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1949/05/02 第7回国会 衆議院 衆議院会議録情報 第007回国会 通商産業委員会 第43号
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1949/05/02 第7回国会 衆議院

衆議院会議録情報 第007回国会 通商産業委員会 第43号

#1
第007回国会 通商産業委員会 第43号
昭和二十五年五月二日(火曜日)
    午後三時五十六分開議
 出席委員
   委員長代理 理事 澁谷雄太郎君
   理事 小金 義照君 理事 永井 要造君
   理事 有田 喜一君 理事 今澄  勇君
   理事 風早八十二君
      阿左美廣治君    岩川 與助君
      江田斗米吉君    門脇勝太郎君
      小西 英雄君    首藤 新八君
      高木吉之助君    田中 彰治君
      多武良哲三君    中村 幸八君
      福田 篤泰君    福田  一君
      前田 正男君    河野 金昇君
      高橋清治郎君    加藤 鐐造君
      伊藤 憲一君
 出席政府委員
        農林政務次官  坂木  實君
        通商産業政務次
        官       宮幡  靖君
        通商産業事務官
        (通商企業局
        長)      石原 武夫君
 委員外の出席者
        專  門  員 谷崎  明君
        專  門  員 大石 主計君
        專  門  員 越田 清七君
五月二日
 委員關内正一君、田中伊三次君、圖司安正君及
 び青野武一君辞任につき、その補欠として山口
 喜久一郎君、高橋權六君、林讓治君及び山口シ
 ヅエ君が議長の指名で委員に選任された。
    ―――――――――――――
五月二日
 商品取引所法案(内閣提出第一九六号)(参議
 院送付)
 地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、
 通商産業局石炭事務所及び鉱山保安監督部支部
 の設置に関し承認を求めるの件(内閣提出、承
 認第七号)
の審査を本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した事件
 閉会中審査に関する件及び閉会中審査小委員会
 設置に関する件
 商品取引所法案(内閣提出第一九六号)(参議
 院送付)
 地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、
 通商産業局石炭事務所及び鉱山保安監督部支部
 の設置に関し承認を求めるの件(内閣提出、承
 認第七号)
    ―――――――――――――
#2
○澁谷委員長代理 これより通商産業委員会を開会いたします。
 本日は私が委員長の職務を行います。
 まず閉会中の審査に関する件についてお諮りいたします。
 当委員会が今第七回国会会期初めに、議長の承認を得て調査に着手いたしました通商産業行政に関する事項は、鉱工業、電気、商業、貿易等の実情を調査し、その合理化並びに振興に関する対策を樹立するために、今会期中に限つて調査を実施して参つたのでありますが、通商産業行政そのものが非常に広範囲でありまする上、当委員会は幾多の重要議案の審査に忙殺されておりました関係から、これが調査を終了するに至らず、なおこれが閉会中に継続して調査を実施する必要があると認められますので、先刻各派の理事各位と御協力をいたしました結果、次の案件について議長に閉会中審査の申出をすることに決定いたしたのであります。
 まず第一は、電気事業及びガス事業に関する件でありまして、その目的は電気事業及びガス事業は、産業経済に重大な影響を及ぼすものであるから、その実情を調査するためであります。
 第二には、中小企業振興対策樹立に関する件でありまして、その目的は中小企業等協同組合の結成状況、並びに中小企業金融問題を調査し、その税制対策及び経営改善方策を検討し、すみやかに、中小企業に対する具体的な振興対策を樹立するためであります。
 第三には、貿易振興対策樹立に関する件でありまして、その目的は近東地域との求償貿易、貿易収支の改善並びに密貿易に関する事項を調査するとともにブラジル、フイリツピン、韓国、濠州各貿易協定国との貿易の促進をはかり、もつて全般的な貿易振興対策を樹立するためであります。
 第四は、金その他の鉱物増産対策樹立に関する件であります。その目的は、金属鉱物増産のため、金山その他の復興開発に関する具体策を樹立するためであります。
 第五には、基礎工業自立対策並びに化学工業振興対策樹立に関する件であります。その目的は、補給金撤廃に伴う鉱工業等の自立に関する具体策を樹立するとともに、肥料その他の化学工業の振興、特に新興化学工業の研究並びに工業化を促進するためであります。
 第六は、石炭鉱業の合理化並びに石油及び天然ガス増産対策樹立に関する件であります。その目的は、合理化徹底による炭価の安定、国内石油、天然ガスの増産増量対策樹立のためであります。
 以上の通りであります。
 それではお諮りいたします。以上理事会の決定通り、閉会中審査の申出をするに御異議はありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#3
○澁谷委員長代理 御異議なしと認めます。よつてそのように決定いたします。
