くにさくロゴ
1985/05/13 第104回国会 参議院 参議院会議録情報 第104回国会 議院運営委員会 第16号
姉妹サイト
 
1985/05/13 第104回国会 参議院

参議院会議録情報 第104回国会 議院運営委員会 第16号

#1
第104回国会 議院運営委員会 第16号
昭和六十一年五月十三日(火曜日)
   午後零時三十七分開会
    ―――――――――――――
   委員の異動
 五月十日
    辞任         補欠選任
     添田増太郎君     後藤 正夫君
     吉村 真事君     福田 宏一君
 五月十二日
    辞任         補欠選任
     後藤 正夫君     添田増太郎君
     福田 宏一君     吉村 真事君
    ―――――――――――――
  出席者は左のとおり。
    委員長         遠藤  要君
    理 事
                佐藤栄佐久君
                高平 公友君
                藤井 孝男君
                穐山  篤君
                浜本 万三君
                塩出 啓典君
                内藤  功君
                柳澤 錬造君
    委 員
                石井 一二君
                岡野  裕君
                小島 静馬君
                添田増太郎君
                藤野 賢二君
                堀内 俊夫君
                松岡満寿男君
                吉川  博君
                吉川 芳男君
        ―――――
       議    長   木村 睦男君
       副  議  長  阿具根 登君
        ―――――
   事務局側
       事 務 総 長  加藤木理勝君
       事 務 次 長  佐伯 英明君
       議 事 部 長  辻  啓明君
       委 員 部 長  原   度君
       記 録 部 長  安部  廉君
       警 務 部 長  長谷川光司君
       庶 務 部 長  戸張 正雄君
       管 理 部 長  古瀬嘉時長君
       渉 外 部 長  池部  健君
    ―――――――――――――
  本日の会議に付した案件
○国会法の一部改正に関する件
○本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に
 関する件
○明日の本会議の議事に関する件
    ―――――――――――――
#2
○委員長(遠藤要君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
 まず、国会法の一部改正に関する件を議題といたします。
 本件は、昨年十一月二十日の参議院改革協議会の答申に基づき、参議院にふさわしい審議を行う機関として、新たに国政の基本的事項に関し、長期的、総合的な調査を行う調査会を設けようとするものであります。
 お手元に国会法改正案を配付いたしてありますが、その主な改正内容は、第一に、参議院は、国政の基本的事項に関し、長期的かつ総合的な調査を行うため、調査会を設けることができることとし、この調査会は、参議院議員の半数の任期満了の日まで存続することとしております。
 なお、調査会の名称、調査事項及び委員の数は、参議院の議決でこれを定めることとしております。
 第二に、調査会の委員は、議院において選任し、調査会が存続する間その任にあるものとし、また、調査会長は、調査会においてその委員がこれを互選することとし一ております。
 第三に、調査会には、委員会の議決定足数、公聴会、国務大臣の出席要求、閉会中の審査等所要の規定を準用することとしております。
 なお、附則において、本改正は第百五回国会の召集の日から施行することとしておりますほか、関係法律について所要の整備を行うこととしております。
 理事会において本改正の取り扱いにつき協議を行いました結果、本委員会の委員長並びに自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議及び民社党・国民連合、以上四会派の理事を発議者とし、委員を賛成者とし、委員会審査省略の要求を付して、本改正案を発議することにいたした次第でございます。
 なお、日本共産党の内藤君から、本改正案の発議に加わらない理由について発言いたしたいとの申し出がありましたので、この際、これをお許しいたします。内藤功君。
#3
○内藤功君 お許しをいただきまして、私は日本共産党を代表して、発議に加わらなかった理由を申し述べたいと思います。まず第一に、参議院改革につきましては、全会一致の基本によって進めることとなっております。昨年十一月二十日、参議院改革協の席上我が党の橋本敦議員より、また昨年十一月二十八日、参議院各会派代表者会議において我が党の上田耕一郎議員より、それぞれ調査会設置については反対意見を申し述べているにもかかわらず、今回、調査会設置のための国会法改正が提出されるに至りました。これは参議院改革への進め方として賛成できません。
 さらに、調査会は専ら長期的、総合的調査を行い、法案審査は行わず、議員間の自由討論を中心とし、必要に応じて政府側の出席を求める機関とされております。これによって法案審査は委員会で、調査活動は調査会でとの分業化が図られ、政府提出法案の方は審議が効率化される一方、調査会におきましては政府側の出席、対政府質疑が制限され、議院証言法、参議院規則第百八十二条に基づく証人喚問の規定が適用されず、証人の出頭、証言、書類提出を求める権限を有しないため、国政調査権の行使が阻害されることになります。これは国政調査権の強化拡充を求める国民の期待にかえって背くものであると思います。
 以上の理由により、発議に加わらないことを表明し、意見開陳を終わります。
#4
○委員長(遠藤要君) この際、お諮りいたします。
 国会法の一部を改正する法律案は、委員会審査を省略し、明日の本会議に上程することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○委員長(遠藤要君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 なお、調査会設置につきましては、ただいま御了承をいただきました国会法改正のほか、参議院規則の改正が必要となりますが、これにつきましては、国会法改正案成立後、改めて本委員会にお諮りいたします。
    ―――――――――――――
#6
○委員長(遠藤要君) 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、衆議院から送付されております安全保障会議設置法案につき、明日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、日本社会党一人十五分、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党・国民連合おのおの一人十分の質疑を大会派順に行うことに意見が一致をいたしました。
 理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○委員長(遠藤要君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ―――――――――――――
#8
○委員長(遠藤要君) 次に、明日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
 事務総長の説明を求めますが、これはきょう委員会において上がった法案をすべて明日の本会議に付すということを前提にしておりますので、一応きょう説明は申し上げますけれども、これはまだ上がらない委員会の議案もございます。そういうふうな点で、その点はあらかじめ御理解願っておきますが、しかし、ここでこのような説明をしたからということで各委員会を拘束するものではないということを御理解願って、明日の本会議の議事に関する件について事務総長の説明を求めます。
#9
○事務総長(加藤木理勝君) 御説明申し上げます。
 明日の議事は、冒頭、安全保障会議設置法案の趣旨説明でございます。後藤田国務大臣から趣旨説明があり、これに対し、久保田真苗君、太田淳夫君、内藤功君、関嘉彦君が順次質疑を行います。
 次に、委員会議了議案の議事でございまして、昨日までに農林水産委員会におきまして生物系特定産業技術研究推進機構法案、科学技術特別委員会において研究交流促進法案、また決算委員会において昭和五十八年度予備費六件が議了いたしております。さらに、本日午前中に内閣委員会において厚生省設置法の一部を改正する法律案、商工委員会において消費生活用製品安全法等の一部を改正する法律案が議了いたしております。研究交流促進法案に対しましては、片山甚市君十分の討論がございます。その他、ただいま委員長のお話にもありましたように、本日午後に委員会におきまして議了する議案がある見込みでありまして、それらを順次議題にいたします。
 また、ただいま本委員会で御決定がございました国会法の一部を改正する法律案につきまして、委員会の審査省略をお諮りした後議題とすることになります。
 以上でございまして、その所要時間は約二時間四十分の見込みでございます。
#10
○委員長(遠藤要君) ただいま事務総長説明のとおり、明日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○委員長(遠藤要君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 暫時休憩いたします。
   午後零時四十七分休憩
   〔休憩後開会に至らなかった〕
     ―――――・―――――
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト