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1980/07/25 第92回国会 参議院 参議院会議録情報 第092回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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1980/07/25 第92回国会 参議院

参議院会議録情報 第092回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号

#1
第092回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
昭和五十五年七月二十五日(金曜日)
   午前十時四分開会
    ―――――――――――――
   委員の異動
 七月二十二日
    辞任         補欠選任
     石破 二朗君     降矢 敬義君
    ―――――――――――――
  出席者は左のとおり。
   委員長          鳩山威一郎君
   理 事
                中西 一郎君
                松浦  功君
                小野  明君
                多田 省吾君
   委 員
                金丸 三郎君
                田中 正巳君
                中村 禎二君
                秦野  章君
                降矢 敬義君
                円山 雅也君
                片山 甚市君
                福間 知之君
                宮之原貞光君
                山中 郁子君
                栗林 卓司君
                前島英三郎君
   国務大臣
       自 治 大 臣
       国 務 大 臣
       (国家公安委員
       会委員長)    石破 二朗君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        高池 忠和君
   説明員
       自治政務次官   北川 石松君
    ―――――――――――――
  本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○公職選挙法改正に関する調査
 (第三十六回衆議院議員総選挙及び第十二回参
 議院議員通常選挙の執行状況に関する件)
○継続調査要求に関する件
○閉会中の委員派遣に関する件
    ―――――――――――――
#2
○委員長(鳩山威一郎君) ただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。
 まず、委員の異動について御報告いたします。
 去る二十二日、石破二朗君が委員を辞任され、その補欠として降矢敬義君が選任されました。
    ―――――――――――――
#3
○委員長(鳩山威一郎君) 次に、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員になっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○委員長(鳩山威一郎君) 御異議ないと認めます。
 それでは、理事に中西一郎君を指名いたします。
    ―――――――――――――
#5
○委員長(鳩山威一郎君) この際、石破自治大臣及び北川自治政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。石破自治大臣。
#6
○国務大臣(石破二朗君) ごあいさつを申し上げます。
 このたび自治大臣に就任いたしました石破二朗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 選挙の関係につきましては、平素から委員各位におかれましては格別の御高配にあずかり厚くお礼申し上げます。
 申すまでもございませんが、選挙は民主政治の基盤をなすものであります。民主政治の健全な発展のためには、常に国民の政治意識の涵養に努めますとともに、公正かつ明るい選挙の実現に積極的に努力してまいらねばならないと存じております。
 私といたしましては、その責任の重要さを痛感いたしまして最大限の努力を傾注してまいる所存でございますので、委員各位におかれましては何とぞ御指導、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
 ありがとうございました。
#7
○委員長(鳩山威一郎君) 北川自治政務次官。
#8
○説明員(北川石松君) このたび自治政務次官を拝命いたしました北川石松でございます。
 当委員会は、民主政治の基盤である選挙制度について御審議をいただく大変重要な委員会でございます。
 また、特に諸先生方は選挙を体験されるとともに、参議院特異の審議の過程において皆様方の高度の識見と英知を私たちは受けながら御指導をいただき、石破自治大臣のもと、議会制民主政治の基盤でございます選挙制度の充実に努力してまいります。
 何とぞよろしく御指導、御鞭撻のほどお願い申し上げます。
 ありがとうございました。
    ―――――――――――――
#9
○委員長(鳩山威一郎君) 次に、公職選挙法改正に関する調査を議題とし、去る六月に行われました衆議院議員総選挙及び参議院議員通常選挙の執行状況につきまして報告を聴取いたします。石破自治大臣。
#10
○国務大臣(石破二朗君) この機会に第三十六回衆議院議員総選挙及び第十二回参議院議員通常選挙の結果の概要について御報告申し上げます。
 御承知のとおり、過般の選挙は、六月二日公示の総選挙と五月三十日公示の通常選挙とが、六月二十二日に投票日を同じくして行われるという前例を見ない選挙でありました。
 選挙当日の有権者数は、八千九十二万人で、前回の総選挙に比べ七十五万人、前回の通常選挙に比べ二百六十万人増加しました。
 次に投票の状況について申し上げますと、六月二十二日の投票日当日は、全国的に好天に恵まれたこと、衆参両院議員の選挙が一挙に行われることとなったことにより、総選挙の投票率は、前回の総選挙の投票率を六・五六%上回る七四・五七%となりました。これは戦後の総選挙では第四位の高い投票率であります。また、通常選挙の投票率は七四・五%でありまして、通常選挙としましては史上最高の投票率を記録いたしました。
 次に総選挙の状況について申し上げます。
 (1)立候補の状況について申し上げますと、今回の候補者数は、八百三十五人で、前回の総選挙に比べ五十六人減少し、その競争率は戦後最低の一・六三倍でありました。
 (2)次に、当選人の状況について申し上げます。
 党派別に申し上げますと、自由民主党は二百八十四人、日本社会党は百七人、公明党は三十三人、民社党は三十二人、日本共産党は二十九人、新自由クラブは十二人、社会民主連合は三人、無所属は十一人となっております。
 なお、自由民主党は無所属から三人を追加公認いたしましたので、これによりますと、自由民主党は二百八十七人、無所属は八人となります。
 次に、全有効投票に対する党派別得票率は、自由民主党四七・九%(追加公認を含めますと四八・四%)、日本社会党一九・三%、公明党九%、民社党六・六%、日本共産党九・八%、新自由クラブ三%、社会民主連合〇・七%、諸派及び無所属三・七%一自由民主党への追加公認を除きますと三・二%)となっております。
 次に、通常選挙の状況について申し上げます。
 (1)過般の選挙における改選議員数は、定数どおり、全国区五十人、地方区七十六人、合計百二十六人でありました。
 (2)立候補者数は、全国区九十三人、地方区百九十二人で、その競争率は、全国区で一・九倍、地方区で平均二・五倍でありました。
 全国区の候補者数は前回に比べて九人少なく、また地方区におきましても二十六人少なくなっております。
 (3)次に、当選人の状況について党派別に申し上げますと、自由民主党は全国区で二十一人、地方区で四十八人、合計六十九人、日本社会党は全国区で九人、地方区で十三人、合計二十二人、公明党は全国区で九人、地方区で三人、合計十二人、日本共産党は全国区で三人、地方区で四人、合計七人、民社党は全国区で三人、地方区で二人、合計五人、社会民主連合は全国区で一人、諸派・無所属は全国区で四人、地方区で六人、合計十人となっております。
 次に、全国区の全有効投票に対する党派別得票率は、自由民主党四二・五%、日本社会党一三・一%、公明党一一・九%、日本共産党七・三%、民社党六%、社会民主連合一・一%、新自由クラブ〇・六%、諸派・無所属一七・五%となっております。
 また、地方区の党派別得票率は、自由民主党四三・三%、日本社会党二二・四%、公明党五%、日本共産党一一・七%、民社党五・一%、新自由クラブ〇・六%、諸派・無所属一一・九%となっております。
 次に、選挙違反の状況について申し上げます。
 投票日後三十日目の七月二十二日現在の両選挙を合わせた検挙件数は六千三百五十件、検挙人数は一万一千八十六人となっておりますが、前回の両選挙を合わせた検挙状況に比べ、件数において三四%、人数においては三九%、それぞれ減少いたしております。
 最後に、最高裁判所裁判官国民審査の状況について申し上げますと、今回の国民審査は四人の裁判官について行われたものでありますが、その結果、罷免を可とする投票はいずれも有効投票の一三・三%ないし一四・八%程度でありまして、審査に付された全裁判官が国民の信任を受けたのであります。
 以上をもちまして、過般の衆議院議員総選挙及び参議院議員通常選挙並びに最高裁判所裁判官国民審査の結果の御報告を終わります。
#11
○委員長(鳩山威一郎君) 以上で報告の聴取を終わります。
 本件に関する質疑は後日に譲ることといたします。
    ―――――――――――――
#12
○委員長(鳩山威一郎君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
 公職選挙法改正に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#13
○委員長(鳩山威一郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#14
○委員長(鳩山威一郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ―――――――――――――
#15
○委員長(鳩山威一郎君) 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
 閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#16
○委員長(鳩山威一郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 本日はこれにて散会いたします。
   午前十時十五分散会
ソース: 国立国会図書館
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