 次にただいま申出することを決定いたしました閉会中審査すべき案件が、院議によつて当委員会に付託されました場合、これらの案件について、委員全員が参集することは、閉会中のことでありまするから、不可能に近いと存じますので、これが閉会中審査すべき便宜のため、各案件ごとに、それぞれの小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議はありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○澁谷委員長代理 御異議なしと認めます。よつて閉会中審査の案件ごとに、小委員会を設置することに決定いたしました。
    ―――――――――――――
#5
○澁谷委員長代理 引続き各小委員及び小委員長の選任を行いたいと存じますが、これは選挙の手続を省略して、委員長において御指名することといたしたいと存じますが御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#6
○澁谷委員長代理 御異議ないと認めます。委員長において指名することと決しました。これは後刻、各派の理事各位と御協議の上、御指名申し上げることにいたします。
    ―――――――――――――
#7
○澁谷委員長代理 次に委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。本件もまた先刻議長に申し出ることと決定いたしました閉会中審査すべき各案件が、院議によりまして当委員会に付託となりました場合、これらの閉会中に審議すべき案件について、実地調査を行う必要が起ると存ぜられまするが、そのときに委員会を開会して、委員派遣承認申請の件を御決定願うことは煩雑でもありますので、あらかじめ本日御決定を願つておいた方が便宜でありまするので、お諮りいたします次第であります。委員派遣承認申請の件につきましては、委員長及び理事に御一任を願うことといたしまして、派遣委員の選定、その期間、派遣地等は、委員長及び理事の協議により決定することといたしたいと存じますが、このように決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#8
○澁谷委員長代理 御異議ないと認めます。それではさよう決定いたします。
#9
○澁谷委員長代理 ただいまより本日付託となりました、内閣提出の地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、通商産業局石炭事務所及び鉱山保安監督部支部の設置に関し承認を求めるの件を議題として、審査を進めます。まず政府の説明を求めます。
    ―――――――――――――
#10
○宮幡政府委員 先般本委員会において可決に相なりました、臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案が施行せられました場合には、同法第三條によつて改正されました、通商産業省設置法第二十八條、同じく第四十八條によりまして、所要の地に通商産業局の石炭事務所及び鉱山保安監督部の支部を置くことが許されておりますので、政府といたしましては、本件別表記載の通り、それぞれ石炭事務所と支所を置くことといたしたいのでございます。
 これらの事務所及び支部は、いずれも既存の石炭局、及び同支局、並びに炭鉱保安監督部の機構を必要最小限度において踏襲するものでありまして、現在これらの場所のほか、仙台、東京、大阪、名古屋及び丸亀に設置せられておりまする各石炭局の支局は、それぞれ通産局本局に吸收せしめて、これを廃止いたします。
 ここに掲げました十一事務所及び二支部は、いずれも現地の炭鉱のきわめて便宜とするところに置かれてありますので、ぜひとも継続存置いたしたいと存ずる次第でありまして、ここに地方自治法第百五十六條第四項の規定に基きまして、本国会の御承認をお願いする次第であります。
 何とぞ御審議の上、御承認あらんことをお願いするものでございます。
#11
○門脇委員 ただいま上程になりました本案につきましては、質疑並びに討論を省略して、ただちに採決に入られるよう、ここに動議を提出いたします。
#12
○澁谷委員長代理 門脇君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
#13
○澁谷委員長代理 それでは採決いたします。門脇君の動議に賛成の方の起立を願います。
    〔賛成者起立〕
#14
○澁谷委員長代理 起立多数。よつて門脇君の動議は可決いたしました。
 ただちに採決いたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
#15
○澁谷委員長代理 起立多数。よつて本案は可決いたしました。
 この際、本案の委員会報告書作成の件についてお諮りいたします。これは先例によりまして委員長に御一任を願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#16
○澁谷委員長代理 御異議なしと認めます。委員長に御一任をいただいたことに決します。
    ―――――――――――――
#17
○澁谷委員長代理 次に、ただいまより、一昨日予備審査のために付託されました内閣提出の商品取引所法案を議題として、審査に入ります。まず政府の提案理由の説明を求めます。宮幡政務次官。
    ―――――――――――――
ソース: 国立国会図書館
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