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1949/03/22 第7回国会 参議院 参議院会議録情報 第007回国会 議院運営委員会 第42号
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1949/03/22 第7回国会 参議院

参議院会議録情報 第007回国会 議院運営委員会 第42号

#1
第007回国会 議院運営委員会 第42号
昭和二十五年三月二十二日(水曜日)
   午後二時二十四分開会
  ―――――――――――――
  本日の会議に付した事件
○議院運営小委員の補欠選任の件
○議院運営小委員予備員の補欠選任の
 件
○庶務関係小委員の補欠選任の件
○簡易生命保險及び郵便年金積立金運
 用再開に関する緊急質問の件
○綱紀粛正に関する緊急質問の件
○所得税の更生決定に関する緊急質問
 の件
○議案の付託に関する件
○北海道地方における漁船不法拿捕問
 題の実情調査のための議員派遣要求
 の件
○法制局職員辞任の件
○今国会提出予定法律案に関する件
  ―――――――――――――
#2
○委員長(竹下豐次君) それではこれから議院運営委員会を開会いたします。
 先ず議院運営小委員及び同予備員の選任に関する件についてお諮りいたします。
#3
○参事(宮坂完孝君) 議院運営小委員として鈴木清一君が労農党から推薦されております。予算員として千葉君並びに水橋君が推薦されております。
#4
○委員長(竹下豐次君) 委員部長から御報告申しました件、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○委員長(竹下豐次君) 御異議ないと認めます。
  ―――――――――――――
#6
○委員長(竹下豐次君) それから庶務関係小委員の選任に関する件についてお諮りいたします。
#7
○参事(宮坂完孝君) 労農党から鈴木清一君が推薦されております。
#8
○委員長(竹下豐次君) 委員部長報告通り御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#9
○委員長(竹下豐次君) 御異議ないと認めます。
  ―――――――――――――
#10
○委員長(竹下豐次君) それから千葉信君から緊急質問の承認要求が出ております。これをお諮りいたします。
#11
○事務総長(近藤英明君) 前回の議院運営委員会に朗読いたしまして、お諮りいたしまして留保に相成つております。内容はこの前読みましたが、もう一遍御参考に申上げますと、簡易生命保險、郵便年金積立金運用再開に関する緊急質問というので、所要時間は二十分、要求大臣、首相、郵政相、蔵相、この三名、こういう御要求でございまして、それがここの運営委員会で、これはちよつと待とうというので留保になつております。今ちよつといわば注意喚起の意味で持出した、こういう意味でありまして、こちらから言う筋ではなかつたかと思いますが、ちよつと申上げました。
#12
○佐々木良作君 留保になつた特別の理由はないのですか。
#13
○事務総長(近藤英明君) 理由はよく分りませんが、皆さんの方でこれはどうだろう、このまま留保して置こうというような簡單なことで、詳しい議論があつたわけでなく、留保、こういうふうに了承いたしております。
#14
○鈴木直人君 私はそのときおらなかつたのかも知れんと思いますが、これはこの前の国会でしたが、小林勝馬君が同じような題目の下に緊急質問したと記憶しておりますが、その当時の政府の答弁によれば、閣議においても決定しているので、すでにそういうふうな趣旨に決定しているというふうな答弁があつたように記憶しておりますが、恐らくその後ちつともそういうことが実現されないために緊急質問をするのじやないかというふうに予想するのです。私は前に逓信政務次官をやつておつたので、その内容はそうであろうと思います。私はその点で賛成したいと思います。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#15
○委員長(竹下豐次君) 異議なしと認めます。
  ―――――――――――――
#16
○事務総長(近藤英明君) 緊急質問は只今又ここに二件出ましたから、ついでにここで申上げます。一つは堀眞琴君から、綱紀粛正に関する緊急質問、時間は二十分、要求大臣は総理大臣と法務総裁。もう一つは星野芳樹君から、所得税の更生決定に関する緊急質問、これも時間は二十分、要求大臣は大蔵大臣、これは只今新らしく出た緊急質問でございます。
#17
