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1978/10/20 第85回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第085回国会 本会議 第10号
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1978/10/20 第85回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第085回国会 本会議 第10号

#1
第085回国会 本会議 第10号
昭和五十三年十月二十日(金曜日)
    ―――――――――――――
 議事日程 第九号
  昭和五十三年十月二十日
    午後一時開議
 第一 天災による被害農林漁業者等に対する資
    金の融通に関する暫定措置法及び激甚(
    じん)災害に対処するための特別の財政
    援助等に関する法律の一部を改正する法
    律案(参議院提出)
    ―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
 日程第一 天災による被害農林漁業者等に対す
  る資金の融通に関する暫定措置法及び激甚(
  じん)災害に対処するための特別の財政援助
  等に関する法律の一部を改正する法律案(参
  議院提出)
 千九百七十一年の国際小麦協定を構成する小麦
  貿易規約及び食糧援助規約の有効期間の第四
  次延長に関する千九百七十八年の議定書の締
  結について承認を求めるの件(参議院送付)
 傷病恩給等の改善に関する請願外二百三十三請
  願
 懲罰委員会を除く内閣委員会外十四常任委員会
  並びに災害対策特別委員会外八特別委員会に
  おいて、各委員会から申出のあった案件につ
  いて閉会中審査するの件(議長発議)
 環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律
  の一部を改正する法律案(社会労働委員長提
  出)は、社会労働委員会において閉会中審査
  するの件(議長発議)
 オリンピック記念青少年総合センターの解散に
  関する法律案(内閣提出)は、文教委員会に
  おいて閉会中審査するの件(議長発議)
    午後一時十四分開議
#2
○議長(保利茂君) これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
 日程第一 天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法及び激甚(じん)災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律の一部を改正する法律案(参議院提出)
#3
○議長(保利茂君) 日程第一、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法及び激甚(じん)災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。災害対策特別委員長川崎寛治君。
    〔川崎寛治君登壇〕
#4
○川崎寛治君 ただいま議題となりました法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、農林漁業者、中小企業者等の災害による資金需要の増大等に対処するため、これらの者に貸し付ける資金の貸付限度額の引き上げ等をしようとするもので、その主な内容は次のとおりであります。
 まず、天災融資法の改正でありますが、被害農林漁業者に貸し付けられる経営資金の貸付限度額を都府県にあっては百六十万円、北海道にあっては二百八十万円、政令で定める資金の場合は四百万円、政令で定める法人に貸し付けられる場合は二千万円、漁具の購入資金の場合は四千万円に、また、被害を受けた農業協同組合等に貸し付けられる事業資金の貸付限度額を単位組合二千万円、連合会にあっては四千万円に、いずれも現行の二倍に引き上げたことであります。
 次に、激甚災害法の改正でありますが、第一点は、激甚災害法が適用される場合における天災融資法の特例措置に関する規定に改め、激甚災害の場合の経営資金の貸付限度額を都府県二百万円、北海道三百二十万円、政令で定める資金の場合は四百八十万円、政令で定める法人に貸し付けられる場合は二千万円、漁具の購入資金の場合は四千万円、事業資金の貸付限度額につきましては、単位組合四千万円、連合会にあっては六千万円に、それぞれ現行の二倍に引き上げたことであります。
 第二点は、中小企業者等に対する資金の融通に関する規定を改め、激甚災害を受けた中小企業者に対する貸付限度額を八百万円、協業組合及び中小企業等協同組合その他の団体に対する貸付限度額を二千四百万円に、それぞれ現行の二倍に引き上げたことであります。
 第三点は、激甚災害を受けた中小企業者等に対する商工組合中央金庫の貸付金の利率を、現行年六・二%を年六・二%を超えない範囲内において政令で定める利率に改めたことであります。
 なお、本法律の施行は公布の日からとされておりますが、昭和五十三年六月一日以後に生じた天災及び災害から遡及して適用することといたしております。
 本案は、去る十二日参議院より送付、本委員会に付託され、昨十九日提出者参議院災害対策特別委員長から提案理由の説明を聴取し、直ちに採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたした次第であります。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#5
○議長(保利茂君) 採決いたします。
 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○議長(保利茂君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
#7
○加藤紘一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 すなわち、この際、参議院送付、千九百七十一年の国際小麦協定を構成する小麦貿易規約及び食糧援助規約の有効期間の第四次延長に関する千九百七十八年の議定書の締結について承認を求めるの件を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
#8
○議長(保利茂君) 加藤紘一君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○議長(保利茂君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
    ―――――――――――――
 千九百七十一年の国際小麦協定を構成する小麦貿易規約及び食糧援助規約の有効期間の第四次延長に関する千九百七十八年の議定書の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
