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#1
第074回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号
昭和四十九年十二月二十五日(水曜日)
   午前十時九分開会
    ―――――――――――――
   委員の異動
 十二月十八日
    辞任         補欠選任
     高田 浩運君     源田  実君
     西村 尚治君     中村 禎二君
 十二月二十五日
    辞任         補欠選任
     中村 利次君     向井 長年君
    ―――――――――――――
  出席者は左のとおり。
    委員長         中尾 辰義君
    理 事
                源田  実君
                中村 禎二君
                辻  一彦君
                塩出 啓典君
                小巻 敏雄君
    委 員
                岩動 道行君
                糸山英太郎君
                高橋 誉冨君
                永野 嚴雄君
                鍋島 直紹君
               茜ヶ久保重光君
                杉山善太郎君
                加藤  進君
                向井 長年君
   国務大臣
       国 務 大 臣
       (科学技術庁長
       官)       佐々木義武君
   政府委員
       科学技術政務次
       官        片山 正英君
       科学技術庁長官
       官房長      片山 石郎君
    ―――――――――――――
  本日の会議に付した案件
○理事の辞任及び補欠選任の件
    ―――――――――――――
#2
○委員長(中尾辰義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
 まず、委員の異動につきまして御報告をいたします。
 去る十三月十人目、高田浩運君及び西村尚治君が委員を辞任され、その補欠として、源田実君及び中村禎二君が選任されました。
    ―――――――――――――
#3
○委員長(中尾辰義君) 次に、理事辞任の件につきましておはかりいたします。
 去る二十三日、岩動道行君及び中山太郎君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#4
○委員長(中尾辰義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。
 理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
#5
○委員長(中尾辰義君) 御異議ないと認めます。
 それでは、理事に源田実君及び中村禎二君を指名いたします。
    ―――――――――――――
#6
○委員長(中尾辰義君) 次に、新しく科学技術庁長官に就任されました佐々木義武君及び科学技術政務次官に就任されました片山正英君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。佐々木科学技術庁長官。
#7
○国務大臣(佐々木義武君) このたび科学技術庁長官を拝命いたしました佐々木義武でございます。
 今日、科学技術行政をめぐる内外の情勢はきわめてきびしいものがありますが、この重大な時期に科学技術庁長官の職をにのうことになり、その責任の重大さを痛感いたしている次第でございます。科学技術行政につきましては、これまでも、皆さまの驥尾に付してその振興に参画してまいったところでございますが、このたびの就任にあたり、初心に立ちかえり、全力を尽くしてその職責の遂行につとめる所存でございますので、委員各位の格別の御鞭撻、御協力を賜わりますようお願い申し上げる次第でございます。
 申すまでもなく、今日までの科学技術の発展はわが国の繁栄に大きく寄与してまいったところでありますが、最近における資源、エネルギー危機の到来、環境汚染の増大等緊急に解決すべき諸問題の発生とともに、これに適切に対処し、将来にわたってわが国の繁栄を維持し、国民生活の一そうの向上をはかっていくためには、政府の他の諸施策とあわせて、新たな視点に立って科学技術の振興につとめることが必要であると考えます。科学技術が本来人間の福祉のためのものであるべきことをあらためて認識し、国民的要請にこたえて、科学技術を積極的に国民福祉の向上に役立てていくことが何よりも肝要であると存ずるのでございます。
 このような考えに立って、私は科学技術振興のための諸施策を強力に推進してまいる所存でございます。
 まず、原子力の開発利用の推進でありますが、多年にわたり開発の努力が続けられてきた原子力は、わが国のエネルギー問題を解決する最大のにない手となるものであり、私も微力を尽くして原子力平和利用の推進に努力してまいる決意でございます。
 しかしながら、原子力施設周辺の反対運動に見られるように、いまや安全問題を中心に、原子力開発利用を取り巻く環境はまことにきびしいものがあります。特に、先般の原子力船「むつ」問題を契機に、原子力行政のあり方について根本的な再検討が要請されております。現在、福総理のもとで、各界の有識者により「むつ」の原因調査が進められていますが、原子力行政体制のあり方についても根本的検討が加えられることになっております。これらの検討結果を待って、原子力平和利用の基本的な方策を決定する所存でありますが、当面、安全性の確保と環境の保全を進めることが基本的なきめ手であるとの認識のもとに、ねばり強い話し合いにより地元の理解と協力を得て、真に国民に信頼される原子力行政が確立されるよう努力してまいりたいと考えております。
 このほか、私は、わが国の未来を開くかぎともいうべき宇宙開発、海洋開発等を国の総力をあげて推進するとともに、地震等の自然災害や公害といった国民生活に密着した問題についても、科学技術の面から適切な解決策を見出してまいりたいと考えます。
 また、人の生命の機能を明らかにし、その福祉に貢献するライフサイエンス等新しい科学技術分野の振興につとめるとともに、各分野の科学技術の総合的な推進をはかるため、科学技術基本計画の策定、研究投資の増大等、科学技術振興のための基本的体制を整備してまいる所存であります。
 以上の諸施策を推進するにあたっては、実行できるものは直ちに実行に移すことは当然でありますが、検討を要するものにつきましては十分検討を加えて、その実現に誤りなきようつとめる考えでありますので、重ねて皆さま方の御指導、御鞭撻をお願いする次第でございます。
 以上でございます。
#8
○委員長(中尾辰義君) 片山科学技術政務次官。
#9
○政府委員(片山正英君) 片山でございます。
 十二月十二日付をもちまして科学技術の政務次官を拝命いたしました。たいへんふなれなものでございますが、よろしくお願いを申し上げます。
#10
○委員長(中尾辰義君) 速記ちょっとやめて。
  〔速記中止〕
#11
○委員長(中尾辰義君) 速記を起こして。
 暫時休憩をいたします。
   午前十時十五分休憩
  〔休憩後開会に至らなかった〕
ソース: 国立国会図書館
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