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#1
第096回国会 本会議 第1号
昭和五十六年十二月二十一日(月曜日)
    ―――――――――――――
 議事日程 第一号
  昭和五十六年十二月二十一日
    午前十時開議
 第一 議席の指定
 第二 農林水産委員長の選挙
    ―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
 日程第一 議席の指定
 議院運営、内閣、地方行政、法務、外務、大蔵、
  文教、社会労働、商工、運輸、逓信、建設、
  科学技術、環境、予算、決算及び懲罰の各常
  任委員長辞任の件
 議院運営委員長外十七常任委員長の選挙
 災害対策を樹立するため委員四十人よりなる特
  別委員会、公職選挙法改正に関する調査をな
  すため委員二十五人よりなる特別委員会、石
  炭に関する対策を樹立するため委員二十五人
  よりなる特別委員会、物価問題等に関する対
  策を樹立するため委員二十五人よりなる特別
  委員会、交通安全に関する総合対策樹立のた
  め委員二十五人よりなる特別委員会及び沖繩
  及び北方問題に関する対策樹立のため委員二
  十五人よりなる特別委員会を設置するの件(
  議長発議)
 日米安全保障条約及び自衛隊等国の安全保障に
  関する諸問題を調査し、その対策を樹立する
  ため委員二十五人よりなる安全保障特別委員
  会を設置するの件(議長発議)
 裁判官弾劾裁判所裁判員辞職の件
 裁判官弾劾裁判所裁判員及び同予備員の選挙
 裁判官訴追委員及び同予備員辞職の件
 裁判官訴追委員及び同予備員の選挙
 皇室会議予備議員の選挙
 検察官適格審査会委員及び同予備委員の選挙
 国土開発幹線自動車道建設審議会委員の選挙
 北海道開発審議会委員の選挙
 国土審議会委員の選挙
 日本ユネスコ国内委員会委員の選挙
 鉄道建設審議会委員の選挙
 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正
  する法律案(内閣提出)
 特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正
  する法律案(内閣提出)
 防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案(内
  閣提出)
 国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律
  案(内閣提出)
 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する
  法律案(内閣提出)
 検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する
  法律案(内閣提出)
 北西太平洋のソヴィエト社会主義共和国連邦の
  地先沖合における千九百七十七年の漁業に関
  する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国
  連邦政府との間の協定の有効期間の延長に関
  する議定書の締結について承認を求めるの件
 日本国の地先沖合における千九百七十七年の漁
  業に関する日本国政府とソヴィエト社会主義
  共和国連邦政府との間の協定の有効期間の延
  長に関する議定書の締結について承認を求め
  るの件
 歯科技工法の一部を改正する法律案(社会労働
  委員長提出)
 国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を
  改正する法律案(議院運営委員長提出)
    午後零時四分開議
#2
○議長(福田一君) 諸君、第九十六回国会は本日をもって召集せられました。(拍手)
 これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
 日程第一 議席の指定
#3
○議長(福田一君) 衆議院規則第十四条によりまして、諸君の議席は、議長において、ただいまの仮議席のとおりに指定いたします。
     ――――◇―――――
 常任委員長辞任の件
#4
○議長(福田一君) 常任委員長辞任の件につきお諮りいたします。
 議院運営委員長山下元利君、内閣委員長江藤隆美君、地方行政委員長左藤恵君、法務委員長高鳥修君、外務委員長奥田敬和君、大蔵委員長綿貫民輔君、文教委員長三ツ林弥太郎君、社会労働委員長山下徳夫君、商工委員長野中英二君、運輸委員長小此木彦三郎君、逓信委員長佐藤守良君、建設委員長稲村利幸君、科学技術委員長中村弘海君、環境委員長山崎平八郎君、予算委員長小山長規君、決算委員長國場幸昌君及び懲罰委員長赤城宗徳君から、それぞれ常任委員長を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○議長(福田一君) 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
     ――――◇―――――
 常任委員長の選挙
#6
○議長(福田一君) つきましては、議院運営委員長外十六常任委員長の選挙を行うのでありますが、すでに農林水産委員長が欠員となっておりますので、この際、議院運営委員長外十七常任委員長の選挙を行います。
#7
○小里貞利君 各常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
#8
○議長(福田一君) 小里貞利君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○議長(福田一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。
 議長は、各常任委員長を指名いたします。
        議院運営委員長 内海 英男君
    〔拍手〕
          内閣委員長 石井  一君
    〔拍手〕
        地方行政委員長 中山 利生君
    〔拍手〕
          法務委員長 羽田野忠文君
    〔拍手〕
          外務委員長 中山 正暉君
    〔拍手〕
          大蔵委員長 森  喜朗君
    〔拍手〕
          文教委員長 青木 正久君
    〔拍手〕
        社会労働委員長 唐沢俊二郎君
    〔拍手〕
        農林水産委員長 羽田  孜君
    〔拍手〕
          商工委員長 渡部 恒三君
    〔拍手〕
          運輸委員長 越智 伊平君
    〔拍手〕
          逓信委員長 水野  清君
    〔拍手〕
          建設委員長 村田敬次郎君
    〔拍手〕
        科学技術委員長 近藤 鉄雄君
    〔拍手〕
          環境委員長 八田 貞義君
    〔拍手〕
          予算委員長 栗原 祐幸君
    〔拍手〕
          決算委員長 永田 亮一君
