くにさくロゴ
1949/04/10 第7回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第007回国会 災害地対策特別委員会 第4号
姉妹サイト
 
1949/04/10 第7回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第007回国会 災害地対策特別委員会 第4号

#1
第007回国会 災害地対策特別委員会 第4号
昭和二十五年四月十日(月曜日)
    午後三時二十六分閣議
 出席委員
   委員長 大内 一郎君
   理事 青木  正君 理事 小金 義照君
   理事 小平 久雄君 理事 仲内 憲治君
   理事 前田榮之助君 理事 床次 徳二君
      青柳 一郎君    江田斗米吉君
      岡延右エ門君    甲木  保君
      川端 佳夫君    菅家 喜六君
      北川 定務君    黒澤富次郎君
      小山 長規君    田中不破三君
      永井 英修君    中村  清君
      三浦寅之助君    青野 武一君
      金塚  孝君    森山 欽司君
      井之口政雄君    黒田 寿男君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した事件
 昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負
 担の特例に関する法律案につき大蔵委員会に申
 入の件
    ―――――――――――――
#2
○大内委員長 これより会議を開きます。
 昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律案について、大蔵委員会に申入れの件を議題といたします。
 この法案に関しましては、ただいま大蔵委員会と連合審査会を開会し、審議いたしたのでありますが、本委員会の修正意見をとりまとめ、大蔵委委員会に申入れを行いたいと思います。
 委員長の手元において申入事項の案文を作成いたしましたから、これを朗読いたします。
  昭和二十五年四月十日
     災害地対策特別委員長
           大内 一郎
 大蔵委員長 川野 芳滿殿
   昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律案に対する申入れの件
  「昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律案」について、本日大蔵委員会と連合審査会を開会し審議した結果に基き、当委員会の修正意見を次の通り申入れる。即ち
 一、第一条第二項及び第三項中「十五万円以上」を「五万円以上」に改めて、本法の適用の範囲を広からしめるよう修正されたい。
 二、第二条第一項中括孤内の全文を削除して、原形復旧に要する金額を超える災害復旧事業についてもこれを全額国庫負担の範囲に加えるよう修正されたい。
 三、第二条第一項及び第二項中「昭和二十五年度に限り」を削り、第三条第一項第二号を削除し第三号を第二号とし以下順次繰上げて、本法を昭和二十五年度限りの臨時法とせず恒久法とし、従つて法律の名称その他もこれに相応する如く改めるよう修正されたい。
 四、第二条第一項中「地方公共団体又はその機関」を「地方公共団体若しくはその機関又は水害予防組合、土地改良区等これに準ずるもの」に改め、同項第五号の次に「六 かんがい排水の水路若しくは施設又は農業用道路」を加えられたい。以上であります。
#3
○森山委員 この法律案の名称についてですが、地方行政委員会あるいは関係委員会において、種々の本法案の修正に関する申入事項を出しておられますが、やはり各委員会にそれぞれの違つた申入れが出て来るのは当然じやないかと思います。それでこの災害地対策特別委員会の立場から本法を見た場合においては、一見いたしまして災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律案とありますので、土木関係ばかりでなく農地、林野関係の一切が含まれるような印象を、国民はもとより、大部分の本案に関係ない議員諸君も考えるじやないか。この災害地対策特別委員会といたしましては、土木関係ばかりでなく、農地あるいは林野関係にも甚大な関心を持つておるのでありますから、しかもこの法案は公共的土木施設にだけ限つておるという意味において、この題名自体がすでに羊頭を掲げて狗肉を売るという感じがあるのじやないか。その意味で本委員会の意見として、「昭和二十五年度における公共的土木施設の災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律案」と改めたらいいじやないかという意見を出された方が、私は本委員会らしいひとつの申入れになるじやないか、こういうように考えるのですが、いかがでしよう。
 なお、たとえば建設委員会ですと、土木関係だけしか関係ない、それから地方行政委員会であると、地方財政の部門だけしか関係がない。ところが災害地対策委員会の対象とするところは、そういう地方財政の見地とか、あるいは建設関係の見地からばかりでなく、農地関係も林野関係も入る。そういう見地から見ると、やはりこういう法律の表題自体についても、そういう点をはつきりさせて置くことが、本委員会としての当然とるべき態度じやたいかとこう考える。
#4
○大内委員長 別に御意見もなければ、お諮りいたします。ただいま朗読いたしました案文通り大蔵委員会に申し入れることに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○大内委員長 御異議なければさように決します。
 なお字句の整理、申入れの方法につきましては、委員長に御一任をいただきたいと思います。
 本日はこれにて散会いたします。
    午後三時三十六分散会
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト