くにさくロゴ
1947/09/18 第1回国会 参議院 参議院会議録情報 第001回国会 運輸及び交通委員会 第10号
姉妹サイト
 
1947/09/18 第1回国会 参議院

参議院会議録情報 第001回国会 運輸及び交通委員会 第10号

#1
第001回国会 運輸及び交通委員会 第10号
  付託事件
○磐越東線三春、船引兩驛間の要田村
 に停車場を設置することに關する請
 願(第二號)
○鐵道運賃の値上げ反對に關する請願
 (第三號)
○長岡鐵道を國營に移管することに關
 する請願(第四號)
○海運經營方式竝びに船員管理に關す
 る陳情(第十五號)
○鐵道運賃値上げ反對に關する請願
 (第十號)
○高崎、熊谷間に電化工事を實施する
 ことに關する陳情(第四十五號)
○鐵道運賃値上げ反對に關する陳情
 (第四十七號)
○磐越東線神俣大越兩驛間の瀧根町菅
 谷に停車場を設置することに關する
 請願(第十三號)
○熊本縣人吉市を基點とする三路線に
 省營自動車運輸開始に關する請願
 (第十五號)
○日本通運株式會社の營業權竝びに設
 備を舊關係業者へ還元することに關
 する陳情(第八十五號)
○海運經營方式竝びに船員管理に關す
 る陳情(第九十六號)
○東北本線宇都宮、大宮間日光線宇都
 宮、日光間及び兩毛線小山、高崎間
 の電化實現に關する陳情(第九十九
 號)
○高崎、熊ケ谷間に電化工事を實施す
 ることに關する請願(第三十六號)
○海上輸送力緊急増強に關する陳情
 (第百二十三號)
○海難審判法案(内閣提出、衆議院送
 付)
○鐵道營業法の一部を改正する法律案
 (内閣送付)
○木原線鐵道殘工事の速成に關する請
 願(第五十六號)
○舊鶴見臨港鐵道外三鐵道線拂下に關
 する請願(第六十號)
○中央線高藏寺、名古屋鐵道小牧兩驛
 間に國營自動車の運輸を開始するこ
 とに關する請願(第六十二號)
○山形縣最上郡内に國營貨物自動車の
 運輸を開始することに關する請願
 (第六十四號)
○柳井驛より三路線に、及び田布施驛
 より二路線に國營自動車の運輸を開
 始することに關する請願(第七十六
 號)
○常磐線松戸、我孫子兩驛間電化工事
 實施に關する請願(第七十八號)
○江差町、東瀬棚村間に國營自動車の
 運輸を開始することに關する陳情
 (第百五十六號)
○日本國沿岸に置き去られた船舶の措
 置に關する法律案(内閣提出、衆議
 院送付)
○學生鐵道運賃の是正に關する請願
 (第九十號)
○東北本線二本松、本宮兩驛間の杉田
 村に停車場を設置することに關する
 請願(第九十二號)
○博多、壱岐及び對馬間の國營航路實
 現促進に關する請願(第九十三號)
○宇部東線電車運轉を山口市宮野地區
 迄延長することに關する請願(第九
 十四號)
○矢島鐵道株式會社の救濟に關する請
 願(第九十七號)
○常磐線松戸、水戸間電化促進に關す
 る請願(第九十九號)
○信越線高崎、横川間電化工事を實施
 することに關する陳情(第二百一
 號)
○道路運送法案(内閣送付)
○舊小倉鐵道線拂下げに關する請願
 (第百三號)
○信越線柏崎驛附近鵜川鐵橋の經間擴
 張工事施行に關する請願(第百七
 號)
○五條驛、新宮市間の鐵道速威に關す
 る請願(第百八號)
○學生鐵道運賃の是正に關する請願
 (第百九號)
○東海道線沼津、濱松兩驛間の電化速
 成に關する請願(第百十二號)
○九州、四國間の省營連絡に關する請
 願(第百十三號)
○愛媛縣東宇和郡宇和町、八幡濱市間
 に國營自動車の運輸を開始すること
 に關する請願(第百十四號)
○山陰線の電化竝びに廣島、松江兩市
 間直通列車運轉に關する請願(第百
 十九號)
○中央氣象臺牛深出張所設置に關する
 請願(第百二十七號)
○九州、四國間省營連絡に關する請願
 (第百三十七號)
○常磐線松戸、平兩驛間電化促進に關
 する請願(第百四十二號)
○中央氣象臺牛深出張所設置に關する
 請願(第百四十四號)
○舊播丹鐵道線拂下げに關する請願
 (第百六十一號)
○常磐線松戸、我孫子兩驛間電化工事
 實施に關する請願(第百六十四號)
○高知縣香美郡山田、大栃間國營自動
 車を岡ノ宮まで延長竝びに二自動車
 道路開設に關する請願(第百六十六
 號)
○四國循環線の全通促進竝びに九、四
 連絡省營航路運航に關する請願(第
 百七十號)
○豐川鐵道及び鳳來寺鐵道拂下げに關
 する請願(第百七十一號)
○肥薩線電化工事に關する請願(第百
 七十三號)
○民營事業と競合する國營トラツク運
 營對策に關する請願(第百八十號)
○民營事業と競合する濱坂、八田間國
 營トラツク開設反對に關する請願
 (第百八十一號)
○民營事業と競合する姫路、曲間國營
 トラツク開設反對に關する請願(第
 百八十二號)
○札沼線中の撤收區間復元に關する請
 願(第百八十四號)
○四國循環線の全通促進竝びに九、四
 連絡省營航路運航に關する請願(第
 百八十六號)
○常磐線松戸、我孫子兩驛間電化促進
 に關する請願(第百八十八號)
○膽振國冨内、十勝清水間鐵道敷設促
 進に關する請願(第百八十九號)
○江差町、東瀬棚村間に國營自動車の
 運輸を開始することに關する陳情
 (第二百七十四號)
○第一小委員會、第二小委員會及び海
 難審判法案に關する小委員の各小委
 員長選擧に關する件
○水害状況に關する件
  ―――――――――――――
昭和二十二年九月十八日(木曜日)
   午後二時三十一分開會
  ―――――――――――――
  本日の會議に付した事件
○第一小委員會、第二小委員會及び海
 難審判法案に關する小委員會の各小
 委員長選擧に關する件
○水害状況に關する件
  ―――――――――――――
#2
○理事(丹羽五郎君) 只今から運輸交通委員會を開きます。實は板谷委員長が北海道の郷里にお歸りになつておりまして、ちよつと御都合があるので二十日まで來られないということで、その間早く委員會の進行を圖つて貰いたいという電報が來ておりましたので、今日ここに委員會を開くようにいたしました。三名の理事の中本日年長者を以て委員長代理をさせるということに相談が纒りましていろいろ年齡を調べましたところ、幸か不幸か、恐らく不幸の方でありますが、私が一番若いと思つておりましたにも拘わらず、私が一番年長者であつたということで、この席を一時預らせて頂きたい、かように考えております。御許し願いたいと思います。
 前委員會の折に決めました、小委員會、第一小委員會と第二小委員會、それかう海難審判法案に關する小委員會、三つの委員會を結成をいたしましたが、ここに皆さんにお諮りをいたしたいのは、海難審判法案に關する小委員會の中に、もう一名委員を増加をして行きたい、かように考えますので、その委員の指名は委員長にお任せを願つたら結構かと思いますが…。
#3
○理事(丹羽五郎君) それでは甚だ御迷惑でありますが、小林勝馬君に委員におなりを願いたいと思います。かように考えております。
 ここで本委員會を一時休憩いたしまして、その間に各委員長を選擧されまして、私の手許まで御報告を得たい、かように考えております。
   午後二時三十四分休憩
   ―――――・―――――
   午後二時四十七分開會
#4
○理事(丹羽五郎君) それでは只今から再開いたします。休憩中に各小委員會が開かれまして、第一小委員會の委員長には村上義一君が當選されました。第二小委員會の委員長には小泉秀吉君が當選せられました。海難審判法案に關する小委員會の委員長には小林勝馬君が御當選になりました。
 第一、第二の小委員會におきましては專門委員におきまして請願書その他のものは全部處理しておりますから、各委員長におかれまして專門委員とよくお打合せを願つて、御處理をして頂きたいと思つております。海難審判法案に關する小委員會の方は、随時委員長においてお開きを願つて、御審査をお願いいたしたい、かように考えております。
 それでは只今から水害状況に關する件に移ります。關係當局の一應の報告を聽取して見たい、かように考えておるのであります。
#5
○政府委員(岡田信次君) それでは私から今囘の水害による鐵道の被害状況をお話しいたします。お手許にざつとした資料を差上げて置いたのでございまするが、天候の模樣等につきましては、すでに新聞その他で御承知でございますから省略させて頂きます。
 次の被害の關係でございますが、大體その前に一應お斷りいたして置きますが、この調査はまだ日が淺いものでございますから正確を期し得ない、非常にラフなものであるという點を一つお含み置き願いたいと思います。
 それで只今までに、實はこれは昨日の夕方の六時でございますが、それまでに集りましたものによりますと、全體の被害件數が六百三十一件、そのうち東京鐵道局管内が五百六件、仙臺が百二十一件、その他名古屋、大阪、新潟鐵道局管内において多少輕微な被害を受けたという状況であります。
 それでこの六百三十一件のうち相當大きな被害と目されるものが次の表に掲げてございます。そうしてそのために只今のところ線路が不通に相成つておるのでありまするが、これの今後の復舊の見通し、線路の輸送の開始の見通し等が書いてあるわけであります。
 次に非常にラフな略圖でございますが、これをちよつと御覽願います。大體赤線で示してございます線が止つておる線でございます。
 それでこの見込といたしましては、先ず東北線でございますが、大宮の先の例の利根川の決潰のために栗橋附近、これが浸水いたしておりまして、目下のところまだ線路の上に五百ミリ度程の水がございまして、非常に減水状況が緩い關係上、目下のところ水が引かないとどういうふうに下の方がなつておるかという見當が付きませんので、いつ開通するかということはちよつと申上げられない状況になつております。それから常磐線でございまするが、水戸までは昨日中に復舊なりまして、列車が參つております。水戸の先の勝田、佐和間というのが相當大きな被害を受けまして、目下急いでやつておりまするが、大體二十三日までかかる、二十三日中にこれが直るという關係で、常磐線は二十三日まで列車が動がない。それから上越線でございますが、高崎までは昨日中に開通いたしまして、本日複線共開通いたしましたから、高崎までは支障がない。高崎から先の水上までの間でございますが、澁川、岩本、沼田間に非常に大きな災害を受けまして、これは利根川と山の間を線路が縫つておるのでございまするが、川のために線路をすつかり取られまして、約百五十メートルばかり取られまして、目下のところ見込が付かない。大體一ケ月ぐらいかかつてどうやら應急的の措置が取れるのではないか。只今調査員を派遣しておりますので、詳しいことは分りません。その他小山と高崎を繋ぐ兩毛線、或いは足尾線、水戸、郡山を繋ぐ水郡線、日光線というようなものは未だ十分なる調査ができませんので、從つて目下のところ開通見込その他も未定ということになつております。
 それから尚東鐵管内といたしまして、八王子と高崎を結ぶ八高線、これも一ケ所相當大きな被害を蒙りまして、只今のところいつ復舊がなるか見當が付かない次第であります。その外青海線の奧の方にも多少被害がございまして、これも本線の方に主力を注いでおる關係上ちよつと只今のところ見通しが付かないのであります。
 それから中央線の甲府に參ります手前の大月、初狩の笹子附近、この邊が非常にひどくやられまして、これらの復舊も大體十月五日頃までかかる見込でございます。尚甲府と富士を結びます身延線につきましても一ケ所橋梁をやられまして、これも大體只今のところ五六日頃までかかるだろうというような状況でございます。
 以上が東京附近でございますが、仙臺管内に入りまして、東北本線の小牛田、一關、この附近が北上川の氾濫によりまして一面に浸水をいたしまして、目下減水を待つておる状態でございます。大體目下の豫想では二十一日か二日頃には開通し得るのではないかという状況でございます。その他陸羽東線、或いは横手、黒澤尻を結びます横黒線、花輪線等にも相當の被害を受けておるのでございますが、この略圖にもちよつとありますように、或いは目下調査中、或いは九月末というような状況で、大部分これらの主要幹線を除きました區間につきましては、今日ではまだいつ頃から列車が動く、いつ頃復舊するということをはつきる申上げられない甚だ遺憾な状態にあるわけでございます。
 それで目下復舊事業といたしましては、東京鐵道局につきましては線路工手を主體といたしまする關係從事員五千人、竝びにこれに人夫を五千人動員いたしまして復舊に努力いたしておるわけであります。その他名古屋、新潟、仙臺等につきましても同樣で、大體一應復舊になるまでには、この表にございますように約二十萬人以上の總延人員を必要とするのじやないかと考えておるわけであります。從いまして、これにつきましていろいろな加配米の問題等につきましても一つ強力なる御後援をお願いいたしたい、こう考えておる次第でございます。
 尚次に復舊に要する資材等の表もございますが、これも先程お斷りいたしましたように極めてラフな見積りでございますので、今後相當の増減があるものと一つ御了承を願いたいと存ずる次第でございます。この内大體一番困るのがセメント、それから油類、主としてガソリン、機械油等でございますが、これが一番困るわけでございまして、これらにつきましては聯合軍の方にも十分連絡を取りまして、力強い協力を得ておるわけでございます。
 それから次に費用が擧げてございますが、大體全體の費用といたしまして、目下のところ二億五百餘萬圓、こうなつております。併しながら以上私が申上げましたのは線路に關係する部分でございまして、この外通信線、或いは電力線等にも相當の被害を受けておるわけで、これに對してもこの表以外に相當の資材、資金が必要なわけで、更に車輛につきましも或る程度の機關車なり或いは貨車等が水浸しになつたという状況でございますので、これらに對しても、相當の費用が必要ではないか。それから尚調査未了のために計上できない部分も相當あると考えられますので、これらを全部入れますと、恐らく二億五百餘萬圓というのが或いは五億近くに相成るのではないか、こう考えておるわけでございます。
 それで結局この度の水害は異常な雨によることは勿論でありまして、鐵道自體の構造物がこの雨のために毀れたというのは非常に稀でございまして、大體河川の改修、河川工事が十分でなかつたために相當堤防が決潰したというような關係で、鐵道の構造物がそれに伴つて被害を受けたというのが大部分でございますので、是非共今後は河川の改修等について十分なる施策を講じて頂かなければならんと考えておるわけでございます。勿論私共といたしましても年々相當巨額な費用を投じまして、災害の豫防、事前の防禦に關しましていろいろのことをいたしておりますが、何しろこういう時期でございますので、十分に參らん、それでこういう大きな被害が起つた點もございますので、その點につきましては非常に遺憾に存じておる次第でございます。
 それから最後に、今年の七月、八月東北附近に起りました災害につきましても極く簡單な表を附けて置きましたが、大體新潟、仙臺兩鐵道局二百七十六件、これに要した費用が一億三千八百萬圓、竝びにそれの資材という表を御參考までにつけて置いたわけでございます。
 以上甚だ簡單でございまするが、私の御説明といたします。
#6
○理事(丹羽五郎君) 今の政府委員の御説明に何か御質問があれば……。
#7
○小野哲君 只今鐵道省から被害の状況を承つたのでありますが、幸い他の政府委員も御出席でありますので、そういうふうな被害を受けた現状における輸送の状況について伺いたいと思います。
#8
○政府委員(加賀山之雄君) 私業務局長の加賀山でございます。只今施設局長から概略の被害状況についてお話申上げたのでございますが、お聞き及びのように、北の方に向いましては最も大切な幹線が上越、信越、常磐とやられましたので、これに對しましてこの開通見込をみながら我々の方といたしまして極力細くとも輸送の方法をつけなければならん、かように考えまして、上越に對しましてはこれは先程お話を申上げましたように、開通見込が不明で、非常に長くかかるという見通しでございますので、取敢えず信越線が今日から使えるようになるということで、信越を使いまして輸送をいたします。これは旅客、貨物に分けますと、從來の金澤方面行の急行と上越線廻り、これを信越廻りにいたしました。それから同樣に上越、新潟、秋田方面行七〇五號列車と我々は申しておりますが、これは夜出る列車であります。これを一本信越廻りに出す。旅客列車に對しましてはさようなことにいたしたいと思つております。それは明日から實施できることに相成つております。貨物の方面といたしましては、信越の横川、輕井澤間に非常に隘路を持つておりますので、現在の餘力といたしましては合計五本でございますが、旅客列車二本取つたあとの三本、これを貨物に向けまして、計三本で九十輛程度の貨車を上越向けの貨車として出すことにいたしたい、かように考えております。
 常磐、東北線經由の對北海道の救濟といたしましては、本日中に水戸線が開通いたしますので、常磐から水戸線、つまり上野を出まして友部、小山へ拔け、それから東北本線へ入りまして、福島に參ります。それから奥羽線米澤、山形、新庄等を經由いたしまして羽越線、秋田の方に出る列車、夜行でございます。二〇七列車と言つておりますが、これを一往復對北海道の關係として出すことになつております。これは北海道の船の時間を固定いたしておりますので、青森發の時間をその時間で押えますと、どうしても上野の著發の時間を變えなければなりません。五六時間延ばさなけばならないことに相成るわけでございます。現在その他といたしましては、東北におきましても、常磐におきましても、不通區間の折返し運轉をいたしておりますわけでございまして、直通運轉はないわけでございます。それからもう一つ落しましたが、同樣に今の状態で仙臺までの直通一本出す豫定でございます。
 今申上げたのは旅客列車でございますが、貨物列車といたしましては、現在東北方面の不通區間に抑留されております貨物列車が八本程度ございます。一ノ關附近の被害が最大でございまして、先程申上げましたように二十一日から二十二日に開通豫定であります。これに對しましても今申しました迂囘經路によりまして、急ぐ貨物につきましては上り列車を取る、かような措置を採らなければならない、そういう手配をいたしております。
 もう一つ旅客面といたしまして、對北海道の關係におきまして、今囘新らたに青函間の輸送に當らせようとして廻航いたしました昌慶丸、元關釜間に使つておつた船でございますが、この船を一往復だけ北海道對京濱の輸送に充てたい、かように考えまして、電報で手配をいたしました。これは本日の夕刻函館に入りますので、バンカーその他の手當をし次第出帆をするように命令をいたしました。これは一千人程度の輸送に當れる豫定に相成つております。
 今申上げたような状態で、一船貨物といたしましては、進駐車と食糧品を除いては全部受台停止、不通區間の著發通過となる貨物といたしましては、全部一應受託停止という形をとつておるのでございます。そうして現在すでに溜つております貨車を、これらのルートによりまして迂囘輸送をいたしまして吐くという手段をとる以外に、現在といたしましては方法がないわけでございます。私共といたしましてはこの復舊の主力を先づ東北本線、即ち一の關附近の復舊に置いて頂く、そうすれば東海道と東北線が迂囘構成ながら京濱間まで繋がるという格好になるわけです。續いてこの常磐の大變附近の復舊を早くして貰う。そうすれば東北、常磐二つながら開くという恰好になりますので、應急措置としてはこれに主力をとつて貰うように努力いたしておるわけであります。それと同時にこの上越線の障害は非常に大きなもので、一ケ月位を豫定されるわけでございますが、米の出荷が目の前に控えておりますのと。偶偶電化の計畫もあつて近く全通の運びに至ろうとしておる時でございまするので、續いてこの上越線の復舊に全力を注いで、米の出何等に支障のないようにいたさなければならない、かように存じておる次第であります。
 その他個々の手配といたしましては、山梨縣の食糧事情が非常に窮迫を告げておるという食管からの連絡に基きまして、これは現在京濱方面、或いは東海道方面よりの口は全部不通なのでございますが、身延線が甲府に近い地點まで通ります關係上、この身延線を使いまして行く所まで列車を入れて、あとはトフツク輸送をいたして、甲府に入れる食糧の緊急輸送をいたす手配をいたしました。もう一つ太田附近の製粉工場が原料が全部なくなつておるという状態でございますので、京濱地帶のこの輸入食糧、輸入玄麥その他を常磐の取手から水戸線へ出ますところの社線を使いまして、それを兩毛へ入れまして、其處から輸送をする、かような緊急手配をいたしたわけでございます。又東北方面の硫化鐵鑛に對しましては、只今船と折衝中でございますが、京濱地帶へ參ります硫化鐵鑛はすべて陸送によつておりましたのを、先づ八戸方面へ出し、此處から船で輸送する。これも硫化鐵鑛が非常に京濱地帶に枯渇しておりますので、こういう緊急手配を、これは海運との關係がございますので目下折衝中でございます。
 以上極く概略でございますが、輸送の手配について申上げました。
#9
○内村清次君 今囘の關東地方の風水害は現下の我が國の現状に照しまして誠に深刻、影響の非常に大なことに對しまして遺憾でありまするが、就中鐵道の被害は、被害縣は勿論といたしまして、人心の動搖又全國産業及び食糧など民生の安定に及ぼすところの影響というものは非常に大でありまするが、この復舊が最も急ぐべき緊急な問題であると思います。で日夜復舊に從事しておられるところの當局及び從事員の方々の勞苦に對しましては衷心感謝の意を表する次第でありまするが、この從業員にして今囘被害、即ち死傷者に對して十分なる慰弔が施されておつたかどうか、又死傷者があつたかどうかということと、罹災家族の點に對してはこれは國家全體として慰弔すべき問題であるが、當局としてこれに對していかなる方法を以て罹災者を慰められるか。又復舊作業に從事するところのこの從事員の加配米及び衣類、その他復舊用具の點に對してはいかなる點を用意されておつたか、この點につきまして御質問を申上げたいと思います。
#10
○政府委員(伊能繁次郎君) 大變御鄭重なお話を頂きまして、從事員一同に代りましてお禮を申上げます。御指摘のように今囘の被害に對して從事員自體に對する直接の被害といたしましては、花輪線におきまして土砂崩壞のために機關車、貸車が脱線轉覆をいたしまして、補助機關車の機關手一名が殘念ながら落命をいたしました。その他の本務の機關車、本務の機關手、機關助手等につきましては輕傷程度で事なきを得ましたが、今囘の颱風のために機關手一名を失いましたことは甚だ殘念且つ遺憾の次第と存じております。それ以外につきましては脱線轉覆事故等も、或いは足尾線、或いは常盤線大甕附近等において土砂崩壞若しくは線路の路盤流出等のために事故を起しましたが、幸いにいたしまして從業員には事なきを得ました。これらの被害者に對しては私共萬全の措置をとつておるつもりでございます。又職員の家族に對るす被害等につきましては、新聞でも御承知かと存じますが、栗橋附近その他群馬県下等において通信關係も不通となりまするし、水害のために孤立した状態にありますので、詳細な状況を未だ入手することができませんが、ただ怪我人或いは病人、又應援職員、當面の復舊職員の救護その他いわゆる救護措置につきましては、昨日東京鐵道病院から上越方面、水戸方面、東北本線栗橋方面、三班に分けまして救護班を急派いたしまして、又新橋管理部、千葉管理部、八王寺管理部等被害の少かつた管理部よりの各方面の應援態勢も著々採りつつありまするので、今明日中に事態も稍々判明するのではなかろうか、かように存じております。これらのものにつきましては、先般の東北の水害事故に際しまして、私共としてでき得る限りの被害從業員に對する應急の救護措置竝びにその後の救濟措置等についても萬全を期したのでありまするが、必ずしも關係各省揆を一にしておつたようでございませんので、今囘政府におきましては、内閣を中心といたしまして、水害對策救濟本部というようなものも設置を見ましたので、これに即應いたしまして、本日運輸省といたしましても運輸省水害對策本部を設けまして、今囘の水害の應急復急竝びに應急輸送措置、救援輸送措置竝びに部内部外の救援救護措置等萬般の事態について、本部を中心に強力な活動を始めまして、又御指摘の復舊從事員に對する加配米その他につきましては、すでに各方面から所定の應援を受けておりまして、萬遺憾なきように手配をとつております。
 且つ御承知のごとく差當りの應急復舊といたしましては、お手許へ差上げました資料等によりまして、資材等も概略を計上いたしておりますが、何分にも最も隘路資材でありますセメント、カーバイト等の問題につきましては、今朝施設局長がGHQの關係方方面にも應援を依頼いたしまして、GHQとしても自分たちとしてでき得る限りの應援措置をとろうというような確約も頂きましたりして、私共として政府各機關緊密な連絡をとりまして、でき得る限りの措置をいたすつもりでございますので、さよう御承知を願います。
#11
○小野哲君 國有鐵道の状況は御説明によつて了承いたしたのでありますが、地方鐵道軌道竝びにその他の自動車關係等について被害状況竝びに現状をお尋ねいたします。
#12
○政府委員(郷野基秀君) 地方鐵道軌道の今次の颱風被害につきましては、詳細まだ十分に分つておらん面もございまするが、一應概況につきまして御報告を申上げたいと存じます。特に被害の多かつたのは東武鐵道が第一でございまして、關東方面におきましてはこの外東京急行、西武鐵道、箱根登山鐵道、秩父鐵道、上毛電氣鐵道、茨城交通、上信電氣鐵道等の鐵道も相當に被害を受けておりまする外に、東北方面におきまして仙北鐵道、仙臺鐵道、栗原鐵道等も被害を受けておりまするし、又三重交通もやはり颱風の影響を受けまして、志摩半島附近に降雨がありました加減から相當に被害を受けております。
 特に被害の多かつた東武鐵道等につきまして、被害の状況を申上げて見たいと存じますが、通信線がまだ通じておりませんし、尚現在におきましても冠水中の區間が非常に多いために詳細が不明でございまするが、利根川の堤防が決潰いたしまして、特に東武鐵道は低い場所に鐵道が通じておりました關係上、その被害が甚大でございます。伊勢崎線につきましては、伊勢崎寄りの方面が特に被害が多いようでございまするが、全線浸水いたしまして、土砂崩壞、道床、橋梁流失などの事故が各所に續出いたしておるようでございます。併しながら伊勢崎寄りの方を除きまして、南の方から漸次復舊を見ております。小泉線につきましては、一時浸水いたしましたが、これは十七日の午後開通いたしました。桐生線につきましては、これも冠水いたしておりましたが、漸次復舊を見ておりまして、今日中に開通するのではないかと考えられております。東上線につきましては、これも不通でございましたが十八日から開通をいたしました。特に被害が多かつたのは日光線でございまして、杉戸、藤岡問につきましては被害が甚大でございまして、特に栗橋、新古河、柳生附近の被害は甚だしくございまして、驛舍社宅等が流失いたしまして、職員の殉職いたしました者もあるようでございます。特に柳生の驛長は最後まで驛に踏み止まりまして、遂に殉職をしたと見られておりまするし、幸手の踏切警手のごときは職域を最後まで死守いたしまして、殉職をいたしております。この日光線につきましては、杉戸、藤岡間の詳細の被害の状況は尚分らないような現状でございます。宇都宮線につきましても、まだ現在のところ全線開通の見込は不明でございます。鬼怒川線につきましては十六日に開通いたしました。その外特に伊香保線の被害が多いようでございまして、伊香保線につきましては現在のところ開通の見込が立たないような状態でございます。東武鐵道につきましては全線に約七割二分、延長にいたしまして四百二十一キロが水害のために一時不通になつたような状態でございます。只今申上げましたように、從事員の努力によりまして部分的に漸次開通を見ておりますが、まだ冠水いたしておりまする地域も大分ございまして、全線の復舊には相當の時日がかかり、又資材資金を要するものと考えております。
 次に東京急行につきましては、只今のところ小田原線の澁澤、新松田間を除きまして、全部開通いたしました。西武鐵道につきましては、一部不通でございましたが、これも十七日に全部開通いたしました。現在箱根登山鐵道は一部不通でございます。秩父鐵道も土砂崩壞のために現在尚大部分が不通になつております。上毛電氣鐵道につきましても、これは極く一部でございまするが、前橋と粕川間の利根川の支流の氾濫によりまして、この附近につきましては開通の見込が不明でございます。茨城交通につきましては、この茨城線は全線非常に被害が基大でございまして、開通見込が現在のところ不明でございます。湊線につきましては、那珂湊、勝田間が不通になつておりまして、これ亦現在のところ開通見込が明らかに相成つておりません。上信電氣鐵道につきましても、詳細は尚通信杜絶のために不明でございまするが、全線上砂崩壞等のために不通になつております。その他先程申上げました仙臺の鐵道局管内の仙北鐵道、仙臺鐵道、栗原鐵道なども、それぞれ部分的に不通になつておるようでございまするが、現在詳細の事情は分つておりません。尚先般水害を被りました羽後鐵道も、應急復舊工事中又今囘の災害のために不通になつておるようでございます。
 こういうような状態で、地方鐵道といたしましては、現在被害のやや判明いたしておりまするもので推定いたして見ますると、復舊工事に約四千四五百萬圓を要するものと考えておりますが、恐らく詳細判明いたして參りますれば、これ以上のものが要るのではないかと考えられます。又この所要資材につきましても一應すでに計畫を立てまして、鐵道總局の關係の所要資材と共に、この應急調達につきまして努力を拂つて參りたいと考えております。
 尚自動車の關係でございまするが、省營自動車の路線につきましても所々土砂崩壞のために不通になつておつたのでございまするが、漸次復舊を見ております。尚鐵道の不通に對しまして、この應急の復舊工事に必要な資材を輸送いたしますとか、或いは鐵道不通のために必要な食糧輸送を確保いたしまするため、又漸次道路の状態がよくなつて參りますれば、道路を利用いたしまして、鐵道の不通區間を連絡輸送いたしまするために、省營自動車につきましても、又所在の民間の自動車につきましても、全力を擧げましてこの輸送に當ることといたしまして、差當り手持ちのガソリンその他の資材を以ちましてこの輸送に當り、追つて必要な資材を補つて參りたいという考え方で、只今現地におきまして、それぞれ適切な措置を、關係の地方廳とも連絡をとりまして講じておるような状態でございます。
#13
○橋本萬右衞門君 箱根登山鐵道の被害状況はどんな程度のものですか。トンネルの崩壞ですか。
#14
○政府委員(郷野基秀君) お答え申上げます。五ケ所土砂崩壞がございまして、全線不通に相成つておりましたが、只今のところ強羅と太平臺、入生田、小田原間、この區間を除きまして、他の區間は開通いたしております。
#15
○理事(丹羽五郎君) 委員長としてではなくて、ちよつとお尋ねいたしたいのですが、この鐵道の復舊するまでの間、北海道から東京までの海運對策ということは、今一杯かの船を用意しておられると聞いておつたのですが、これをもつと高度に使つて、復舊までの間北海道と本州の間の連絡を船によつてやるという何か對策は講じておられますか。
#16
○政府委員(加賀山之雄君) 實は現在北海道と京濱方面との連絡が杜絶いたしますと、本來でございますれば、青函區間を就航しております船は全部遊ぶことになるわけなんでございますが、私共といたしましては、船の就航するに要する時間、これを考えますのと、それから東北本線、常磐線の開通を見極めてやりたい、かように考えまして、只今申上げましたように、東北本線の開通が一ノ關附近におきまして二十一日か二十二日ということに相成りますと、下手に青函區間に就航しております船を外してこちらに持つて參りますことは却つて不得策になるというような關係で、こちらへ來ておるために、今度は列車が折角開通いたしましても、青函區間を渡す方法がないというようなことになることを虞れまして、先程申上げました昌慶丸につきましては、現在の就航の豫定に組み入れようとしてまだ組み入れてない船でありますので、取敢えずそれを持つて參る、かように考えたわけでございます。從いまして、船によりましては極く僅かな輸送力しか確保できない。船の外に先程申上げました二〇七列車を奧羽線經由で青森まで參ることによりまして對北海道の列車による輸送も可能になつて參る。それからもう一つは、ここで私が申上げることではないのでありますが、船舶運營會におきましても、目下氷川丸が函館方面におるのを、これをやはり二十日頃就航させる豫定になつております。それからもう一つ、こちらから、まだ船名は確かではありませんが、運營會所屬の汽船を京濱方面から出す計畫を著々やつておるようであります。從いまして船による輸送計畫といたしましては、現在國有鐵道によつて計畫しておりまもすのと、その外に海運局におきまして考えておりますものがあるかと思います。青函間の定期船として配船しておりますものは、今東北線の開通を目の前に控えております關係上、これを外して京濱まで持つて來るということは、この關係を考えますときに、策を得たるものではない、かように考えるわけであります。
#17
○橋本萬右衞門君 施設局長にお尋ねいたしますが、お配り頂きました略圖を拜見いたしますと、水郡線が全部赤線になつておりますが、水郡線はどんな状態なのでありますか。
#18
○政府委員(岡田信次君) 實は水戸管内といたしまして、當磐線の本線に調査復舊の主力を注いであります關係上、調査が十分でないので、水郡線に關しましては今日までまだはつきりした状況が、甚だ申譯ないのでございますが、分つておらないのでございます。そんな關係で。……。
#19
○橋本萬右衞門君 全線不通というわけではありませんか。
#20
○政府委員(岡田信次君) そういうわけじやありません。
#21
