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#1
第093回国会 災害対策特別委員会 第2号
昭和五十五年十一月二十六日(水曜日)
   午後二時開会
    ―――――――――――――
  出席者は左のとおり。
    委員長         広田 幸一君
    理 事
                熊谷  弘君
                鈴木 省吾君
               茜ケ久保重光君
                和泉 照雄君
    委 員
                井上  孝君
                岡部 三郎君
                田原 武雄君
                松尾 官平君
                安田 隆明君
                鈴木 和美君
                鶴岡  洋君
                下田 京子君
                伊藤 郁男君
                喜屋武眞榮君
   政府委員
       国土庁長官官房
       審議官      柴田 啓次君
       消防庁次長    鹿児島重治君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        森  一衞君
    ―――――――――――――
  本日の会議に付した案件
○災害対策樹立に関する調査
 (川治プリンスホテルの火災に関する件)
○継続調査要求に関する件
○閉会中の委員派遣の取り扱いに関する件
    ―――――――――――――
#2
○委員長(広田幸一君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
 去る二十日に発生いたしました川治プリンスホテル「雅苑」の火災につきまして、政府から報告を聴取いたします。消防庁鹿児島次長。
#3
○政府委員(鹿児島重治君) お手元の資料に基づきまして川治温泉火災の概要につきまして御報告を申し上げます。
 出火いたしました場所は、栃木県の藤原町川治四十五、川治プリンスホテル「雅苑」でございまして、出火いたしました時間は、この十一月二十日十五時十五分ごろと推測されております。この火災を消防機関が覚知いたしました時間は、同日十五時三十四分でございまして、以後消火に努めました結果、鎮火いたしましたのがその十八時四十五分ということでございます。
 出火の原因につきましては、現在なお調査中でございますけれども、同ホテルのふろ場の天井付近から出火したものと一応推定されているところでございます。
 この火災に伴いまして、死者四十四名、うち一名は負傷をいたしました方が入院後死亡されたわけでございますが、死者四十四名、いまなお行方不明の方一名、負傷者二十二名という犠牲者を出しております。
 出火の当時在館いたしました人数は百三十一名でございまして、このホテルは定員二百五十名でございますが、当時宿泊客は百十三名在室しておりました。このほかに従業員が十八名おったわけでございます。
 これに伴います物的な損害といたしましては、鉄骨四階建て一部木造モルタル、延べ面積三千七百七十六平米を全焼いたしております。
 この火災に対しまして消防機関の活動でありますが、まず、この火災に出動いたしました車両は、隣接の今市市ほかの町村からの応援を含めまして、ポンプ車十六台、タンク車一台、はしご車一台、救急車二台、その他二十四台、合計四十四台ということに相なっております。
 また、応援を含めまして出動いたしました人員は、消防職員が四十二名、消防団員が三百八十五名、合計四百二十七名でございます。
 この火災に対しまして消防庁といたしましてとりました措置でございますが、消防庁では、火災が発生しました後直ちに栃木県及び地元消防本部との連絡体制をとり、二十一日に消防庁に災害対策連絡室を設置いたしまして、同日消防庁長官及び担当官六名が現地に参りまして実情を調査いたしました。翌二十二日、各都道府県知事に対しまして、旅館・ホテル等の一斉点検、一斉査察を行うよう通牒を発しております。それから昨二十五日、関係省庁による旅館・ホテル防火安全対策連絡協議会を開催いたしまして、旅館等における安全対策を協議しているところでございます。
 以上で御報告を終わります。
#4
○委員長(広田幸一君) 以上で報告の聴取は終わりました。
 本件に関する質疑は後日に譲ることとし、本日の調査はこの程度にとどめます。
    ―――――――――――――
#5
○委員長(広田幸一君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
 災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○委員長(広田幸一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○委員長(広田幸一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ―――――――――――――
#8
○委員長(広田幸一君) 次に、閉会中の委員派遣の取り扱いに関する件についてお諮りいたします。
 本件につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○委員長(広田幸一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 本日はこれにて散会いたします。
   午後二時五分
ソース: 国立国会図書館
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