#10
○議長(保利茂君) 千九百七十一年の国際小麦協定を構成する小麦貿易規約及び食糧援助規約の有効期間の第四次延長に関する千九百七十八年の議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。外務委員長永田亮一君。
    〔永田亮一君登壇〕
#11
○永田亮一君 ただいま議題となりました国際小麦協定の第四次延長議定書につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
 本議定書は、本年三月ジュネーブで開催された関係国政府間会議において採択されたものでありまして、本年六月三十日まで有効期間が延長されていた一九七一年の国際小麦協定の有効期間をさらに一年間延長するものであります。
 なお、食糧援助規約の有効期間の第四次延長議定書に基づく食糧援助は、わが国としては、米または農業物資で行う方針でありますので、同議定書にその旨の留保を付しております。
 本件は、十月十二日参議院から送付されたものでありまして、本二十日園田外務大臣から提案理由の説明を聴取し、質疑を行い、引き続き採決を行いました結果、多数をもって承認すべきものと議決いたしました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
#12
○議長(保利茂君) 採決いたします。
 本件を委員長報告のとおり承認するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#13
○議長(保利茂君) 起立多数。よって、本件は委員長報告のとおり承認するに決しました。
     ――――◇―――――
#14
○加藤紘一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 すなわち、この際、すでに委員会の審査を終了した傷病恩給等の改善に関する請願外二百三十三請願を一括議題となし、その審議を進められんことを望みます。
    ―――――――――――――
    〔請願の件名は本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
#15
○議長(保利茂君) 加藤紘一君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#16
○議長(保利茂君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
    ―――――――――――――
 傷病恩給等の改善に関する請願外二百三十三請願
#17
○議長(保利茂君) 傷病恩給等の改善に関する請願外二百三十三請願を一括して議題といたします。
    ―――――――――――――
    〔報告書は会議録追録に掲載〕
    ―――――――――――――
#18
○議長(保利茂君) 各請願は委員長の報告を省略して採択するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#19
○議長(保利茂君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
     ――――◇―――――
 委員会の閉会中審査に関する件
#20
○議長(保利茂君) お諮りいたします。
 懲罰委員会を除く内閣委員会外十四常任委員会並びに災害対策特別委員会外八特別委員会から、閉会中審査いたしたいとの申し出があります。
    ―――――――――――――
    〔閉会中審査案件は本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
#21
○議長(保利茂君) 各委員会から申し出のあった案件中、まず、社会労働委員会の申し出に係る健康保険法等の一部を改正する法律案は、同委員会において閉会中審査するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#22
○議長(保利茂君) 起立多数。よって、さよう決定いたしました。
 次に、法務委員会の申し出に係る刑事事件の公判の開廷についての暫定的特例を定める法律案、科学技術振興対策特別委員会の申し出に係る核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案は、各委員会において閉会中審査するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#23
○議長(保利茂君) 起立多数。よって、さよう決定いたしました。
 次に、運輸委員会の申し出に係る道路運送車両法等の一部を改正する法律案は、同委員会において閉会中審査するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#24
○議長(保利茂君) 起立多数。よって、さよう決定いたしました。
 次に、ただいま閉会中審査するに決定いたしました案件を除く他の案件について、各委員会において申し出のとおり閉会中審査するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#25
○議長(保利茂君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#26
○議長(保利茂君) お諮りいたします。
 社会労働委員長提出、環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律の一部を改正する法律案は、社会労働委員会において閉会中審査することといたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#27
○議長(保利茂君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ―――――――――――――
#28
○議長(保利茂君) お諮りいたします。内閣提出、オリンピック記念青少年総合センターの解散に関する法律案は、文教委員会において閉会中審査することといたしたいと存じます。これに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#29
○議長(保利茂君) 起立多数。よって、さよう決定いたしました。
     ――――◇―――――
#30
○議長(保利茂君) この際、暫時休憩いたします。
    午後一時二十六分休憩
     ――――◇―――――
    〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕
     ――――◇―――――
 出席国務大臣
        外 務 大 臣 園田  直君
        国 務 大 臣 櫻内 義雄君
     ――――◇―――――
ソース: 国立国会図書館
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