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#1
第096回国会 環境委員会 第13号
昭和五十七年八月二十日(金曜日)
    午前十時三十二分開議
 出席委員
   委員長 八田 貞義君
   理事 藤波 孝生君 理事 牧野 隆守君
   理事 山崎平八郎君 理事 野口 幸一君
   理事 水田  稔君 理事 岡本 富夫君
   理事 中井  洽君
      高村 正彦君    登坂重次郎君
      橋本龍太郎君    畑 英次郎君
      船田  元君    木間  章君
      藤田 スミ君
 出席国務大臣
        国 務 大 臣
        (環境庁長官) 原 文兵衛君
 出席政府委員
        環境庁長官官房
        長       山崎  圭君
        環境庁企画調整
        局長      清水  汪君
        環境庁自然保護
        局長      正田 泰央君
        環境庁水質保全
        局長      小野 重和君
        通商産業大臣官
        房審議官    村田 文男君
 委員外の出席者
        環境委員会調査
        室長      綿貫 敏行君
    ―――――――――――――
委員の異動
八月二十日
 辞任         補欠選任
  木村 武雄君     船田  元君
  齋藤 邦吉君     登坂重次郎君
  園田  直君     高村 正彦君
  馬場  昇君     木間  章君
同日
 辞任         補欠選任
  高村 正彦君     園田  直君
  登坂重次郎君     齋藤 邦吉君
  船田  元君     木村 武雄君
  木間  章君     馬場  昇君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 閉会中審査に関する件
 公害の防止並びに自然環境の保護及び整備に関
 する件
 湖沼環境保全対策の促進に関する件
 請 願
  一 環境行政の確立に関する請願(寺前巖君
    紹介)(第一七二六号)
  二 同(藤田スミ君紹介)(第一八四四号)
  三 同(中島武敏君紹介)(第三七九七号)
  四 湖沼環境保全特別措置法の制定に関する
    請願(大原亨君紹介)(第四六九一号)
     ――――◇―――――
#2
○八田委員長 これより会議を開きます。
 公害の防止並びに自然環境の保護及び整備に関する件について調査を進めます。
 この際、湖沼環境保全対策の促進に関する件について決議をいたしたいと存じます。
 本件につきましては、先般来、各党派間におきまして御協議をいただいたところでありますが、このほど案文がまとまりましたので、便宜、委員長から御提案申し上げます。
 案文を朗読いたし、その趣旨の説明にかえたいと存じます。
     湖沼環境保全対策の促進に関する件(案)
  近年、湖沼の環境基準は、過半の水域において達成されていないばかりでなく、富栄養化が進行し、利水面においても種々の障害を生ずるなど水質が悪化しており、また、各種の開発行為により、湖沼周辺の自然的環境が急速に失われつつある。
  よって政府は、湖沼の環境保全について強力な対策の確立を図るため、早急に左記の点について適切な措置を講ずべきである。
        記
 一 重要な湖沼のうち、汚染の著しいものについては、汚濁負荷の総量を削減するよう適切な施策を講ずること。
 二 湖沼の水質保全に資するため、産業糸の排水対策を充実強化するとともに、下水道の整備、雑排水の処理等生活系排水対策を計画的に推進するための所要の措置を講ずること。
 三 しゅんせつ、導水、ばつ気等の各種の浄化事業を促進すること。
 四 湖沼の富栄養化防止対策を推進するため、リン、窒素の環境基準及び排水基準を設定すること。
 五 湖沼の生態系の把握、淡水赤潮発生機構の究明等湖沼に関する調査研究を推進すること。
 六 湖沼の自然環境保全を図るため、現行関係法令等諸制度を活用するとともに、必要に応じて施策の充実強化に努めること。
 七 湖沼の環境保全に資するため、湖沼の周辺地域を含む地域環境管理のあり方について検討すること。
以上であります。
 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
 お諮りいたします。
 ただいま読み上げました案文を本委員会の決議とするに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#3
○八田委員長 起立総員。よって、湖沼環境保全対策の促進に関する件を本委員会の決議とするに決しました。
 この際、環境庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。原環境庁長官。
#4
○原国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨に従い、今後十分に努力する所存であります。(拍手)
#5
○八田委員長 ただいまの本決議の参考送付等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○八田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
     ――――◇―――――
#7
○八田委員長 次に、請願の審査を行います。
 本日、公報に掲載いたしました請願日程四件を一括して議題といたします。
 まず、審査の方法についてお諮りいたします。
 各請願の趣旨につきましては、請願文書表等によりましてすでに御承知のことと存じます。また、先刻の理事会におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員よりの説明は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#8
○八田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 採決いたします。
 本日の請願日程中、第四の請願は、採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○八田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 なお、ただいま議決いたしました請願に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#10
○八田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
    ―――――――――――――
    〔報告書は附録に掲載〕
    ―――――――――――――
#11
○八田委員長 なお、本日までに本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、空き缶公害の防止対策に関する陳情書外四件であります。念のため御報告申し上げます。
     ――――◇―――――
#12
○八田委員長 次に、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
 第九十四回国会、土井たか子君外二名提出の環境影響事前評価による開発事業の規制に関する法律案
 第九十四回国会、馬場昇君外二名提出の水俣病問題総合調査法案
並びに
 環境保全の基本施策に関する件
 公害の防止に関する件
 自然環境の保護及び整備に関する件
 公害健康被害救済に関する件
 公害紛争の処理に関する件
以上の各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#13
○八田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 次に、第九十四回国会、内閣提出の環境影響評価法案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#14
○八田委員長 起立多数。よって、さよう決しました。
 次に、閉会中の委員派遣承認申請の件についてお諮りいたします。
 閉会中審査案件が付託され、委員派遣の必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その取り扱いにつきましては、委員長に御一任願うことといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#15
○八田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
     ――――◇―――――
#16
○八田委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
 今国会における当委員会は、本日をもって終了いたしますが、委員各位の絶大な御協力に対し、心から感謝の意を表します。(拍手)
 本日は、これにて散会いたします。
    午前十時四十三分散会
ソース: 国立国会図書館
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