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1980/07/24 第92回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第092回国会 石炭対策特別委員会 第2号
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1980/07/24 第92回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第092回国会 石炭対策特別委員会 第2号

#1
第092回国会 石炭対策特別委員会 第2号
昭和五十五年七月二十四日(木曜日)
    午前十一時三十六分開議
 出席委員
   委員長 森中 守義君
   理事 愛野興一郎君 理事 金子 岩三君
   理事 楢橋  進君 理事 三原 朝雄君
   理事 岡田 利春君 理事 中西 積介君
   理事 鍛冶  清君 理事 小渕 正義君
      麻生 太郎君    太田 誠一君
      北村 義和君    久間 章生君
      倉成  正君    古賀  誠君
      藤田 義光君    保利 耕輔君
      渡辺 省一君    塚田 庄平君
      八木  昇君    斎藤  実君
      小沢 和秋君    石原健太郎君
 出席国務大臣
        通商産業大臣  田中 六助君
        労 働 大 臣 藤尾 正行君
 委員外の出席者
        通商産業政務次
        官       野田  毅君
        通商産業政務次
        官       山本 富雄君
        資源エネルギー
        庁石炭部長   高瀬 郁彌君
        労働政務次官  深谷 隆司君
        労働省職業安定
        局失業対策部長 加藤  孝君
        商工委員会調査
        室長      中西 申一君
    ―――――――――――――
委員の異動
七月二十二日
 辞任         補欠選任
  関谷 勝嗣君     太田 誠一君
    ―――――――――――――
七月二十四日
      愛野興一郎君    金子 岩三君
      楢橋  進君    三原 朝雄君
      岡田 利春君    中西 積介君
      鍛冶  清君    小渕 正義君
 が理事に当選した。
    ―――――――――――――
七月二十三日
 石炭関係諸法の期限延長等に関する陳情書(山
 口県議会議長貞兼一)(第四六号)
 石炭新政策の確立に関する陳情書(美唄市議会
 議長田中操)(第四七号)
は本委員会に参考送付された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 理事の互選
 閉会中審査に関する件
 石炭対策に関する件
 石炭政策に関する件
     ――――◇―――――
#2
○森中委員長 これより会議を開きます。
 これより理事の互選を行います。
#3
○愛野委員 動議を提出いたします。
 理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
#4
○森中委員長 ただいまの愛野興一郎君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○森中委員長 御異議なしと認めます。
 それでは、委員長は、理事に
      愛野興一郎君    金子 岩三君
      楢橋  進君    三原 朝雄君
      岡田 利春君    中西 積介君
      鍛冶  清君    小渕 正義君
以上の皆さんを指名いたします。
 理事の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
     ――――◇―――――
#6
○森中委員長 この際、新たに就任されました田中通商産業大臣、藤尾労働大臣、野田通商産業政務次官、山本通商産業政務次官及び深谷労働政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。田中通商産業大臣。
#7
○田中(六)国務大臣 このたび通商産業大臣を拝命いたしました田中六助でございます。何とぞよるしくお願いいたします。
 厳しいエネルギー情勢に対応いたしまして、わが国の石油依存体質の改善を図ることが緊要の課題となっております。
 石炭につきましては、代替エネルギーの重要な柱といたしまして、世界的に見直しが進められておりますけれども、わが国といたしましても、その利用拡大及び海外炭の開発輸入を強力に進めてまいりたいと思います。
 また、国内炭につきましては、貴重な国産代替エネルギー資源であるという観点から、今後ともその生産の維持に努めることといたしまして、国内石炭鉱業の経理基盤の安定、保安の確保などにつきまして、引き続いて所要の施策を講じてまいりたいと存じます。
 このような石炭を取り巻く諸情勢の変化を踏まえまして、長期的な視野に立って新しい石炭政策を早急に確立するため、来る八月六日、今後の石炭政策のあり方につきまして石炭鉱業審議会に諮問することとしております。
 また、産炭地域振興対策、鉱害対策につきましても、引き続いて強力に推進してまいりたいと思います。
 特に、産炭地域振興対策につきましては、産炭地域振興臨時措置法が明年の十一月に失効いたしますので、現在審議中の産炭地域振興審議会の結論を受けまして必要な対策を講じてまいりたいと思います。
 さらに、八〇年代の幕あけの重大な時期に通商産業大臣を拝命したことに対する責任の重大さを身にしみて感じております。どうか委員各位の皆様におかれましては、皆様の御指導、御援助を切にお願い申し上げる次第でございます。
 これをもってごあいさつにかえさせていただきます。(拍手)
#8
○森中委員長 藤尾労働大臣。
#9
○藤尾国務大臣 このたび労働行政を担当させていただきます藤尾正行でございます。
 ただいま通商産業大臣から非常に詳しいお話がございました。そのとおりでございまして、今般のエネルギー問題を契機といたします代替エネルギーの重要な一環といたしましての国内炭の確保という問題は、非常に重要な問題でございますし、これに伴いまして、それに当たるべき労働力の安全と確保といいますことも、非常に重要な問題になってまいろうと思います。あるいはすでに炭鉱の第一線からお引きになられました方々の職業の安定、福祉、こういったものの確保といったことを考えてまいりましても、今後労働行政に対しまする需要といいますか、非常に大きいものがあろう、かように考えております。
 なかなか経験も浅うございますし、力足らざるところは十二分に心得ておりますけれども、ここに御出席の委員各位の御教導、御協力をちょうだいさせていただきまして、労働行政に誤りなきを期していきたい、かように考えておりますので、ひとつよろしく今後お引き回し、御鞭撻をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手)
#10
○森中委員長 野田通商産業政務次官。
#11
○野田説明員 このたび通商産業政務次官を仰せつかりました野田毅でございます。
 ただいま大臣から申し上げましたとおり、石炭政策をめぐる諸問題は、まさに多難なものがございます。大変微力ではございますけれども、田中大臣のもと、山本政務次官ともども誠心誠意円滑なる石炭行政の推進のためにがんばらせていただきたいと存じます。
 どうぞ委員長初め委員各位におかれましても御指導、御鞭撻を賜りますように心からお願いを申し上げまして、ごあいさつにさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
#12
○森中委員長 山本通商産業政務次官。
#13
○山本説明員 このたび通産政務次官を拝命いたしました山本でございます。
 ただいま大臣並びに野田政務次官からお話しのとおりでございまして、私ども大変不敏な者でございますが、職務遂行のために田中大臣を助けまして、野田次官ともども一生懸命やらせていただきます。
 どうぞ委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願いをいたしまして、ごあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
#14
○森中委員長 深谷労働政務次官。
#15
○深谷説明員 私は、このたび労働政務次官を拝命いたしました深谷隆司であります。
 藤尾大臣が申されましたように、石炭問題はきわめて重要であり、それに伴う労働対策、労働行政はきわめて重要で、その責任の重さを痛感いたしております。
 至りませんが、全力を挙げて努力をいたしますので、委員各位の御指導と御協力をお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
     ――――◇―――――
#16
○森中委員長 石炭対策に関する件について調査を進めます。
 ただいま委員長の手元に、金子岩三君外五名より、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党及び新自由クラブの六派共同提案に係る石炭政策に関する件について決議されたいとの動議が提出されております。
 この際、本動議を議題とし、提出者から趣旨の説明を聴取いたします。岡田利春君。
#17
○岡田(利)委員 提案者を代表いたしまして、決議案の趣旨の御説明を申し上げます。
 まず、案文を朗読いたします。
    石炭政策に関する件(案)
  最近、石炭は、石油を中心とした国際エネルギー情勢の進展に伴い、石油代替エネルギーの主要な一翼を担うものとして一層その重要性を増しているが、国内石炭鉱業の現状は、採掘箇所の深部移行に伴う生産コストの上昇、内外炭価格差、労働力確保等の問題をかかえており、鉱害の復旧及び産炭地域の振興もその目的を達成するには至っていない。このような状況において石炭関係諸法律の期限の到来を迎えようとしている。
  よって政府は、新たな石炭政策を早急に確立し、石炭関係諸法律の改正延長を図るとともに、特に、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。
 一 二、〇〇〇万トン生産体制の維持を図り、国内石炭鉱業のかかえる諸問題、特に、採掘箇所の深部移行、企業間格差、資源調査、石炭の優先引取り及び炭価等の諸点について適切な対策を検討すること。
 二 石炭鉱業の経営状態にかんがみ、昭和五十五年度の基準炭価を速やかに決定すること。
 三 石炭鉱業における労働力の長期的な安定確保を重視し、保安の確保、労働条件、生活環境の改善整備等の諸対策を総合的に推進するとともに、技術者及び技能労働者の教育対策の拡充強化に努めること。
 四 鉱害復旧事業を推進するため、残存鉱害量を正確に把握し、計画的復旧が円滑に行われるよう諸対策を検討すること。
 五 産炭地域の実情にかんがみ、関係地方公共団体及び関係省庁間の緊密な連携のもとに、地域の実情に即した産炭地域振興諸対策並びに雇用対策の推進を図ること。
  右決議する。
以上でございます。
 本決議案は、さきの第九十一回国会における石炭問題に関する当委員会の審査の経過を踏んまえ、各党間におきまして十分協議し、起草したものでございます。各項目の内容につきましては、案文により御理解いただけると存じます。
 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
 以上です。
#18
○森中委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。
 本動議について採決いたします。
 金子岩三君外五名提出の動議のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#19
○森中委員長 ありがとうございました。起立総員と認めます。よって、金子岩三君外五名提出の動議のごとく決しました。
 この際、通商産業大臣及び労働大臣から発言を求められております。順次これを許します。田中通商産業大臣。
#20
○田中(六)国務大臣 ただいまの御決議の趣旨を体し、今後とも石炭政策に全力を傾けてまいりたいと思います。
#21
○森中委員長 藤尾労働大臣。
#22
○藤尾国務大臣 ただいまの御決議の趣旨を体しまして、労働大臣といたしましても、全力を挙げて御趣旨に沿うように努力をいたしてまいります。
#23
○森中委員長 なお、ただいまの決議の議長に対する報告及び関係方面への参考送付の取り扱いにつきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#24
○森中委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
     ――――◇―――――
#25
○森中委員長 次に、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
 石炭対策に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#26
○森中委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 次に、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
 閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣期間、派遣地につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#27
○森中委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
     ――――◇―――――
#28
○森中委員長 この際、御報告申し上げます。
 今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は、石炭関係諸法の期限延長等に関する陳情書外一件でございます。念のため御報告申し上げます。
 本日は、これにて散会いたします。
    午前十一時五十分散会
ソース: 国立国会図書館
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