○鈴木清一君 その出しました問題は、実は綱紀粛正の件につきましてはちよつと五井産業事件というような、ああした問題にも少しは絡むかと思いますが、少くともそうした点で綱紀が非常に紊れておるから、少しそうした点について所管大臣の所見を聞きたいというのが趣旨だと思います。一つその点を考慮に入れて頂きたいと思います。それからもう一つの星野君の税金問題につきましては、今回更正決定について非常に所と場所によるといろいろの相違しておるところもありますような関係で、地方々々によりまして非常に問題になつておる点があるので、実際地方々々を歩いて見ても、所によつて相違したような状態が起きておる、こうしたことについて所管大臣に質問したいというのが趣旨なのです。いずれにしても今の問題といたしまして、国民も非常に何しておるものだと思いますので、是非お許し願いたいと思います。
#18
○山下義信君 今回の綱紀粛正の質問にいろいろ他の問題もお取入れになつて五井産業事件もお含みになるならば異議はないのですが、五井産業事件だけをやることになれば御研究願いたいのは、今法務委員会でああいうふうに非常に大きくやつておる最中でもありますので、法務委員会あたりがとう関係いたしますかという点もある。多分今の御説明では他の問題もおやりになるというようなふうですが、その辺はどういうふうになりましようか。
#19
○鈴木清一君 先程申上げましたのは、そういつた含みがありまして、実は五井産業事件、佐藤事件だけではなくて外に問題もあるわけです。これはちよつと今書類が今日まだ整いませんでしたが、調査もできておりますが、そうしたことについて質問したいと思います。
#20
○山下義信君 実は一つの例があるわけです。私共の方で姫井伊介君が一つ事務局まで出したと思いますが、刑務所の囚人の作業に今度印刷作業をやることについて緊急質問をしたいということがあつたんです。ところがその問題は御承知のように法務委員会の方に一つの法案として出て審議の最中である。委員会でお取扱いになつておる最中のものを本会議で緊急質問されたのでは困るというので、法務委員会から非公式ではありますけれどもお話もありまして、本人も納得して、それはそうだというので実は止められた問題もあるわけであります。問題の大きなものは各角度からおやりになつても結構だと思いますが、委員会でお取扱いになつておる問題でも、又本会議で他の会派からお扱いになつても結構だと思いますが、今申上げましたように、それだけということになりますと、法務委員会ですでにやつておる最中のものを、同じテーマのものを又本会議で取上げられるということになりますと、委員会の調査その他においても関連もあり、支障を来たるとは言いませんけれども、その辺の一つお考えを願つて、今鈴木君の言われたように、外の問題もお入れになつてその中の一つの問題としてお取扱いになるなら異議はありませんけれども、主たる問題が五井産業事件であるということになりますと、その点はどうかと思います。他の問題もお取扱になり、いろいろな綱紀の問題をひつさげて、その中に五井産業事件もあるということならこれは異議ありませんけれども、それが主になつて、主力をそれに注ぐということになりますと、法務委員会との関係上どうかと思われるので、一応法務委員会あたりと話合う方がいいのじやないかという気持になるのです。
#21
○鈴木清一君 山下さんの言われることは御尤もだと思いますが、実はこの前の淺岡さんの問題のときも、私共実はちよつと委員会で取上げられた問題であるのでという意味で以て、やはり徳田要請問題についてもやめたという、そういう気持にも変りはないのです。その点は十分堀君とも打合せまして話合つておるのです。堀君は勿論外の問題に絡み、この問題もちよつと聞きたいところもある、併しそれは委員会の様子を大体知つておるから、その中で委員会で聞かれる範囲は別として、そうでない範囲においてちよつと聞きたい点があるというようなお話があつたんです。それで大体やつたわけです。その点だけ一つ御了承願いたいと思います。いずれよく又法務委員会とも打合せをしてやりたいと思います。
   〔委員長退席、理事大隈信幸君委員長席に着く〕
#22
○山下義信君 それでは今鈴木君のお話のように、法務委員会でお差支えないように御質問をなさるということで、要すれば法務委員長ともよく打合せてやるということであれば異議ありません。賛成いたします。
#23
○理事(大隈信幸君) それでは只今の緊急質問御異議ありませんか。二件とも承認することに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#24
○理事(大隈信幸君) それではさよう取計います。
  ―――――――――――――
#25
○理事(大隈信幸君) 次に議案付託の件についてお諮りいたします。
#26