○淺岡信夫君 ちよつと簡單なことですが二點お伺いして見たいと思うのでございます。それは應急復舊作業人員の豫定表となつておりまして、この東京管内において、職員五千名、人夫五千名、まあ大體延人員十二萬人ということがここに掲げられてあるのでありますが、この人員というものは、職員にしましても、人夫にしましても、臨時の人をそういうふうに求めるのでありましようか。それとも現在鐵道管内におる職員なり、或いは勤勞者なりの中から人夫として取るのでありましようか、そういう點を一つ私御質問してみたいと思うのであります。簡單で結構であります。
#22
○政府委員(岡田信次君) ここにございます東京附近の五千人と申しますのは、これは普通の現在仕事をしております職員の中から考えております。實はこういう仕事に從事し得る人間が東京鐵道管内に一萬三千五百人おりますが、その中の五千人をこの復舊作業に從事させる。それから人夫の方でございますが、その中の少部分でございますが、こちらの線路作業その他に從事しておる者もございますが、大部分は臨時的に雇いたいと考えております。
#23
○淺岡信夫君 重ねてお伺い申上げたいのでありますが、只今政府委員の説明でよく了承いたしたのでありますが、その臨時雇の人夫の方は別といたしましても、職員の一萬何千名の中から五千名取るということで、この復舊關係におきましては遺憾なきを期せられるかも知れませんが、その他の事故のなかつた路線におきまして、或いはその作業におきまして事故かあるというようなことが今後起るとすれば、これは甚だ遺憾なことだと思うのですけれども、そうした點につきましてはいかがなものでありましようか。
#24
○政府委員(岡田信次君) 誠にお話の通りでございまするが、ここ二週間ばかし止むを得ません。もし又何か事が起りました場合には、今後は他局から應援を求めて、鐵道省といたしましては處理いたしたいのでありますが、結局ここ十日間なり二週間と申しますものは、平素の作業は一時ストツプのする、五千人に相當する部分はストツプするという状態にはるわけでございます。
#25
○理事(丹羽五郎君) 何か他に……今日は衆議院の方の運輸交通委員會は流會になつたそうで、全部政府委員は揃つておられますから、この機會にお尋ねになることは十分お尋ねになつて頂いて結構であると思います。何か他にお尋ねになることはありませんか。
#26
○淺岡信夫君 これに關聯した問題でなくてもよろしうございますか。
#27
○理事(丹羽五郎君) 今日は水害問題ということになつておりますから、主としてそれについて……。別に御質問もないようですから、この場合に參議院の運輸交通委員會として、この災害地の交通の一日も速かに復舊をするように當局に鞭撻をし、又當局の努力を我々は要望して本委員會を閉じてみたいと考えております。
 參議院の運輸交通委員會におきましては、この突如として現われたこの災害に對して、政府當局としては相當の手を打つておられることと我々は萬々承知はしておりますが、この災害地の水浸しになつて災害者のことを考え、且つ食糧の目前に追つておる今日、交通のことを慮れば一日も早くこの鐵道の上に汽車を走らすことを、恐らく災害地及び全國民は非常に念願しておるで點あろう、かように考えますから、十分その點は努力の上に一つ努力を拂つて頂きまして、一日も早く完成をすることを要望し、又我々は要求をする次第であります。且つ今淺岡委員からお尋ねをしました點、五千名の人をここで配置替えをしたとすれば、その管内に五千名のそこに手薄ができたということは、且つこの季節風の不連續線は後を斷たずにおる状況でありますから、この點に特に注意をされて萬々の配置をされることを希望をいたす次第でございます。
 それでは本委員會はこれを以て閉會いたします。
   午後三時四十五分散會
 出席者は左の通り。
   理事
           丹羽 五郎君
          橋本萬右衞門君
           小野  哲君
   委員
           内村 清次君
           小泉 秀吉君
           鈴木 清一君
           中村 正雄君
           淺岡 信夫君
           大隅 憲二君
           植竹 春彦君
           小林 勝馬君
           飯田精太郎君
           新谷寅三郎君
           村上 義一君
  政府委員
   運輸事務官
   (鐵道總局長
   官)      伊能繁次郎君
   運輸事務官
   (鐵道總局業務
   局長)     加賀山之雄君
   運輸事務官
   (陸運監理局
   長)      郷野 基秀君
   運 輸 技 官
   (鐵道總局施設
   局長)     岡田 信次君
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト