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1982/01/20 第98回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第098回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
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1982/01/20 第98回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第098回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号

#1
第098回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
本小委員会は昭和五十七年十二月二十八日(火曜
日)委員会において、設置することに決した。
十二月二十八日
 本小委員は委員長の指名で、次のとおり選任さ
 れた。
      小里 貞利君    鹿野 道彦君
      北口  博君    桜井  新君
      山崎  拓君    川本 敏美君
      渡辺 三郎君    山田 太郎君
      西田 八郎君
十二月二十八日
 山崎拓君が委員長の指名で、小委員長に選任さ
 れた。
──────────────────────
昭和五十八年一月二十日(木曜日)
    午後一時四十一分開議
 出席小委員
   小委員長代理 瓦   力君
      小里 貞利君    鹿野 道彦君
      桜井  新君    広瀬 秀吉君
      渡辺 三郎君    山田 太郎君
      西田 八郎君
 小委員外の出席者
        議院運営委員  東中 光雄君
        議院運営委員  甘利  正君
        国立国会図書館
        長       荒尾 正浩君
    ─────────────
一月二十日
 小委員北口博君及び川本敏美君同日小委員辞任
 につき、その補欠として瓦力君及び広瀬秀吉君
 が委員長の指名で小委員に選任された。
    ─────────────
本日の会議に付した案件
 昭和五十八年度国立国会図書館予定経費要求の件
     ────◇─────
#2
○瓦小委員長代理 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
 山崎小委員長が海外旅行中につき出席できませんので、小委員長の指名により、私が小委員長の職務を行うことになりましたので、御了承願います。
 本日は、昭和五十八年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。
 まず、荒尾図書館長の説明を求めます。
    ─────────────
 昭和五十八年度国立国会図書館予定経費要求書
    〔本号末尾に掲載〕
    ─────────────
#3
○荒尾国立国会図書館長 国立国会図書館の昭和五十八年度歳出予算の要求について御説明申し上げます。
 昭和五十八年度予定経費要求の総額は百十四億三千九百万円余でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、六億三千六百万円余の増額となっております。
 要求額の主なものについて、その概略を御説明申し上げます。
 第一に、管理運営に必要な経費でありますが、その総額は七十五億九千八百万円余でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、一億五千四百万円余の増額となっております。
 その内訳を申し上げますと、まず、人に伴う経費は、一億五千七百万円余を増額し総額五十八億五千百万円余を計上いたしております。
 次に、図書館事業経費のうち、図書館資料の購入に必要な経費として四億三千三百万円余、立法調査業務の遂行に必要な経費として一億六百万円余、図書館業務の機械化に必要な経費として五億千百万円余をそれぞれ計上いたしております。
 これら、図書館事業経費の総額は十七億四千七百万円余となっております。
 第二は、科学技術関係資料購入に必要な経費として、二千万円余を増額いたしまして五億千二百万円余を計上いたしております。
 したがいまして、これにより図書館資料関係の購入経費は、総額九億七千九百万円余となります。
 第三に、国立国会図書館の施設整備に必要な経費として、三十三億二千八百万円余を計上いたしております。これは、主に別館新営に必要な経費でございまして、このうちには、新たに計上された昭和五十八年度国庫債務負担行為(三カ年国債)総額十六億一千万円余のうちの初年度分として、一億六千五百万円余が含まれております。
 なお、別館の建設に関しましては、当館の書庫事情などから、でき得る限り短期間で建設する必要があり、昭和五十九年度中に完成することを目途として計画をいたしておりましたが、その後建設省当局におきまして、工法上の問題等技術的な面につきまして詳細に検討を重ねました結果、特に工事の安全の確保の面から見まして、昭和五十九年度中の完成は不可能であるとの意向が示されました。これにつきまして再三にわたり建設省と協議を重ねてまいりましたが、一カ年程度工期を延伸せざるを得ないこととなった次第であります。この点につきまして、よろしく御了承をお願いいたします。
 以上、当館の昭和五十八年度歳出予算要求の概略について御説明申し上げた次第でございます。
 よろしく御審議のほどをお願いいたします。
#4
○瓦小委員長代理 これより懇談に入ります。
    〔午後一時四十五分懇談に入る〕
    〔午後一時五十二分懇談を終わる〕
#5
○瓦小委員長代理 これにて懇談を閉じます。
 それでは、昭和五十八年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○瓦小委員長代理 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 なお、次回の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私から御報告いたしますので、御了承願います。
 本日は、これにて散会いたします。
    午後一時五十三分散会
ソース: 国立国会図書館
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