くにさくロゴ
1949/04/01 第7回国会 参議院 参議院会議録情報 第007回国会 大蔵・地方行政・建設連合委員会 第2号
姉妹サイト
 
1949/04/01 第7回国会 参議院

参議院会議録情報 第007回国会 大蔵・地方行政・建設連合委員会 第2号

#1
第007回国会 大蔵・地方行政・建設連合委員会 第2号
昭和二十五年四月一日(土曜日)
   午後三時十八分開会
  ―――――――――――――
  本日の会議に付した事件
○旧軍港市転換法案(佐々木鹿藏君外
 二十二名発議)
  ―――――――――――――
#2
○委員長(木内四郎君) 只今より大蔵、建設及び地方行政の連合委員会を開きます。
 旧軍港市転換法案について、前回に引続き御審議を願います。御質疑のある方は……。
#3
○西川甚五郎君 この軍港市でありますが、横須賀と呉と佐世保、舞鶴この外に以前に軍港というのはどこにあつたのですか。
#4
○佐々木鹿藏君 この軍港というのは、この四軍港以外にはございません。要港というのがございます。
#5
○西川甚五郎君 その要港には転換するような土地、建物その他のものがやはり相当あるのと違いますか。
#6
○佐々木鹿藏君 これは大蔵省の方でお聽き願うのが正確であろうと思いますが、まあ大体私共の知つておる範囲では、これに類似すべきものは大湊とか、或いは山口県の光とか、徳山とか或いは大分県の佐伯にあります施設などがこれに類似しております。併しその財産がどれだけあるかということについては、これは当局に御質問願います。
#7
○西川甚五郎君 そういたしますと、この大湊とか、徳山市の方にはこの問題については何も御連絡がなかつたのでありますか。
#8
○佐々木鹿藏君 連絡もございません。又これにつきましてはその市当局より連絡はございませんが、自由党の政調会長でありまする佐藤君からの意向としては、光のごときも類似はしておるが、この法案に直ちに織込むということはどうかと思うので、この法案が通つた後において十分考慮の余地があるというような考え方をしておられるようであります。
#9
○委員外議員(門屋盛一君) ちよつと補足いたします。只今の西川委員から連絡したかせんかというお話があつたのでありますが、大体この旧軍港市転換法を出しますに至りました経緯は、第五国会で四軍港市から、別々の請願書でしたが、同一趣旨の請願を参議院の方に出して大蔵委員会で採択になりました。その請願の骨子は、大体軍港は疲弊しておるからというので、それでまあ国有財産の処分等を楽にして貰いたいという請願をいたしまして、その請願の採択のありましたことから起つておりますので、ずつと四軍港が同じにやつて来ておつたのであります。それでこの法案を作りますについても請願に基を置きまして、或いは法制局とか渉外局あたりの応援を得てやつたわけであります。決して嫌つたというわけでなしに、スタートが四軍港からスタートして来たというだけであります。
#10
○委員長(木内四郎君) 外に御質疑は……。
#11
○米倉龍也君 簡單なことですが、第三條の「国及び地方公共団体の関係諸機関は、」特に関係諸機関としたのはどういうわけですか。「国及び地方公共団体が援助を與えなければならない」でもいいと思うですが、特に関係諸機関というのは、特別な何か地方公共団体の中のいろいろな関係機関があるのですから、それを言うのでしようが、そう限定せんでも、国及び地方公共団体だけで……簡單でいいと思う。
#12
○法制局参事(中野哲夫君) お話の通りでございまして、結局国及び地方公共団体の諸機関でございますが、この旧軍港市転換事業に関係ある金の問題、或いは建設の問題、資金の問題、その関係のある諸機関ということで、念のために書いてあるのであります。法律的効果については無関係の機関はその義務はない、実質的にはお話のようなことになつております。
#13
○米倉龍也君 そんならそんなことをせんで、どうせ援助をするのは関係諸機関に決まつておりますから、関係のないところでやる筈はないのだから、無理にそういう表現を使つたのは何か意味があるかと思つてお聽きしたのですが、意味はないということであれば別に異論はありません。
#14
○委員長(木内四郎君) 外に御質疑はございませんか。
#15
○波多野鼎君 今日の連合委員会は大蔵委員以外の人にどんどん質問して貰つて、できるだけ早く連合委員会を止めて大蔵委員会に持つて行くということで進めたらどうでしようか。
#16
○委員長(木内四郎君) そういうふうにしたいと思つております。ちよつと速記を止めて。
   〔速記中止〕
#17
○委員長(木内四郎君) 速記を始めて。
#18
○赤木正雄君 今日は政府委員がおりませんから質問いたしませんが、質問したい要点は、軍港として機能を発揮していたものが、今度は軍港はいらなくなつたのですが、これを廃されて、各種の港湾になりますが、その港湾の性格と今後の都市計画と、これをどういうふうに結び付けるか。そういうものを直ぐに廃されてもいいか、惡いか、今後の都市計画を、国全体の計画を立てる場合に、それについての建設省の意向を聽きたかつたのでありますが、今日は政府委員がおりませんから、私の質問は取止めておきます。
#19
○委員長(木内四郎君) 只今の御質問は、若しお答えが必要だつたら、仮にこの連合委員会を閉じましても、大蔵委員会においでになつて御質疑願いたいと思います。
 外に御質疑はございませんか。
#20
○天田勝正君 過日来問題になつている大きな点は、二つあるだろうと思います……。
#21
○委員長(木内四郎君) 天田委員にちよつと御注意申上げますが、先程大蔵委員の方から御意見がございまして、今日は若しできれば建設及び地方行政の方の方の御質疑を願つて、そうして連合委員会は適当な機会に打切つて、大蔵委員会で更に審議をいたしたいということでありまするが、若しその機会にお讓り願えるならば……。
#22
○天田勝正君 了解。
#23
○委員長(木内四郎君) 外に建設及び地方行政の委員諸君から御質疑がなければ、連合委員会はこの程度において打切ることに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#24
○委員長(木内四郎君) 御異議ないものと認めます。よつて連合委員会は本日を以て打切ります。
 大蔵委員の方に申上げますが、月曜日の大蔵委員会において、本法案と他の法案と併せて御審議願いたいと思います。
 それでは本日は散会いたします。
   午後三時三十四分散会
 出席者は左の通り。
  大蔵委員
   委員長     木内 四郎君
   理事
           波多野 鼎君
   委員
           天田 勝正君
           森下 政一君
           黒田 英雄君
           玉屋 喜章君
           西川甚五郎君
           平沼彌太郎君
           油井賢太郎君
           米倉 龍也君
  地方行政委員
   委員長     岡本 愛祐君
   理事
           吉川末次郎君
           岡田喜久治君
   委員
           三木 治朗君
           谷口弥三郎君
           柏木 庫治君
           島村 軍次君
           鈴木 直人君
  建設委員
   委員長     中川 幸平君
   理事
           岩崎正三郎君
           赤木 正雄君
   委員
           石坂 豊一君
           大隅 憲二君
           佐々木鹿藏君
           安部  定君
  委員外議員
           門屋 盛一君
  法制局側
   参     事
   (第三部長)  中野 哲夫君
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト