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1979/12/10 第90回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第090回国会 文教委員会 第3号
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1979/12/10 第90回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第090回国会 文教委員会 第3号

#1
第090回国会 文教委員会 第3号
昭和五十四年十二月十日(月曜日)
    午前十一時三十八分開議
 出席委員
   委員長 谷川 和穗君
   理事 石橋 一弥君 理事 中村喜四郎君
   理事 深谷 隆司君 理事 森  喜朗君
   理事 嶋崎  譲君 理事 池田 克也君
   理事 山原健二郎君 理事 和田 耕作君
      浦野 烋興君    狩野 明男君
      坂本三十次君    田村 良平君
      野中 英二君    船田  元君
      宮下 創平君    中西 績介君
      村山 喜一君    湯山  勇君
      有島 重武君    鍛冶  清君
      高橋  繁君    栗田  翠君
      藤田 スミ君    三浦  隆君
      西岡 武夫君
 出席国務大臣
        文 部 大 臣 谷垣 專一君
 出席政府委員
        文部大臣官房長 宮地 貫一君
        文部省社会教育
        局長      望月哲太郎君
        文部省管理局長 三角 哲生君
 委員外の出席者
        文教委員会調査
        室長      中嶋 米夫君
    ―――――――――――――
十二月七日
 私学助成に関する請願(浅井美幸君紹介)(第
 一三六号)
 同(小泉純一郎君紹介)(第一三七号)
 同(矢野絢也君紹介)(第一三八号)
 同(小沢貞孝君紹介)(第一八二号)
 同外二件(佐々木良作君紹介)(第一八三号)
 同(塩川正十郎君紹介)(第一八四号)
 同(伊藤茂君紹介)(第二六二号)
 同(井上一成君紹介)(第二六三号)
 同(飯田忠雄君紹介)(第二六四号)
 同(池田行彦君紹介)(第二六五号)
 同(上田卓三君紹介)(第二六六号)
 同(大出俊君紹介)(第二六七号)
 同(近江巳記夫君紹介)(第二六八号)
 同(北側義一君紹介)(第二六九号)
 同外六件(後藤茂君紹介)(第二七〇号)
 同(佐々木良作君紹介)(第二七一号)
 同(佐藤守良君紹介)(第二七二号)
 同(柴田弘君紹介)(第二七三号)
 同外六件(土井たか子君紹介)(第二七四号)
 同(馬場昇君紹介)(第二七五号)
 同外一件(森井忠良君紹介)(第二七六号)
 同外十五件(渡部一郎君紹介)(第二七七号)
 同(井上一成君紹介)(第三七三号)
 同(池田行彦君紹介)(第三七四号)
 同(木下元二君紹介)(第三七五号)
 同(柴田弘君紹介)(第三七六号)
 同(谷川和穗君紹介)(第三七七号)
 同(中野寛成君紹介)(第三七八号)
 同(西村章三君紹介)(第三七九号)
 同(林百郎君紹介)(第三八〇号)
 同(藤田スミ君紹介)(第三八一号)
 同(水平豊彦君紹介)(第四八四号)
 私学の公費助成増額等に関する請願(山原健二
 郎君紹介)(第一三九号)
 同(山崎拓君紹介)(第一四〇号)
 私立大学に対する国庫助成増額等に関する請願
 (山崎拓君紹介)(第一四一号)
 小・中学校の教職員定数改善等に関する請願(
 中川利三郎君紹介)(第一四二号)
 同外一件(中川利三郎君紹介)(第三八六号)
 ゆきとどいた教育の実現等に関する請願(玉置
 一弥君紹介)(第一八五号)
 同(中野寛成君紹介)(第三八五号)
 公立学校の教頭定数法定化に関する請願外一件
 (宮田早苗君紹介)(第一八六号)
 同(小渕正義君紹介)(第三八三号)
 同(中野寛成君紹介)(第三八四号)
 大学院生及び研究生の研究・教育・生活条件改
 善等に関する請願(和田耕作君紹介)(第二六
 一号)
 私学の学費値上げ抑制等に関する請願(稻葉修
 君紹介)(第二七八号)
 同外十八件(三宅正一君紹介)(第二七九号)
 同外一件(小林進君紹介)(第四八三号)
 高等学校新増設費国庫補助増額等に関する請願
 (長田武士君紹介)(第三八二号)
 重度重複障害者に対する義務教育の条件充実等
 に関する請願(多田光雄君紹介)(第三八七
 号)
 同(中林佳子君紹介)(第三八八号)
 同(藤田スミ君紹介)(第三八九号)
 同(安田純治君紹介)(第三九〇号)
 同(渡辺貢君紹介)(第三九一号)
 高校増設に対する国庫補助改善等に関する請願
 (渡辺貢君紹介)(第四八五号)
は本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
十二月七日
 高等学校の新増設費国庫補助制度の充実に関す
 る陳情書(愛知県議会議長吉川博)(第七号)
は本委員会に参考送付された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 昭和四十四年度以後における私立学校教職員共
 済組合からの年金の額の改定に関する法律等の
 一部を改正する法律案(内閣提出第一七号)
     ――――◇―――――
#2
○谷川委員長 これより会議を開きます。
 昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
 本案につきましては、去る七日、質疑を終了いたしております。
 この際、本案に関し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び西岡武夫君共同提案に係る修正案が中村喜四郎君外四名より提出されており、また、本案に関し、日本共産党・革新共同提案に係る修正案が山原健二郎君外二名より提出されております。
 両修正案について、提出者から順次趣旨の説明を求めます。中村喜四郎君。
    ―――――――――――――
 昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
#3
○中村(喜)委員 私は、提出者を代表して、ただいま議題となっております法律案に対する修正案について御説明申し上げます。
 案文につきましては、すでにお手元に配付されておりますので、朗読を省略させていただきます。
 修正案の趣旨は、国家公務員に係る年金の支給開始年齢の引き上げなどの実施期日が、昭和五十五年一月一日から同年七月一日に改められることとなったため、本案の関連規定について所要の修正を加えようとするものであります。
