のために渾身の力を尽くす所存であります。
 一言所感を申し述べ、お礼の言葉といたします。ありがとうございました。(拍手)
     ――――◇―――――
#7
○議長(原健三郎君) 本日は、これにて散会いたします。
    午後零時七分散会
     ――――◇―――――
ソース: 国立国会図書館
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