○参事(河野義克君) 佐々木鹿藏君外二十三名の発議を以ちまして、旧軍港市転換法案というものが提出されておりまして、この旧軍港市転換法案というものは、旧軍港市を平和産業港湾都市に転換することにより、平和日本実現の理想達成に寄與することを目的とする。となつておりますが、その中に、旧軍用財産を特定のもに対して、時価の五割以内において減額した対価で讓渡することができるとか、その讓渡を受けた者が売拂代金又は交換差金を一時に支拂うことが困難であると認められるときは、特定の條件の下に十年以内の延納の特約をすることができるとか、或いは国は特定の公共団体に対して特定の場合、普通財産を讓與しなければならないとか、いろいろ国有財産に関する実体的な規定がございますし、それからこういつた旧軍用財産の処理及び普通財産の讓渡に関し、大蔵省に旧軍港市国有財産処理審議会というものを置くというような規定がありますと、大蔵省関係の事項が非常に多いわけであります。尚これとやや或る点で類似性のあつた広島平和記念都市法、長崎国際文化都市建設法案でありますが、これは結局は衆議院案がこちらに廻つて来まして、こちらとしては委員会審査省略になつたのでありますが、参議院からも発議されまして、それが建設委員会にかかつておつたことがあります。その建設委員会にかかつておつたこと、又これは建設委員会にも関係は無論あるということ、但し前の二案に比べれば大蔵省関係の実体的な規定が非常に多いということを御参考に申上げますと共に、それらと別個の観点から申しますれば、要するに地方都市に関する問題であり、この法案の附則にもありますように、この法案が通れば憲法の規定に従つて旧軍港市のそれぞれの住民の投票に付するというような点になつております観点もあり、地方行政委員会の所管とも密接な関係があるというような諸点を申上げまして、いずれの委員会に付託するか、御審議を願いたいと思います。
#27
○理事(大隈信幸君) 只今の旧軍港市転換法案の付託について御意見がございましたら、お述べを頂きたいと思います。
#28
○鈴木直人君 この法案は憲法の第八章の地方自治のうちの第九十五條の、「一の地方公共団体のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共団体の住民の投票においてその過半数の同意を得なければ、国会は、これを制定することができない。」と書いてありますが、いわゆるこの條項に関連する、「一の地方公共団体のみに適用つれる特別法」であるというふうに事務局としては解釈されるのですか。
#29
○参事(河野義克君) 実体的にもさようと思いますし、この法案の附則の第二項といたしまして、「この法律は、日本国憲法第九十五條の規定により、旧軍港市のそれぞれの住民の投票に付するものとする。」となつておりますので、発議者の考え方も正にそういうふうにあるだろうと思います。この法案が修正を見ることなく成立すれば、当然住民投票に付されるべきものと思います。
#30
○鈴木直人君 只今附則を見ますと、成る程「住民の投票に付するものとする。」又「前項の住民の投票において、その過半数の同意を得られなかつた市があつたときは、その市は、旧軍港市のうちから除かれるものとする。」こういうところがあるのを見ますというと、これは地方自治に関係することろの法律であるということで、地方行政委員会に付託することも御尤もであるように考えられますが、併しながらその内容は、旧軍港市であるところの従来の軍用に供せられていたところの国の財産を、五割程度で拂下げるとか、或いは売却代金については十年以内の延納を特約するというようなことが内容になつておるので、これ又大蔵委員会に関係する重要なる部分であると思いますし、又この計画を平和産業港湾都市にふさわしいような建設計画をするというようなことから見れば、建設委員会にも関係があるというように思われるのですが、実はこの点は今初めてこの法案について説明を聞きまするので、どの委員会を主たる委員会にするかという点について、実は私自身も判断に苦しんでおるように思われるのです。その内容から見れば、大蔵委員会が最も法案を将来実施して行く上において考えれば適当であるというようにも実は考えるのでありますが、これについては今日直ちに付託のことを決めないで、次の機会のあたりまで研究さして頂くというふうにしては如何でしようか。
#31
○山下義信君 結論としては鈴木委員の御意見には賛成でありますが、これはただちにこの法案に止まらず、今後或いは某都市の建設法或いは某都市の転換法といつたごとく、地方の都市の経営について特に国の援助を求めたいというような法律案が、類似のようなものが出て来る可能性もあると思う。それで結局簡單に言えば都市の建設の問題ですから、一応地方行政が所管すべきと思いますが、その内容の個々に亘つて、或るときは他の委員会に付し、或るときは他の委員会に付すというようなことで地方行政委員会が了承するならば、私はどの委員会にかかつても結構と思いますが、一応都市の問題は常識的に考えて地方行政委員会の所管ではないかというような気もするのです。併しながら国有財産の拂下げのことについては大蔵委員会に密接な関係があることは只今鈴木委員の指摘の通りでありまかが、これは私も提案者の一人でありますが、いずれの委員会にかけるかということは尚研究の余地もあると思います。尚又当該委員会の御意見も若干聞いて見る必要がないかと思いまして、次回にお讓りを願いたいと思います。
