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#1
第075回国会 本会議 第14号
昭和五十年六月六日(金曜日)
   午後三時十三分開議
    ━━━━━━━━━━━━━
#2
○議事日程 第十四号
  昭和五十年六月六日
   午後三時開議
 第一 千九百七十四年七月五日にローザンヌで
  作成された万国郵便連合憲章の第二追加議定
  書、万国郵便連合一般規則、万国郵便条約及
  び関係諸約定の締結について承認を求めるの
  件
 第二 在外公館の名称及び位置並びに在外公館
  に勤務する外務公務員の給与に関する法律の
  一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送
  付)
 第三 医療法の一部を改正する法律案(衆議院
  提出)
 第四 優生保護法の一部を改正する法律案(衆
  議院提出)
 第五 薬事法の一部を改正する法律案(衆議院
  提出)
 第六 国民年金法等の一部を改正する法律案
  (内閣提出、衆議院送付)
 第七 中小企業退職金共済法の一部を改正する
  法律案(内閣提出、衆議院送付)
 第八 昭和四十四年度以後における私立学校教
  職員共済組合からの年金の額の改定に関する
  法律等の一部を改正する法律案(内閣提出、
  衆議院送付)
 第九 石油開発公団法の一部を改正する法律案
  (内閣提出、衆議院送付)
 第一〇 農業振興地域の整備に関する法律の一
  部を改正する法律案(第七十二回国会内閣提
  出、第七十五回国会衆議院送付)
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 一、昭和四十七年度一般会計歳入歳出決算、昭
  和四十七年度特別会計歳入歳出決算、昭和四
  十七年度国税収納金整理資金受払計算書、昭
  和四十七年度政府関係機関決算書
 一、昭和四十七年度国有財産増減及び現在額総
  計算書
 一、昭和四十七年度国有財産無償貸付状況総計
  算書
 一、日程第一より日程第一〇まで
 一、常任委員長辞任の件
 一、常任委員長の選挙
     ―――――・―――――
#3
○議長(河野謙三君) これより会議を開きます。
 この際、日程に追加して、
 昭和四十七年度一般会計歳入歳出決算、昭和四十七年度特別会計歳入歳出決算、昭和四十七年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和四十七年度政府関係機関決算書
 昭和四十七年度国有財産増減及び現在額総計算書
 昭和四十七年度国有財産無償貸付状況総計算書
 以上三件を一括して議題とすることに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○議長(河野謙三君) 御異議ないと認めます。
 まず、委員長の報告を求めます。決算委員長前川旦君。
   〔前川旦君登壇、拍手〕
#5
○前川旦君 昭和四十七年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 まず、昭和四十七年度決算につきましては、昭和四十八年十二月二十一日国会に提出され、昭和四十九年四月十二日当委員会に付託されました。
 国有財産二件については、昭和四十九年一月二十二日国会に提出され、同日委員会に付託されました。
 当委員会は、昭和四十七年度決算外二件の審査に当たり、国会が議決した予算及び関係法律が適正かつ効率的に執行されたかを初め、決算全般について審査し、あわせて政策の実績批判を行い、もって国政と綱紀の振粛を図るとの観点に立って審査を行ってまいりました。
 この間、委員会を開き、審査を行うこと二十六回、このうち、田中角榮氏及び同氏のいわゆる関連企業等の資産問題について論議をするとともに、行政管理庁関係については、フリートーキング形式による審査を行ってまいりました。
 審査された内容については、別に申し述べる警告内容のほか、憲法に関する法務大臣発言、一部銀行等大企業に対する国有地払い下げ、防衛庁の航空機墜落、航空機燃料流失事故、全農等資金の不当融資、身体障害者の雇用、通信販売による消費者の被害救済、電話料徴収に関する問題、国鉄関係作業員のじん肺法適用、原子力船をめぐる諸問題、その他数々の諸問題について熱心な論議が重ねられましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。
 委員会は六月六日質疑を終了し、直ちに討論を行いました。
 その議決案の第一は、本件決算の是認、第二は、内閣に対する八項目の警告であります。
 討論におきましては、日本社会党、公明党、日本共産党及び民社党を代表した各委員から、本件決算は是認できないが、警告には賛成である旨の意思表示がなされ、自由民主党を代表する委員から、本件決算を是認するとともに、内閣に対する警告にも賛成である旨が述べられました。
 討論を終わり、採決の結果、本件決算は多数をもって是認すべきものと議決され、内閣に対する警告については、全会一致をもって警告すべきものと議決された次第であります。
 警告決議の内容は次のとおりであります。
 次に、国有財産関係二件につきましても、採決の結果、昭和四十七年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに、昭和四十七年度国有財産無償貸付状況総計算書については、いずれも多数をもって異議がないと議決された次第であります。
 内閣に対する警告につきましては、関係各大臣から、その趣旨を体して努力する旨の発言がありました。
 これらの発言が、単なる口頭辞令に終わることなく、予算その他、広く国政万般に遺憾なく具現されることを強く要望するものであります。
 以上をもって報告を終わります。(拍手)
#6
○議長(河野謙三君) これより採決をいたします。
 初めに、昭和四十七年度一般会計歳入歳出決算、昭和四十七年度特別会計歳入歳出決算、昭和四十七年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和四十七年度政府関係機関決算書について採決をいたします。
 本件の委員長報告は、本件決算を是認すること及び内閣に対して警告することから成っております。
 まず、本件決算を是認することについて採決をいたします。
 表決は記名投票をもって行います。本件決算を委員長報告のとおり是認することに賛成の諸君は白色票を、反対の諸君は青色票を、御登壇の上、御投票を願います。
 議場の閉鎖を命じます。氏名点呼を行います。
   〔議場閉鎖〕
   〔参事氏名を点呼〕
   〔投票執行〕
#7
○議長(河野謙三君) 投票漏れはございませんか。――投票漏れないと認めます。投票箱閉鎖。
   〔投票箱閉鎖〕
#8
○議長(河野謙三君) これより開票いたします。投票を参事に計算させます。議場の開鎖を命じます。
   〔議場開鎖〕
   〔参事投票を計算〕
#9
○議長(河野謙三君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数         二百二十一票
  白色票            百十七票
  青色票             百四票
 よって、本件決算は委員長報告のとおり是認することに決しました。(拍手)
     ―――――・―――――
  〔参照〕
 賛成者(白色票)氏名      百十七名
      宮田  輝君    平井 卓志君
      吉田  実君    中西 一郎君
      山本茂一郎君    園田 清充君
      山内 一郎君    前田佳都男君
      最上  進君    望月 邦夫君
      森下  泰君    梶木 又三君
      藤川 一秋君    福岡日出麿君
      鳩山威一郎君    秦野  章君
      永野 嚴雄君    林  ゆう君
      安孫子藤吉君    青井 政美君
      有田 一寿君    井上 吉夫君
      石破 二朗君    中村 登美君
      藤井 丙午君    桧垣徳太郎君
      原 文兵衛君    中村 禎二君
      高橋 邦雄君    細川 護煕君
      寺本 広作君    林田悠紀夫君
      佐藤  隆君    菅野 儀作君
      石本  茂君    中山 太郎君
      小林 国司君    宮崎 正雄君
      柳田桃太郎君    内藤誉三郎君
      玉置 和郎君    高橋雄之助君
      楠  正俊君    岩動 道行君
      西村 尚治君    鍋島 直紹君
      新谷寅三郎君    上原 正吉君
      郡  祐一君    青木 一男君
      迫水 久常君    徳永 正利君
      小川 半次君    八木 一郎君
      丸茂 重貞君    塩見 俊二君
      志村 愛子君    片山 正英君
      嶋崎  均君    中村 太郎君
      戸塚 進也君    高橋 誉冨君
      坂野 重信君    斎藤栄三郎君
      山東 昭子君    糸山英太郎君
      岩男 頴一君    岩上 妙子君
      遠藤  要君    大島 友治君
      大鷹 淑子君    斎藤 十朗君
      古賀雷四郎君    黒住 忠行君
      河本嘉久蔵君    川野 辺静君
      今泉 正二君    土屋 義彦君
      山崎 竜男君    上田  稔君
      初村滝一郎君    長田 裕二君
      久次米健太郎君    鈴木 省吾君
      世耕 政隆君    江藤  智君
      藤田 正明君    大森 久司君
      岡本  悟君    平泉  渉君
      橘直  治君    加藤 武徳君
      安井  謙君    剱木 亨弘君
      吉武 恵市君    増原 恵吉君
      神田  博君    伊藤 五郎君
      鹿島 俊雄君    大谷藤之助君
      小笠 公韶君    亘  四郎君
      橋本 繁蔵君    亀井 久興君
      岡田  広君    上條 勝久君
      稲嶺 一郎君    矢野  登君
      安田 隆明君    山崎 五郎君
      増田  盛君    二木 謙吾君
      源田  実君    熊谷太三郎君
      木村 睦男君    温水 三郎君
      福井  勇君
    ―――――――――――――
 反対者(青色票)氏名      百四名
      太田 淳夫君    矢原 秀男君
      喜屋武眞榮君    下村  泰君
      青島 幸男君    市川 房枝君
      柄谷 道一君    内田 善利君
      峯山 昭範君    桑名 義治君
      三治 重信君    上林繁次郎君
      阿部 憲一君    三木 忠雄君
      藤原 房雄君    和田 春生君
      栗林 卓司君    黒柳  明君
      矢追 秀彦君    原田  立君
      木島 則夫君    鈴木 一弘君
      山田 徹一君    宮崎 正義君
      柏原 ヤス君    中村 利次君
      田渕 哲也君    二宮 文造君
      白木義一郎君    小平 芳平君
      多田 省吾君    中尾 辰義君
      向井 長年君    福間 知之君
      矢田部 理君    案納  勝君
      久保  亘君    青木 薪次君
      野田  哲君    対馬 孝且君
