1976/12/30 第80回国会 参議院
参議院会議録情報 第080回国会 外務委員会 第1号
#1
第080回国会 外務委員会 第1号昭和五十一年十二月三十日(木曜日)
午前十時二十九分開会
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委員氏名
委員長 寺本 広作君
理 事 亀井 久興君
理 事 秦野 章君
理 事 増原 恵吉君
理 事 戸叶 武君
伊藤 五郎君
稲嶺 一郎君
大鷹 淑子君
木内 四郎君
矢野 登君
亘 四郎君
寺田 熊雄君
田 英夫君
羽生 三七君
和田 静夫君
黒柳 明君
塩出 啓典君
立木 洋君
野坂 参三君
田渕 哲也君
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出席者は左のとおり。
委員長 寺本 広作君
理 事
亀井 久興君
秦野 章君
戸叶 武君
委 員
稲嶺 一郎君
大鷹 淑子君
矢野 登君
亘 四郎君
寺田 熊雄君
田 英夫君
塩出 啓典君
立木 洋君
田渕 哲也君
国務大臣
外 務 大 臣 鳩山威一郎君
政府委員
外務政務次官 奥田 敬和君
事務局側
常任委員会専門
員 服部比左治君
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本日の会議に付した案件
○調査承認要求に関する件
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#2
○委員長(寺本広作君) ただいまから外務委員会を開会いたします。委員の異動について御報告いたします。
去る二十八日、高橋雄之助君及び山田徹一君が委員を辞任され、その補欠として私、寺本広作及び塩出啓典君が選任されました。
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#3
○委員長(寺本広作君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。一昨日の本会議で、私は外務常任委員長に選任をされました。昭和の三十二年から三年にかけて外務委員長を一度いたしたことがございます。日ソ、日印通商協定、インドネシア平和条約など取り扱ったのでございましたが、もうかれこれ二昔前のことで、とうていいまの時代に通用する経験ではございません。全くのずぶの素人でございます。ただ誠心誠意この委員会の円滑な運営に努力したいと考えておりますので、何分の御協力をお願い申し上げます。
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#4
○委員長(寺本広作君) 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。本委員会は、今期国会におきましても、国際情勢等に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○委員長(寺本広作君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○委員長(寺本広作君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。―――――――――――――
#7
○委員長(寺本広作君) この際、鳩山外務大臣及び奥田外務政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。鳩山外務大臣。#8
○国務大臣(鳩山威一郎君) 私、このたび本当にはからずも外務大臣を命ぜられたのでございまして、この現在の内外取り巻く情勢、大変むずかしい情勢でございますし、また、この日本の外交というものの重さを考えますときに、本当に身の引き締まる思いでございます。もとより、浅学非才の身でございまして、また、政治経験も大変浅いものでございますので、皆様方の温かい御指導、御鞭撻をいただかなければとうていその任にたえないところと思っておる次第でございます。どうか、特に条約等の案件が最近は大変多くなっておりまして、皆様方の本当の温かい御指導をお願いいたしまして、また、御協力のほどを心からお願い申し上げまして、大変蕪辞でございますが、ごあいさつさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
#9
○委員長(寺本広作君) 奥田外務政務次官。#10
○政府委員(奥田敬和君) 今回外務政務次官を拝命いたしました奥田敬和でございます。重要な外交案件が山積いたしております。私も微力ですけれども、委員会諸先輩の御指導のもとに全力を挙げて重責を全うしたいと考えております。どうかよろしくお願い申し上げます。(拍手)
#11
○委員長(寺本広作君) 本日はこれにて散会いたします。午前十時三十三分散会