#32
○理事(大隈信幸君) それでは鈴木委員及び山下委員の御説のように、次回までこれを保留することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#33
○理事(大隈信幸君) ではさようにいたします。
  ―――――――――――――
#34
○理事(大隈信幸君) それでは議員派遣の要求につきましてお諮りいたします。
#35
○参事(宮坂完孝君) 野田外務委員長から議員派遣要求書が提出されております。派遣の目的は、北海道地方における漁船の不法拿捕問題の実情調査のため、派遣議員は金子洋文、淺井一郎派遣期間は四月五日から四月十四日までの十日間、派遣地は北海道、費用は概算二万四千円、尚外務委員長から御説明をお願いいたします。
#36
○山下義信君 大体派遣議員はやらないことになつておりますが、特別の理由は……。
#37
○野田俊作君 特別の……この間丁度拿捕の場所が、私詳細は存じませんが、千島の国後とかいう島にある、そこは御承知の通り千島として占領されておる場所なんです。そこで丁度北海道の道会でも国後附近は講和というような場合は日本に戻して貰いたいというような決議がこの間されて、行きます国後でございますが、根室市長からも非常にたびたび請願と申しますか陳情と申しますか、我々の方に受けておるわけです。で今非常に重要なもので、是非一つ我々の方の委員会としては陳情を聞き、又現地を見たい、こういう意味でありますから、一つ御賛成願えれば大変結構だと思います。
#38
○理事(大隈信幸君) 外務委員長から御説明がございましたが、如何お取計いいたしましようか。
#39
○山下義信君 只今外務委員長の御説明では、何でも日本の領地に還して貰いたいといつたような決議があつたようですが、決議に関係がある場所であるといつたような御説明でありましたが、そういう所に国会の開会中、外務委員会で拿捕に関係があるといつても、そういう所に行くということは外交方面にも相当なデリケートな感じも與えるのではないかと思うので、この派遣は余程愼重にしなければならんと思いますが、議員を派遣いたしまして千島に近いところに行きましても、外交上何も別に影響が起らない。こういうお考えでありましようか。
#40
○野田俊作君 これは非常にたびたびの議論があつて、私の方でも非常に愼重な態度を取つて、もう今日はよかろうというような意味で、実は昨年からの問題でありましたが、この辺ならよかろうというような見込みでございまして、どうぞその程度で……。
#41
○山下義信君 これは重要な問題でありますし、尚我が党の議員も派遣議員の中の一人に入つておるようでありますので、党としても愼重に決めたいと思いますので。今日は保留して頂きまして、次回まで考えさして頂きたいと思います。
#42
○理事(大隈信幸君) 只今山下委員から今日は保留したいという申し出がございますが、如何でございましようか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#43
○理事(大隈信幸君) それではこの問題は今日は保留いたすことにいたします。
  ―――――――――――――
#44
○理事(大隈信幸君) 次に、法制局長から御説明申上げることがございます。
#45
○法制局長(奧野健一君) このたび法制局第二部長の寺光忠君が一身上の都合によつて辞職いたしたいという申し出がございますので、御承認を願います。
#46
○理事(大隈信幸君) 只今法制局長から御説明の辞任の件は如何でございましようか。御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#47
○理事(大隈信幸君) それでは御異議ないと認めます。
  ―――――――――――――
#48
○理事(大隈信幸君) 別に何か皆さんの方から問題がなければ、こちらには問題はもうないのでございますが……。
#49
○佐々木良作君 私は最近余り出てないから、そういうチャンスがあつたかも知りませんが、成るべく近い機会に政府の立法計画を一遍聞かせられるチャンスを與えられたいと思います。大分前からそのままになつておつて……。
#50
○鈴木直人君 その件については、実は先程理事会をやりまして、今のような意見が理事会にございまして、そうして明日では無理であろうから、成るたけ近い機会に計画を報告して貰いたいということに実はなつておつたことをこの運営委員会に報告することをしないでおつたわけなんですが、そこにそういうふうに佐々木君の御意見がありましたので、理事会としても同じような申合せがあつたということを申上げて置きます。
#51
○理事(大隈信幸君) 佐々木君今のお話でよろしいですか。
#52
○佐々木良作君 結構です。それはまだいつか決まらないのでありますか。
