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1977/12/07 第83回国会 参議院 参議院会議録情報 第083回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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1977/12/07 第83回国会 参議院

参議院会議録情報 第083回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号

#1
第083回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
昭和五十二年十二月七日(水曜日)
   午後一時三十四分開会
    ―――――――――――――
昭和五十二年十二月七日議長において本委員を左
のとおり指名した。
                伊江 朝雄君
                稲嶺 一郎君
                植木 光教君
                大鷹 淑子君
                岡田  広君
                北  修二君
                志村 愛子君
                高橋 誉冨君
                堀江 正夫君
                増岡 康治君
                川村 清一君
                小山 一平君
                田中寿美子君
                対馬 孝且君
                吉田忠三郎君
                相沢 武彦君
                二宮 文造君
                下田 京子君
                藤井 恒男君
                喜屋武眞榮君
    ―――――――――――――
  出席者は左のとおり。
    委員長         岡田  広君
    理 事
                稲嶺 一郎君
                志村 愛子君
                対馬 孝且君
                相沢 武彦君
    委 員
                伊江 朝雄君
                北  修二君
                堀江 正夫君
                川村 清一君
                吉田忠三郎君
                下田 京子君
                藤井 恒男君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        伊藤  保君
    ―――――――――――――
  本日の会議に付した案件
○特別委員長互選
○理事選任の件
○沖繩及び北方問題に関しての対策樹立に関する
 調査
 (派遣委員の報告)
○継続調査要求に関する件
    ―――――――――――――
  〔年長者稲嶺一郎君委員長席に着く〕
#2
○稲嶺一郎君 ただいまから沖繩及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につき、その議事を主宰いたします。
 これより委員長の選任を行います。
 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
#3
○対馬孝且君 動議を提出します。
 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
#4
○稲嶺一郎君 ただいまの対馬君の動議に御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○稲嶺一郎君 御異議ないと認めます。
 それでは、委員長に岡田広君を指名いたします。
    ―――――――――――――
  〔岡田広君委員長席に着く〕
#6
○委員長(岡田広君) 前回に引き続きまして、私が委員長に選任されました。よろしく御協力のほどお願い申し上げます。
    ―――――――――――――
#7
○委員長(岡田広君) ただいまから理事の選任を行います。
 本委員会の理事の数は四名でございます。
 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#8
○委員長(岡田広君) 御異議ないと認めます。
 それでは、理事に稲嶺一郎君、志村愛子君、対馬孝且君及び相沢武彦君を指名いたします。
    ―――――――――――――
#9
○委員長(岡田広君) 次に、沖繩及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
 先般行いました委員派遣につきまして、派遣委員より報告を聴取いたします。対馬君。
#10
○対馬孝且君 本特別委員会の岡田委員長と相沢理事と私の三名は、委員会の決定に基づいて、十一月二十九日から十二月一日までの三日間にわたって北海道を訪問し、北方領土問題及び日ソ漁業暫定協定の実施状況等について実情を調査してまいりました。
 一行は、札幌、根室、羅臼の三カ所で、知事を初め現地の当局及び関係団体と懇談したほか、根室では納沙布岬に立って歯舞群島を指呼の間に展望し、根室からは海上保安庁の巡視船「いしかり」に搭乗して、国後島を間近に望みながら羅臼に向かいましたが、船内では、船長の説明によって、巡視船が色丹島で抑留漁民を引き取る際の状況や、収容所での抑留漁民の待遇などをつぶさに知り得たのであります。
 各地で受けました説明と要望のうち、ごく主要な点を申し上げますと、現地側は、まず、北方領土問題に関し、強力な外交交渉を展開するためには、国論を統一すること、並びに総理大臣及び外務大臣の現地視察の実現を強く希望しております。
 領土問題が解決されるまでの措置としては、領土問題についての啓発運動費に対する国の財政援助、学校教育及び社会教育による啓発、従来どおりの方法による北方地域への墓参の継続、旧漁業権の補償等を要望しております。また、特に根室地域では、領土問題の未解決に伴う経済的損失と地盤沈下を救済するための特別立法を望んでおります。
 次に、貝殻島のコンブ採取については民間協定が復活することを切望しており、他方、第二貝殻島の建設計画の続行も希望しておりますが、ソ連漁船の寄港に関しては、寄港地を限定し、修理のために本国から直接来るのはよいが、水揚げは絶対に困るというのが現地側の態度であります。日ソ漁業暫定協定の実施に関しては、いまだ拿捕の危険が去らないので安全操業の確立を望むとともに、ソ連側のいわゆる罰金攻勢については、同じケースでも金額に大きな開きがあり、基準が明確でないので、これを明確にし、また日本側の取締官が立ち会ってほしいというのが現地側の要望であります。また、羅臼では、従来、国後島の西岸から三海里の線までは操業のため近づくことができましたが、九月十日以降は中間線より先の操業は禁止をされ、ソ連による二百海里の線引きの結果として重要な漁場が失われることとなったのであります。以上でございますが、詳細は、別途、文書をもって御報告いたしますので、これを本委員会の会議録に掲載するよう委員長においてお取り計らいくださることをお願いいたしまして、とりあえずの報告を終わります。
 以上であります。
#11
○委員長(岡田広君) 以上で派遣委員の報告は終わりました。
 なお、ただいま報告がございましたが、別途、詳細にわたる報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#12
○委員長(岡田広君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
 速記をちょっとやめてください。
  〔速記中止〕
#13
○委員長(岡田広君) それでは速記を起こして。
    ―――――――――――――
#14
○委員長(岡田広君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
 沖繩及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#15
○委員長(岡田広君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 なお、要求書の作成及び提出の時期につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#16
○委員長(岡田広君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 本日はこれにて散会いたします。
   午後一時四十一分散会
     ―――――・―――――
ソース: 国立国会図書館
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