    〔拍手〕
          懲罰委員長 中野 四郎君
    〔拍手〕
     ――――◇―――――
 特別委員会設置の件
#10
○議長(福田一君) 特別委員会の設置につきお諮りいたします。
 災害対策を樹立するため委員四十人よりなる特別委員会
 公職選挙法改正に関する調査をなすため委員二十五人よりなる特別委員会
 石炭に関する対策を樹立するため委員二十五人よりなる特別委員会
 物価問題等に関する対策を樹立するため委員二十五人よりなる特別委員会
 交通安全に関する総合対策樹立のため委員二十五人よりなる特別委員会及び
 沖繩及び北方問題に関する対策樹立のため委員二十五人よりなる特別委員会を設置いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#11
○議長(福田一君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
 次に、日米安全保障条約及び自衛隊等国の安全保障に関する諸問題を調査し、その対策を樹立するため委員二十五人よりなる安全保障特別委員会を設置いたしたいと存じます。これに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#12
○議長(福田一君) 起立多数。よって、そのとおり決しました。
 ただいま議決せられました七特別委員会の委員は追って指名いたします。
     ――――◇―――――
#13
○議長(福田一君) 御報告いたすことがあります。
 永年在職議員として表彰された元議員篠田弘作君は、去る十一月十一日逝去せられました。まことに哀悼痛惜の至りにたえません。
 同君に対する弔詞は、議長において去る十二月四日贈呈いたしました。これを朗読いたします。
    〔総員起立〕
 衆議院は多年憲政のために尽力し特に院議をもつてその功労を表彰され さきに建設委員、長考査特別委員長国土総合開発特別委員長等の要職につき また国務大臣の重任にあたられた正三位勲一等篠田弘作君の長逝を哀悼しつつしんで弔詞をささげます
     ――――◇―――――
#14
○議長(福田一君) この際、暫時休憩いたします。
    午後零時十三分休憩
     ――――◇―――――
    午後四時四十三分開議
#15
○議長(福田一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ――――◇―――――
 裁判官弾劾裁判所裁判員辞職の件
#16
○議長(福田一君) お諮りいたします。
 裁判官弾劾裁判所裁判員佐藤文生君及び松永光君から、裁判員を辞職いたしたいとの申し出があります。右申し出を許可するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#17
○議長(福田一君) 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
     ――――◇―――――
 裁判官弾劾裁判所裁判員及び同予備員の選挙
#18
○議長(福田一君) つきましては、裁判官弾劾裁判所裁判員の選挙を行うのでありますが、ほかに、同予備員に一名の欠員がありますので、この際、あわせてその選挙を行います。
#19
○小里貞利君 裁判官弾劾裁判所裁判員及び同予備員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられ、予備員の職務を行う順序については、議長において定められんことを望みます。
#20
○議長(福田一君) 小里貞利君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#21
○議長(福田一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。
 議長は、裁判官弾劾裁判所裁判員に
     澁谷 直藏君 及び 古屋  亨君
を指名いたします。
 また、裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員に熊川次男君を指名いたします。
 なお、予備員の職務を行う順序は、熊川次男君を第二順位とし、第二順位の予備員である高村正彦君を第一順位といたします。
     ――――◇―――――
 裁判官訴追委員及び同予備員辞職の件
#22
○議長(福田一君) お諮りいたします。
 裁判官訴追委員中山正暉君、羽田野忠文君及び吉田之久君から訴追委員を、また、裁判官訴追委員の予備員青木正久君及び中山利生君から、予備員を辞職いたしたいとの申し出があります。右申し出をそれぞれ許可するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#23
○議長(福田一君) 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
     ――――◇―――――
 裁判官訴追委員及び同予備員の選挙
#24
○議長(福田一君) つきましては、裁判官訴追委員及び同予備員の選挙を行います。
#25
○小里貞利君 裁判官訴追委員及び同予備員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられ、予備員の職務を行う順序については、議長において定められんことを望みます。
#26
○議長(福田一君) 小里貞利君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#27
○議長(福田一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。
 議長は、裁判官訴追委員に
      佐野 嘉吉君    後藤田正晴君
   及び 小沢 貞孝君
を指名いたします。
 また、裁判官訴追委員の予備員に
      保岡 興治君 及び 高鳥  修君
を指名いたします。
 なお、予備員の職務を行う順序は、保岡興治君を第一順位とし、高鳥修君を第二順位といたします。
     ――――◇―――――
 皇室会議予備議員の選挙
 検察官適格審査会委員及び同予備委員の選挙
 国土開発幹線自動車道建設審議会委員の選挙
 北海道開発審議会委員の選挙
 国土審議会委員の選挙
 日本ユネスコ国内委員会委員の選挙
 鉄道建設審議会委員の選挙
#28
○議長(福田一君) 皇室会議予備議員、検察官適格審査会委員及び同予備委員、国土開発幹線自動車道建設審議会委員、北海道開発審議会委員、国土審議会委員、日本ユネスコ国内委員会委員及び鉄道建設審議会委員の選挙を行います。
#29
○小里貞利君 各種委員の選挙は、いずれもその手続を省略して、議長において指名せられ、皇室会議予備議員の職務を行う順序については、議長において定められんことを望みます。
#30
○議長(福田一君) 小里貞利君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#31
○議長(福田一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。