      秦   豊君    浜本 万三君
      赤桐  操君    大塚  喬君
      小山 一平君    片岡 勝治君
      田  英夫君    宮之原貞光君
      鈴木美枝子君    神沢  浄君
      前川  旦君    村田 秀三君
      小野  明君    野口 忠夫君
      栗原 俊夫君    茜ケ久保重光君
      瀬谷 英行君    森  勝治君
      戸叶  武君    田中寿美子君
      竹田 四郎君    戸田 菊雄君
      森中 守義君    森下 昭司君
      近藤 忠孝君    山中 郁子君
      粕谷 照美君    片山 甚市君
      目黒今朝次郎君    橋本  敦君
      安武 洋子君    内藤  功君
      寺田 熊雄君    佐々木静子君
      辻  一彦君    小巻 敏雄君
      神谷信之助君    小谷  守君
      工藤 良平君    和田 静夫君
      松本 英一君    小笠原貞子君
      立木  洋君    沓脱タケ子君
      鈴木  力君    中村 波男君
      杉山善太郎君    沢田 政治君
      加藤  進君    渡辺  武君
      塚田 大願君    安永 英雄君
      鶴園 哲夫君    松永 忠二君
      小柳  勇君    岩間 正男君
      星野  力君    阿具根 登君
      野々山一三君    秋山 長造君
      加瀬  完君    河田 賢治君
      上田耕一郎君    春日 正一君
     ―――――・―――――○議長(河野謙三君) 次に、委員長報告のとおり内閣に対し警告することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#10
○議長(河野謙三君) 総員起立と認めます。よって、全会一致をもって委員長報告のとおり内閣に対し警告することに決しました。
     ―――――・―――――
#11
○議長(河野謙三君) 次に、昭和四十七年度国有財産増減及び現在額総計算書について採決をいたします。
 本件は委員長報告のとおり異議がないと決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#12
○議長(河野謙三君) 過半数と認めます。よって、本件は委員長報告のとおり異議がないと決しました。
     ―――――・―――――
#13
○議長(河野謙三君) 次に、昭和四十七年度国有財産無償貸付状況総計算書について採決をいたします。
 本件は委員長報告のとおり異議がないと決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#14
○議長(河野謙三君) 過半数と認めます。よって、本件は委員長報告のとおり異議がないと決しました。
     ―――――・―――――
#15
○議長(河野謙三君) 日程第一 千九百七十四年七月五日にローザンヌで作成された万国郵便連合憲章の第二追加議定書、万国郵便連合一般規則、万国郵便条約及び関係諸約定の締結について承認を求めるの件
 日程第二 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)
 以上両件を一括して議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。外務委員長二木謙吾君。
   〔二木謙吾君登壇、拍手〕
#16
○二木謙吾君 ただいま議題となりました条約及び法律案につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。
 まず、万国郵便連合関係の諸文書は、国際郵便業務における最近の事情にかんがみ、万国郵便連合の運営を改善し、料金率その他業務上の事項に変更を加えるため現行の万国郵便連合憲章を改正し、また連合の一般規則、万国郵便条約及び関係諸約定を修正更新するものであります。
 次に、在外公館関係の法律案は、新たに独立いたしましたグレナダ、バハマ及びギニア・ビサオの三国にそれぞれ大使館を、ベルギーに欧州共同体日本政府代表部を、また上海、アガナ及びマルセイユにそれぞれ総領事館を設置するとともに、これらの新設の在外公館に勤務する職員の在勤手当の額を定め、あわせて既設の公館につきましても、世界的インフレの傾向、為替相場の変動等を勘案し、在勤基本手当の基準額及び研修員手当の額を改定しようとするものであります。
 委員会における質疑の詳細は、会議録によって御承知願います。
 質疑を終え、別に討論もなく、採決の結果、条約は全会一致をもって承認すべきものと決定し、法律案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上報告いたします。(拍手)
#17
○議長(河野謙三君) これより採決をいたします。
 まず、千九百七十四年七月五日にローザンヌで作成された万国郵便連合憲章の第二追加議定書、万国郵便連合一般規則、万国郵便条約及び関係諸約定の締結について承認を求めるの件の採決をいたします。本件を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#18
○議長(河野謙三君) 総員起立と認めます。よって、本件は全会一致をもって承認することに決しました。
     ―――――・―――――
#19
○議長(河野謙三君) 次に、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の採決をいたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#20