 何とぞ委員各位の御賛成をお願い申し上げます。
#4
○谷川委員長 次に、山原健二郎君。
    ―――――――――――――
 昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
#5
○山原委員 昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、日本共産党・革新共同を代表して、提案の趣旨を説明いたします。
 修正案は、同僚各位のお手元にお配りいたしておりますが、その内容は、年金支給開始年齢を六十歳に引き上げるのでなく、現行どおり五十五歳としようとするものであります。
 以下、修正案提案の理由を御説明申し上げます。
 今回政府より提出されました法律案は、国家公務員共済法の改正に準じて、共済年金の支給開始年齢を現行の五十五歳から六十歳に延伸するとの重要な内容を含んでおります。
 この内容は、昨年三月以来開かれてきた共済制度懇談会が昨年十二月に取りまとめた共済制度改革構想のうち、制度の改善部分をたな上げにし、財政面から見て政府や大蔵省にとって部合のよい部分のみを一方的につまみ食いしたもので、共済組合員の意向を無視したきわめて非民主的なものであります。
 年金支給年齢と雇用保障のあり方との関係など、今後十分検討されるべき課題を残したまま、一方的に年金支給開始年齢の延伸を打ち出した点でも重大な問題を持っております。
 しかも、重大なのは、共済年金の支給開始年齢の延伸が、厚生年金や国民年金など公的年金制度の本格的改悪の一里塚となることです。このことは、去る四月に年金制度基本構想懇談会が厚生大臣に提出した報告書が、公的年金の支給開始年齢を「今後長期的に六十五歳に引き上げる必要がある」とはっきりうたっていること一つをとっても明らかです。
 わが党は、以上の理由で、原案中の年金支給開始年齢の延伸をやめ、現行どおり五十五歳から年金支給が行えるようにするため、本修正案を提案するものです。
 なお、原案中、支給開始の延伸以外の部分につきましては、たとえば、年金額の引き上げがわずかな額に抑えられていること、本委員会が数次にわたって決議している長期給付に対する国庫負担率の引き上げなどの改善がなされていないことなど、不十分な内容となってはおりますが、賛成できるものでございますことを念のため申し上げておきます。
 以上が修正案の趣旨並びに提案理由の説明でありますが、同僚委員各位が御賛同くだされんことをお願いいたしまして、私の説明を終わります。
#6
○谷川委員長 以上で、両修正案の趣旨の説明は終わりました。
    ―――――――――――――
#7
○谷川委員長 これより本案及び両修正案を一括して討論に入るのでありますが、別に討論の申し出はありません。
 直ちに、昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案の採決に入ります。
 まず、山原健二郎君外二名提出の修正案について採決いたします。
 本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#8
○谷川委員長 起立少数。よって、本修正案は否決されました。
 次に、中村喜四郎君外四名提出の修正案について採決いたします。
 本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#9
○谷川委員長 起立多数。よって、本修正案は可決いたしました。
 次に、ただいまの修正部分を除いた原案について採決いたします。
 これに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#10
○谷川委員長 起立多数。よって、修正部分を除いた原案は可決し、本案は修正議決いたしました。
    ―――――――――――――
#11
○谷川委員長 ただいま議決いたしました本案に関し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び西岡武夫君共同提案に係る附帯決議案が湯山勇君外四名より提出されております。
 まず、提出者から趣旨説明を求めます。湯山勇君。
#12
○湯山委員 私は、提出者を代表して、ただいまの法律案に対する附帯決議案について御説明を申し上げます。
 まず、案文を朗読いたします。
    昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)
  政府は、次の事項について検討し、速やかにその実現を図るべきである。
 一 退職年金の支給開始年齢を六十歳に引き上げるに当たっては、将来の雇用保障との関連に十分配慮し、段階的に退職勧しよう年齢等も引き上げてゆくよう、行政指導に努めること。
 二 減額退職年金の減額率については現行の率とするよう検討すること。
 三 長期給付に要する費用に対する国の補助率を百分の二十以上に引き上げるよう努めること。
以上でございます。
 その趣旨につきましては、本案の審査に際し、十分御承知のことと存じますので、案文の朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきます。
 何とぞ御賛同くださいますようお願い申し上げます。
#13
○谷川委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。
 採決いたします。
 本動議に賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#14
○谷川委員長 起立総員。よって、本案に関し、附帯決議を付することに決しました。
 この際、附帯決議に関し、政府の所見を求めます。谷垣文部大臣。
#15
○谷垣国務大臣 ただいま御決議がありました事項につきましては、御趣旨に沿いまして十分検討いたしたいと存じます。
    ―――――――――――――
#16
○谷川委員長 なお、ただいま議決いたしました本案に関する委員会報告書の作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#17
○谷川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
    ―――――――――――――
    〔報告書は附録に掲載〕
    ―――――――――――――
#18
○谷川委員長 次回は、明十一日火曜日、午前十時理事会、十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
    午前十一時四十八分散会
     ――――◇―――――
ソース: 国立国会図書館
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