 議長は、皇室会議予備議員に園田直君を指名いたします。
 なお、その職務を行う順序は、第二順位といたします。
 次に、検察官適格審査会委員に松本十郎君を指名いたします。
 また、堀内光雄君を松本十郎君の予備委員に指名いたします。
 次に、国土開発幹線自動車道建設審議会委員に
      田中 龍夫君    田中 六助君
   及び 加藤 六月君
を指名いたします。
 次に、北海道開発審議会委員に
     北村 義和君 及び 斉藤
を指名いたします。
 次に、国土審議会委員に
      原 健三郎君    丹羽 兵助君
   及び佐々木義武君
を指名いたします。
 次に、日本ユネスコ国内委員会委員に工藤巖君
を指名いたします。
 次に、鉄道建設審議会委員に
      田中 龍夫君    田中 六助君
   及び 草野  威君
を指名いたします。
     ――――◇―――――
#32
○小里貞利君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 すなわち、この際、内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案、国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律案、右四案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
#33
○議長(福田一君) 小里貞利君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#34
○議長(福田一君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
     ――――◇―――――
 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
 特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
 防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律案(内閣提出)
#35
○議長(福田一君) 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案、国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律案、右四案を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。内閣委員長石井一君。
    ―――――――――――――
 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書
 特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書
 防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案及び同報告書
 国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律案及び同報告書
   〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔石井一君登壇〕
#36
○石井一君 ただいま議題となりました四法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
 まず、各法律案の要旨を申し上げます。
 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案は、一般職職員の給与について、調整手当の改定並びに指定職及び管理職員の給与改定の実施は昭和五十七年四月一日から、また、昭和五十六年度に支給する期末・勤勉手当については、昭和五十五年度の俸給月額等を基礎に算定した額に据え置くこととしたほかは、人事院勧告どおり、本年四月一日から実施しようとするものであります。
 次に、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案は、一般職の職員の給与改定に伴い、内閣総理大臣、国務大臣等を除く特別職の職員の俸給月額の改定等を行おうとするものであります。
 次に、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案は、一般職の職員の給与改定に準じて、防衛庁職員の俸給月額の改定等を行おうとするものであります。
 最後に、国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律案は、昭和五十六年度の給与改定に伴い、同年度に退職する職員の間の退職手当に不均衡の生ずることがあることにかんがみ、指定職及び本省課長等の職員が、同年度中に退職する場合には、退職した日の前日までに給与改定が行われたものとして、退職手当の額を計算することとする措置等を講じようとするものであります。
 以上四法律案について、本日政府から提案理由の説明を聴取した後、一括して質疑に入り、これを終了し、討論を行い、順次採決いたしましたところ、各法律案は、いずれも賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#37
○議長(福田一君) これより採決に入ります。
 まず、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案の三案を一括して採決いたします。
 三案の委員長の報告はいずれも可決であります。三案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#38
○議長(福田一君) 起立多数。よって、三案とも委員長報告のとおり可決いたしました。
 次に、国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律案につき採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#39
○議長(福田一君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
#40
○小里貞利君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 すなわち、この際、内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、右両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
#41
○議長(福田一君) 小里貞利君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#42
○議長(福田一君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