○議長(河野謙三君) 総員起立と認めます。よって、本案は全会一致をもりて可決されました。
     ―――――・―――――
#21
○議長(河野謙三君) 日程第三 医療法の一部を改正する法律案
 日程第四 優生保護法の一部を改正する法律案
 日程第五 薬事法の一部を改正する法律案
  (いずれも衆議院提出)
 日程第六 国民年金法等の一部を改正する法律案
 日程第七 中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案
  (いずれも内閣提出、衆議院送付)
 以上五案を一括して議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。社会労働委員長村田秀三君。
   〔村田秀三君登壇、拍手〕
#22
○村田秀三君 ただいま議題となりました五法律案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。
 まず、医療法の一部を改正する法律案は、外科的診療技術が専門分化していることにかんがみ、診療科名として新たに神経内科及び形成外科を加えるものであります。
 次に、優生保護法の一部を改正する法律案は、都道府県の指定を受けて受胎調節の実施指導を行う者が、受胎調節のため必要な医薬品を販売することができる期間が本年七月三十一日をもって切れることになっているので、この期間をさらに五年間延長しようとするものであります。
 次に、薬事法の一部を改正する法律案は、薬局の開設等についての地域的制限に関して規定している薬事法第六条第二項ないし第四項等の規定が、憲法第二十二条第一項に違反するとの最高裁判所の判決がなされたので、その規定を削除するほか、関係規定について所要の整理を行うものであります。
 なお、以上三法律案はいずれも衆議院社会労働委員長の提出に係るものであります。
 委員会におきましては、三法律案を一括して審議を行い、採決の結果、三法律案ともそれぞれ全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、国民年金法等の一部を改正する法律案は、第一に、老齢、障害、母子、準母子の各福祉年金、老齢特別給付金及び五年年金の額をそれぞれ増額するとともに、拠出制国民年金の保険料を昭和五十一年四月から引き上げること。第二に、昭和五十年度におけるスライドの実施時期を繰り上げ、厚生年金及び船員保険は五十年八月から、国民年金は同年九月からとすること。第三に、厚生年金及び船員保険の六十歳以上六十五歳未満の低所得者に支給する在職老齢年金の限度額を引き上げること等が主な内容であります。
 委員会におきましては、慎重に審議を行い、討論もなく、採決の結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、本案に対し、昭和五十一年度に年金制度の抜本的な改善を図ること、被用者年金加入者の妻の年金権の整備に努めること、積立金の管理運用については被保険者のための民主的運用に努めること等の附帯決議を付することにいたしました。
    ―――――――――――――
 次に、中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案は、第一に、一般退職金共済制度における掛金月額の範囲を引き上げるとともに、退職金給付に対する国庫補助の対象部分を引き上げること。また、掛金納付月数の通算できる期間を退職後二年にまで延長すること。第二に、特定業種退職金共済制度における退職金の支給要件である掛金納付期間を短縮し、あわせて掛金日額の範囲の引き上げを行うことなどとなっております。
 委員会におきましては、制度運営方法の問題を初め、給付内容の改善、資金運用のあり方などにつき論議が展開されました。
 質疑を終了し、採決の結果、全会一致をもって衆議院送付案どおり可決すべきものと決しました。
 以上御報告をいたします。(拍手)
#23
○議長(河野謙三君) これより採決をいたします。
 まず、医療法の一部を改正する法律案、優生保護法の一部を改正する法律案、薬事法の一部を改正する法律案及び中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案を一括して採決いたします。四案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#24
○議長(河野謙三君) 総員起立と認めます。よって、四案は全会一致をもって可決されました。
     ―――――・―――――
#25
○議長(河野謙三君) 次に、国民年金法等の一部を改正する法律案の採決をいたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#26
○議長(河野謙三君) 総員起立と認めます。よって、本案は全会一致をもって可決されました。
     ―――――・―――――
#27
○議長(河野謙三君) 日程第八 昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。文教委員長内藤誉三郎君。
   〔内藤誉三郎君登壇、拍手〕
#28
○内藤誉三郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 本法律案は、国公立学校の教職員の年金の額の改定に準じて、私立学校教職員共済組合が支給する年金の額を増額するとともに、私立学校教職員の標準給与の月額の上限及び下限の引き上げ等を行おうとするものであります。
 委員会におきましては、私立学校共済組合の運営の現状と今後の充実策、長期給付に対する国の補助率の引き上げ、都道府県からの補助金に関する問題等について熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲りたいと思います。
 質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定しました。
 以上御報告申し上げます。(拍手)
#29
○議長(河野謙三君) これより採決をいたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#30
○議長(河野謙三君) 総員起立と認めます。よって、本案は全会一致をもって可決されました。
     ―――――・―――――
#31
○議長(河野謙三君) 日程第九 石油開発公団法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。商工委員長林田悠紀夫君。
   〔林田悠紀夫君登壇、拍手〕
#32
○林田悠紀夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 本法律案は、石油開発の一層の推進等を図るため、石油開発公団の業務の拡大等を行おうとするものでありまして、その主な内容は、第一に、海外における石油等の探鉱をする権利その他これに類する権利を取得すること。第二に、産油国の国営石油会社に対して資金の貸し付けを行うこと。第三に、臨時の業務として石油備蓄の増強に必要な資金の出資及び貸し付けを行うこと等であります。
 委員会におきましては、参考人の意見を聴取するとともに、今後の石油開発政策の方向、石油開発体制のあり方、石油開発技術者の充実、九十日石油備蓄の必要性及びその財源・用地対策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。
 質疑を終わり、討論なく、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、本案に対し、わが国石油資源の自主的かつ安定的供給体制の確立、民間石油開発体制の整備及び石油備蓄財源の確保に際しての石炭政策への配慮等について政府は努力すべき旨の附帯決議が付されました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
#33
○議長(河野謙三君) これより採決をいたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#34
○議長(河野謙三君) 過半数と認めます。よって、本案は可決されました。
     ―――――・―――――
#35
○議長(河野謙三君) 日程第一〇 農業振興地域の整備に関する法律の一部を改正する法律案(第七十二回国会内閣提出、第七十五回国会衆議院送付)を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます、農林水産委員長佐藤隆君。
   〔佐藤隆君登壇、拍手〕
#36
○佐藤隆君 御報告いたします。
 本法律案は、最近における農業の動向及び農業振興地域における土地利用等の状況にかんがみ、農業振興地域における土地の農業上の利用の確保とその効率的な利用の促進を図るため、農業用施設用地を農用地区域に含めるとともに、整備計画の作成または変更に際して行う土地の交換分合、農用地区域内における農用地利用増進事業、特定利用権の設定及び開発行為の規制、農用地区域以外の農業振興地域における開発行為に関する勧告等の各制度を創設しようとするものであります。
 委員会におきましては、最近の農業の動向、食糧需給の展望とこれに対する国内生産対策、将来の農業の担い手の育成等の基本的な問題を初め、土地改良、農用地開発の推進、国土利用計画法、都市計画法と本法との関係、農村の生活環境の整備、優良農用地の確保、農用地利用増進事業の進め方等の質疑が行われ、この間、静岡県に委員派遣も行い、慎重に審査を行いました。
 質疑を終わりましたところ、日本共産党より修正案の提案及び原案に反対の討論があり、続いて順次採決の結果、修正案は賛成少数をもって否決、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、本案に対し、優良農用地の確保など本法の運用に関し五項目の附帯決議を行いました。
 以上であります。(拍手)
#37
○議長(河野謙三君) これより採決をいたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
#38
○議長(河野謙三君) 過半数と認めます。よって、本案は可決されました。
     ―――――・―――――
#39
○議長(河野謙三君) この際、お諮りいたします。
 決算委員長前川旦君から、常任委員長を辞任いたしたいとの申し出がございました。
 これを許可することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#40
○議長(河野謙三君) 御異議ないと認めます。よって、許可することに決しました。
     ―――――・―――――
#41
○議長(河野謙三君) つきましては、この際、欠員となりました決算委員長の選挙を行います。
#42
○安永英雄君 決算委員長の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
#43
○細川護熙君 私は、ただいまの安永君の動議に賛成いたします。
#44
○議長(河野謙三君) 安永君の動議に御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#45
○議長(河野謙三君) 御異議ないと認めます。
 よって、議長は、決算委員長に瀬谷英行君を指名いたします。
   〔拍手〕
#46
○議長(河野謙三君) 本日はこれにて散会いたします。
   午後三時五十五分散会
ソース: 国立国会図書館
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