くにさくロゴ
1949/02/13 第7回国会 参議院 参議院会議録情報 第007回国会 議院運営委員会 第24号
姉妹サイト
 
1949/02/13 第7回国会 参議院

参議院会議録情報 第007回国会 議院運営委員会 第24号

#1
第007回国会 議院運営委員会 第24号
昭和二十五年二月十三日(月曜日)
   午後二時二十一分開会
  ―――――――――――――
  委員長の補欠
本日高田寛君委員長辞任につき、その
補欠として竹下豐次君を議長において
委員長に指名した。
  委員の異動
本日委員高田寛君、小串清一君、城義
臣君、小林勝馬君、鈴木順一君及び中
野重治君辞任につき、その補欠として
岡本愛祐君、岡田喜久治君、石原幹市
郎君、深川榮左エ門君、油井賢太郎君
及び岩間正男君を議長において指名し
た。
  ―――――――――――――
  本日会議に付した事件
○理事の補欠選任の件
○庶務関係小委員の補欠選任の件
○議院運営小委員の補欠選任の件
○議院運営小委員予備員の補欠選任の
 件
○委員の辞任及び補欠選任の件
○委員長の辞任に関する件
○外航配船促進に関する決議案の委員
 会審査省略要求の件
○共産党に対する政府の方針に関する
 緊急質問の件
○最近の戰争準備に関する緊急質問の
 件
○議員の出席励行に関する件
○公共企業体労働関係法第十六條第二
 項の規定に基き、国会の議決を求め
 るの件に関する件
  ―――――――――――――
#2
○委員長(竹下豐次君) これより議院運営委員会を開会いたします。
 ちよつと御挨拶申上げます。私このたび図らずも議院運営委員長に選任されました。誠に至らぬ者ではございますが、皆様の御指導と御援助によりまして、職務を全うしたいと存じます。何とぞよろしくお願いいたします。
  ―――――――――――――
#3
○委員長(竹下豐次君) 議事に入りまして、先ず理事の補欠互選に関する件についてお諮りいたします。
#4
○参事(河野義克君) 理事竹下豐次君の議院運営委員長選任に伴う補欠として、島村軍次君が推薦されております。
#5
○委員長(竹下豐次君) 只今議事部長から説明のありました理事の補欠互選に関する件につきまして御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○委員長(竹下豐次君) 御異議ないと認めます。
  ―――――――――――――
#7
○委員長(竹下豐次君) 次に、庶務関係小委員、議院運営小委員及び同予備員の辞任並びに補欠選任に関する件についてお諮りいたします。
#8
○参事(河野義克君) 庶務関係小委員城義臣君の議院運営委員辞任に伴う補欠として岡田喜久治君、中野重治君の同じく補欠として岩間正男君、議院運営小委員竹下豐次君の辞任並びにその補欠として岡本愛祐君、小串清一君の議院運営委員辞任に伴う補欠として石原幹市郎君、中野重治君の同じく補欠として岩間正男君を、又佐々木良作君が先に一旦議院運営委員を辞任された後、再び復帰されたのに伴い、再び小委員に、議院運営小委員予備員城義臣君の議院運営委員辞任に伴う補欠として岡田喜久治君、小林勝馬君の同じく補欠として深川榮左エ門君、鈴木順一君の同じく補欠として油井賢太郎君をそれぞれ当該会派から推薦されております。
#9
○委員長(竹下豐次君) 只今議事部長から報告のありました庶務関係小委員、議院運営小委員及び同予備員の辞任並びに補欠選任に関する件について御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#10
○委員長(竹下豐次君) 御異議ないと認めます。
  ―――――――――――――
#11
○委員長(竹下豐次君) 次に、特別委員の辞任並びに補欠指名に関する件についてお諮りいたします。
#12
○参事(河野義克君) ちよつとお断わり申上げて置きますが、常任委員の異動につきましては、先般来各派の間で常任委員の割当に関するでこぼこの調整を御協議になりました際に、すでに御了承を得ておりますので、ここでは特別委員の異動について申上げます。先ず、在外同胞引揚問題に関する特別委員岩本月洲君が辞任され、その補欠として小杉イ子君を、又電力問題に関する特別委員阿竹齋次郎君、高橋啓君及林屋亀次郎君が辞任され、その補欠として田村文吉君、岩木哲夫君及び油井賢太郎君をそれぞれ指名されたい旨当該会派から申出がございました。
#13