    ―――――――――――――
 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
 検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
#43
○議長(福田一君) 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。法務委員長羽田野忠文君。
    ―――――――――――――
 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書
 検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔羽田野忠文君登壇〕
#44
○羽田野忠文君 ただいま議題となりました両法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
 両法律案は、一般の政府職員の給与の改善に伴い、裁判官及び検察官についても、一般の政府職員の例に準じて、その給与を改善しようとするもので、その内容は次のとおりであります。
 第一に、高等裁判所長官の報酬並びに次長検事及び検事長の俸給については、これに対応する特別職の職員の俸給に、その他の裁判官の報酬並びに検察官の俸給については、これに対応する一般職の職員の俸給におおむね準じて増額すること、
 第二に、最高裁判所長官、最高裁判所判事及び高等裁判所長官並びに検事総長、次長検事及び検事長に支給する調整手当については、当分の間、内閣総理大臣及び国務大臣を除く特別職の職員の例により、増額できるものとすること、
 第三に、報酬及び俸給の月額の改定は、五号から十二号までの報酬を受ける判事補及び十号から十七号までの報酬を受ける簡易裁判所判事の報酬並びに十三号から二十号までの俸給を受ける検事及び七号から十六号までの俸給を受ける副検事の俸給にあっては、昭和五十六年四月一日にさかのぼって行い、その他の裁判官の報酬並びに検察官の俸給にあっては、昭和五十七年四月一日から行うこと
等であります。
 委員会においては、本日提案理由の説明を聴取した後、審査を行い、質疑を終了し、討論に付したところ、両法律案に対し、日本共産党から反対の意見が述べられ、次いで採決を行い、両法律案は多数をもっていずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#45
○議長(福田一君) 両案を一括して採決いたします。
 両案の委員長の報告はいずれも可決であります。両案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#46
○議長(福田一君) 起立多数。よって、両案とも委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
#47
○小里貞利君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 すなわち、この際、北西太平洋のソヴィエト社会主義共和国連邦の地先沖合における千九百七十七年の漁業に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件、日本国の地先沖合における千九百七十七年の漁業に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件、右両件を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
#48
○議長(福田一君) 小里貞利君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#49
○議長(福田一君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
    ―――――――――――――
 北西太平洋のソヴィエト社会主義共和国連邦の地先沖合における千九百七十七年の漁業に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件
 日本国の地先沖合における千九百七十七年の漁業に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件
#50
○議長(福田一君) 北西太平洋のソヴィエト社会主義共和国連邦の地先沖合における千九百七十七年の漁業に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件、日本国の地先沖合における千九百七十七年の漁業に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件、右両件を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。外務委員長中山正暉君。
    ―――――――――――――
 北西太平洋のソヴィエト社会主義共和国連邦の地先沖合における千九百七十七年の漁業に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件及び同報告書
 日本国の地先沖合における千九百七十七年の漁業に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔中山正暉君登壇〕
#51
○中山正暉君 ただいま議題となりました二件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
 昭和五十二年、日ソ両国がともに二百海里の漁業水域を設定したことに伴い、これらの水域における漁船の操業の手続及び条件を定めるため、昭和五十二年五月二十七日に日ソ漁業暫定協定が、また、同年八月四日、ソ日漁業暫定協定が署名されました。これらの二協定は、その後、一年ずつ四回にわたって延長されましたが、ともにその有効期間が本年十二月三十一日で満了することになっております。一このため、政府は、ソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間に両協定の有効期間の延長に関する議定書を締結するため、本年十一月十九日以来モスクワにおいて交渉を行ってまいりましたが、合意に達しましたので、十二月十六日両議定書に署名を行いました。
 両議定書は、いずれも両協定の有効期間を明年十二月三十一日までさらに一年間延長すること、両政府の代表者は、明後年以降の漁獲の問題に関して、明年十一月二十四日までに会合し、協議することを規定しております。
 なお、明年の漁獲割り当て総量は、過去三年と同様、日本側は七十五万トン、ソ連側は六十五万トンで合意いたしております。
 両件は、本二十一日外務委員会に付託され、委員会におきましては、櫻内外務大臣から提案理由の説明を聴取し、質疑を行い、引き続き採決を行いました結果、両件は、いずれも全会一致をもって承認すべきものと議決いたしました。以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#52
