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1980/03/27 第94回国会 参議院 参議院会議録情報 第094回国会 本会議 第9号
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1980/03/27 第94回国会 参議院

参議院会議録情報 第094回国会 本会議 第9号

#1
第094回国会 本会議 第9号
昭和五十六年三月二十七日(金曜日)
   午前十時二分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議事日程 第九号
  昭和五十六年三月二十七日
   午前十時開議
 第一 裁判所職員定員法の一部を改正する法律
  案(内閣提出、衆議院送付)
 第二 酒税法の一部を改正する法律案(内閣提
  出、衆議院送付)
 第三 新産業都市建設及び工業整備特別地域整
  備のための国の財政上の特別措置に関する法
  律等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆
  議院送付)
 第四 地方税法及び国有資産等所在市町村交付
  金及び納付金に関する法律の一部を改正する
  法律案(内閣提出、衆議院送付)
 第五 交通安全施設等整備事業に関する緊急措
  置法及び踏切道改良促進法の一部を改正する
  法律案(内閣提出、衆議院送付)
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 一、国家公務員等の任命に関する件
 以下 議事日程のとおり
     ―――――・―――――
#3
○議長(徳永正利君) これより会議を開きます。
 この際、国家公務員等の任命に関する件についてお諮りいたします。
 内閣から、日本銀行政策委員会委員に梶浦英夫君を、
 鉄道建設審議会委員に竹田弘太郎君、山田明吉君、宮崎輝君、藤本一郎君、森本修君、松沢卓二君、角本良平君、八十島義之助君を、
 地方財政審議会委員に知野虎雄君を任命することについて、本院の同意を求めてまいりました。
 まず、日本銀行政策委員会委員、鉄道建設審議会委員の任命について採決をいたします。
 内閣申し出のとおり、いずれも同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#4
○議長(徳永正利君) 過半数と認めます。
 よって、いずれも同意することに決しました。
 次に、地方財政審議会委員の任命について採決をいたします。
 内閣申し出のとおり、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#5
○議長(徳永正利君) 過半数と認めます。
 よって、これに同意することに決しました。
     ―――――・―――――
#6
○議長(徳永正利君) 日程第一 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。法務委員長鈴木一弘君。
    ―――――――――――――
 [鈴木一弘君登壇、拍手]
#7
○鈴木ー弘君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。
 本法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、判事の員数を十六人、裁判官以外の裁判所職員の員数を十三人、それぞれ増加しようとするものであります。委員会におきましては、労働事件に対する裁判官の対応、覚せい剤取締法違反事件の最近の処理傾向、政府の定員削減計画に対する裁判所の方針、簡易裁判所二人庁の実態等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に上って御承知願います。質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告いたします。(拍手)
    ―――――――――――――
#8
○議長(徳永正利君) これより採決をいたします。
 本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#9
○議長(徳永正利君) 総員起立と認めます。
 よって、本案は全会一致をもって可決されました。
     ―――――・―――――
#10
○議長(徳永正利君) 日程第二 酒税法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。大蔵委員長中村太郎君。
    ―――――――――――――
   〔中村太郎君登壇、拍手〕
#11
○中村太郎君 ただいま議題となりました酒税法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。
 本法律案は、最近における厳しい財政事情等に顧み、今次の税制改正の一環として、酒税について税負担の増加を求める等の改正をしようとするものであります。
 すなわち、酒税の従量税率は、物価水準の上昇等に伴い、その負担水準が低下してきていること等にかんがみ、清酒特級、ビール、果実酒類、ウイスキー類等については二四・二%程度、清酒一級については一四・五%程度、清酒二級、合成清酒、しょうちゅう等については九・六%程度の引き上げを行おうとするものであります。
 また、いわゆる粉末酒を酒類の範囲に加えるとともに、酒税の納付期限を延長する等所要の改正を行うこととしております。
 委員会におきましては、酒税制度の抜本的見直し、清酒、特に中小清酒製造業の振興対策、税率の引き上げと小売価格の改定問題等について質疑が行われましたほか、参考人から意見を聴取いたしましたが、その詳細は会議録に譲ります。
 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本社会党を代表して鈴木和美委員、公明党・国民会議を代表して塩出啓典委員、日本共産党を代表して近藤忠孝委員よりそれぞれ反対の意見が、自由民主党・自由国民会議を代表して藤井裕久委員より賛成の意見が述べられました。
 討論を終わり、採決の結果、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、本案に対し、各派共同提案による附帯決議が付されました。以上、御報告いたします。(拍手)
    ―――――――――――――
#12
○議長(徳永正利君) これより採決をいたします。
 本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#13
○議長(徳永正利君) 過半数と認めます。
 よって、本案は可決されました。
     ―――――・―――――
#14
○議長(徳永正利君) 日程第三 新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案
 日程第四 地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案
  (いずれも内閣提出、衆議院送付)
 以上両案を一括して議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。地方行政委員長亀長友義君。
    ―――――――――――――
   〔亀長友義君登壇、拍手〕
#15
○亀長友義君 ただいま議題となりました二法案について、委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。
 まず、国の財政上の特別措置関係の法律案について申し上げます。
 本法律案は、新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律、並びに首都圏、近畿圏及び中部圏の近郊整備地帯等の整備のための国の財政上の特別措置に関する法律につきまして、両法律の適用期間を五年間延長し、地方団体の財政力に応じ国の財政措置額に所要の調整を行うとともに、公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律について、その有効期限を十年間延長し、昭和六十六年三月三十一日までとすることを主な内容とするものであります。
 委員会におきましては、新産・工特地域の整備状況、社会経済情勢の変化に伴う計画の見直し、公害防止特別措置の適正化等の問題について熱心な質疑が行われました。
 質疑を終わり、討論に入りましたところ、それぞれ、問題点を指摘しつつ、日本共産党を代表して神谷委員より反対、日本社会党を代表して志苫委員より賛成、公明党・国民会議を代表して和泉委員より賛成の意見が述べられ、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、地方税法関係の法律案について申し上げます。
 本法律案は、個人住民税の所得割について、昭和五十六年度に限り一定所得金額以下の者を非課税とすること、法人住民税については、法人税割の税率を調整して市町村税源を強化し、法人均等割の税率区分の基準を適正化すること、個人事業税の対象事業を追加すること、不動産取得税の税率を引き上げること、非課税等の規定を整理合理化し、脱税に対する課税の公正を図ること、国鉄納付金算定の特別措置の期間を延長すること等を主な内容とするものであります。
 委員会におきましては、税財源の再配分、不公平税制の是正、住民税負担の軽減、法人事業税の外形標準課税の実施、農地の宅地並み課税の検討、公社納付金の適正化、その他の諸問題について熱心な質疑が行われました。
 質疑を終局し、次いで各会派を代表し、それぞれ提出された三修正案について佐藤委員、大川委員、神谷委員より、それぞれ修正趣旨の説明があった後、討論に入りましたところ、小山委員より原案に反対、日本社会党提出の修正案に賛成、金井委員より政府原案に賛成、各修正案に反対、和泉委員及び伊藤委員より原案に反対、公明党・国民会議及び民社党・国民連合共同提出の修正案に賛成、神谷委員より原案に反対、日本共産党提出の修正案に賛成の意見がそれぞれ述べられました。
 討論を終わり、採決の結果、各修正案はいずれも否決され、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、本案に対しましては、地方自治体の一般財源を強化すること等について善処を求める附帯決議を行っております。
 以上、御報告いたします。(拍手)
#16
○議長(徳永正利君) これより採決をいたします。
 まず、新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案の採決をいたします。
 本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#17
○議長(徳永正利君) 過半数と認めます。
 よって、本案は可決されました。
 次に、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案の採決をいたします。
 本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#18
○議長(徳永正利君) 過半数と認めます。
 よって、本案は可決されました。
     ―――――・―――――
#19
○議長(徳永正利君) 日程第五 交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法及び踏切道改良促進法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。公害及び交通安全対策特別委員長山崎昇君。
    ―――――――――――――
   〔山崎昇君登壇、拍手〕
#20
○山崎昇君 ただいま議題となりました法律案につきまして、公害及び交通安全対策特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
 本法律案は、最近における交通事故の発生等の状況にかんがみ、交通事故の防止と交通の円滑化を図るため、引き続き、昭和五十六年度以降五カ年間において実施すべき交通安全施設等整備事業に関する計画を作成し、総合的な計画のもとに交通安全施設等整備事業を実施するとともに、昭和五十六年度以降五カ年間において改良することが必要と認められる踏切道について指定し、その改良を促進しようとするものであります。
 委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。(拍手)
 以上、御報告いたします。(拍手)
#21
○議長(徳永正利君) これより採決をいたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#22
○議長(徳永正利君) 総員起立と認めます。
 よって、本案は全会一致をもって可決されました。
 本日はこれにて散会いたします。
   午前十時十八分散会
     ―――――・―――――
ソース: 国立国会図書館
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