#53
○理事(大隈信幸君) まだ日にちははつきり決まつておらないのであります。
#54
○鈴木直人君 できるならば明日ということを考えておりますが、動機はどういう点かと申しますというと、懸案になつておりまするところの議員の出席率の向上ということを如何にすべきかということが議題にされたのでありましたが、その際に出席率を云々するということも、これは非常に重要なことであるが、この議案の政府の提出の仕方が、この前に委員部が説明したのと相当違いまして、期日がずるずる遅れて来ておる。そうして重要議案等においてもまだ提案されないようなものがあつたりして、そういう状態にある際に徒らにその議員の出席だけを責めるということも無理であろう。先ず政府から今後の議案の提出状況などを聞いて、そうしてずつと遅くなるような場合には自然休会の方法も考えるというように、とにかく政府の議案の進行状態について一応早く説明を聞く必要があるというふうになつたわけであります。そうして明日の方がいいであろうというようになつたのですが、併しながらこちらで明日決めるということにいたしましても、或いは政府において閣議等において、或いは関係方面との関係においてはつきり決まるか決まらんか分らんような状態のもとにおいて決めても又意味がないかも知らんから、政府と交渉して確信が付くというような段階を成るたけ早く決めて明後日でも、必ずしも明日でなければならんという必要はないのですから、明後日でもいいわけです。或いはその次でもいいというわけですが、成るたけはつきりしたところの方法で以て説明を聞こう、こういうことになりましたので、明日でもよろしいのでございます、明後日でもいいし、政府と折衝の結果今が一番いいというようなときにして頂きたい。
#55
○佐々木良作君 そのことだつたら明日でも明後日でも結構ですが、主体性は飽くまでこつちにあるから、向うが適当な日にやるというのでなくて、明日か明後日、その辺を中心にしてやつて頂きたい。
#56
○左藤義詮君 先程理事会がございまして、私共として政府に連絡をして、これは本来政府が成るべく早くやるということを言つておるのでありますから、御要求がなくともその後の計画を申上ぐべき順序だというお話でございましたが、ちよつと今連絡をしましたら、官房長官がおりませんので、本日中に連絡をいたしまして、明日の委員会に私の方から自発的に報告しますから、大体いつ頃になるかということを打合わせて明日の委員会で報告をするということで御承認を願いたいと思います。
#57
○佐々木良作君 実質上私は今のでいいと思うのでありますが、議運から向う向きにするのは必ずしも與党を通じて言うのでなくて、必ず委員長がその資格において話をして、事実上の連絡は與党の方でいいと思いますけれども、委員会としてやられるように一つお取計らいを願いたいのであります。
   〔理事大隈信幸君退席委員長着席〕
#58
○委員長(竹下豐次君) 初め理事会でこちらから要求するようにしよう、そういう話が出たのであります。その途中におきまして、向うから自発的に出られるならばこちらから要求しないでもよかろう、そこで左藤さんも丁度理事会に御出席でありましたので、急いで向うの方を当つて見ようというようなお話でありましたが、それがよかろうということに理事会では申合せをしたわけであります。余り時日を要するようなことがありましたら、こちらの方から当然要求しなければならない問題であるというふうに考えております。そういうことで御了承願えますか。それでは本日はこれにて散会いたします。
   午後二時五十六分散会
 出席者は左の通り。
   委員長     竹下 豐次君
   理事
           左藤 義詮君
           中川 以良君
           大隈 信幸君
           鈴木 直人君
   委員
           山下 義信君
           石原幹市郎君
           佐々木鹿藏君
           門屋 盛一君
           油井賢太郎君
           野田 俊作君
           兼岩 傳一君
           佐々木良作君
           鈴木 清一君
  ―――――――――――――
   議長      佐藤 尚武君
  ―――――――――――――
  事務局側
   事 務 総 長 近藤 英明君
   参     事
   (事務次長)  芥川  治君
   参     事
   (記録部長)  小野寺五一君
   参     事
   (議事部長)  河野 義克君
   参     事
   (警務部長)  丹羽 寒月君
   参     事
   (委員部長)  宮坂 完孝君
  法制局側
   法 制 局 長 奧野 健一君
ソース: 国立国会図書館
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