○議長(福田一君) 両件を一括して採決いたします。
 両件は委員長報告のとおり承認するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#53
○議長(福田一君) 御異議なしと認めます。よって、両件とも委員長報告のとおり承認するに決しました。
     ――――◇―――――
#54
○小里貞利君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 すなわち、社会労働委員長提出、歯科技工法の一部を改正する法律案は、委員会の審査を省略して、この際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
#55
○議長(福田一君) 小里貞利君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#56
○議長(福田一君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
    ―――――――――――――
 歯科技工法の一部を改正する法律案(社会労
  働委員長提出)
#57
○議長(福田一君) 歯科技工法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の趣旨弁明を許します。社会労働委員長唐沢俊二郎君。
    ―――――――――――――
 歯科技工法の一部を改正する法律案
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔唐沢俊二郎君登壇〕
#58
○唐沢俊二郎君 ただいま議題となりました歯科技工法の一部を改正する法律案について、趣旨弁明を申し上げます。
 近年、歯科医学、医術の進歩により歯科医療の内容が高度化するとともに、人口の高齢化等により歯科医療の需要は増大しており、歯科医療における歯科技工士の担う役割りはますます重要なものとなっているのであります。
 このため、本案は、歯科技工士の免許権者を厚生大臣とすること等により、歯科技工士の社会的地位の向上を図り、もって歯科技工業務がより適正に行われるようにしようとするものでありまして、本日の社会労働委員会において、内閣の意見を聴取した後、これを成案とし、全会一致をもって社会労働委員会提出の法律案とすることに決したものであります。
 その主な内容は、
 第一に、歯科技工士の免許権者を都道府県知事から厚生大臣に改めること。
 第二に、歯科技工士試験は、厚生大臣が行うものとし、試験に関する事務の全部または一部を都道府県知事に委任することができるものとすること。
 第三に、この法律の施行の際現に歯科技工士の免許を受けている者は、改正後の歯科技工法の規定による免許を受けた者とみなすほか、所要の経過措置及び試験についての暫定措置を講ずること。
 以上が本案の趣旨及び内容であります。
 何とぞ、御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#59
○議長(福田一君) 採決いたします。
 本案を可決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#60
○議長(福田一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。
     ――――◇―――――
#61
○小里貞利君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 すなわち、議院運営委員長提出、国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律案は、委員会の審査を省略して、この際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
#62
○議長(福田一君) 小里貞利君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#63
○議長(福田一君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
    ―――――――――――――
 国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部
  を改正する法律案(議院運営委員長提出)
#64
○議長(福田一君) 国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の趣旨弁明を許します。議院運営委員会理事綿貫民輔君。
    ―――――――――――――
 国会議院の秘書の給料に関する法律の一部を改正する法律案
    〔本号末尾に掲載〕
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    〔綿貫民輔君登壇〕
#65
○綿貫民輔君 ただいま議題となりました国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。
 この法律案は、今回の特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案により、本年四月以降、国会議員の秘書の給料月額等が改定されることになりますが、昭和五十六年度における期末手当及び勤勉手当の額の算出の基礎となる給料月額及び勤続特別手当月額については、政府職員と同様に従前の額に据え置くこととする措置を講じようとするものであります。
 本案は、議院運営委員会において起草、提出したものであります。
 何とぞ、御賛同くださるようお願い申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#66
○議長(福田一君) 採決いたします。
 本案に賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#67
○議長(福田一君) 起立多数。よって、本案は可決いたしました。
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#68
○議長(福田一君) 本日は、これにて散会いたします。
    午後五時十二分散会
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 出席国務大臣
        法 務 大 臣 坂田 道太君
        外 務 大 臣 櫻内 義雄君
        厚 生 大 臣 森下 元晴君
        国 務 大 臣 伊藤宗一郎君
        国 務 大 臣 田邉 國男君
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ソース: 国立国会図書館
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