○委員長(竹下豐次君) 只今議事部長から報告のありました特別委員の辞任並びに補欠指名に関する件について御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼び者あり〕
#14
○委員長(竹下豐次君) 御異議ないと認めます。
  ―――――――――――――
#15
○委員長(竹下豐次君) 次に、常任委員長辞任の件についてお諮りいたします。
#16
○参事(河野義克君) 決算委員長奧主一郎君及び通商産業委員長小畑哲夫君から、それぞれ委員長の辞任願が提出されておりますので、お諮り願います。
#17
○委員長(竹下豐次君) 只今議事部長から報告のありました常任委員長辞任の件につきまして、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#18
○委員長(竹下豐次君) 御異議ないと認めます。
  ―――――――――――――
#19
○委員長(竹下豐次君) 次に、常任委員長の補欠につきましてお諮りいたします。
#20
○参事(河野義克君) 只今本委員会として御了承願いました決算委員長と通産委員長の補欠といたしまして、民主党の方から決算委員長には谷口弥三郎君、通産委員長には高橋啓君をそれぞれ後任として御推薦になつております。
#21
○委員長(竹下豐次君) 常任委員長の補欠選任の件につきまして、只今議事部長の報告通りで御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#22
○委員長(竹下豐次君) 御異議ないと認めます。
  ―――――――――――――
#23
○委員長(竹下豐次君) 次に、決議案の委員会審査省略要求の件につきましてお諮りいたします。
#24
○参事(河野義克君) 只今お手許にお配りしてありますような外航配船に関する決議案が小林勝馬君外二十一名から発議されました。本件につきましては、委員会審査省略の要求が出ておりますが、先ず、委員会審査省略の要求を容れるかどうか、本委員会において御審議を願いたいと思います。
#25
○委員長(竹下豐次君) 速記を止めて。
   〔速記中止〕
#26
○委員長(竹下豐次君) 速記を始めて……。この件につきましては、各会派におきまして御研究を願うことにいたしまして、今日はこれで留保することにいたしたら如何でございましようか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#27
○委員長(竹下豐次君) それじやそういうことにいたします。
  ―――――――――――――
#28
○委員長(竹下豐次君) 次に、緊急質問の希望が二件程ございますが、この件につきましてお諮りいたします。
#29
○参事(河野義克君) 社会党の吉川末次郎君から、共産党に対する政府の方針についてという緊急質問の御要求がございます。時間は三十分間で、出席要求大臣としては総理大臣、労働大臣、樋貝国務大臣が挙げられております。又共産党の細川嘉六君から、最近の戰争準備に関する緊急質問という御要求がございます。時間は三十分で、要求大臣は総理大臣、法務総裁、樋貝国務大臣、以上二件について、これを認められるや否やお諮りを願いたいと思います。
#30
○委員長(竹下豐次君) ちよつと速記を止めて。
   〔速記中止〕
#31
○委員長(竹下豐次君) 速記を始めて下さい。吉川君及び細川君の緊急質問の件は、各会派で御研究を願うことにいたしまして、本日はこのままに留保することにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#32
○委員長(竹下豐次君) 御異議ないと認めます。
  ―――――――――――――
#33
○委員長(竹下豐次君) 次に、議員の出席励行に関する具体案につきましてお諮りいたします。
#34
○参事(河野義克君) 本件につきましては、本委員会において度々問題になり、何か然るべき具体案がないかというようなお話がございましたので、事務局として検討をいたしまして、一応具体案を作成したわけであります。どういうふうにお取計らい願いますか、或いは庶務小委員会等で、御研究頂きますか。その点についてお諮りを願いたいと思います。
#35
○委員長(竹下豐次君) ちよつと速記を止めて下さい。
   〔速記中止〕
#36
