くにさくロゴ
1982/01/24 第98回国会 参議院 参議院会議録情報 第098回国会 議院運営委員会 第2号
姉妹サイト
 
1982/01/24 第98回国会 参議院

参議院会議録情報 第098回国会 議院運営委員会 第2号

#1
第098回国会 議院運営委員会 第2号
昭和五十八年一月二十四日(月曜日)
   午後二時十分開会
    ─────────────
   委員の異動
 一月十九日
    辞任         補欠選任
     柄谷 道一君     三治 重信君
 一月二十日
    辞任         補欠選任
     江島  淳君     福田 宏一君
     三治 重信君     柄谷 道一君
 一月二十二日
    辞任         補欠選任
     福田 宏一君     江島  淳君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         斎藤 十朗君
    理 事
                大木  浩君
                上條 勝久君
                高平 公友君
                小山 一平君
                野田  哲君
                藤原 房雄君
                神谷信之助君
                柄谷 道一君
    委 員
                井上  孝君
                大城 眞順君
                梶原  清君
                田沢 智治君
                高木 正明君
                宮澤  弘君
        ─────
       議     長  徳永 正利君
       副  議  長  秋山 長造君
        ─────
   事務局側
       事 務 総 長  指宿 清秀君
       事 務 次 長  佐橋 宣雄君
       議 事 部 長  辻  啓明君
       委 員 部 長  佐伯 英明君
       記 録 部 長  宮崎 義夫君
       警 務 部 長  古瀬嘉時長君
       庶 務 部 長  原   度君
       管 理 部 長  安部  廉君
       渉 外 部 長  伊藤 義文君
   国立国会図書館側
       館     長  荒尾 正浩君
       副  館  長  陶山 国見君
       総 務 部 長  高橋徳太郎君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○故議員戸叶武君に対する弔詞贈呈に関する件
○本会議における国務大臣の演説及びこれに対する質疑に関する件
○参議院、国立国会図書館、裁判官弾劾裁判所及び裁判官訴追委員会の昭和五十八年度予定経費要求に関する件
    ─────────────
#2
○委員長(斎藤十朗君) 議院運営委員会を開会いたします。
 まず、理事の補欠選任についてお諮りたいします。
 委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
 割り当て会派推薦のとおり、柄谷道一君を理事に選任することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#3
○委員長(斎藤十朗君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
#4
○委員長(斎藤十朗君) 次に、故議員戸叶武君に対する弔詞贈呈に関する件を議題といたします。
 事務総長の報告を求めます。
#5
○事務総長(指宿清秀君) 議員戸叶武先生には、去る十二月二十五日、冠状動脈硬化症のため、東京都新宿区の自宅において逝去されました。謹んで御報告いたします。
 本委員会の理事会におきましては、協議の結果、お手元にお配りしてあります案文の弔詞を贈呈することに決定いたした次第でございます。
#6
○委員長(斎藤十朗君) 本件につきましては、ただいま事務総長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○委員長(斎藤十朗君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
#8
○委員長(斎藤十朗君) 次に、本会議における国務大臣の演説及びこれに対する質疑に関する件を議題といたします。
 事務総長の報告を求めます。
#9
○事務総長(指宿清秀君) 去る二十一日、内閣から、本日の本院の会議において国務大臣が次のとおり発言いたしたい旨の通告に接しました。
   施政方針に関する演説
    内閣総理大臣 中曽根康弘
   外交に関する演説
    外 務 大 臣 安倍晋太郎
   財政に関する演説
    大 蔵 大 臣 竹下  登
   経済に関する演説
    国 務 大 臣 塩崎  潤
 以上でございます。
#10
○委員長(斎藤十朗君) ただいま事務総長報告の国務大臣の演説に対しましては、理事会において協議いたしました結果、お手元の資料のとおり質疑を行うことに意見が一致いたしました。
 右、理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○委員長(斎藤十朗君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
#12
○委員長(斎藤十朗君) 次に、参議院、国立国会図書館、裁判官弾劾裁判所及び裁判官訴追委員会の昭和五十八年度予定経費要求に関する件を議題といたします。
 事務総長の説明を求めます。
#13
○事務総長(指宿清秀君) まず、本院の昭和五十八年度予定経費要求について御説明申し上げます。
 要求額は二百三十四億九千九百万円余でありまして、前年度に比し二億四千六百万円宗の増額となっております。
 内訳の概略を御説明申し上げますと、まず第一は、国会の運営に必要な経費、すなわち、人件費及び事務費等でありまして、要求額は二百二十一億一千三百万円余でございます。前年度に比し四億九千八百万円余の増額となっておりますが、これは主として、議員秘書及び職員の人件費の増額並びに第十三回参議院議員通常選挙に伴う改選関係経費等であります。
 第二は、本院の施設整備に必要な経費でございます。要求額は十三億八千百万円余でございます。その内訳は 本年十月完成予定の麹町議員宿舎第一期改築工事費六億五千七百万円余のほか、昭和六十年度末完成を目途とする麹町議員宿舎第二期改築工事費二億九千三百万円余及び本館その他庁舎等の施設整備費四億二千三百万円余であり
ます。
 第三は、本院の予備経費でございますが、五百万円を計上しております。
 次に、国立国会図書館の予定経費要求について申し上げます。
 総額は百十四億三千九百万円余でありまして、前年度に比し六億三千六百万円余の増額となっております。
 内訳の第一は、管理運営に必要な経費でありまして、要求額は七十五億九千八百万円余で、前年度に比し一億五千四百万円余の増額となっております。増額したものは、職員の給与に関する経費であります。
 第二は、科学技術関係資料購入に必要な経費でありまして、二千万円余を増額いたし、要求額は五億一千二百万円余であります。
 第三は、施設整備に必要な経費でありまして、要求額は三十三億二千八百万円余であります。これは主に別館新営に必要な経費でありまして、このうちには、昭和五十八年度に新たに計上された三カ年の国庫債務負担行為総額十六億一千万円余のうちの初年度分として、一億六千五百万円余が含まれております。
 なお、別館の建設に関しましては、国立国会図書館の書庫事情などから、昭和五十九年度中の完成を目途として計画をいたしておりましたが、その後建設省当局において、工法上の問題等技術的な面につきまして詳細に検討を重ねました結果、特に工事の安全確保の面から見まして、昭和五十九年度中の完成は不可能であるとの意向が示されました。この件につきましては、国立国会図書館と建設省と再三にわたり協議を重ねてまいりましたが、一カ年程度工期を延伸せざるを得ないこととなりました。
 次に、裁判官弾劾裁判所及び裁判官訴追委員会の予定経費要求について申し上げます。
 総額は、裁判官弾劾裁判所が七千八百万円余、裁判官訴追委員会が八千四百万円余でございまして、これらはいずれも、裁判長または委員長の職務雑費、その他事務費でございます。
 以上でございます。
#14
○委員長(斎藤十朗君) 別に御発言もなければ、本件につきましては、ただいま事務総長説明のとおりこれを了承することに賛成の諸君の挙手を願います。
   〔賛成者挙手〕
#15
○委員長(斎藤十朗君) 多数と認めます。よって、これを了承することに決定いたしました。
 暫時休憩いたします。
   午後二時十七分休憩
   〔休憩後開会に至らなかった〕
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト