1978/12/06 第86回国会 参議院
参議院会議録情報 第086回国会 本会議 第1号
#1
第086回国会 本会議 第1号昭和五十三年十二月六日(水曜日)
午前十一時三十七分開議
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#2
○議事日程 第一号昭和五十三年十二月六日
午前十時開議
第一 議席の指定
第二 会期の件
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○本日の会議に付した案件
一、日程第一及び第二
一、特別委員会設置の件
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#3
○議長(安井謙君) これより会議を開きます。日程第一 議席の指定
議長は、本院規則第十四条により、諸君の議席をただいまの仮議席のとおりに指定いたします。
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#4
○議長(安井謙君) 日程第二 会期の件議長は、今期国会の会期を七日間といたしたいと存じます。
会期を七日間とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
#5
○議長(安井謙君) 総員起立と認めます。よって、会期は全会一致をもって七日間と決定いたしました。―――――・―――――
#6
○議長(安井謙君) この際、特別委員会の設置についてお諮りいたします。沖繩及び北方問題に関する対策樹立に資するため、委員二十名から成る沖繩及び北方問題に関する特別委員会を、
災害に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る災害対策特別委員会を、
公害及び環境保全に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る公害対策及び環境保全特別委員会を、
交通安全に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る交通安全対策特別委員会を、
当面の物価等に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る物価等対策特別委員会を、
公職選挙法改正に関する調査のため、委員二十名から成る公職選挙法改正に関する特別委員会を、
科学技術振興に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る科学技術振興対策特別委員会を、
また、ロッキード問題に関し徹底的に調査し、その真相を解明するため、委員二十五名から成るロッキード問題に関する調査特別委員会を、それぞれ設置いたしたいと存じます。御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#7
○議長(安井謙君) 御異議ないと認めます。よって、沖繩及び北方問題に関する特別委員会外七特別委員会を設置することに決しました。本院規則第三十条により、議長は、議席に配付いたしました氏名表のとおり特別委員を指名いたします。
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#8
○議長(安井謙君) これにて休憩いたします。午前十一時四十一分休憩
〔休憩後開議に至らなかった〕
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昭和五十三年十二月六日(水曜日)
○開 会 式
午後零時五十八分 参議院議長、衆議院参議院の副議長、常任委員長、特別委員長、議員、内閣総理大臣その他の国務大臣及び最高裁判所長官は、式場に入り、所定の位置に着いた。
午後一時 天皇陛下は、衆議院議長の前行で式場に入られ、お席に着かれた。
〔一同敬礼〕
午後一時一分 衆議院議長保利茂君は、式場の中央に進み、次の式辞を述べた。
式 辞
天皇陛下の御臨席をいただき、第八十六回国会の開会式を行うにあたり、衆議院及び参議院を代表して、式辞を申し述べます。
現下内外の諸情勢にかんがみ、われわれは、この際、すみやかに新内閣の成立を期し、もつて当面する重要な諸問題に対処して、適切な施策の推進に一層の努力を払わなければなりません。
ここに、開会式にあたり、われわれに負荷された使命達成のために最善をつくし、もって国民の委託にこたえようとするものであります。次いで、天皇陛下から次のおことばを賜った。
おことば
本日、第八十六回国会の開会式に臨み、全国民を代表する諸君と親しく一堂に会することは、私の深く喜びとするところであります。
ここに国会が、国権の最高機関として、当面する内外の諸情勢に対処し、国民生活の安定向上と諸外国との友好親善のため、その使命を遺憾なく果たし、国民の信託にこたえることを切に望みます。
〔一同敬礼〕
衆議院議長は、おことば書をお受けした。
午後一時五分 天皇陛下は、参議院議長の前行で式場を出られた。
次いで、一同は式場を出た。
午後一時六分式を終わる