○委員長(竹下豐次君) 速記を始めて下さい。議員の出席励行に関する具体案の作成につきましては、尚各会派で御研究願うことにしまして、本日はこれでこの御相談は打切りたいと思いますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#37
○委員長(竹下豐次君) 御異議ないと認めます。
  ―――――――――――――
#38
○委員長(竹下豐次君) 次に、專売裁定の取扱いの件につきましてお諮りいたします。前に佐々木委員から御意見が出まして、議案提出の仕方、議案をめぐつての両院関係、それから議決の通知の仕方等、大体三段に分けて御意見が出たのでありまするが、どういう順序で相談を進めて参りますか。
#39
○佐々木良作君 やるとすれば、それはやはり最初の順序に従つて提出の方法、その中に含まれておる問題が沢山あると思いますけれども、ピツク・アツプして見ても、両院に同時提出という形をとるか、予備審査の形をとるかという問題が一つ。それから提出の仕方が、今までのところは国会の議決を求めるの件云々という扱いになつているが、それは條文そのままで行けば、承認とか、或いは不承認とかを求める件という恰好にすべきかどうか。それから更に附加えれば、予算措置を伴つて出すのが法規上正しいか正しくないかという問題、これは大分けすれば三つくらいになると思いますけれども、やるとすれば、その三つあたりから中心に審議して行くべきと思うのですが。
#40
○委員長(竹下豐次君) 只今佐々木君の御意見がございましたが、これに対する御異議がございましたら……。佐々木君の御提案の方針で進めることにいたしますか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#41
○委員長(竹下豐次君) 御異議ないと認めます。それでは先ず一番先にお諮りいたしますのは、同時提出の方針で行くのか、或いは一院を予備審査にするか、その点から御相談をお願いいたします。
#42
○佐々木良作君 私はどつちがどつちだか余りよく分らないが、その扱いは特に議案の性格によるのじやないかと思うので、議案の性格ということになると、二番目の議決を求める件か、或いは承認を求める件か、これが大体決まれば、今の一の方のやつは割合整理しいいのじやないか、そうすれば私はこれを一番最初にやるのがいいのではないかというような気がするのですが。
#43
○河野正夫君 今委員長からお諮りの、同時提出か、或いは一院に提出して他院が送付を受けるかということか、そのどちらが正しいのかということを審議するのでありますが、それは今お話しのように、法律案でも或いは承認を求める案件でも皆違うわけです。それで今回のような公労法第十六條第二項のような関係の場合に、一体承認を求める件としてであるのが至当であるか、議決を求める件というのが本当かということを相当論議し、それから両院に同時提出すべきものかどうか、或いは一院に先に提出していいかということが決まつて来るのですが、その意味で佐々木君の御意見に賛成いたします。
#44
○委員長(竹下豐次君) それでは佐々木君の御意見の方針によつて進行することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#45
○佐々木良作君 そうすると、今の議案の出し方のうちに、議決を求める件とすべきか、或いはその他承認とか、不承認とかという議案にすべきかということを中心に、ここで議論していいわけですか。
#46
○委員長(竹下豐次君) そういう御意見であつたように私は伺いました。
#47
○佐々木良作君 それならば、それに基いて申上げますが、私は公労法の法律の建前から見て、どこからどう考えて見ても、国会の議決を求める件とすべき根拠はないので、これは当然に承認を求める件、百歩を讓つても或いは不承認を求める件ということにしないと、どうにもその後の法律上の整理が付かんような気がするのですが、これを議決を求める件としても法律上差支えない。或いは法律上その方がいいという意見があつたら、それを一つ述べて頂きたいと思うのです。
#48
○鈴木直人君 私はその意見を述べるにはまだ研究が不十分なものですから、今日はちよつと述べられないのであります。
#49
○河野正夫君 そのお話は意見はないわけじやありませんが、十分研究しておりませんから……ただこういうことが言えるのじやないかと思います。この前の国鉄裁定の問題で公労法第十六條第二項の国会の議決を求めるの件として政府が出された、その場合に対する衆議院なり、本院の扱つた気持がいろいろと検討されなければならんと思います。あの場合に政府の提出理由の趣旨をとつて、その提案理由の趣旨に賛成か、不賛成かという意味で議決を求める、こういうふうに解することも可能なのであります。或いは衆議院のごときはそう解したのかも知れません。そうして、だからそこで衆議院の議決は、政府提案に対して可決であるという意味で本院に通知を送つたという態度も成立ち得るのです。どういう態度であつたかは更に研究は必要だといたしましても、そういうふうな態度でこちらへ送つて来たということも可能であります。ところがそうしたことなくして、議決を求める件というなら、承認とか、不承認とか、いろいろな方式があり得るわけです。内容を限定してない。そうしてその可能のうちの一つの議決を行なつた。だからそれを参考にして参議院でどう議決を行おうとも、とにかく衆議院は参議院にこの結果を、他の議決の方法もあるかも知れないので、送付するのだという解釈の下に送付したとも考えられなくはないわけであります。そこらの点で、結局参議院でも衆議院でも事務当局がどういうふうな考えによつて扱つたかということ、議決を求める件という扱いによつて、どういうふうに扱つたかということ、又扱い方にどういう困難があつたか、そういうふうなことをやはりもう一遍聞いて見なければならんと思います。それから法制部の考え方も聞いて見なければならん。そうして結局我々の確定的な意見というものが生れて来るのじやないかと、こう思うのです。
#50
○佐々木良作君 それも必要でしようけれども、これは国鉄裁定のときにも出たし、それからこの間問題が出たときの、議長からの通知云々の問題のときにも大分出たのですが、実際この議運で公労法第十六條をすつきり読んだ際に、法律解釈から入つて行つて見ていいのじやないかと思うのだがね。それからもう一つ研究することにはなつておるけれども、いつになつたら具体的に研究するのですか。私は早くやりたいのですが。
#51
○中川以良君 今の問題について、法制部としてはどういうような見解を持つておるか、一応説明を我々聽取いたしまして、その上に更に一つ検討を加えたいと思います。
#52
○委員長(竹下豐次君) ちよつと速記を止めて下さい。
   〔速記中止〕
#53
○委員長(竹下豐次君) 速記を始めて下さい。
#54
○河野正夫君 法制部の見解を伺おうとしたんですけれども、事は單に議決を求むるという行き方か、承認を求むる行き方か、どちらが正しいかという行き方ばかりでなくて、我々が問題としている三つの問題全体についても、法制部の研究した見解を承つて、それからいろいろと我々の方の研究をするということにした方がいいと思いますので、纒めた資料を可及的速かに御研究の上、法制部の方から我々の方に廻して頂きたいと思います。本日のところは一部の意見を承つてもしようがないから差控えることにいたしたいと思います。
#55
○委員長(竹下豐次君) 只今河野君の御意見がございましたが、皆さん御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#56
○委員長(竹下豐次君) 御異議ないと認めます。それでは本日はこれで散会いたします。
   午後三七分散会
 出席者は左の通り。
   委員長     竹下 豐次君
   理事
           小林 英三君
           大隈 信幸君
           鈴木 直人君
   委員
           河野 正夫君
           岡田喜久治君
           中川 以良君
           油井賢太郎君
           宇都宮 登君
           小宮山常吉君
           岩間 正男君
           佐々木良作君
           小川 久義君
  ―――――――――――――
   議長      佐藤 尚武君
  ―――――――――――――
  事務局側
   参     事
   (事務次長)  芥川  治君
   参     事
   (議事部長)  河野 義克君
   参     事
   (委員部長)  宮坂 完孝君
  法制局側
   法 制 局 長 奧野 健一君
   参     事
   (第二部長)  寺光  忠君
ソース: 国立国会図書館
姉妹サイト